2017年07月10日
沖縄・はじめての宮古島観光旅行におすすめ!爽快ドライブスポット巡り14選
沖縄観光で訪れる『宮古島』の魅力を満喫しましょう。島は手つかずのまま残された豊かな大自然が残されたトロピカルアイランドです。そんな宮古島には北部から南部まで観光スポットがたくさん!大橋で結ばれた離島もめぐる絶景ドライブコースはとても人気です。はじめての宮古島ならここは絶対押さえておきたいという名所を、くまなくご紹介します♪
沖縄本島から南西およそ290kmの位置に浮かぶ『宮古島(みやこじま)』。島には一周できる道路が設備されているので、宮古島とその周囲に点在する橋でつながれた離島めぐりも楽ちんです。宮古島だけでなく、北部にある「池間島(いけまじま)」から、来間島(くりまじま)、伊良部島(いらぶじま)、下地島(しもじじま)などの観光スポットをめぐるドライブコースをご紹介します。
宮古空港でレンタカーを借りたら、絶景スポットのひとつ「池間大橋」に向かう途中にある『島尻のマングローブ林』に立ち寄ってみましょう!
宮古空港からはおよそ25分、池間島のちょっと手前に位置する『島尻(しまじり)のマングローブ林』にも立ち寄ってみましょう。「マングローブ」は、1本の木ではなく、海水と川の水が入り混ざる河口付近にある“植物群”のこと。マングローブの中には、根っこが地面から盛り上がり今にも歩きだしそうな景観が特徴的です。はじめての沖縄なら、きっと南国の生き物たちのたくましさを感じるはずです。
1kmほどの遊歩道を歩くと、鳥・カニ・魚など、南国独特の風変わりな生き物もたくさん見ることができるので楽しいですよ。ただし、日が出ていなくとも気が付くと日焼けしてしまう沖縄の陽ざしに要注意!夏の日には日傘は必需品です。無料駐車場やトイレなどは完備されています。
島尻のマングローブ林の詳細情報
“島尻のマングローブ林”から車を走らせることおよそ5分で『池間大橋(いけまおおはし)』に到着します。この橋の全長はおよそ1.4km、宮古島と池間島を結ぶために1992年に開通した大橋です。キレイな海をパノラマに見渡すことができる絶景は、ただの橋としてではなく観光名所のひとつとしても人気です。
池間大橋からは、地元で「自然の神様がいる島」とも言われる“大神島(おおがみじま)”をのぞむことができます。聖域とされるこの島はパワースポットとしても有名です。手を合わせてぜひご利益を感じましょう。ちなみに、大神島には宮古島の“島尻港”から定期便(1日4~5往復)が出航しています。およそ15分の快適クルーズも楽しめます。シュノーケリングなどで一日海で遊ぶのもおすすめなので、スケジュールがいっぱいなら2度目の宮古島で足を延ばしてみては!
池間大橋の詳細情報
池間大橋を渡り切った右手に『お浜ビーチ』があります。“ウハマ”とも呼ばれるこのビーチで白い砂浜の初体験はいかが?大神島はもちろん、池間大橋を下からのアングルでのぞむのも見ごたえありですよ。お土産屋のある無料駐車場に車をとめて、最初のお店の右側にある階段をおりると透明度抜群のビーチが広がります。
オハマビーチの詳細情報
次は、“お浜ビーチ”からおよそ5分のところにある“池間港”に向かいましょう。「海は日焼けが心配、もっと気軽に海を堪能したい!」そんな人におすすめなのが、海のアトラクション『池間島海底観光』です。グラスボートなのでキレイな海中のサンゴやカラフルな熱帯魚たちを楽ちんで見ることができます。
宮古島のサンゴ礁は必見です。そのために宮古島に訪れるという人もいるほど。サンゴと言っても色やカタチはさまざま。ここでしか見ることができない“野菜サンゴ”、何メートルにも及ぶスケールの“テーブルサンゴ”、思わずうっとりしてしまうバラの形に似ている“ウミバラ”など、見どころ満載です。また、日本最大と言われるサンゴ礁“八重干瀬(やえびし)”が池間島の北側海底に広がります。ツアーを利用して1日がかりになってしまうので、時間がなければ2度目の宮古島におすすめです。
3月12日(日)宮古島旅行最終日、天気は晴れ、気温23℃。シュノーケルも午後の13時でやれることになり、池間島グラスボードもようやく出航できるとのことでした。約50分の乗船で、いろいろな珊瑚や魚も見て、更に黒潮との境界がはっきりわかる海の色まで確認できて感激でしたo(^o^)o pic.twitter.com/re43USRW5k
— Nagaponn(Heavyな寅) (@nagaponn1) 2017年3月18日
池間島海底観光の詳細情報
池間港から車でおよそ5分、NHK朝の連続テレビ小説「純と愛」の舞台にもなった『イキヅービーチ』があります。初めての宮古島ならミーハーなスポットも要チェック。ここでの見どころと言えば“ハート岩”です。岩にあいた穴がハートのカタチに見えるアングルで記念ショットが定番です。ちなみに、ハートがくっきり見えるには引き潮が狙い目なので事前に時間をチェックしてから訪問しましょう。
また、こちらの駐車場は無料です。ただし、私有地なので遊泳禁止かつ、設置されている料金箱に施設利用料をいれてから楽しみましょう。
イキヅービーチの詳細情報
日本最大のサンゴ群は必見!宮古島から車でアクセスOK!『池間島(いけまじま)』の魅力
サイト上の都合により閲覧できない記事です。
池間島をあとにしたら、今度は思い切って島の南西部にある“東平安名崎(ひがしへんなざき)”に向かいましょう。途中には沖縄情緒ある東屋などを見つけてのんびりするのも◎。
“池間島”からゆっくりと南下し、海沿いの景色を堪能ドライブ。およそ50分ほどで、日本の都市公園百選でもある『東平安名崎』に到着します。無料駐車場から岬の先端にある灯台までのおよそ500mの道をウォーキング。雄大なロケーションの中、涼風を浴びながらの散歩はとっても気持ちいいもの。
灯台からは石灰岩が点々と海に浮かぶ景色が広がります。カタチがおもしろい岩を見つけたら、生き物などに例えてオリジナルの名前(○○岩)を付けてみるのも楽しいですね。
また、歩くのがちょっと苦手という人なら人力車がおすすめです。浅草などの都会で見かける人力車に一度は乗ってみたいけどちょっと人目がはずかしい、そんな人にも打ってつけです。
少し風強いけど、見晴らし良かったです。
— ぷにゃ (@xpunyax) 2017年7月1日
東平安名崎というところ灯台からの景色。 pic.twitter.com/ae1yAnTreR
東平安名崎/平安名崎灯台の詳細情報
次は、東平安名崎をあとに約40分のドライブを楽しみながら、“来間島(くりまじま)”に向かいましょう。
宮古島の南西に位置する「来間島」には、1995年に全長およそ1.7kmの『来間大橋』が開通したことによって車でも簡単にアクセスできるようになりました。来間大橋からのぞむエメラルドグリーンの海はとても壮大です。では、島に向かい展望台から橋の全貌を上から見下ろしてみましょう。
来間大橋の詳細情報
来間大橋を渡っておよそ3分で『竜宮城展望台』に到着します。ここからは、上からのアングルで来間大橋の全貌を眺めるのが人気です。
目の前には宮古島の緑あふれる景色も一望できる爽快さに癒されます。ゆっくりのんびり過ぎていく時間を楽しんで!
竜宮城展望台の詳細情報
来間大橋をもっと違うアングルで楽しむために、竜宮展望台から車でおよそ10分ほどのところにある“与那覇前浜ビーチ”に向かいましょう。
『与那覇前浜ビーチ』は、宮古島でも人気の観光ビーチです。来間大橋を真横から眺めると、より一層橋が長いということにビックリ!大自然と文明が共存するとてもカッコイイ空間です。夏には多くの観光客が訪れるトロピカルな雰囲気。普段ビーチパラソルなんて使わないという人でも、ここはちょっと奮発してみては?
与那覇前浜ビーチの夕日が撮れた♪
— ツカンコ (@New_Tsukanko) 2017年7月4日
高画質な写真も撮ろうと思ったら雲に邪魔され撮れなかった(´Д`;) pic.twitter.com/Ogkg207Uqg
与那覇前浜 (前浜ビーチ)の詳細情報
次は、“伊良部島”と“下地島”に向かいましょう。隣接しているこの島々には、“伊良部大橋”で車でアクセスすることができます。与那覇前浜ビーチから伊良部大橋までは、車でおよそ20分です。
脅威の長さを誇る『伊良部大橋』が、2015年に開通しました。その長さおよそ3.5km。個人差はありますが、片道散歩でも1時間以上はかかってしまうほどのスケールです。無料で渡れる橋としては日本最長だとか(2017年7月現在)。
宮古島からの入口には“伊良部大橋見学ステーション”があります。そこからは、伊良部大橋の全貌を見学することができます。駐車場は無料で、トイレや売店があるので休憩にも便利です。
晴れた日には、青い空と青い海が一体化した快適空間の中ドライブを楽しめます。海風をきる走行は、まるで空に向かって走っているかのように錯覚してしまうほど。
伊良部大橋見学ステーションの詳細情報
伊良部大橋を渡り『牧山展望台』へは、車でおよそ5分です。渡り鳥“サシバ”をモチーフにした展望台は、伊良部島のシンボルでもあります。
島ではもっとも高台に位置し、宮古島をはじめ、来間島や池間島なども眺望できます。美しい海のグラデーションはこれぞ正しくラグーンです。また、敷地内には遊歩道も整備され、亜熱帯原生林などの自然探索もできます。思いきりマイナスイオンを浴びましょう。暑い夏でもちょっと木蔭に入れば涼しいのが沖縄の特徴です。森林に癒される時間も旅のスケジュールのひとつにおすすめです。駐車場は無料で利用できるので安心です。
牧山展望台の詳細情報
大迫力なのはサシバの巨大オブジェだけではありません。崖っぷちという立地からも、荒々しくたくましい海が真下に広がります。こちらも迫力満点!
№66。宮古諸島巡り2日目。
— 猫、海、温泉、グルメが好き (@abusan140808) 2017年4月30日
伊良部島のフナウサギバナタ展望台から。海が綺麗だ。 pic.twitter.com/gx6C8Xnmbh
フナウサギバナタの詳細情報
最後に下地島に足をすすめましょう。伊良部島と下地島はとても近くに隣接しているので、海を渡るというよりは川を渡るという感覚です。フナウサギバナタ展望台から、車でおよそ25分程度で“通り池”に到着します。
下地島で訪れておきたい観光スポットが『通り池』です。海のほど近くにある池は、海底とつながっていることからそう呼ばれています。池に忍び込んだ海の熱帯魚たちを上から見ることができますよ。遊歩道もあるので、海岸まで行くとキレイな海の景色も楽しめます。駐車場もトイレも整備されているので安心です。
橋続きに下地島の通り池
— ケーリカ *ゆきじょー (@kerika_yuki) 2017年7月4日
めっちゃ深くて濃い青すぎてキレイというかこわい pic.twitter.com/sO2pCt2ixc
通り池の詳細情報
通り池から『下地島空港』まで、車でおよそ20分弱です。下地島空港は、飛行機の離着陸(タッチアンドゴー)の風景を見ることができます。とても近くに見ることができるので飛行機好きにはたまらないポイントです。ただし、現在では訓練機のみで定期便がありません。そのため、運が良ければ見ることができるという感覚です。もし飛行機が見れなくとも、キレイな景観をのぞむことができるので、軽い気持ちで足をむけてみては?
#宮古島 伊良部島 下地島空港 pic.twitter.com/0na2gbPPao
— ルシファー (@vip_lucifer) 2017年7月6日
下地島空港 クチコミガイド【フォートラベル】|伊良部島・下地島
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はじめての宮古島観光スポット廻り、いかがでしたか?宮古島の大橋は、その美しさからも車のコマーシャルなどで多く使われます。その場所を事前に予習して訪問すれば、感激度もアップすること間違いなし!渋滞がほとんどない快適ドライブを楽しめるのも醍醐味ですが、スピードを出し過ぎないよう十分気を付けてくださいね。