どの香りでおでかけする？寿司から雪の香水まである「DEMETER」♡

「DEMETER(ディメーター)」は、1996年に立ち上げられたニューヨークのフレグランスブランドです。

「日常の中にある香り」をテーマにしており、他のブランドでは滅多にお目にかかれないユニークな香りのアイテムもたくさんあります。

ボトルはとてもシンプル。香水のボトルというと、独特の形や色をしていたりしますよね。ユニセックスな香りもたくさんラインナップされているので、性別にとらわれずお気に入りの香りを身に着けることができます。

まずは、「DEMETER」のイチオシを紹介します。数ある中でも、これこそ、「DEMETER」という逸品です。

「DEMETER」を一躍有名にしたのが「スノー」という香水です。

「スノー」は雪をイメージして作られました。さっぱりした香りで、一度嗅いでみると「言われてみれば確かに雪っぽい！」と納得できます。ちなみに、この雪の香りはパフューマーが子どもの頃に遊んだペンシルバニアのものだそう。

「DEMETER」には、他にも気になる香りがあります！特におすすめの香りを5つご紹介しましょう。

ラムをベースにミントとライムを加えたカクテル、モヒート。この香水は、そのモヒートの香りを再現した香水です。

ミントのように清々しいグリーンノートに、フレッシュなライムベースのシトラスが香ります。さっぱりとした香りで、性別を問わず使えるのもポイント。暑い夏にぴったりのフレグランスですよ。

「ランドリー」は、名前の通り洗濯物の香りをイメージして作られた香水です。洗い立ての洗濯物から香る、優しい石鹸の匂い。ただの石鹸ではなく、ランドリーの香りがするんです。

優しい香りで、清潔感を感じさせてくれます。職場やきちんとした場でもつけられますね。TPOを問わずに使えるのが魅力です。

「クリスマス・イン・ニューヨーク」は、まさにニューヨークのクリスマスを再現した香りです。

エッグノックやスパイス、りんごやローストしたくるみなど、ニューヨークのクリスマスを彩る様々な香りがギュッと詰まっています。ぜひ、クリスマスシーズンに身に着けてみてくださいね。

こちらは、日本の青春を匂わせる香水。放課後、防波堤に腰掛けていると「好き」と言ってくれた君の横顔。波音を聞きながら、ぎこちなく歩く2人を包む潮風。そんな潮風をイメージした香水です。マリン系の香りではありますが、非常に軽やかで柔らかく上品な印象です。

「シオカゼ」には、磯の香りもかすかに取り入れられており、香りに深みを与えています。青春と海が調和していて、センチメンタルになる香りです。

シュガーケーンとは「サトウキビ」のこと。サトウキビ畑をイメージした清々しいグリーンノートの中に、カラメルのような香ばしさを感じることができます。

2001年に香水界のオスカー賞とも言われる、FIFI賞を受賞しています。スノーと並ぶ「DEMETER」の名作です。カジュアルなシーンなら、夏以外でも使えちゃいますよ。

「寿司」の香りと聞いて、皆さんはどんな香りを思い浮かべるでしょうか？多くの人は酢飯の香りを思い浮かべるかと思います。「寿司の香りの香水って……酸っぱい香りがしそう」と思う人も多いでしょう。

「スシ」は海苔・ジンジャー・レモンをブレンドした、シトラスマリン系の香りです。日本人にしてみれば「どこか寿司？」と思わないでもないですが、なかなかカッコイイ香りに仕上がっていますよ。どちらかというと男性向けの香水です。

「DEMETER」の香水は、一般的な香水に比べて香りの持続時間はあまり長くありません。フレグランススプレーとして、気軽にシュシュッと使えるのが魅力です。

しっかり香らせたい場合は、体温が高くなる場所に付けてみましょう。香水は、付ける場所によって香り方が違ってきます。手首や耳に付けると、体温によって温められた香水が強く香りやすいと言われています。

ですが、周囲の人が感じる匂いは自分が感じるよりも強いものです。香水を付けるときは、「ちょっと物足りないな」という量に留めておくのがベストですよ。

「DEMETER」には、この他にもたくさんの香りがラインナップされています。中にはびっくりするような名前の香りもあるので、探してみてくださいね。公式サイトでは、すべてのラインナップを確認することができます。気になったら、チェックしてみてくださいね。