2019年12月30日
【2020年】はじめての伊豆観光に♪旅のポイントと王道観光スポットをチェック
週末にちょっとリフレッシュしたいと思うなら、東京からのアクセスがいい伊豆半島はいかがですか?伊豆は国内有数の温泉地で、自然の絶景あり、歴史上の史跡ありの観光王国です。誰が行っても満足できる伊豆観光のポイントをピックアップしました。旅のお供にぜひどうぞ♪
目次
静岡県の三島市から南に伸びる伊豆半島。ここは、東京から車で約2時間で来られるレジャースポットです。海と山が作る大自然の絶景に四季折々の花見物など、リフレッシュスポットが盛りだくさん。季節ごとに違う表情があるので、何度きても楽しめる観光地です。
伊豆は、大きく4エリアに分かれます。まず、東伊豆には熱海や伊東、伊豆高原があり、温泉地と観光地が目白押し。南伊豆は、歴史ある下田や透明度の高い白浜ビーチを有し、プチリゾート気分が楽しめるところです。
3つめの西伊豆はネイチャー派におススメ。ここには堂ヶ島・土肥など絶景ポイントがたくさんあります。最後に中伊豆はのんびりと温泉を楽しみたい人向け。修善寺温泉など、大人のためのくつろぎエリアです。
こんなふうに伊豆旅行のプランを立てていると、行きたいところがいっぱい出てきて困ってしまいます。そこで、伊豆観光で押さえておくべきポイントを4つお伝えしますね!
伊豆旅行で忘れてならないのが、伊豆半島の中北部には山脈があること。山を超えて東西に横断するのは、とても時間がかかります。旅の予定を組むときには、南北に移動ルートをとるとスムーズですよ。
熱海や伊東、城ヶ崎海岸のある東伊豆と修善寺のある中伊豆エリアを中心にまわるプランなら、1泊2日でOK。このエリアは車でのアクセスが良く、たとえば熱海駅前から伊東市にある伊豆シャボテン公園までは約1時間です。移動時間が短く、ゆっくりと観光できますよ。
東伊豆・中伊豆のほかに、半島の西側にも立ち寄りたいなら2泊3日は必要です。移動に少し時間がかかること、そして伊豆の観光スポットは時間をとって回りたいところが多いので、スケジュールにはゆとりを持って計画するのがおすすめ!
伊豆半島の魅力は、四季によっておもむきが大きく変わること。たとえばの河津桜の満開は2月上旬~3月上旬ごろ、下田のビーチで泳げるのは真夏です。秋は修善寺や天城の紅葉がみごとで、冬は魚介のおいしいシーズン。絶景に花とグルメなど、その時々での楽しみがたくさんあるのが、伊豆の魅力です。
南伊豆、西伊豆をまわるなら、車がおススメ。なぜなら、半島の東側(熱海、伊東など)と中伊豆がある北部は電車移動ができますが、それ以外は交通手段がバスのみになってしまうためです。移動時間が読めず、行きたいスポットに行けなくなるリスクもあるので、都内から車で行くか、熱海駅からレンタカーを利用すると便利です。
それでは、伊豆で行きたい観光スポット10か所をご紹介しましょう。エリア別になっていますので、旅プランの参考にどうぞ。
熱海駅前にはちょっとレトロな雰囲気の平和通り商店街があります。地元民おススメのおいしいお店が、徒歩10分圏内にぎっしり詰まっている伊豆グルメの宝庫。温泉まんじゅうや魚のすり身あげ、温泉たまごなど、旅の最後に訪れて買いまくりたいスポットです。
熱海駅前平和通り商店街の詳細情報
城ヶ崎海岸は、富士箱根国立公園に指定されている伊豆の有名観光スポット。約9kmにも及ぶ溶岩でできた絶壁が特徴です。
海岸にはふたつのつり橋があり、橋立(はしだて)吊り橋からは柱状節理(亀の甲羅模様のような溶岩の塊)が特徴的な沖の島を見られます。絶景スポットですが、写真を撮るのはちょっと怖いかも⁉
城ケ崎海岸の詳細情報
約3700年前の噴火でできたお椀をひっくり返したようなかわいい形のお山です。リフトで山頂まで登ることができ、噴火口跡を約20分かけて散策するお鉢めぐりが楽しめます。山頂から望む富士山や伊豆諸島などの360度の絶景はため息がでちゃうほど美しいですよ。
大室山の詳細情報
伊豆シャボテン動物公園は、大室山のふもとにある20万平方メートルの広大な自然公園です。見どころは、世界中のサボテンと多肉植物。約1500種類がそろい、メキシコやアフリカなどの珍しいサボテンが見られます。
伊豆の「シャボテン公園」でカピバラとサボテンに癒されよう♪
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伊豆シャボテン動物公園の詳細情報
伊豆シャボテン動物公園
- 住所
- 静岡県伊東市富戸1317-13
- アクセス
- 伊東駅 バス 40分 終点すぐ 伊豆高原駅 バス 25分 終点すぐ
- 料金
- 【料金】 大人: 2400円 小学生: 1200円 幼児: 400円 4歳以上 その他: 2000円 70歳以上
赤沢日帰り温泉館は、コスメと健康食品のメーカー、DHC直営の日帰り温泉です。パノラマビューの露天風呂は、お風呂のふちが無いように見えるインフィニティ風呂。お風呂と相模湾が一体化したようです。
土日でリフレッシュするなら伊豆「赤沢日帰り温泉館」で決まり!
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赤沢日帰り温泉館 (赤沢温泉郷)の詳細情報
赤沢日帰り温泉館 (赤沢温泉郷)
- 住所
- 静岡県伊東市赤沢字浮山170-2
- アクセス
- 【電車】 JR熱海駅で下車し、(新幹線は「こだま」に乗りJR熱海駅で下車。)伊豆急下田行き電車で『伊豆高原駅』下車。 伊豆高原駅より無料送迎バスあり。(30分間隔で運行)【車】東京方面から 1.東名厚木I.C.でおり、小田原厚木道路終点よりR135方面へ。 2.小田原からTOYO TIRESターンパイクにのり、伊豆スカイライン終点天城高原I.C.でおり、R135方 面へ。 名古屋方面から 東名沼津I.C.から修善寺経由で伊豆スカイライン終点・天城高原
- 営業時間
- [月〜金] 11:00〜21:00 [土・日・祝・繁忙期] 10:00〜21:30
- 定休日
- 不定休
ペリーロードは、幕末にやってきたアメリカのペリー艦隊が下田に上陸して行進したという道です。平滑川ぞいに石畳が続き、レトロな建物や柳並木が風情を感じさせます。
ペリーロードの詳細情報
下田海中水族館は自然の入り江を使ったイルカの飼育が特徴的な水族館!波打ち際のイルカと触れ合えたり、一緒に泳いだりできるワクワク体験が待っています。全面がガラス張りのマリンスタジアムプールでは、アシカやカマイルカたちが楽しいショーを繰り広げてくれるのでそちらも要チェックです!
下田海中水族館の詳細情報
南伊豆町には透明度の高いビーチが多く、なかでも弓ヶ浜は「日本の渚百選」にも選ばれた名勝地です。約1キロにわたって弓状にカーブしたビーチは美しいうえに波がおだやか。ファミリー、カップル、女子グループなど誰が行っても楽しめます。
弓ヶ浜の詳細情報
堂ヶ島は、富士箱根伊豆国立公園に指定されている西伊豆屈指の絶景ポイント。美しい海岸線や洞窟をめぐる遊覧船クルーズはカメラ女子に欠かせないスポットです。
堂ヶ島クルーズ | 西伊豆・堂ヶ島「洞くつめぐり遊覧船」−伊豆遊覧船、堂ヶ島マリン
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堂ヶ島の詳細情報
沼津港は北に富士山が、南に駿河湾が広がる伊豆の玄関口。水揚げされたばかりの新鮮な地魚を使ったお店や、生産量日本一を誇るアジの干物が並ぶおみやげ屋さんなどがあり、魚介好きにはたまらないスポットです。
港にある沼津港深海水族館シーラカンス・ミュージアムは、シーラカンスの個体を展示している水族館です。ほかにも最深2500メートルの駿河湾(日本一深い湾)で生息している深海魚も紹介しています。
ぬまづみなと
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沼津港深海水族館の詳細情報
伊豆の名湯・修善寺温泉。開湯1200年の歴史を持ち、夏目漱石や尾崎紅葉など多くの文豪に愛された山間の温泉地です。中心には、修善寺川(桂川)が流れており、川ぞいに観光スポットが集まっているのでまわるのにとても便利です。
韮山反射炉(にらやまはんしゃろ)は、幕末に作られたものです。反射炉とは金属を溶かして大砲を作る炉のことで、実際に稼働した反射炉が残るのは韮山だけ。非常に貴重なため、平成27年7月に”明治日本の産業革命遺産”のひとつとして、世界文化遺産に登録されました。
韮山反射炉をより知りたい!という人は、ボランティアガイドの方に説明を頼みましょう。反射炉周辺もしくは事務所内で、黄緑色のパーカーを着ているのが目印です。いろいろ質問もできますよ♪
韮山反射炉の詳細情報
伊豆には一年を通してたくさんの行事やイベントが行われます。代表的なものを紹介するので、タイミングを合わせて旅の計画を立ててみてはいかがでしょうか?
娘の成長に合わせて、可愛らしいつるし雛を飾る伝統行事です。「文化公園雛の館」「雛の館むかい庵」がメイン会場となり、その他に協賛会場でも見ることができます。
また、ひな祭りのタイミングにあわせて、素盞嗚(すさのお)神社の参道階段にはひな人形がずらりと並びます。117段の石段にひな人形が飾られ、階段の横では稲取名物のつるし飾りが華を添えます。
まつり期間中は、町内各所で、つるし飾りを作る体験教室が開催されます。つるし飾りキット(正絹布地、綿、型紙つき)を購入して、先生がついて教えてくれるので、初めてでも簡単にできますし、道具がそろっているので手ぶらでOKです。
大室山の山焼きは、700年もの昔から続く伝統行事です。毎年、2月第2日曜日に、ススキにおおわれた大室山を豪快に焼き尽くします。先着順(有料)で着火に参加することもできますよ。天候により順延の場合もありますので、詳細情報は公式サイトで確認を。
山焼き・イベント | 伊豆高原大室山 オフィシャルサイト
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2月上旬から開花が始まる河津桜。見ごろは2月下旬~3月上旬で、開花期間が約1か月もあります。お花見スポットは約3.5キロもある河津川ぞいの桜並木。桜まつりの時期には約800本が満開になり、濃いピンク色の桜の花が楽しめます。
一足早い冬のお花見♡早咲きの桜で有名な「河津桜まつり」って?
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熱海海上花火大会は、熱海湾に花火が揚がる華やかなイベント。フィナーレの大空中ナイアガラは、会場全体からスターマインを打ち上げる豪快なもの。銀色の花火が一気に夜空をいろどり、まるで真昼のようなまばゆさです。2019年は通年で16回開催される予定です。
オールシーズン開催!東京から日帰りで行ける「熱海花火大会」
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修善寺は、伊豆随一の紅葉スポット。修善寺もみじ林の紅葉に合わせ、温泉街と虹の郷を会場にして、もみじまつりが開催されます。
修善寺もみじまつり | 修善寺温泉旅館協同組合「旅ナビ」
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東京から伊豆に行く場合は、まずは熱海駅をめざすべき。伊豆半島のどこに行くにも、熱海駅が絶好のスタート場所です。
東京駅から熱海駅までは、新幹線が一番便利です。所要時間は、ひかり号で約40分・こだま号で約50分です。ただし、ひかりの中には熱海駅にとまらないものもあるので、注意しましょう。
伊豆急行のスーパービュー踊り子号を利用すると、東京駅から品川・横浜駅を経由して熱海→伊東→伊豆高原から終着駅の伊豆急下田まで行けます。熱川や稲取にもとまりますから、目的地によって新幹線かスーパービュー踊り子かを選ぶのがおすすめです。
車の場合、東名高速道路の厚木IC→小田原厚木道路経由で、西湘バイパスの石橋ICへ向かいます。そこから国道135号線を約20キロ進んで熱海に到着です。
伊豆半島という限られた場所に、たくさんの観光スポットがぎゅっと詰まっているのが伊豆です。都内からアクセスがいいので、行けなかったスポットは次の機会に取っておくのも楽しみ。行きたいエリアを絞って、のんびり伊豆を楽しみましょう♪
伊豆の旅のお楽しみ、宿をじっくり探したい方はこちらをチェック!伊豆の絶景を眺めながら、温泉につかってリフレッシュしちゃいましょう。
旅行プランの参考に、モデルコースをご紹介。素敵な旅にしてくださいね♪