北関東から厳選！絶景スポット10選【茨城県・栃木県・群馬県】

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47都道府県魅力度ランキング2016では、最下位争いを繰り広げた群馬・栃木・茨城。なにかとネガティブな話題でネタになる北関東エリアは、一面に美しいブルーが広がるネモフィラの丘や、岩場にたつ荘厳な鳥居の光景など、実は美しい景色を楽しめる知る人ぞ知る絶景スポットの宝庫なんです。

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東京都心からもアクセスがいいロケーションも魅力ですよね。今回は、週末のおでかけにぴったりな北関東の絶景スポットをご紹介します！

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日本百景にも選ばれれている尾瀬。湿原として知られ、新潟、群馬、長野の3県にまたがる広大な高原です。湿原は気軽に散策ができるように歩道が整備されています。

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詩にもうたわれているように、夏の時期の水芭蕉を見に訪れる人がおおい尾瀬。国立公園保護地域となっているため、歩道以外の部分には立ち入り制限がありますが、そのおかげできれいな湿原の水生植物を楽しむことができます。そんな尾瀬の中でも写真に収めておきたいのが天上の楽園と称されるアヤメ平からの眺めです。湿原の向こうに望むのは山々、キラキラと輝く水面には青空と雲が映り込み、まさに絶景です。

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群馬県吾妻川の息をのむほど美しい渓谷・吾妻渓谷。九州の景勝地・耶馬渓にちなんで関東の耶馬渓とも呼ばれるほどです。秋にはカエデ、クヌギ、イヌシデなど目にも鮮やかな紅葉を楽しむことができます。昔から景勝地として知られている渓谷のそばには、温泉郷などがあり、渓谷を散策したあとに、湯浴みでリラックスタイムなんてこともできちゃいます。

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若山牧水が愛したといわれる吾妻渓谷は、群馬県の吾妻川の渓谷で、JR吾妻線川原温泉駅より徒歩でアクセスすることもできます。3.5キロほどの長さにわたって続く渓谷で、季節によって違った景観を楽しむことができます。

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「湯釜」は群馬県草津白根山頂にある世界有数の火口湖で、その輝くようなエメラルドグリーンの湖水が神秘的なスポットです。2017年6月に警戒レベルが2から1に引き下げられたことから、3年ぶりに頂上近くまで近づくことができるようになりました。岩肌にはほとんど草木も生えず、荒涼とした風景と湖のコントラストが魅力です。

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絶景を眺めることができるのは草津白根山火口湖西側展望台からとなります。（2017年8月時点）白根山の第一駐車場から、徒歩20分ほどの距離。結構きつい登り坂のため、道中には無料貸し出し用のストックが用意されています。のぼっている途中には、弓池などの景色を楽しむことができますよ。（写真は弓池）

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茨城県北の山間にある袋田の滝は、日本三名爆として知られます。四段に分かれて落下する滝のために、四度の滝という異名もあります。その美しさは、景観をたたえて多くの歌人や著名人が歌を残しているほどです。季節によって周囲の木々が変化するので、何度訪れても楽しめます。冬場は滝が凍り付く氷瀑を間近でみることもできます！

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水しぶきを浴びながらの滝鑑賞はマイナスイオンも浴びることができ、リフレッシュできます。遠くから見るとゆるやかに見えていた流れも、近づいてみると意外と荒々しいなんてことも。近隣には温泉や宿もあり、宿によっては、バルコニーからのんびりと滝を見ることができたりもします。

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大磯駅から車で10分、パワースポットとしても人気の「大洗磯前神社」。856年に創建された歴史深い神社で、「神磯の鳥居」は、その鳥居として海上に建っていることで知られています。月明かりや朝日に照らされた幻想的な鳥居の光景はとっても美しく、その美しさは、江戸時代に参拝した徳川光圀が句を詠み残しているほどなんです。

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幻想的な朝の景色とは打って変わって、荒々しい姿を見せることも！満潮時の風の強い日に訪れるとまた違った表情を楽しめます。まるで絵画のような景色が広がります。

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大津港駅から車で10分。関東の松島とよばれるほど景観の美しい五浦海岸は、かつて日本の近代絵画を発展させた岡倉天心などが住んでいた土地としても知られます。旧邸宅なども残っているほか、周囲は、公園として整備され一般の人が自由に見学をすることができます。

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かつての岡倉天心の居住地にたつ六角堂は、一般公開されており、入場料がかかりますが、誰もが見学をすることが可能です。紺碧の海にはえる赤い六角形の建物はまさに絶景。フォトジェックなスポットです。2011年の震災の際には津波で流失するも、復元されました。

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海岸の入り江がとても美しい高戸小浜海岸は、日本の森滝渚100選にも登録されている景勝地です。高萩駅より車で10分ほどのところにあり、夏には親子連れて海水浴に訪れる人もいます。太陽がさんさんと輝く賑やかな日中、真っ赤に燃える朝焼け、海に浮かぶ月など時間によって変わる色々な表情をいつまでも見ていたくなるようなスポットなんです。

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太平洋に面した国営ひたち海浜公園は、7つの大きなエリアに分かれていて、子ども連れ、カップルなどそれぞれの目的に合わせて公園内を楽しむことができます。中でもみはらしの丘は公園内でも人気の場所で、ネモフィラと呼ばれるかわいらしい薄紫色の花が丘一面を埋め尽くす景観は絶景と称され、雑誌やテレビでも取り上げられています。

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丘一面を青く染めていたネモフィラの時期がおわると、コスモス、コキアが咲き乱れ、ピンクと赤の世界へと突入します。この紅葉時期も外せません。公園内にはショッピングエリア、観覧車などがあるプレイエリアもあり、そこから一望する公園の眺めもおすすめです。

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宇都宮の郊外にある大谷エリアでは、お寺が岩に食い込んでいるというなんとも不思議な光景を目にすることができるんです。それがこちら「大谷寺」です。天台宗のお寺である「大谷寺」には特別史跡・重要文化財となっている大谷摩崖仏があり、大谷観音として地域の人に親しまれています。日本最古の石仏としても知られています。

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寺周辺には、大谷石関連の観光スポットとして大谷平和観音、資料館などがあります。公大谷石でできた巨大な観音は圧巻の迫力です。大谷石などが採掘されるこの場所ならではの風景ですね。

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北関東3県をつなぐ北関東自動車道が2011年に全線開通されたことによって、さらに便利になった北関東。高速道路のおかげで、峠越えも楽々できるようになりました。ぜひ3県に渡って絶景巡りを楽しまれてはいかがでしょうか。