『正直さんぽ』ロケ地の観光スポットやグルメを紹介！【大宮・浦和編】

『正直さんぽ』はフジテレビ系で2015年4月からスタートした番組であり、タレントの有吉弘行さんとフジテレビアナウンサーの生野陽子が登場する「有吉くんの正直さんぽ」と、柳原可奈子さんをはじめとする女性陣とお笑い芸人が登場する「正直女子さんぽ」が交互に放映されています。今回の「ケーキの町！大宮・浦和をさんぽ！絶品蒲焼き＆うな重」は、正直女子さんぽの回でした。

【大宮】檸檬堂・チョコレートてら山・鉄道博物館　【浦和】まるしん・洋食屋・こもれび食堂＋（プラス）・三代目満作・玉蔵院・酒井甚四郎商店・大谷場氷川神社・うなぎ小島屋

この中で「あっ！知っている」というお店やスポットがあれば、ぜひ最後までご覧ください。一つも知らないという人は、ぜひこの記事を参考にして、正直さんぽのコースをたどってみてはいかがでしょう。ちなみに、大宮から浦和まで徒歩で向かうのはかなり距離があるので、JR京浜東北線か高崎線そして宇都宮線を利用すると便利です。

極上のプリンを堪能！売り切れ必至な名物プリン

『正直さんぽ』の最初に立ち寄ったのがこちら【檸檬堂】。氷川参道から細い小道に入ったところにあるお店で、すぐに売り切れてしまうこともあるという大人気のプリンです。売り切れてしまうのがイヤで、地元の人があえて紹介をしないというほど、秘密にしたくなる名店なのです。

隠れ家のようなチョコレート専門店、チョコとお酒のコラボレーション

JR大宮駅から約1キロメートルほどの場所を散策していたメンバーたち。大きな看板が出ている訳でもなく、普通の民家のような建物で「WELCOME」の文字を発見しました。知らなければ通りすぎてしまいそうなお店、それが【てら山】というチョコレート専門店です。木箱に入った梅酒入りの抹茶チョコレートなど、他ではお目にかかれないチョコとお酒のコラボレーション商品を製造してくれます。不定休ですが予約販売もしているとのことですので、一度連絡を入れてから訪れるのがベスト。

子どもから大人まで、皆の心を惹きつける有名観光スポット

鉄道は年代を問わず多くの人の心を魅了しますよね。鉄道博物館は2007年にオープンした施設であり、JR東日本や国鉄時代の資料が多数集められています。さんぽに参加していた関根勤さんや飯尾和樹さん(ずん)のお二人が、ワクワクしている様子がテレビを通して伝わってきました。館内の中央には列車が一同に集結しているスポットがあり、見ごたえバツグン！さんぽの途中に立ち寄ったら、楽しすぎて閉館時間まで出られなくなってしまいそうです。

番組ではここで、大宮から浦和へと移動しました。徒歩で向かえる距離ではないので、電車を利用することにしましょう。鉄道博物館駅からであれば、ニューシャトル(埼玉新都市交通)で大宮駅へ行き、そこから京浜東北線などで浦和駅へ向かいます。大宮から浦和へは約10分ほどです。

お土産に漬物を買い込みたくなるほどの美味しさ！焼き魚も絶品

さんぽメンバーは二手に分かれて、浦和駅近くの和食屋と洋食屋でランチタイムを過ごすことになりました。【まるしん】は、昼が魚と漬物をメインとした定食屋で、夜は居酒屋へと変身します。漬物の店頭販売をしており、関根勤さんが大量に購入していました。じっくり焼かれた西京漬け焼きの魚や、優しい味の漬物のどちらも好評で、近くにあれば通いたいと言わしめるほどでした。

店名にふさわしくザ・洋食屋！と賞賛したくなる名店

洋食屋の店名がそのまま【洋食屋】であることに驚きを隠せません。それだけ自信があるのでしょう。取材で訪れた柳原可奈子さんたちに、まかない飯も提供したりとサービス抜群なお店です。もちろん地元の人たちからも支持されている名店！お肉のボリューム感は食べる前からおなかが膨れてしまいそうなビジュアル。焼き加減が素晴らしく、どのお肉も美味しく仕上がっています。

栄養バランスがしっかりと考えられたランチプレート

『正直さんぽ』では番組の構成として、食べたいお店が3つになった場合「正直チョイス」を経て、行くことができないお店が出てしまうのです。それが「あきらめ～店」と呼ばれており、カメラのみで取材が行われます。今回はこちらのお店。「からだにいいは、おいしい」がコンセプトになっている食堂で、管理栄養士が栄養バランスを考えて作り上げています。ランチタイムのメインメニューとなる「一汁五菜のこもれびプラスプレート」には、多くの料理が並ぶので満足度の高い食事ができます。

老舗感たっぷりな煎餅屋、手焼きしている様子が見られます

ランチを終えたメンバーは、再び浦和の街を散策します。そこで見つけたのが、一軒の煎餅屋さん。県庁所在地として大型の商業施設が進出している浦和とは思えない老舗感たっぷりのお店です。焼き場では、備長炭で煎餅を炙っている様子が見られます。原材料の米はコシヒカリで、素朴な味わいが楽しめます。

樹齢100年を超えるしだれ桜が咲き誇る寺院

正確な創建年代は不明であるものの、平安時代に空海が創建したとされる古刹【玉蔵院】。『正直さんぽ』で訪れた時は桜の季節前だったので、重厚感のある山門や境内を見て回っていましたが、実は浦和でも一二を争う有名な桜の名所なのです。何と樹齢が100年を超えるしだれ桜が毎年咲き誇っており、春には多くの花見客が訪れます。

創業は明治初年！浦和の歴史が感じられる漬物屋

先ほど立ち寄った煎餅屋に続き、こちらも明治初年創業という漬物屋【酒井甚四郎商店】です。素材にこだわり、手間ひまと時間をかけて仕上げる漬物は旨みがじんわりと口の中に広がります。メンバーたちは「きざみ奈良漬」や「浦和漬」などを試食させてもらっていました。和食のランチで漬物を食べていますが、さらにお土産として購入したくなる漬物屋です。

狛犬…ではなく雉(キジ)の石像が建立されている神社

JR京浜東北線と武蔵野線が停車する南浦和駅西口前には、ちょっと変わった神社があるのです。番組でも出演者たちが「雉(キジ)の氷川さま」というフレーズに惹かれて、立ち寄っていました。残念ながら現在はキジはいないのですが、本来狛犬が設置されている場所には、雉(キジ)の石像が建立されており、かなりインパクトがあります。少し小高い丘の上にある神社なので、駅前広場を見下ろす形となります。

うなぎの蒲焼き発祥の店、江戸時代から続く伝統の味

番組の最後に登場したのは、うなぎの蒲焼き発祥店とされている【小島屋】。twitter上でも「食べに行きたい！」とタイムリーに多くの投稿が寄せられていました。さすがに色々と食べてきた関根勤さんはおなかがいっぱいで、ご飯なしの「うなぎ蒲焼 小」を注文。それでも大振りなうなぎであり、ふっくらとした身はトロリとした食感です。もちろん肝吸い付きのお重も、ぜひ一度は食べてみたいですね。

人気芸能人たちが、午前中から夕方までたっぷりと時間をかけて歩いた『正直さんぽ』のコース、いかがでしたか？ぜひその足取りをたどって、大宮と浦和の散策を楽しんでみてください。今回ご紹介したスポットだけでなく、自分でお店を発掘してみるのも良さそうですね。