2016年04月01日

東京わらび餅の名店。職人が作ったこだわりのわらび餅10選

東京わらび餅の名店。職人が作ったこだわりのわらび餅10選

平安時代、醍醐天皇も愛したぷるぷるな食感が人気の和菓子といえば、わらび餅。ほどよい甘さときなこの香り、黒蜜をかけて食べるとついついとまらなくなってしまいます。東京にいるなら是非一度は、食べてほしい絶品わらび餅の名店をご紹介します。職人が丹精こめて作ったこだわりの10選です。

雅庵(みやびあん)/中目黒

駅からやや離れた住宅街の路地にお店を構える中目黒のお店「雅庵(みやびあん)」は、知らなければ思わず見逃してしまいそうな場所にありながらも客足が絶えないわらび餅の名店。

「雅庵」外観 62133 キリッとした外観。

出典:hymurockさんの投稿

黒を基調としたお店の外観にあるドアを開けると、きな粉の香ばしい香りがただよってきて、思わずわらび餅に手が伸びてしまいます。

「雅庵」料理 62134 みにょ~んん(^^)/

出典:hymurockさんの投稿

一口サイズのわらび餅は1箱15個入りで734円。粒子の細かいきな粉がたっぷりと添えられた餅本体は、楊枝に刺して持ち上げるとびよ~んと伸びる絶妙な柔らかさ。

「雅庵」料理 62135 ぷるぷる

出典:Hakoiriさんの投稿

雅庵(みやびあん)のわらび餅の最大の特徴は、その断面を見ても分かる通り、みずみずしいこと。丁寧に煎ったきな粉ともちもち&みぷるぷるの餅本来の味を是非一度堪能してみて下さい。

雅庵の詳細情報

5000

雅庵

中目黒、池尻大橋 / 和菓子

住所
東京都目黒区東山1-13-4
営業時間
[月]  10:00 - 18:00 [火]  定休日 [水]  10:00 - 18:00 [木]  10:00 - 18:00 [金]  10:00 - 18:00 [土]  10:00 - 18:00 [日]  10:00 - 17:00 [祝日]  10:00 - 17:00
定休日
火曜日
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999
  • ¥1,000~¥1,999

一幸庵(いっこうあん)/茗荷谷

パティシエ青木貞治さんが贔屓にする和菓子店

「今まで食べてきたわらび餅とは違う」との感想が多い一幸庵(いっこうあん)。それもそのはず、67歳の水上力さんが作るわらび餅は「これでもか」というほど、ねって作られる傑作のわらびもち。美食の王様「来栖けいさん」やフランスで認められたパティシエ「青木貞治さん」らも贔屓にしているお店です。

「一幸庵」外観 62140 外観

出典:☆しげっち☆さんの投稿

お店は茗荷谷駅より徒歩約5分。一幸庵はわらび餅の有名店だけあって、販売している日は開店と同時に行列が出来てしまう人気店。それもそのはず、2016年2月14日には店主の水上力さんがTBS「情熱大陸」で史上初の和菓子職人として登場。放送後は、ますます話題の店になりました。

「一幸庵」その他 62141

出典:slow1977さんの投稿

わらび餅の粉は店主が毎年厳選して選ぶ、希少価値が高い本わらび粉。細かくコシの強いものを選んでいます。水に溶いてからが勝負のわらび粉は、一度作る姿を見れば思わず尊敬の念を抱いてしまう程。「瞬間芸としての作品」と、店主がそう言い切るわらび餅は水分の多いわらび餅専用のとろける餡がたっぷりと入っています。

「一幸庵」料理 62142 あああ…もうとろけています

出典:じゅあんさんの投稿

「まるで赤ちゃんのほっぺのよう」。水上力さんが作るわらび餅は、一度食べればわらび餅の概念が変わる程の美味しさです。

一幸庵の詳細情報

500

一幸庵

茗荷谷、江戸川橋 / 和菓子

住所
東京都文京区小石川5-3-15
営業時間
[月]  定休日 [火]  定休日 [水]  10:00 - 16:00 [木]  10:00 - 16:00 [金]  10:00 - 16:00 [土]  10:00 - 16:00 [日]  定休日 ■ 営業時間 ※営業日時変更の場合はSNSにて告知 ■ 定休日 不定休(SNSにて告知)ただし、春分の日、こどもの日、秋分の日は営業
定休日
月曜日、火曜日、日曜日
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999
  • ¥2,000~¥2,999

坂本屋(さかもとや)/四ツ谷

東京新宿区四ツ谷に店を構える坂本屋(さかもとや)は明治30年創業、業歴113年の老舗和菓子店。わらび餅と並んで東京風カステラが味わえる数少ないお店です。

「坂本屋」外観 62146

出典:つ・よ・き・ちさんの投稿

店内では老舗の堅苦しさを感じさせない、きさくな店主が迎えてくれます。わらび餅は店主を含めた3人の職人が作っている為、大量には作れないとのこと。6個入りで830円のわらび餅の日持ちは当日限りです。

「坂本屋」料理 62147 自宅用

出典:じゅあんさんの投稿

6個入りとあっても見た目通り小振りなわらび餅は、一気に3個はペロリと食べられる。

「坂本屋」料理 62148 こしあんの色が素敵

出典:じゅあんさんの投稿

わらび餅の98%がこしあんで出来ています。薄いわらび餅で覆われています。

坂本屋の詳細情報

坂本屋

四ツ谷、四谷三丁目、曙橋 / カステラ、和菓子、スイーツ

住所
東京都新宿区四谷1-18
営業時間
[月]  09:30 - 17:30 [火]  09:30 - 17:30 [水]  定休日 [木]  09:30 - 17:30 [金]  09:30 - 17:30 [土]  09:30 - 17:00 [日]  定休日 ■ 定休日 お彼岸、お節句等和菓子屋の行事にあたる日曜・水曜は営業
定休日
水曜日、日曜日
平均予算
  • ~¥999
  • ~¥999

北斎茶房(ほくさいさぼう)/錦糸町

錦糸町にお店を構える北斎茶房は、昔ながらの良さと現代のオシャレを織り交ぜたしっとりとした雰囲気のお店。黒を基調とした素敵な店内はデートでも訪れたい。

「北斎茶房」外観 62152 お店は、錦糸町駅から歩いて10分ほど。

出典:焼肉姉妹さんの投稿

和菓子屋ですが、営業時間は22時までと珍しい。暖かい季節にはその場で作るかき氷が夜遅くに食べられると評判です。

「北斎茶房」料理 62153

出典:O-YA-Gさんの投稿

とろりわらび餅は500円。名前の通り、ねっとりとした餅が口の中でとろりとなくなる食感です。きな粉や黒蜜も非常に品があると評判で、甘さにキレがあるとの感想が多々。和三盆のシュガーが付いてくるコーヒーと一緒に頂くとより一層美味しく食べられます。

「北斎茶房」料理 62154 抹茶わらびもち

出典:ナマダさんの投稿

こちらは抹茶わらび餅。ほのかに香るさりげない抹茶風味が抹茶好きにはたまらない一品です。12月の冬季限定商品なので、是非今年の暮れにご賞味あれ。

「北斎茶房」料理 62155 北斎秋あんみつ

出典:マカデミアさんの投稿

北斎茶房は和菓子の他にもお雑煮やDELIなどのランチも頂けます。写真はあんみつ。美味しいものが種類豊富に揃っていますので、好みの違う友人と訪れても困らないお店です。

北斎茶房の詳細情報

5000

北斎茶房

錦糸町、菊川 / 甘味処、かき氷、釜飯

住所
東京都墨田区亀沢4-8-5
営業時間
[月]  11:00 - 18:00(L.O. 17:30) [火]  定休日 [水]  11:00 - 18:00(L.O. 17:30) [木]  11:00 - 18:00(L.O. 17:30) [金]  11:00 - 18:00(L.O. 17:30) [土]  11:00 - 18:00(L.O. 17:30) [日]  11:00 - 18:00(L.O. 17:30)
定休日
火曜日
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999
  • ¥1,000~¥1,999

ぎおん 徳屋 原宿店/原宿

徳屋の本わらびもちは、最も人気のある看板メニューです。お店の名前にぎおんと言う文字がある通り、本店は京都。「日本人に生まれて良かった」そんな感想まで出る、ぎおん徳屋の絶品「本わらびもち」をご紹介します。

「ぎおん 徳屋 原宿店」外観 62159

出典:スイーツハンターKさんの投稿

入り口玄関には徳屋の暖簾がお出迎え。清潔で洗練されたその雰囲気に期待感は高まります。

「ぎおん 徳屋 原宿店」料理 62160 本わらび餅 1200円

出典:バームクーヘンちゃんさんの投稿

上質な国産わらび粉と和三盆を丹念に練り上げた極上の一品。盛り付けられた写真からもそのこだわりぶりがひしひしと伝わり「一体どんな味がするのか」思わずワクワクしてしまう本わらびもちです。

「ぎおん 徳屋 原宿店」料理 62161 すごい伸びます!

出典:ネギトロさんの投稿

ひとたびお箸で持ち上げると、器に盛られたわらびもちはもちっとしかり、とろっとした姿を現します。和三盆を丁寧に練り込んだとろける口当たりをご賞味ください。

ぎおん 徳屋 原宿店

閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。

わらびもちもとこ/巣鴨

JR巣鴨駅から徒歩5分に立地するわらびもち屋の「わらびもちもとこ」。店頭販売があるのですぐに見つけられる場所にあります。運が良ければ小振りで可愛らしい引車の屋台が販売しているときに巡り合うことも。何を買おうか迷っていると試食をさせてくれる嬉しいお店です。

「わらびもちもとこ」外観 62165 外観1

出典:商品の審査員さんの投稿

こちらが店頭販売の写真です。センス良く並べられたわらび餅を見掛けると、つい一つ買って帰りたくなるどこか懐かしい雰囲気も。

「わらびもちもとこ」料理 62166 2時間くらいして、ちょうど解けてきてぷるっぷるに♪

出典:なまらうまいさんの投稿

こちらは最もスタンダードな「三温糖わらび餅240g」540円です。通常は半冷凍の状態で販売されており、常温で解凍してから美味しく食べるスタイルです。写真の通り、パックにはぎっしりとわらび餅が並んでいます。

「わらびもちもとこ」料理 62167

出典:ゆうしのさんの投稿

こちらは5種のわらび餅がセットになった一品。三温糖、黒糖、抹茶、紫芋、黒胡麻、柚子が一度に食べられる、わらび餅好きにはたまらない夢のようなラインナップ。お土産にすると「こんなわらび餅があるなんて」と大変喜ばれるそうですよ。

わらびもちもとこの詳細情報

わらびもちもとこ

巣鴨、大塚駅前、大塚 / 和菓子、甘味処

住所
東京都豊島区巣鴨3-31-2 アルカディア篠 1F
営業時間
■定休日 月曜日
平均予算
  • ~¥999

天のや(AMANOYA)/麻布十番

2015年のミシュランガイドでビブグルマンに選定されたこともあり、今ではすっかり麻布十番の有名店になった天のや。最も人気があるメニューは「玉子サンド」ですが、こちらのわらび餅も絶品です。

「天のや」料理 62171 わらび餅

出典:ジョルノ☆さんの投稿

お餅が見えなくなるほどたっぷりかかったきなこ。上品な和食器にも思わず目を奪われます。蜜は白蜜をかけて頂きます。「食べ終わっちゃうのが勿体無い」「美味し過ぎる」そんな感想が出るくらい、ぷるぷるの食感が味わえます。

「天のや」料理 62172

出典:シノンセさんの投稿

こちらが有名な玉子サンド。中には出し巻き卵とマスタード入りのマヨネーズが入っています。想像以上にしっとりとしてふわふわな食べ心地、ビールなどのお酒のおつまみにもなる一品です。

天のやの詳細情報

5000

天のや

麻布十番、赤羽橋 / 喫茶店、甘味処、お好み焼き

住所
東京都港区麻布十番3-1-9
営業時間
[月]  12:00 - 16:30(L.O. 16:00)  18:30 - 22:00 [火]  定休日 [水]  12:00 - 16:30(L.O. 16:00)  18:30 - 22:00 [木]  12:00 - 16:30(L.O. 16:00)  18:30 - 22:00 [金]  12:00 - 16:30(L.O. 16:00)  18:30 - 22:00 [土]  12:00 - 16:30(L.O. 16:00)  18:30 - 22:00 [日]  12:00 - 16:30(L.O. 16:00)  18:30 - 22:00 ■ 営業時間 変動あり ※お昼→L.O.を16時頃までとせて頂きます。 ※夜、20時半以降ご利用になられる場合はご予約くださいませ。 ■ 定休日 その他不定休あり ホームページに随時アップ致しております。
定休日
火曜日
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999
  • ¥2,000~¥2,999
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日本橋 長門(にほんばしながと)/日本橋

将軍家 徳川吉宗公の時代より菓子店を営む老舗店

日本橋 長門は、将軍家徳川吉宗公の時代より江戸神田通新石町「須田町際」にて菓子店を営んでいた老舗。なんと300年以上も続いている老舗中の老舗。長門の商品は一切、保存料や防腐剤を使用しないので、日持ちしない素材の味を是非ご堪能下さい。

「日本橋 長門」料理 62177

出典:coruhaさんの投稿

名前はくず餅となって販売されていますが中身はわらび粉で作っています。ぷるっぷるのわらび餅に香ばしいきな粉がかかったスタンダードなスタイルは、ファンの心をずっと離しません。

「日本橋 長門」料理 62178

出典:チョこさんの投稿

パッケージにも「わらび粉」「葛もち」の表示が。日本の和菓子を代表するようなこの包み紙から、なんとも言えないい香りがしてきます。

日本橋 長門の詳細情報

1000

日本橋 長門

日本橋、東京、京橋 / 和菓子

住所
東京都中央区日本橋3-1-3 日本橋長門ビル 1F
営業時間
[月]  10:00 - 18:00 [火]  10:00 - 18:00 [水]  10:00 - 18:00 [木]  10:00 - 18:00 [金]  10:00 - 18:00 [土]  10:00 - 18:00 [日]  定休日 [祝日]  定休日
定休日
日曜日、祝日
平均予算
  • ~¥999
  • ~¥999

新杵 みちくさ餅 東京ソラマチ店/押上

こちらは東京スカイツリータウンソラマチの1階にあるお店。都営地下鉄浅草線押上駅からソラマチの1階に上がる途中、ソラマチ商店街の入り口に近い場所にあります。

「新杵 みちくさ餅 東京ソラマチ店」外観 62182

出典:ニコニコアコさんの投稿

お店のコンセプト「ちょっと一息入れて休息しませんか?」のタイトル通り、販売されている和菓子は串に刺さっており歩きながらや、お店でさくっと食べられるスタイル。明治43年創業、お餅を使った老舗和菓子店の味をどうぞご堪能下さい。

「新杵 みちくさ餅 東京ソラマチ店」料理 62183

出典:TOMTOMさんの投稿

こちらは田楽わらび餅。1個180円と値段はお手頃、見た目は味噌田楽のようですがかかっているのは黒蜜です。きな粉と絶妙な粘りのあるわらび餅は舌触りが絶品。

新杵 みちくさ餅 東京ソラマチ店

閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。

かねすえ JR池袋駅店/池袋

こちらはJR池袋駅構内にありながらも行列が出来るわらび餅専門店。東京以外では香川県の本店でしか食べられないとあって人気を集めています。

「かねすえ JR池袋駅店」外観 62187

出典:daytona7さんの投稿

写真の通り行列が絶えない「かねすえ」。試食が出来ることもあります。

「かねすえ JR池袋駅店」料理 62188 わらび餅4人前

出典:サマンサ・セリハさんの投稿

わらび餅は2人前で1050円。ボリュームたっぷりで食べ応え満点と評判です。

「かねすえ JR池袋駅店」料理 62189

出典:sakura007さんの投稿

食べた感想はとにかくやわらかさが凄いこと。箸で持ち上げると途中で切れてしまいそうになります。冷蔵庫で4日持つので少しずつ味わえるのも嬉しい。黒蜜は別売りなので欲しい方はお忘れなく。

かねすえ JR池袋駅店の詳細情報

かねすえ JR池袋駅店

池袋、東池袋、都電雑司ケ谷 / 和菓子、洋菓子

住所
東京都豊島区南池袋1-28-2 JR池袋駅南改札内コンコース
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999
  • ¥1,000~¥1,999

いかがでしたか?古くから愛される日本の伝統和菓子「わらび餅」。自分へのおやつに、手土産に、ぜひ東京にある名店の味を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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