麻布十番のおでんならココ！老舗「福島屋」のほっこりおでん！

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2014年に改装された店は和菓子屋のような佇まい。

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入口から入ってお店の左側には、グツグツと煮えたおでんが！

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おでんの横には、奥で作られたさつま揚げなどが並ぶショーケース。奥を覗くと、職人さんが練り物を作る姿が見えるかもしれません。

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お持ち帰りもいいですが、アツアツのおでんと揚げたての練り物を堪能するには２階へ。明るい店内には、おでん鍋とカウンター席、テーブル席が並んでいます。

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まずはおまかせ6品がセットになったおでん定食を。この日は大根、さつま揚げ、はんぺん、昆布、白滝、焼き豆腐の組み合わせ。じっくり煮込まれただけあって、口に含むと、どれもほろりと崩れる柔らかさ。

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おでんと共に、人気が高いシュウマイも定食で。シュウマイ3個、おでん3品、ご飯、惣菜、ぬか漬け付き。思いのほか生姜がきいたシュウマイは、中華料理名店からの直伝とか。

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だしは、弱火でじっくり煮出した利尻昆布に、サバとカツオの削り節を加えたもの。自家製の練り物の旨みが溶け出したおでんは、深みを感じつつもすっきりまとまった味。

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ご飯ともお酒とも相性が良い大根は、単品でも外せない一品。30分煮ては冷ます作業を7～8回繰り返した大根は、しょうゆ味を想像して口に入れると、意外にも上品な味わい。塩辛さは感じられません。

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網の目の隠し包丁が入ったこんにゃくも、だしが染み込んで飽和状態になったはんぺんも、ふわふわほわほわ。七味をかけたら味が引き締まります。

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プリップリのフランクフルト。さつま揚げばかり食べていて見落としがちですが、見逃せないおでん種のひとつです。

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もちろんさつま揚げも頼まずにはいられません。野菜が入っていたり、シソ入りだったり、何にしようか迷ってしまいます。

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女性に人気が高いトマトは注文を受けてから作ります。酸味がだしと程よく溶け合って、トマトならではのおでんに仕上がっています。

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八丁味噌とザラメを入れてコトコト煮込んだ牛すじ入りの味噌おでんは、具材の芯まで味噌が染み込んでいて、ご飯にもビールにもぴったり。定食でも食べられます。

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美味しいおでんがあったら、恋しくなるのがビールやお酒。お通しの昆布の佃煮も、印象に残るほどの美味しさです。

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生ビールにさつま揚げのボール6個がついてくるビールセット。さつま揚げを生姜じょうゆで食べます。揚げたてプリプリのさつま揚げは、景気づけの1品に最適！

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3種類試せるきき酒セット。メニューの5～6種類の日本酒から3種類を選びますが、銘柄が隠れて出てくるので銘柄当ても楽しめます。

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揚げたてさつま揚げ、おまかせ3点盛り。チーズ入りが意外な美味しさです。練り物専門店自慢のさつま揚げは、注文必須の一品。

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酒の肴には、こんなものもあります。いぶりがっこマスカルポーネ

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酒の肴の定番、豚角煮。おでん同様、長い時間煮込まれた角煮は、余分な脂肪が取れて肉の繊維がほろほろ崩れます。

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魚とだしの専門店が作るフカの煮こごりも、酒の肴に仲間入り。買い物がてら、ついつい立ち寄りたくなるつまみがたくさんあります。