長崎必食グルメ!ランチで楽しみたい3000円台の「高級卓袱料理」

長崎必食グルメ!ランチで楽しみたい3000円台の「高級卓袱料理」

大きな円卓に国際色豊かな料理が彩り豊かに並ぶ長崎のご当地グルメ、卓袱(しっぽく)料理。夜は1万円以上で提供しているお店も多く、敷居が高いと思ってしまいがちです。しかし、ランチなら3000円台で堪能できるお店もあります。そこで今回は卓袱料理の魅力と「卓袱ランチならココがおすすめ!」というお店をご紹介します。卓袱料理を食べる時のマナーもあわせて確認してくださいね。

2017年08月28日

卓袱料理を食べるなら、3000円台のランチがおすすめ!

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大きな円卓に彩り豊かな料理が並ぶ長崎のご当地グルメ、「卓袱(しっぽく)料理」。そのルーツは鎖国時代までさかのぼるといわれています。長崎市内には卓袱料理が食べられる料亭が多くありますが、夜は1人1万円以上と高価なお店が多く、敷居が高いなと思って食べずに終わってしまう人も多いはず。しかし、ランチタイムのみ3000円台でも気軽食べられる卓袱ランチを提供しているお店もあります。まずは気軽にランチで、卓袱料理を堪能してみてはいかがですか?今回は、おすすめ卓袱ランチが食べられる店のほかに、卓袱料理を食べる前に知っておきたいマナーやルーツもあわせてご紹介します!

「卓袱料理」って?

「卓袱料理」とは、そもそもどんな料理なのでしょうか。それは、長崎発祥の宴会料理の一種で西欧料理や中華料理、日本料理が交じり合い、大皿に盛られたコース料理を、円卓を囲みながら大勢で味わうというもの。「卓袱」の「卓」はテーブル、「袱」はテーブルクロスを意味しています。また、和(日本)、華(中華)、蘭(オランダ)の要素が交じり合っていることから別名、「和華蘭(わからん)料理」ともいわれています。現在は長崎では結婚披露宴などの冠婚葬祭によく登場する料理となっています。

卓袱料理の基本

ルーツは?

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卓袱料理のルーツは、鎖国時代まで遡ります。当時、海外と交流ができる唯一の玄関口であった、長崎。そんな長崎にやってきた唐人により伝えられた接客料理に、日本、中国、ポルトガル、スペインのアレンジを加えられていったといわれています。卓袱は親交を深めるためのおもてなしの料理であり、身分の高低関係なく平等に円卓を囲んで食されたのです。

知っておきたいマナー

マナー① 食事は女将さんから「御鰭をどうぞ」の一言の後で!

「吉宗 本店」内観 1268393

出典:ココガイイカモさんの投稿

女将さんの「御鰭(おひれ)をどうぞ」の挨拶が食事スタートの合図です。御鰭とは鯛の身の入ったお吸い物のこと。「お客様に対して、鯛一匹を使うほど、おもてなしをいたします」という意味で、客人を精一杯もてなしますという気持ちを示しています。御鰭と名付けられたのは、鯛を使った証拠として鯛の「尾鰭」を入れたからと言われています。

マナー② 直箸で食べたいものを食べたいだけ自由に食べてOK!

小皿料理が円卓に並びますが、どう食べていいのか、迷う人も多いはず。しかし、厳しい決まりはなく、取り箸は使わずに、直箸で食べたいものを好きなだけ食べて良いとされています。

マナー③ 取り皿は2枚まで

「料亭 一力」その他 1268395

出典:紺青の海(4)さんの投稿

取り皿は2枚が基本。お店の方の手間を取らせないためという気遣いの意が込められています。

一般的な卓袱料理の順番

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店により違いがありますが、一般的には以下の順番で提供されます。
御鰭(おひれ):山海の幸が入る吸い物
お造り:五島沖の鯛など旬の長崎近海モノを
湯引き:地魚の切り身をサッと湯どおし
三品盛り(さんぴんもり):お肉や煮物などの前菜3品の盛合せ
取肴(とりざかな):三品盛りに続く2番目の前菜
満女(まめ):白豆、黒豆、紫豆などの蜜煮
焼物(やきもの):野菜の煮物を網目状のパイ生地でカバー
味噌碗(みそわん):湯葉やゴマ豆腐入り。白味噌仕立て
大鉢(おおばち):炊合せや蒸し料理などの温かい料理
中鉢(なかばち):卓袱のメインでもある豚の角煮
御飯:香の物と一緒に登場(写真なし)
煮物:鶏と鰹ダシの吸い物。御飯にかけて味わう
香の物: 5種類ほど登場する自家製の漬物
水菓子:季節のフルーツをはじめ、さまざま
梅碗(うめわん):紅白の白玉入りのお汁粉

出典:~歴史と共に味わう~ 伝統料理|グルメ|長崎観光/旅行ポータルサイト■ながさき旅ネット

「定番の3品」とは?

卓袱料理の定番の一皿は「1御鰭、2豚の角煮、3ハトシ」の3つ。
「定番の3品」とは?1295158

出典:紺青の海(4)さんの投稿

御鰭は、お酒を飲む前、胃をいたわるために飲むお吸い物です。

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豚の角煮は、豚バラ肉を甘いタレで煮込んだ中国料理にルーツを持つ料理。家庭料理として作る豚の角煮よりも、味が濃いめと感じる人が多いかもしれません。

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ハトシは、エビのすり身を食パンで包み、揚げたもの。見た目以上にボリュームがあります。長崎の街中では、テイクアウトグルメとして販売されているのを見かけることもあります。

卓袱料理をランチで食べられるお店をご紹介!

1.藩士も通ったという老舗料亭「一力(いちりき)」

「料亭 一力」外観 1267010 外観

出典:みかりんこさんの投稿

「料亭 一力」は文化10年(1813年)、大村藩士山本保助が唐の毛皮商・陳健の屋敷を買い取って開業。坂本竜馬、高杉晋作ら明治維新で活躍した志士が通ったといわれています。 長崎にある料亭の中でも、最古の歴史があり、卓袱料理のほかに卓袱料理のルーツといわれる「ターフル料理」も提供しています。

【卓袱ランチ】姫重しっぽく

【卓袱ランチ】姫重しっぽく1302606

出典:R923Eさんの投稿

卓袱料理に欠かすことのできない料理を三段重につめたランチ限定の「姫重しっぽく」2700円(要予約)。小さなお重に料理が美しく盛り付けられています。お椀にはブリや、むすび蒲鉾、シイタケ、お餅などが入ってます。卓袱料理の定番、豚の角煮はやや甘い味で、食べ応えがあります。がんもどきや里芋などの煮物類もやさしい味わいです。ほかに黒豆や出汁巻き玉子なども。

【卓袱ランチ】歩(あゆみ)

「料亭 一力」料理 1267011 歩¥3240

出典:よしぼん44さんの投稿

もうひとつ、ランチで食べられる卓袱のセット「歩」3240円があります。お椀は大根やシイタケ、サツマイモ、ブリなど食べ応えのある一品。濃厚なトウモロコシのスープなど珍しいものも。ほかにクジラベーコン、甘鯛の揚げ物、カニサラダ詰めなどどれも手のこんだものばかり。さらに濃厚なカスタードプリンもセットです。

料亭 一力の詳細情報

料亭 一力

市民会館、めがね橋、思案橋 / 郷土料理(その他)、懐石・会席料理

住所
長崎県長崎市諏訪町8-20
営業時間
12:00~14:00 17:00~21:30
定休日
不定休
平均予算
  • ¥10,000~¥14,999

データ提供

2.リンガーハットが手掛ける「浜勝」

「長崎卓袱浜勝」外観 1267185

出典:ディセントラさんの投稿

1階はホール席、2階は洋室と和室、3階は個室と3フロアと目的にあわせて選ぶことができる「浜勝」。「思案橋(しあんばし)電停」から、歩いて約1分とアクセスも良好です。

【卓袱ランチ】ぶらぶら卓袱

「長崎卓袱浜勝」料理 1256765 ぶらぶら卓袱

出典:ティキ-スパート2さんの投稿

「ぶらぶら卓袱」は、朱塗りの桶に美しく盛り付けられたメニュー。1名3900円 です。お鰭、豆の蜜煮、刺身、酢の物、揚げ物、口取り盛り合わせ、豚の角煮、御飯、香物、デザート、梅椀と豪華!本格的でありながらリーズナブルに卓袱料理を堪能できます。

長崎卓袱浜勝の詳細情報

長崎卓袱浜勝

思案橋、正覚寺下、観光通 / 郷土料理(その他)、魚介料理・海鮮料理、創作料理

住所
長崎県長崎市鍛冶屋町6-50
営業時間
11:00~21:30(L.O.20:00)
定休日
無休
平均予算
  • ¥6,000~¥7,999
  • ¥4,000~¥4,999

データ提供

3.茶碗蒸しと、蒸寿司で有名な「吉宗(よっそう)」

「吉宗 本店」外観 1267025

出典:eat and runさんの投稿

四国伊予藩士だった吉田宗吉信武が、長崎の肥前藩邸に出入りするうちに、茶碗蒸しに魅せられ、慶応2年(1866年)に、長崎市浜町にて創業しました。茶碗蒸し、蒸寿し専門の店として、長崎だけでなく、全国各地の観光客が訪れています。

【卓袱ランチ】ミニ卓袱

「吉宗 本店」料理 1267021

出典:kmtak668さんの投稿

手軽に味わえる「ミニ卓袱」。鮫(フカ)の湯引き、黒豆、刺身、角煮などが各々器にのられて出てきます。長崎ではサメのことをフカといいます。フカは食べたことがない方も多いのでは?食感が鶏肉に似ているので鶏肉と思う人もいるかもしれません。酢味噌を付けていただきます。

「吉宗 本店」料理 1267022

出典:☆中隊長☆さんの投稿

吉宗の名物、茶碗蒸しもセット。出汁がしっかり利いており、優しい味わいです。3色のカラフルな蒸し寿司も他店にはない、吉宗のオリジナル。

【卓袱ランチ】ミニ卓袱1302624

出典:まろんママさんの投稿

豚の角煮は箸ですっと割れるほど柔らかく、ほろほろと崩れそう。甘めの味付けです。

吉宗 本店の詳細情報

5000吉宗 本店

観光通、浜町アーケード、思案橋 / 和食(その他)、寿司、丼もの(その他)

住所
長崎県長崎市浜町8-9
営業時間
11:00~21:00(L.O.20:00)
定休日
毎週火曜、正月
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999
  • ¥1,000~¥1,999

データ提供

お手軽卓袱ランチを食べよう!

長崎に来たなら絶対に食べておきたい卓袱料理。夜は1人1万円前後と高額ですが、3000円台のリーズナブルなランチでも十分堪能できます。長崎に行ったら、是非卓袱料理を味わってくださいね!

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