東南アジアの「チキンライス」で鶏の旨みを堪能！東京のオススメ店12選

トムヤムクンにフォー、タイカレーなどなど。エスニックって、「ちょっとクセがありそう」なんてイメージがありませんか？「エスニックといえば、パクチーたっぷり！」という、イメージを持っている人もいるかもしれませんね。

シンガポールで食べられているチキンライス「海南鶏飯(ハイナンチーファン)」は、日本人でも食べやすいあっさり味のエスニック料理なんですよ。エスニック初心者さんには、おすすめの料理です。

鶏のスープで炊いたご飯に、蒸し鶏のスライスと野菜がトッピングされているんです。タレが添えられるので、お好みに合わせてタレをかけていただきましょう。

ちなみにこの「海南鶏飯」、タイでは「カオマンガイ」とも呼ばれています。

では、「海南鶏飯」と「カオマンガイ」……何が違うのでしょう？

「海南鶏飯」が3種類のタレ（黒醤油ソース・チリソース・生姜）が添えられるのに対して、「カオマンガイ」は「タオチオ」と呼ばれる味噌のような調味料がベースのタレが添えられます。また、「カオマンガイ」のほうがニンニクがたっぷり入ったパンチのある味なんですよ。

もちろん、どちらも美味しいことに変わりはないです。あっさりしたものが食べたいときは「海南鶏飯」、ガッツリしたものが食べたいときは「カオマンガイ」と好みに合わせてチョイスしてみてくださいね。

それでは、東京都内にある「海南鶏飯」の美味しいお店をご紹介しましょう！

田町にある「威南記海南鶏飯(ウィーナムキーチキンライス) 日本本店」。シンガポールで人気のチキンライスのお店です。

ふっくらと蒸しあげられたチキンと、味わい深いお米のバランスが絶妙！タレは一度に全部かけず、少しずつ加えて味を変えるのが◎。

「海南鶏飯」のほかにも、「チリクラブ」など美味しいシンガポール料理がいただけます。

東京メトロ丸ノ内線 淡路町駅から徒歩3分のところにある「松記鶏飯」。隠れ家的エスニック料理店です。

こちらの「海南鶏飯」は、茹で鶏タイプ。ジューシーなチキンが堪りません！ジャスミンライスが、レギュラーと大で選べますよ。

なお、「海南鶏飯」はテイクアウト可能です。オフィスランチに最適ですね。

「海南鶏飯食堂 麻布店」は、麻布にあるシンガポール料理の専門店です。麻布十番駅から歩いて10分です。

こちらの「海南鶏飯」は、ぷる＆ふわ触感の鶏肉！鶏の旨みがしみこんだご飯と一緒に頬張れば……幸せ～♡ランチですと、ライスとソースがお代わり自由なんです！

パクチー好きの方は、ぜひ「追いパクチー」をどうぞ。

品川駅高輪口からすぐの「シンガポール シーフードリパブリック 品川」。シンガポール政府おすすめの店4店舗の味を、一か所で味わえるぜいたくなお店です。

茹でたチキンは、しっとりジューシー。現地の味を、忠実に再現しています！こちらはチキンの量が多いのが、ポイントです。

一緒に頼んで欲しいのは、カニ料理。幻の高級ガニといわれる「マッドクラブ」が、色々な料理方法で味わえるんです。

西新宿五丁目駅からほど近くにある「アジア食堂 パクパク」。東京風にアレンジした、アジア各国の料理が食べられるお店です。

こちらの「海南鶏飯」は、オーソドックスながらもどこかほっとする味わい。プラス料金で、ごはんが大盛りにできます。

「グリーンカレーつけ麺」や「ボンベイ麻婆」など、ユニークなメニューが揃っています。ランチも営業していますよ。

まるで屋台で食べているかのような雰囲気が味わえるお店が、東京メトロ三越前駅近くの「シンガポール 海南鶏飯 日本橋三井タワー」です。

こちらの「海南鶏飯」は、蒸し鶏と揚げ鶏を選ぶことができるんですよ。迷ったら、ハーフ＆ハーフも可能です。

蒸し鶏はあっさり優しい味わい、揚げ鶏はエスニック風でごはんが進む味わい。お好みに合わせてどうぞ。

三軒茶屋駅から徒歩3分ほどにある、「クラークジャック パーラー」。シンガポール料理だけでなく、インドやインドネシアの料理もいただけるお店です。

こちらの「海南鶏飯」は茹で鶏タイプ。お店の方がおすすめの食べ方を教えてくれるので、初めての方でも安心ですよ。

「チリクラブ」もおすすめ！数種類のカニから選べますよ。他にも、「ポピア（シンガポールの春巻き）」や「ホッケンミー（シンガポールの焼きそば）」など気になるメニューが盛りだくさん。

「毎日食堂 三階の深呼吸」は、JR渋谷駅から徒歩5分のところにあります。

こちらの「海南鶏飯」は、生姜とネギがたっぷりと乗った中華風のお味。ごま油がたっぷりで、香り豊か。鶏肉は柔らかいです！

「魯肉飯（ルーロウハン）」や「麻辣豆腐飯」など、台湾系の料理が豊富に揃っています。

「もっとガッツリ食べたい！」という人には、ニンニクが効いた「カオマンガイ」がオススメ！ここからは、タイのチキンライス「カオマンガイ」のお店をご紹介しましょう。

トムヤムラーメンで有名な「ティーヌン」ですが、「カオマンガイ」も一度試してみてください。

こちらの「カオマンガイ」は、タイスタイルということもあって「タオチオ」という味噌のような調味料をベースにしたタレが添えられています。

ニンニクたっぷりでパンチがある味わいは、男性にも大好評なんですよ。

「カオマンガイ」ブームの火付け役ともいうべきお店が、渋谷にある「ガイトーンTokyo」です。

追加料金で、お肉の量を2倍にすることもできます！チャレンジしてみては？

なお、パクチーは食べ放題！パクチストは要チェックのお店です。

JR大森駅から徒歩2分のところにある「PhraArthit（プラアーティット）」。ここは、隠れ家的エスニックのお店です。

ランチで人気の「カオマンガイ」は、パクチーたっぷり！タレは味噌ベースと醤油ベースから選べます。ボリュームたっぷりですよ。

東京駅から徒歩2分。新丸の内ビルディング6階にある、「サイアムヘリテイジ東京」。ここは、ラグジュアリーなタイ料理のお店です。

要予約メニューの「土鍋で炊くカオマンガイ」は、ディナータイムにぜひ食べてほしい逸品。香りと旨みが凝縮されています！

もちろん、オーソドックスな「カオマンガイ」もありますよ。デザートの豊富なので、デザート分のお腹も空けておいて下さいね。

あっさりとした「海南鶏飯」とガッツリ味の「カオマンガイ」は、どちらもシンプルかつボリューミーな逸品です。鶏の旨みを存分に味わうことができるのはもちろん、日本人でも食べやすいクセの少ない味わ。一度、食べに出かけてみてはいかがですか？