色々な食べ方を楽しもう！なんば花月近くにある「たこ焼道楽 わなか」

外はカリッと中はトロ～リとしたたこ焼。それにたっぷりとソースやマヨネーズをかけて食べるのが美味しいですよね。「たこ焼道楽 わなか」は大阪・千日前で駄菓子屋として誕生し、店先でたこ焼を作って販売していたそうです。そして時代を経て、今ではたこ焼メインのお店となりました。

大阪の笑いの殿堂として知られる「なんばグランド花月」が開館したのは1987年のこと。「たこ焼道楽 わなか」の方が先に出店していた訳ですが、なんば花月のおかげでさらに大賑わいとなりました。芸人さんたちもたこ焼を買いに来るそうです。

大阪府内に7店舗、京都と九州合わせて3店舗(その他フランチャイズ)を展開していますが、今回は千日前本店をご紹介。店頭には行列ができる人気店ですが、テイクアウトする人が多いので回転率は良さそう。

平日は午前10時にオープンとなりますが、土日祝日は午前8時30分からということで、なんばグランド花月を訪れた際に朝食としてたこ焼を食べる人も。夜23時までと遅い時間までお店が開かれているので、自宅へのお土産としても最適。

たこ焼はやはりアツアツの出来立てを食べたいもの。そこで「わなか」では全店舗にイートインスペースを設置。千日前本店では1階と2階の両方にそのスペースを設けています。

研究を重ねて選んだ粉・卵に、昆布やかつおだしを効かせたたこ焼。中のタコからも旨みが染み出しています。「わなか」のショウガは無着色で、青ネギなども生地に合わせて選んでいるとのこと。

銅板にもこだわっており、熱伝導の良いものを職人さんが作り上げました。一つの銅板で90個を一度に焼き上げられます。また、味付けに関しても定番のソースだけでなく、ピリ辛などろソースやアッサリとしたしょうゆ、そして店一番のおすすめだという釜炊き塩と4種類用意されており、色々な味を楽しめるのです。

「わなか」の公式サイトには、会長直伝というたこ焼の作り方を示した動画が掲載されていますので、自宅でもぜひ真似をしてみてください。

たこ焼を食べていると、キューッとビールを飲みたくなりませんか？生ビールや缶チューハイ等も販売しているので、たこ焼と一緒に楽しめますよ。お茶やオレンジジュース、そしてラムネと子ども向けのドリンクも用意されています。

「お土産物」として様々なたこ焼関連商品を販売しています。その中でも注目すべきは「たこ焼の素セット」。具材や生地、そしてソースなどが入っており、自宅で「わなか」の味を再現できるのです。特製ソースや塩、だし醤油なども購入できますよ。

「たこ焼」と一口に言っても、色々な食べ方があるのですね。何度も通って全メニュー制覇したくなるお店。しょうゆや塩、そしてソースと今日はどの味にしましょう？