2017年10月12日

紅葉の絨毯がきれい!京都「常寂光寺」は風情ある紅葉の名所

紅葉の絨毯がきれい!京都「常寂光寺」は風情ある紅葉の名所

嵐山の竹林から少し歩いたエリアにあるお寺「常寂光寺」。塀のないお寺ですが、新緑の春や紅葉の秋には、驚くほど美しい光景を見せてくれます。特に紅葉の名所としても知られていて、紅葉の絨毯を歩けるスポットとして人気が高い場所!お寺のいろいろな場所で、美しい紅葉が楽しめるんです。そんな常寂光寺について、紅葉のシーズンを中心にご紹介いたします。

自然と共存するお寺「常寂光寺」

自然と共存するお寺「常寂光寺」1370578

出典:北陸のはるさんさんの投稿

「常寂光寺(じょうじゃっこうじ)」は、小倉山の中腹に位置する日蓮宗の仏教寺院です。このお寺は通常よく目にするお寺と違い、周りを囲む塀がありません。それゆえに、紅葉の季節になると周りの自然に溶け込んだ美しい光景を見ることができるのです。

隠棲の地として開山された寺院

隠棲の地として開山された寺院1370624

出典:Blue Lakeさんの投稿

安土桃山時代末期の慶長元年(1596年)に、日蓮宗の高僧である日禎(にっしん)によって開山されました。彼はこの常寂光寺で隠棲し、わずか18歳で日蓮宗の大本山である本圀寺の16世住持、つまりこのお寺の住職になったと伝えられています。

紅葉の見ごろはいつ?

常寂光寺の紅葉の見ごろは、例年11月中旬~11月下旬あたりと言われています。紅葉シーズンは混雑が予想されるので、混雑を避けたい方は朝イチか受付終了間際の時間帯に行くことをおすすめします!

常寂光寺の拝観

【拝観時間】9:00~17:00(16:30で受付終了)
【拝観料】500円

常寂光寺の拝観1370652

出典:矢野正章さんの投稿

仁王門から続く階段をふと振り返ると、頭上には紅葉のトンネルが!石の階段の上を彩る木々は、思わず足を止めて眺めたくなるような美しさです。

常寂光寺の拝観1370643

出典:昇栄さんの投稿

小さな池にも、絶好のフォトスポットが広がっています。池の底に沈んだモミジと苔の岩とのコントラストが鮮やかですね。

常寂光寺の拝観1370648

出典:k~sukeさんの投稿

足元に目をやると、境内にある木のまわりに敷き詰められた自然の絨毯が広がっています。黄色や赤など、鮮やかな落ち葉で彩られた美しい風景です。

常寂光寺の拝観1370645

出典:鈴電さんの投稿

こちらは境内にある石畳の坂道。赤色のモミジが舞い散る道は、思わずうっとりしてしまうような素敵な世界となっています。朝イチで訪れれば、道の真ん中の部分にもモミジが積もって、より一層美しい景色が見られるかも?

常寂光寺の拝観1370644

出典:kufさんの投稿

カエデやイロハモミジ、イチョウなど様々な種類の樹木が生い茂っているため、落ち葉の色も赤にオレンジに黄色と実に様々です。

常寂光寺の拝観1370647

出典:mcts191さんの投稿

上を見上げても、あたり一面の紅葉景色に包まれています。よく見ると真っ赤に色づいた木や黄色から赤へのグラデーションになっている木など、それぞれ違った表情が見られるのも面白いですよね!

常寂光寺の拝観1370650

出典:usatakoさんの投稿

こちらが多宝塔と周りを彩る紅葉たち。周辺の樹木の生え方まで計算されたかのような絶好のフォトスポットです!天気のいい日には、青空とのコントラストも美しい素敵な写真が撮れるかもしれませんね♪

常寂光寺の拝観1370646

出典:イズミィさんの投稿

鐘楼が、オレンジ色に色づく木々の中で見事に溶け込んでいます。まさに自然と共存するお寺の姿ですね。

常寂光寺の見どころ

紅葉スポットとして人気の高い常寂光寺ですが、その他にもぜひ注目していただきたい寺院の魅力がたくさんあるんです♪

山門

山門1370609

出典:yoshi.k710さんの投稿

こちらの山門は、江戸時代の後期に改築されたものだそうです。両サイドに隙間がある造りとなっているため、門を閉じても向こうの参道が見えるように設計されています。

仁王門

仁王門1370628

出典:yoshi.k710さんの投稿

続いてこちらが仁王門です。南北朝時代である1345年~1349年の間に本圀寺の南門として建設されました。その後の元和2年(1616年)に現在の地へと移築されたそうです。寺院の建造物の中で最も古く、珍しい茅葺の屋根が特徴です。

本堂

本堂1370630

出典:yoshi.k710さんの投稿

こちらの本堂は、桃山城客殿を移築したものです。屋根は本瓦葺きの二層屋根になっています。

多宝塔

多宝塔1370632

出典:雲龍さんの投稿

こちらが国の重要文化財にも指定されている常寂光寺のシンボルである多宝塔です。境内で最も紅葉が美しいところとして知られており、ガイドブックにも載るほど美しい風景を眺めることができます!

常寂光寺へのアクセス

【電車利用の場合】
JR山陰本線「嵯峨嵐山駅」から徒歩約15分
京福電鉄(嵐電)嵐山本線「嵐山駅」から徒歩約20分

【バス利用の場合】
京都駅から市バスD3乗り場へ→28系統「嵯峨小学校前」で下車→徒歩約15分
※京都駅から京都バス64、94系統からでも「嵯峨小学校前」に行くことができます

【マイカー利用の場合】
お寺に駐車場がないので、近くの有料駐車場を利用するのがおすすめです!
《天龍寺駐車場》
営業時間 8:30~17:30(10月21日~3月20日は17:00まで)
収容台数 100台
駐車料金 乗用車1回1000円

まるで別世界のような美しさ

まるで別世界のような美しさ1370757

出典:ミスターGさんの投稿

いかがでしたでしょうか。これからの季節に見ごろを迎える常寂光寺の紅葉景色。あなたも実際にその美しい絶景を目で、肌で感じてみてはいかがでしょうか?

常寂光寺の詳細情報

常寂光寺

住所
京都府京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
アクセス
JR京都駅から市・京都バスで45分
営業時間
9:00〜17:00
料金
大人 400円 2017年4月より500円

関連記事

特集

京都府×ホテル・宿特集

関連キーワード