2017年10月17日
炉窯で肉の塊を豪快に焼く!渋谷の「煉瓦」でイチボステーキを食べよう
分厚いステーキもカットしてから鉄板で焼くのが一般的。しかし渋谷の「煉瓦」では、一風変わった調理法を採用しています。それは炉釜で丸のまま6キロ近い肉塊を焼き上げること。しかも、来店しているお客さんへ定刻になると一斉にメイン料理を提供するのです。今回は、他ではなかなか体験できないステーキの店「煉瓦」をご紹介します!
厚めにカットした肉は、食べ応えがありますよね。見た目も素晴らしく食欲を刺激してくれます。ステーキの店「煉瓦」では、分厚いどころか6キロ近い肉塊を切り分けることなく調理してくれます。そうすることによって、肉の保湿感が高まるのだとか。見た目・味ともに最高な肉を提供する「煉瓦」は、渋谷にあります。
今日は、渋谷のステーキ屋さん、煉瓦で打ち上げ。
— やなあ・・ぅ (@yanayanalily) 2017年8月1日
定刻で焼きあがる塊肉を、切り分けてもらって食べる感じのお店。
スモークされたような香りが特徴的。
スピリタスがベースの自家製チェッロがおいしいのでオススメ。アルコール度数は50%くらいまで下がってるので一安心。#煉瓦 pic.twitter.com/CjUYtWtoh0
店の場所は各線渋谷駅から徒歩5分ほど。建物の階段を少し降りた1階部分に「煉瓦」の看板と入口が見えます。青山学院大学のすぐ近くでもあります。
店内はテーブル席が12席分と、カウンターが6席という比較的座席数が少なめ。時間帯によっては完全予約制となっていますので、公式サイトをチェックしてから訪れましょう。
接客してくれたお姉さんもとても丁寧で分りやすく説明してくれてどんなお料理なんだろー、お肉と合いそうなワインだな~と食べる前からワクワクするような説明をして下さいました。楽しい食事ができ記念日やデートにもお薦めです。
「煉瓦」のこだわりは4つ。それが【時間・熱源・素材・感覚】です。塊のまま6キロ近い肉を焼くので【時間】をしっかりかけるとともに、薪火・炭火の2つの【熱源】でバランスよく調理していきます。
旬の肉を仕入れており、できるだけ傷つける(カットする)ことなく調理を進めます。野菜も同様であり、生の食感を残すなど【素材】を大切にしているのです。【感覚】については、同じブランドの肉であっても一つ一つ別物として考え、シェフがそれを感じ取って素材に合った調理を行います。
店内に設置された大きな調理器具。これで約6キロという大きな肉を焼き上げます。薪火を用いることにより程良い湿度が肉に与えられ、香りも良くなります。炭火を併用するのは火力が安定するからなんです。
「煉瓦」の特長になっている珍しいスタイルのコースシミュレーション。それはメイン料理の焼き上がりが一度だけということ。おおよそ20時頃になります。18時30分からゆっくりと食べるコースや、コースの冒頭(アミューズ提供後)にメイン料理が登場するコースなど複数設けられています。
火曜日から土曜日は上記のシステムですが、月曜日に限り「一品料理の日」として様々な料理を注文することが可能。スパゲッティやペンネといった「プリモ」に加えて、鳩やガチョウそしてうさぎなどの肉料理が食べられる日でもあります。
ここからは料理のご紹介です。20時頃に肉塊が焼きあがると、カットする前にテーブル&カウンター席でお披露目。強烈なインパクトを残してくれます。部位はイチボという、牛のお尻の先の肉で黒毛和牛の中でも希少部位とされているもの。
福島県産のイチボ。重さ6キロ。焼きあがったばかりの固まりをマダムが持ってそれぞれの席を回る。炭の香り、薪の燻製香に、溢れる肉汁の香り。これを待っていた全員から歓声が沸く。出典:『ガツンとお肉。ガッツリお肉。ひたすらお肉。』by ピュイフォルカ : 炉窯ステーキ煉瓦 (レンガ) - 渋谷/ステーキ [食べログ]
追加料金を支払うことで、贅沢にトリュフをスライスして食べることもできます。黒トリュフに白トリュフ、その芳醇な香りを楽しみながら肉を美味しく頂きましょう。
時間と手間をかけて準備されたお肉、とっても美味しく、お腹は本当にいっぱいなのですが、お肉のおかわりまでしてしまいました。(カットした上でお肉が余った場合には、おかわりが可能だと声掛けしてくれるようです。)
渋谷にある隠れ家っぽいレストラン「煉瓦」
— ikusaku (@ikuiku7641) 2017年4月1日
じっくり焼き上げたイチボがすっごく柔らかくて美味しかったです🎵お肉がおかわりできるので、追い肉までしちゃいました(^_^;) pic.twitter.com/wu8WzgCBTu
火曜日から土曜日まで提供している「煉瓦コース」はA・Bの2パターン。アミューズと前菜、そしてデザートにコーヒーもしくは紅茶が付きます。プランAでは前菜が2種類。料理内容は公式サイトに掲載されていますが、予約時に好き嫌い等を申し出ることも可能です。
【渋谷の煉瓦で食べたまとめ】
— ちひろ@復帰中 (@chi_yan0615py) 2016年4月17日
・ブルーチーズのスープ
・サバのサラダ
・牛肉の酒粕煮込み
・すごい肉
生きてきた中で一番美味しかったよ。また行きたい… pic.twitter.com/YLGc16okjp
約6キロのイチボも圧巻ですが、月曜日に提供される鴨肉や豚もも丸焼きも巨大。渋谷の店で、ジビエ料理である「真鴨」1羽まるごとというのは、なかなかお目にかかれないですよ。
肉料理に合うお酒と言えば、やはりワイン。グラスワインは料理に合わせて赤・白各3~4種類用意されています。さらにボトルであれば、4000円台と比較的リーズナブルなものから8万円超えという高級ワインまで勢揃い。お好みの一杯を探してみましょう。
大きな塊の肉が登場すれば、場が盛り上がること間違い無し!きっと想い出の店になることでしょう。ガッツリ食べたい人、美味しい肉を食べたい人そしてジビエ好きの人など、様々な肉好きさんを受け入れてくれる「煉瓦」へ是非行ってみましょう。
炉窯ステーキ煉瓦
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