名湯揃い！愛媛の温泉７選&おすすめ旅館・ホテルをご紹介

出典：シャトルやすともさんの投稿

愛媛県と言えば松山城や今治城、大洲城に宇和島城など沢山の城郭、みかん、夏目漱石の小説『坊ちゃん』の舞台などなど、名所や名産がいっぱいです。そして道後温泉をはじめとする天然温泉にも恵まれているんです。愛媛県は県を三分し、東予、中予、南予と呼ぶことが多いのですが、今回は、そのエリアごとの温泉と、おすすめの温泉旅館をご紹介します。

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今治市内から車で約25分の静かな山あいにある小さな旅館「鈍川温泉カドヤ別荘」。良質な温泉と絶品料理が楽しめるお宿です。鈍川温泉界隈の名物・キジやイノブタの鍋料理はもちろん、海に近いこともあり、新鮮な海の幸も評判なんです。お部屋は純和室のほっこりと寛げる雰囲気です。

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天然岩風呂の温泉はラドンを含んだアルカリ性単純泉。ヌルヌルとした肌触りのツルッとしたお湯は、一度入るとやみつきになる人が続出なんですよ。

出典：ちょろさんの投稿

四国で初めて国民保養温泉に指定された温泉郷・湯ノ浦温泉。愛媛県の北東部、瀬戸内海に突き出した高縄半島の先端にあり、瀬戸内海が一望できる絶好のロケーションにあります。道の駅「今治湯ノ浦温泉」では湯ノ浦温泉の源泉が湧き出し、スタンドでお湯を買うこともできるんです。また、マダイを秘伝の出し汁で炊き上げた鯛釜めしが名物で、景色よし、グルメよしの温泉地なんです。

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湯ノ浦ICから車で5分。瀬戸内で獲れた魚料理と、瀬戸内海を一望できる大浴場が自慢の「いまばり湯ノ浦ハイツ」。しまなみの多島海景や、美しい朝日を見られるのが最大のセールスポイントです。館内レストランやラウンジだけでなく、オーシャンビューの客室もあるのでお部屋の窓からも眺めることができちゃうんです。

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四国屈指の名湯と言われる眺望バツグンの温泉は弱アルカリ単純泉です。良質な温泉と素晴らしい景色で心も体もポカポカですよ。

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予讃線「壬生川」または「伊予三芳」駅より車で約20分の場所にある「本谷本線館」は、古くからの名湯として知られ、今なお人気の温泉宿です。本谷温泉に佇む唯一の宿なんですよ。本谷温泉館のある西条市は、美味しい水が湧き出る“水の都”として有名なエリア。美味しい野菜や果物が収穫されるんです。地元食材をたっぷりとつかった絶品グルメも楽しめますよ。

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pH9.0の低張性アルカリ性の泉質は、しっとりとしたお湯で、美肌、神経痛、筋肉痛などへの効果が期待されているんですね。体にやさしい成分の薄い温泉なので、湯あたりしにくいんですよ。

出典：SFKさんの投稿

愛媛で最も有名な温泉と言えば道後温泉です。3000年の歴史を誇る名湯には聖徳太子も訪れたことがあると言われ、正岡子規をはじめとする明治文学ゆかりの地としても知られています。近代的なホテルがたくさん立ち並ぶ中、夏目漱石『坊っちゃん』の舞台ともなった道後温泉本館のたたずまいはそのまま残っています。

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道後温泉の数ある旅館の中でも、390年の歴史をもつ由緒正しき宿「道後温泉ふなや」。緑あふれる道後公園に隣接し、お部屋からは季節の花が咲き誇る広大な日本庭園を眺めることができます。道後温泉駅から徒歩3分という便利な立地も嬉しいですね。

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泉質は単純アルカリ泉で、刺激性がなく、道後温泉地区の旅館で最も湯量が多いんです。古代ひのき浴槽や露天風呂など、広々とした中でたっぷりのお湯が楽しめます。

出典：亨っ亨丸☆さんの投稿

奥道後温泉は、道後温泉から約4㎞ほど離れた山あいに位置する温泉地で、山と渓谷に囲まれた自然豊かな立地は「松山の奥座敷」とも呼ばれています。石手川のせせらぎと、季節によって表情を変える美しい渓谷が堪能できます。

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奥道後温泉地に建つ「壱湯の守」は、源泉かけ流しの温泉が自慢の高級ホテルです。西日本最大級の露天風呂と、朝夕約80種のバイキングが満喫できます。お部屋によっては露天風呂がついたものもあり、贅沢なステイが楽しめます。JR「松山」駅より車で20分ほどの場所にあります。

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男女各7種もある大露天風呂はアルカリ性単純硫黄温泉で、湧出量が毎分400リットルと豊富です。厳選をそのまま注ぐ掛け流し温泉なので、移り行く季節を感じながら至福の温泉タイムが楽しめます。

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権現温泉は松山市北部の堀江港近くの山あいにある温泉地で、道後温泉に近いことから前道後（まえどうご）温泉とも呼ばれていますが、道後とは違い、とても静かな田園風景が広がっています。古くから湯治場として賑わい、遍路客などの利用も多いんです。

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JR「堀江」駅より車で7分ほどの場所にひっそりと佇む「権現山荘」は高台にあり、海の見える温泉宿です。天然温泉100％を使用した良質な温泉が自慢です。道後温泉からは少し離れているので、静かに温泉に浸かりたい方にはぴったりです。お料理も評判が良く、まさに隠れ家のようなお宿なんです。

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泉質はアルカリ単純泉の源泉掛け流しで、山荘の周囲には桜の木が植えられているので、春なら展望風呂はお花見の特等席です。ほかの季節でも移り行く大自然の木々や瀬戸内海を望みながら入浴が楽しめます。

出典：やすりんさんの投稿

大洲の肱川中流にある鹿野川ダムの下流で、小藪川をさかのぼった渓流のほとりにある小薮温泉は、山あいの静かな温泉で、昔から近郷の人々に利用されてきました。今だ観光地化されておらず、知る人ぞ知る穴場スポットなんです。

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肱川の支流である小薮川沿いにある温泉宿。大正時代に建てられた木造三階建ての本館は有形登録文化財に指定され、温泉遺産にも選定されています。小薮温泉にある旅館はこの一軒だけなんです。趣ある佇まいが素敵ですね。

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泉質は無色無臭で透明なアルカリ性単純泉。霊泉として湯治客や観光客に親しまれ、美肌の湯としても知られています。豊富な湧出量で、大浴場からは四季折々の風景を楽しむことができます。

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愛媛県の温泉と言うと道後温泉ばかりがクローズアップされがちですが、実は道後温泉のほかにも隠れ家のような温泉がいっぱいあるんですね。賑やかな道後もよいけれど、たまには静かな温泉でゆっくり寛いでみてはいかがでしょうか。