岡山・倉敷美観地区で歴史ロマンが漂う街並みを散策しませんか？おすすめスポット9選

出典：くろくろ2525さんの投稿

倉敷川を中心に広がる美観地区は、かつて江戸幕府が直轄していた天領であった頃の面影を色濃く残しています。川沿いに軒を連ねる白壁やなまこ壁をした大きな屋敷や土蔵は、天領時代の倉敷の繁栄ぶりを今に物語っています。

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夜の美観地区は、日中とは異なる顔を見せてくれます。やさしい光を放つレトロな街燈、街燈に照らされた柳並木、夜闇に浮かび上がる白壁なまこ壁の屋敷を倉敷川の水面が鏡のように映し出し、幻想的な雰囲気を漂わせています。

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倉敷美観地区の入り口付近に位置する、ギリシア神殿風の外観をした大原美術館は、1930年に開館された美術館です。日本初の西洋美術館でもある大原美術館では、エル・グレコ作の「受胎告知」など数々の命がが所蔵されています。

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1893年に建築された新渓園は、倉敷紡績の初代社長、大原孝四郎氏の別荘地として造られた建物です。よく手入れされた庭園と、和風建築の傑作として高い評価を得ている新渓園は、一般開放されています。街歩きに疲れたら、美しい庭園を眺めながら新渓園でのんびり過ごしてみるのもおすすめ。

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倉敷美観地区の中心部を悠然と流れる倉敷川は、江戸時代、物資を運ぶ川舟が行き交う水上交易における重要な役割を果たしていました。今でも、船頭がゆっくりと舟を進める観光用の川舟が川上を行き交い、倉敷川の風情に華を添えています。

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大原美術館と旧大原邸の間に架けられた今橋は、昭和15年に架け替えられた橋です。画家の児島虎次郎によって施された龍の彫刻と、石橋風の外観がよく調和し、格好の写真スポットとなっています。

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倉敷考古館と倉敷館の間に架けられた今橋は、1877年に架け替えられた石橋です。橋桁は、一枚石となっており、船が橋の下を通り抜けることができるように、ゆるやかな太鼓橋となっているのが特徴です。

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今橋の前に位置する倉敷館は、かつて倉敷町の役場として使用されていた建物で、有形文化財に登録されています。レトロモダンな雰囲気を醸し出す倉敷館は、現在、観光案内所と無料休憩所を兼ねています。

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白壁となまこ壁が特徴的な風情ある外観をした倉敷考古館は、江戸時代は米蔵として使われていた建造物を博物館として開館したものです。館内には、吉備地方で出土した考古学資料約1500点が展示されています。

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1948年に博物館として開館された倉敷民芸館は、江戸時代に米蔵として使われていた建物4棟を改装した歴史的建造物です。白漆喰壁と灰色瓦屋根の倉敷民芸館、倉敷川、川畔の柳が織りなす景色は、まるで一枚の絵画のような美しさです。

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倉敷民芸館内では、世界中から集められた民芸品約15000点を所蔵しており、そのうちの300点が展示されています。季節によって展示される民芸品の交代が行なわれるので、色々な時期に訪れ、前回との展示物と比べてみるのもおすすめです。

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蔦に覆われた洋館風の外観をした珈琲エル・グレコは、大原美術館に隣接したカフェです。

珈琲エル・グレコへは、JR山陽本線「倉敷市」駅下車後、徒歩で約15分で到着します。

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落ち着いたセンスの良い調度品が置かれた珈琲エル・グレコの内装は、落ち着いた佇まいをしており、居心地の良い空間が広がっています。

出典：よい子さんの投稿

街歩きや、大原美術館での芸術品鑑賞に疲れたら、珈琲エル・グレコに立ち寄って、自家製ケーキを味わいながら、のんびり過ごしてみて。