2017年11月19日

鎌倉観光の定番“鎌倉大仏”を見に行こう!「高徳院」の見どころをチェック♪

鎌倉観光の定番“鎌倉大仏”を見に行こう!「高徳院」の見どころをチェック♪

人気観光スポットである鎌倉の中でも、定番中の定番である“鎌倉大仏”が見られる「高徳院」。長谷駅から少し歩いた場所で、鎌倉駅からも散策しながら訪れることができるような立地にあります。参拝してから、鎌倉大仏を見て写真を撮影するだけではもったいない!いろいろと細かいポイントを抑えてから観光しに行きませんか?高徳院のみどころをご紹介します。

鎌倉大仏のある「高徳院」をご紹介♪

鎌倉大仏のある「高徳院」をご紹介♪1413432

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鎌倉の観光に欠かせない「鎌倉大仏」を見に行ったことがありますか?実物を見たことがなくても目にする機会は多いはず。今回は、日本三大大仏にも数えられる「鎌倉大仏」が鎮座している「高徳院」をご紹介していきます。大仏以外にも見どころがありますので、これから鎌倉を観光しようと計画されている方は1度目を通してみてください。

鎌倉大仏以外にも見どころはたっぷり!

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神奈川県鎌倉市長谷にある「高徳院」。街のシンボルとも言える「鎌倉大仏」が鎮座しているお寺で、本尊は国宝、高徳院の境内一帯は国の史跡に指定されているスポットです。大仏のあまりの存在感に見どころは大仏だけと思われがちですが、実はそれだけではありません。

「仁王門」の「仁王像」

「仁王門」の「仁王像」1413513

出典:ジュン兄さんの投稿

高徳院を訪れると、まずは仁王像がお出迎え♪仁王門も仁王像も元々こちらにあったものではなく、18世紀に別の場所から一緒に移築されたと言われています。災害による損傷が激しかった為、2年あまりの月日をかけ修復・再塗装を施し生まれ変わりました。大仏と比べると小さく見えますが、力強さや迫力は十分に感じられますよ。

圧倒的な迫力!鎌倉大仏

圧倒的な迫力!鎌倉大仏1413579

出典:m.shino310さんの投稿

奈良県の大仏と並び、日本三大大仏の1つに数えられ、「鎌倉大仏」や「長谷の大仏」という愛称で親しまれています。台座を含めた高さが約13.35メートル、総重量は約121トンあり、その圧倒的な大きさは見る価値のあるもの!

圧倒的な迫力!鎌倉大仏1413564

出典:

鎌倉大仏の説明書きを読むと、数々の災害に遭ったことが分かります。1度作り直されてからは大きな修復もなく、ほぼ建造当時の姿を保っているのが奈良の大仏との大きな違いです。

大仏の背中に2つの窓!?

大仏の背中に2つの窓!?1413551

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テレビや教科書で大仏を見ただけの方は、正面からの姿しか見たことがないのでは?鎌倉大仏は裏側に回って背面を見ることができ、その背中には一見羽のようにも見える窓が!?これは鋳造の際、中の土や型を取り出すための物で、現在は体内拝観をする時の明かり取りの役割も果たしているんですよ。

大仏の後ろにある板?

大仏の後ろにある板?1413646

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同じく大仏の裏手には4枚の青銅製の板があります。これは蓮の葉を模した蓮弁で大仏の周りをグルッと囲む蓮台となる予定でしたが、完成したのはこの4枚だけだったそうです。

大仏の内部へ!胎内拝観

大仏の内部へ!胎内拝観1413626

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大仏には入口があり、そこから大仏の胎内へと入ることができます。拝観料がかかりますが、大仏の中に入れる機会はあまりないので、ぜひ入ってみてください。

大仏の内部へ!胎内拝観1413563

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こちらは首をさせている場所。茶色く見える部分は首から上を支える為の力を強化した修復跡です。

大仏の内部へ!胎内拝観1413553

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鎌倉大仏の技法や修復方法が書かれている説明書き。鎌倉大仏は今から700年以上も前に作られたものですが、今もなお鎮座し続けていることに驚きますよね。

大仏殿の礎石

大仏殿の礎石1413726

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今でこそ、鎌倉大仏は野ざらしの状態となってしまっていますが、かつては大仏殿の中に安置されていたそうです。度重なる災害に見舞われ、1369年以降は再建されませんでした。今では大仏殿を見ることはかないませんが大仏殿の礎石は残っていますので、当時の状況を思い浮かべながら眺めると、また違った発見があるかもしれませんね。

大仏の大わらじ

大仏の大わらじ1413511

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いつも座っている大仏の散歩用に作られ奉納された「大わらじ」。さすが、あれだけの大きさともなると、わらじの大きさも迫力がありますね。この巨大なわらじは1951年に奉納されたのが始まりで、3年に1度作り替えられています。

徳川秀忠公ゆかりの観月堂

徳川秀忠公ゆかりの観月堂1413731

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元は韓国の王宮内にあった建物を移築した「観月堂」。堂内には、江戸幕府2代目将軍・徳川秀忠公が持っていた観音菩薩立像が安置されています。世界的にも貴重な建物ですよ。

高徳院(鎌倉大仏)の詳細情報

高徳院(鎌倉大仏)

住所
神奈川県鎌倉市長谷4-2-28
アクセス
鎌倉駅 バス 20分 大仏前下車 江ノ電長谷駅 徒歩 6分
料金
【料金】 大人: 300円 中高生 一般 小学生: 150円 備考: 20円 大仏胎内(1人あたり)

高徳院に行くには?

高徳院に行くには?1413743

出典:annshii46さんの投稿

【公共交通機関をご利用の場合】
鎌倉駅からバスに乗り、「大仏前」下車。または、江ノ電・長谷駅から徒歩6分。
鎌倉から散策しながら徒歩で行く人も多くいます。
【お車をご利用の場合】
朝比奈ICから県道204号線を進み約30分。

まとめ

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出典:朋.さんの投稿

鎌倉のシンボル的存在の鎌倉大仏が鎮座する「高徳院」をご紹介しましたが、いかがでしたか?あまりの大きさと迫力に、大仏以外の印象が残りにくいかもしれませんが、1つ1つをしっかり見ていくといい旅の思い出になりますので、観光の際は隅々まで見ていってください。

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