2017年11月21日

【東京編】寒い日は、おでんをハフハフ!「絶品おでん屋さん」7選

【東京編】寒い日は、おでんをハフハフ!「絶品おでん屋さん」7選

体の内から温めてくれる家庭料理と言えばおでんですよね!寒い日に、お家で鍋を囲んでおでんを楽しむのもいいものですが、プロの味を求めて専門店に出かけてみませんか?知らないなんてもったいない、東京の評判のおでん屋をまとめました!

1.【銀座】おぐ羅

1986年創業、銀座で30年愛され続けている老舗「おぐ羅」。おでんの出汁の調味料には、醤油を一切使わず塩だけで、利尻コンブと枕崎のカツオブシで出汁をとっています。出汁の色はスッキリとした琥珀(こはく)色で関西風を思わせますが、味付けは濃いめの関東風おでんです。30年継ぎ足した「澄んだ出汁」がひとつひとつの具材に染み渡り、奥深い味わいを拡げています。

「おぐ羅」 料理 28468726 大根・はんぺん・豆腐・こんにゃく・たまご

出典:うどんが主食さんの投稿

日によってネタが変わるおでん盛り合わせ。大根、豆腐、がんもどき、椎茸肉詰め、ぜんまい揚げ巻きなどが入っていて初めてお店を訪れた人におすすめ。おでん種は、ひとつひとつ丁寧に手作りされ、素材から出る甘みと出汁のバランスを考えて作られています。

「おぐ羅」 料理 5178967 おでん

出典:りとるみいさんの投稿

合鴨の肉をごぼうに巻いた、鴨ごぼう(手前)。変わりダネの自家製おでん種も豊富です。

おぐ羅の詳細情報

おぐ羅

銀座、日比谷、有楽町 / おでん、日本料理、居酒屋

住所
東京都中央区銀座6-3-6 本多ビル B1F
営業時間
[月]  16:00 - 23:00 [火]  16:00 - 23:00 [水]  16:00 - 23:00 [木]  16:00 - 23:00 [金]  16:00 - 23:00 [土]  16:00 - 21:00 [日]  定休日 [祝日]  定休日
定休日
日曜日、祝日
平均予算
  • ¥8,000~¥9,999

2.【東銀座】かめ幸

日本橋の老舗「お多幸」から暖簾(のれん)分けされた、関東風おでんのお店「かめ幸」。伝統の味を引き継いで、毎日継ぎ足してじっくり煮込んだ出汁の染みたおでんや、季節物料理が評判です。店内は40席ほどの広々とした空間ですが、平日の19時ごろから混雑することが多いので事前予約がオススメ。

「かめ幸」 料理 34388326 [初回訪問]大根350円、昆布巻き250円(ゴボウ入り)、白滝350円。

出典:ゆめゆめさんの投稿

大根、昆布巻き、白滝。カツオをベースに醤油や砂糖で味付けした、オーソドックスな関東炊きのおでんです。大根の中までしっかり出汁が沁みていて、素材の甘みと出汁の旨味が効いた一品です。

「かめ幸」 料理 45674028 春菊

出典:トリプル銀座さんの投稿

おすすめは、オーダーが入ってから煮るできたての春菊。上にはかつお節がたっぷり乗った状態で提供されます。

「かめ幸」 料理 35539135 おでん屋のコロッケ

出典:あかやぎさんの投稿

おでん以外の人気メニューのひとつ「おでんやのコロッケ」。おでんの具を細かく刻んだものが入っていて、出汁がたっぷり沁み込んだコロッケです。

かめ幸の詳細情報

かめ幸

東銀座、銀座、銀座一丁目 / おでん、居酒屋

住所
東京都中央区銀座4-10-6 銀料ビル B1F
営業時間
[月]  17:00 - 01:00(L.O. 00:00) [火]  17:00 - 01:00(L.O. 00:00) [水]  17:00 - 01:00(L.O. 00:00) [木]  17:00 - 01:00(L.O. 00:00) [金]  17:00 - 01:00(L.O. 00:00) [土]  17:00 - 23:00(L.O. 22:00) [日]  定休日 [祝日]  17:00 - 23:00(L.O. 22:00)
定休日
日曜日
平均予算
  • ¥3,000~¥3,999

3.【日本橋】お多幸(おたこう)本店

1923年(大正12年)に銀座で創業。2002年(平成14年)に日本橋へ移転した、歴史のある「お多幸」。カツオと日高コンブをベースにした甘辛の色の濃い出汁を、半世紀以上継ぎ足して守っている関東風おでんのお店です。出汁は濃いようでスッキリさも残していて、絶妙な煮込み加減のおでん種は絶品です。

「日本橋 お多幸本店」 料理 21261553

出典:呑み助の日記さんの投稿

おでんは出汁が命。昭和23年から変わらない味を守り続けたおでんは、関東らしい甘辛の味付けです。大根だけで仕込みに半日かけるという、こだわりを感じるおでんです。

「日本橋 お多幸本店」 料理 63678578

出典:代々木乃助ククルさんの投稿

お多幸一番人気と言えば「とうめし」。茶めしに、おでんの沁みた豆腐が乗り、さらにおでんの出汁がかけてあるご飯です。まずは、そのまま、そして一味や刻みネギを乗せて変化を楽しみましょう。思わずかきこみたくなる一品。

「日本橋 お多幸本店」 料理 7802210 とうめし

出典:kanamilkさんの投稿

こちらは「とうめし定食」。定食にすると、とうめしにシジミの味噌汁、サラダ、玉子と大根煮、薬味がついてきます。ランチタイムも営業していて、ヘルシーなランチが好評です。

日本橋 お多幸本店の詳細情報

日本橋 お多幸本店

日本橋、三越前、東京 / おでん、居酒屋

住所
東京都中央区日本橋2-2-3 お多幸ビル
営業時間
[月]  17:00 - 23:00(L.O. 22:15) [火]  17:00 - 23:00(L.O. 22:15) [水]  17:00 - 23:00(L.O. 22:15) [木]  17:00 - 23:00(L.O. 22:15) [金]  17:00 - 23:00(L.O. 22:15) [土]  16:00 - 22:30(L.O. 21:45) [日]  定休日 [祝日]  16:00 - 22:30(L.O. 21:45)
定休日
日曜日
平均予算
  • ~¥999
  • ¥4,000~¥4,999
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4.【新橋】かま田

浦和お多幸で腕を磨いた店主が2009年に創業。独立の際に濃い口の「関東風の出汁」から薄口の「関西風の出汁」に移行しました。上品なスッキリとした出汁のおでんが自慢です。数々のメディアで取り上げれ、東京の飲食店を星の数で評価する「ミシュランガイド東京2017ビブグルマン」にも選出された注目のお店です。

「新橋 かま田」 料理 17189608 おでん盛合せ(大根、菜の花、厚揚げ、ちくわ、卵、昆布、がんも、つみれ)

出典:一級うん築士さんの投稿

おでん盛り合わせ。上品でまろやかな優しい出汁のおでんです。丁寧な仕事を感じる、ふっくらとしたおでんが、体を内から温めてくれます。

「新橋 かま田」 料理 34793164 牛すじ300円。

出典:ゆめゆめさんの投稿

関西風おでんの代表格と言えば「牛すじ」。柔らかく濃厚な味わいです。

「新橋 かま田」 料理 56391595

出典:ゆ~すけさんの投稿

刺身盛り合わせ。「かま田」では魚料理もオススメです。店主自ら築地に出向き、新鮮な魚介類を仕入れています。

新橋 かま田の詳細情報

新橋 かま田

新橋、内幸町、虎ノ門 / おでん、海鮮

住所
東京都港区新橋2-11-5 長谷川ビル 1F
営業時間
[月]  17:00 - 23:00(L.O. 22:30) [火]  17:00 - 23:00(L.O. 22:30) [水]  17:00 - 23:00(L.O. 22:30) [木]  17:00 - 23:00(L.O. 22:30) [金]  17:00 - 23:00(L.O. 22:30) [土]  17:00 - 23:00(L.O. 22:30) [日]  定休日 [祝日]  定休日
定休日
日曜日、祝日
平均予算
  • ¥6,000~¥7,999

5.【神田】尾張家(おわりや)

1927年創業。神田駅の路地裏にあり、歴史を感じる「尾張屋」。代々受け継がれた仕入先からのこだわりの素材しか使わず、創業から継ぎ足している出汁が老舗の味を守り続けています。おでんは関東風ですが、サッパリとした優しい味わいです。「東京でおでんと言えば尾張屋」とファンからの声が熱いお店です。

「尾張家」 料理 45845213

出典:DENさんさんの投稿

コの字型のテーブルで、目の前で女将さんがおでんを見繕ってくれます。家庭的でほっこりする空間で美味しいおでんを楽しめます。接待で使用するお客様も多いとか。

「尾張家」 料理 64665562

出典:シモ007さんの投稿

キャベツの中にビッシリと凝縮された、合挽き肉が存在感のあるキャベツ巻きです。合挽き肉は築地『火山岬』のものを使う素材のこだわり。一口ほおばると、素材とおでんの出汁が合わさった濃厚な旨味が溢れ出てきます。

「尾張家」 料理 3349062 たこ、袋

出典:ノバンディさんの投稿

タコとふくろ。ふくろは、白滝、椎茸、鶏肉がつまっています。揚げから出汁がジュワーっと出てきて、具材の食感が楽しめるオススメの逸品です。

尾張家の詳細情報

尾張家

神田、新日本橋、三越前 / おでん、海鮮

住所
東京都千代田区鍛冶町1-6-4
営業時間
[月]  11:30 - 13:00  16:30 - 21:30(L.O. 21:00) [火]  11:30 - 13:00  16:30 - 21:30(L.O. 21:00) [水]  11:30 - 13:00  16:30 - 21:30(L.O. 21:00) [木]  11:30 - 13:00  16:30 - 21:30(L.O. 21:00) [金]  11:30 - 13:00  16:30 - 21:30(L.O. 21:00) [土]  定休日 [日]  定休日 [祝日]  定休日 ■ 定休日 (年末年始およびお盆休みあり)
定休日
土曜日、日曜日、祝日
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999
  • ¥10,000~¥14,999

6.【立石】おでんや

京成立石のレトロな店がひしめく、「呑んべ横丁」に入ったところにある「おでんや」。昭和の雰囲気が漂う街でお酒をかたむけながら、ほっこりとおでんを楽しめます。素材本来の旨味を活かしたおでんで、澄んだ色の出汁が爽やかな関西風おでんのお店です。

「おでんや」 料理 4271992

出典:高くて旨いは当たり前さんの投稿

店主が子どもの頃に食べた味を再現しているという、どこか懐かしさを感じるおでん。透明に澄んだ上品な見た目の出汁は、スッキリとした味わいです。素材本来の味と出汁が合わさっています。

「おでんや」 料理 1352872 色々おでん

出典:森のコロちゃんさんの投稿

美味しそうなおでん種の後ろに焼酎ボトルが並び、呑んべえには堪らない空間が拡がっています。日本酒は1日1銘柄しか出さないそうですが、おでんとの相性抜群なのでぜひ合わせてください。

「おでんや」 料理 4271991 おでん、100円~

出典:高くて旨いは当たり前さんの投稿

おでんに合わせて薬味のカラシ、もろみをお好みでつけて食べましょう。薬味で少し味を変えると、また違った味わいになります。

おでんや

閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。

7.【浅草】丸太ごうし

大正15年創業の浅草にある家庭的なおでんや「丸太ごうし」。カウンター席で飲食するスタイルのお店です。座敷が主流の創業当時、一枚板のカウンター席は珍しがられたそうです。出汁は黒っぽい濃いめの関東風ですが、口に入れてみるとスッキリとした印象で、噛みしめるほど奥深い味わいを感じられます。

「丸太ごうし」 料理 46027718

出典:桜庭ピエロさんの投稿

おでん種は25種類。実はこのお店、おでん種にそれぞれニックネームが付いています。例えば、大根は「役者」、ちくわぶは「二人仲」、白滝は「もつれ」といった具合に、ユーモアのある相性が付いています。常連客がつけたそう。チェックしてみてくださいね。

「丸太ごうし」 料理 46027733 焼とうふ、ふくろ、たまご、すじ

出典:桜庭ピエロさんの投稿

焼き豆腐、ふくろ、たまご、すじ。ふくろは人参、椎茸、鶏肉が入っていて、しっかり煮込まれた奥深い味わいです。ちなみに「ふくろ」のニックネームは「巾着」です。

「丸太ごうし」 料理 46027736 大根、がんもどき、キャベツ巻

出典:桜庭ピエロさんの投稿

だいこん、がんもどき、キャベツ巻き。おでん種以外に「季節のおつまみ」もあるので、お酒を飲むにも最適です。おでんのお土産もできるので、声をかけてみてください。

丸太ごうしの詳細情報

丸太ごうし

浅草(東武・都営・メトロ)、浅草(つくばEXP)、本所吾妻橋 / おでん、居酒屋

住所
東京都台東区浅草2-32-11
営業時間
[月]  17:00 - 21:30 [火]  17:00 - 21:30 [水]  17:00 - 21:30 [木]  17:00 - 21:30 [金]  17:00 - 21:30 [土]  17:00 - 21:30 [日]  定休日 [祝日]  定休日
定休日
日曜日、祝日
平均予算
  • ¥2,000~¥2,999

いかがでしたか?

「おぐ羅」 内観 28468701

出典:うどんが主食さんの投稿

東京都内の評判のお店をご紹介させていただきました。どこも美味そうなおでんばかりですね。筆者は、記事を書いている途中に我慢ができなり、寒空の中コンビニに走ってしまいました。皆さんはぜひ今回紹介したお店に足を運んで、本格的なプロの味わいを楽しんでくださいね!

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