沖縄の世界遺産『座喜味城跡』とおいしい沖縄ひんやりグルメを堪能!

沖縄の世界遺産『座喜味城跡』とおいしい沖縄ひんやりグルメを堪能!

沖縄の中部に位置する世界遺産「座喜味城跡」。今沖縄に残るグスク(城)跡の中でも、その保存の良さには定評があります。このクオリティーで入場料も無料という中、観光客が多く訪れる人気スポットとなっています。でも、城壁を見るだけじゃもったいない!周辺の見どころなどをピックアップしながら座喜味城跡エリアの魅力に迫ってみたいと思います。

2016年04月09日

世界遺産「座喜味城跡」に迫る!

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座喜味城跡(ざきみぐすくあと・ざきみじょうあと)は沖縄県中部読谷村(よみたんそん)にある観光名所としても親しまれている城跡です。標高120mに位置するので、海や山をはじめ県内の都市部までが見渡せる好立地にあります。

2000年首里城跡をはじめとする、琉球王国のグスク及び関連遺産群としてユネスコの世界遺産(文化遺産)にも登録された9名所のうちの一つです。

座喜味城跡の歴史に迫る!

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座喜味城は、1416年~1422年に築城されたとされています。築城時期がはっきりと伝えられている数少ない城の一つです。読谷山のこの地を治めていた按司(あじ=豪族の意味)であった名将・護佐丸(ごさまる)が北山監守として今帰仁城にいた時期にゼロから築き上げた最高傑作のグスク(城)とされています。今帰仁城の建築技術を活かし戦国の世に耐えるために造られましたが、結局戦いは無く、当時の状態が良質に保存されています。

15世紀中頃~16世紀の中国製陶磁器が出土されたことから、護佐丸が海外貿易にも積極的だったことが伺えます。東南アジアの影響を受けた読谷山花織(織物)や喜名焼(焼き物)が存在していることもその証拠とされています。護佐丸は後に中城城(なかぐすくじょう)の建築にも携わることになります。

首里が琉球を統一した後、しばらく座喜味城は未使用でしたが、昭和の沖縄戦前には日本軍の砲台として、戦後には米軍のレーダー基地として使われました。そのため一部の城壁が破壊されましたが、城壁の復元が行われ観光名所として名高いスポットになっています。
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営業時間

特に営業時間は設けていません。基本、いつでも自由に入場することができます。

入場料

世界遺産なのに入場料が無料という太っ腹です。とくに大家族での観光でしたら財布に嬉しいですね。

駐車場

駐車場の料金もなんと無料です。至れり尽くせりです。

座喜味城跡の見どころ!

座喜味城跡の見どころ!70977

出典:狂鈴病さんの投稿

城跡外の見どころ・ドラえもんでも大丈夫な「高倉」

城跡外の見どころ・ドラえもんでも大丈夫な「高倉」70979

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無料駐車場の近くにある座喜味城跡への入口には目を引く雨小屋のようなものが!実はこれ高倉と言って穀物の倉庫として利用されていたものです。風通しをよくし湿気防止のために高床につくられています。ねずみの被害の防止策としてねずみ返しも付いています。今は休憩所としても使われているので間近で見ることもできます。

城跡外の見どころ・大きな石臼?にビックリ!

城跡外の見どころ・大きな石臼?にビックリ!70982

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高倉の近くにはあるこれ、何だと思いますか?実は「砂糖車(サーター車)」と言って、水牛を使ってサトウキビを絞るための機械です。昔は木製のものを使用しており石製へと進化、そして更に進化し、座喜味城跡で展示されている物は鉄製のものです。実演をご覧になりたい方は同じく読谷村にある「琉球村」で見ることができますよ。

琉球松のアーチ林がお出迎え

琉球松のアーチ林がお出迎え70985

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無料駐車場からは城壁の姿はまだ見れません。琉球松(りゅうきゅうまつ)で囲まれた緩やかな坂道をゆっくりと通りぬけ城門へと向かいます。夏でも自然の涼しさを味わうことができます。

美しい城壁にうっとり!

美しい城壁にうっとり!70988

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美しい城門は圧巻です。なんとしなやかで上品!現代アート建築にも劣らず見事な景観です。規模は小さいですが、切石積みの城壁、特にアーチ型の石門は座喜味城が最初に取り入れた工法だそうです。城門のアーチには楔石(くさびいし)というものを用いており、アーチ門では古い形態とされています。

※楔石(くさびいし)とは?⇒石造り・煉瓦(れんが)造りのアーチ形の頂点の中央 に差し入れる石のことです。
美しい城壁にうっとり!70990

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トンネルからのぞけば、古代ローマの建築にも似ている石のアートを堪能!

美しい城壁にうっとり!70991

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座喜味城跡を上空からのアングルで見ると、複雑に入り組んだ曲がりくねった城壁の姿が!まるで星型のようだとか。まるで北海道の五稜郭!日本の北と南で似た発想を持つ人物がいたとは当時考えもしなかったでしょう。

「武者隠し」として造られた袋小路も見どころ!

「武者隠し」として造られた袋小路も見どころ!70994

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座喜味城の特徴の一つとして、直線でない曲線でまとめあげられている城壁があげられます。また、敵軍を袋小路に追い込むことを想定してつくられた「武者隠し」など、正しく戦いのための軍事要塞として駆使されているのも特徴です。

正殿跡

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最も高い一の郭(いちのかく)と言われるところに正殿跡を見ることができます。更に城壁に設置された階段を登れば、広大な景色が拡がります。

雄大な景色を楽しもう!

雄大な景色を楽しもう!71000

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緑地もキレイに整備されています。晴れている日にはちょっと寝っ転がって太陽を浴びるのもいいかも!
雄大な景色を楽しもう!71002

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城壁の上は比較的整備されていて歩きやすくはなっていますがくれぐれも足元にはご注意を!
雄大な景色を楽しもう!71004

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城壁上から西側を見れば残波岬や、晴天には慶良間諸島なども望むことができますよ。北の方角を見ると本部半島、南には那覇方面までが一望できます。

ライトアップが幻想的!

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座喜味城跡の名物と言えばライトアップ。昼間の壮大な石垣を見るのも良いですが、日没後のライトアップに再度訪問してみるのもおすすめです。ライトアップ期間も無料で入場することができます。
各エリアから見る様々なライトカラーで演出された城壁は幻想的な空気に包まれます。
ライトアップが幻想的!71012

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お好きな色をバックに記念撮影される方たちも!思い出の1シーンになりそうです。アングルによっては心霊写真となってしまうので要注意!
ライトアップは冬の時期に開催されます。参考までに2015年~2016年の開催情報ですが、2015年11月1日~2016年1月31日までの毎日18時~21時に点灯されました。12月24日のクリスマスと12月31日の大みそかには深夜1時まで延長点灯されました。

初日の出の名所としても地元で有名

座喜味城跡は夕刻の時間も良いですが、初日の出の名所としても有名です。地元の人たちが久しぶりに顔を合わせることができる同窓会的な要素もあるとか。沖縄のアットホームな感じがいいですね。

座喜味城跡公園で遊歩道探索

座喜味城跡の廻りは公園としても利用されています。遊歩道も完備されていますので、時間が許せば探索してみてはいかがでしょうか?

注意事項

夏の備えの注意点

夏はかなり暑くなります。暑いと気付いた時には遅い沖縄の紫外線。ハンカチ・タオル、日傘などは必需品です。なるべくなら10月~4月頃が最適です。

歩きやすい靴が無難

比較的座喜味城跡の足場は整備されていますが、軽石など足元が悪いところもありますので、スニーカーなどの歩きやすい靴がおすすめです。

展望制限に注意!

修復工事も定期的に行われているので、城壁にのぼれないことがあります。展望を楽しみたい方でしたら、事前に城壁の上への立ち入りが解放となっているか確認された方が無難です。

座喜味城跡へのアクセス

座喜味城跡へのアクセスは高速道路を使うか下の道を使うか迷うところです。那覇空港からは走行距離約30km強で、渋滞がなければどちらのアクセス方法をとってもおよそ1時間。運転で体力を消耗したくなければ、料金もそんなに高くない高速道路を使うのがおすすめです。また、下の道を使うなら国道58号線をひたすら北上すれば座喜味城跡のある読谷村に入ります。国道58号線は北谷なども通るのでちょっと寄り道したい方には下の道がおすすめです。

車(下の道):国道58号線を北上・喜名交差点左折・県道12号を座喜味城案内に従ってアクセスできます。

車(高速):高速を使う場合、沖縄自動車道那覇ICから沖縄南ICで降りるのが便利です。県道85号線・県道74号線・国道58号線を北上・喜名交差点左折・県道12号を座喜味城案内に従ってアクセスできます。

バス:那覇バスターミナル29番線乗り場から約75分・座喜味バス停から徒歩15分です。

座喜味城跡の詳細情報

座喜味城跡

住所
沖縄県中頭郡読谷村座喜味708-6
アクセス
1) 那覇バスターミナルからバスで75分28.00km29番線 - 座喜味バス停から徒歩で15分 2) 那覇バスターミナルからタクシーで60分28.00km

データ提供

那覇より国道58号線を北上。読谷村喜名より左折、県道12号線に入り座喜味城跡案内板に従い進む。

資料館と美術館で読谷の歴史や文化に触れる

資料館と美術館で読谷の歴史や文化に触れる71033

出典:

座喜味城跡に隣接している資料館と美術館は同じ建物にあります。両方併せての入場料となります。読谷村の風土や衣食住など歴史の情報を集めた資料館、工芸品、絵画、織物などの読谷文化を見ることができる美術館を同時に見ることができます。時間が許せば是非立ち寄ってみましょう。座喜味城跡の駐車場をそのまま兼用できますよ。

読谷村立歴史民俗資料館の詳細情報

読谷村立歴史民俗資料館

住所
沖縄県中頭郡読谷村座喜味708番地4
アクセス
1) 那覇バスターミナルからバスで75分28.00km29番線 - 座喜味バス停から徒歩で15分 2) 那覇バスターミナルからタクシーで55分28.00km
営業時間
9:00〜17:00
定休日
[月] 祝祭日
料金
子供 50円 (高校生以下)・団体割引(40人以上)40円 大人 200円 団体割引(40人以上)160円

データ提供

座喜味城跡隣接

鶴亀堂のぜんざい

「鶴亀堂ぜんざい」料理 71037 白玉発掘w

出典:eb2002621さんの投稿

座喜味城跡と言えば目に前にある「鶴亀堂」のぜんざいは要チェックです。ミネラル水を使用し、サラッとふわっとしたキメ細かな口どけには定評があります。ここの氷は、なぜだか頭がキンキンしないのが不思議!座喜味城跡に来たら必ず食べるという地元リピーターも多いようです。女優の蒼井優さんもおすすめ、雑誌「Hanako」でも取り上げられたことがあるとか。
「鶴亀堂ぜんざい」料理 71039 紅芋黒糖ぜんざい ・580円

出典:IEHOJさんの投稿

折角の沖縄には、読谷の名産品・紅芋(べにいも)を使った「紅芋黒糖ぜんざい」がおすすめ!おいしい氷のトッピングには、5時間以上かけて煮込んだほどよい甘さのほくほく金時豆、紅芋のアイスクリーム、まるで餅の食感のくらい柔らかい白玉、紅芋パウダーと特製黒糖しょうがシロップなど、沖縄が口の中に広がります。紅芋スイーツは失敗が無いと言われるほど!他県では味わえない沖縄ならではのおすすめな一品です。
「鶴亀堂ぜんざい」料理 71041

出典:わたかつさんの投稿

黒糖や豆が苦手な方は濃厚シロップが絶賛される「マンゴーかき氷」などもおすすめです。

A photo posted by Sato Shoichi (@syonta310) on

テイクアウトもできるので、公園でいただくのも格別でしょう。夏は溶けないうちに足早で公園へ!

鶴亀堂ぜんざいの詳細情報

鶴亀堂ぜんざい

読谷村 / カフェ、かき氷、甘味処

住所
沖縄県中頭郡読谷村字座喜味248-1
営業時間
10:00~17:30
定休日
水曜日
平均予算
  • ~¥999

データ提供

「座喜味城跡」いかがでしたか?

世界遺産「座喜味城跡」いかがでしたか?座喜味城跡も魅力ですが、自然あふれる座喜味城跡公園内を探索したり、鶴亀堂では沖縄テイスト「ぜんざい」の堪能もでき、コンパクトに沖縄を満喫することができておすすめスポットです。
「座喜味城跡」いかがでしたか?71049

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