
土偶がモデル?!山梨県をモチーフにしたパンが人気!南アルプス「ベーカリールーブル」
1981年、東京から移り住んだパン職人さんが八ヶ岳の大自然に魅せられて美味しいパンを焼き始めました。懐かしさを感じるレトロな外観とは裏腹に、中には山梨県の南アルプスの山々をイメージした斬新なオリジナルパンが並びます。どこか懐かしいのにとってもユニークな『ベーカリー ルーブル』のパンを紹介します!
2017年12月01日
南アルプスにあるレトロな雰囲気のパン屋さん

中部横断自動車道・南アルプスICから車で4~5分。南アルプスの山々に囲まれた自然豊かな地域の一角に、『ベーカリールーブル』はあります。年季の入った外観は、一瞬「本当にここがパン屋さん?」と思うような、ひっそりとした佇まい。
ハード系からデニッシュまで~魅力的なパンがずらり

店内には、あんパンやクリームパン、サンドイッチの他に、フランスパンやクロワッサン、デニッシュパンなど、種類豊富なパンが華やかに並びます。他ではみかけないオリジナル商品も多数。
さまざまな山梨をモチーフにしたユニークな“ご当地パン”たち
日本で2番目に高い南アルプス市の『北岳(きただけ)』
北岳の杖

レーズン、クルミ、オレンジピールを練り込んでカリっと焼き上げた、スティック状のライ麦パン。その名も「北岳の杖」!実際、このパンを忍ばせて南アルプスの登山を楽しむ人もいるのだとか。無骨で香ばしくて、オレンジピールがほのかに香ります。ハード系でしっかりとした噛みごたえがあり、まさしく「杖」のようです!
北岳カンパーニュ

ライ麦と山梨県産の小麦から作られたカンパーニュは、北岳のシルエットをイメージして作られています。側面に「MT.KITADAKE」という文字が…。地元八ヶ岳への愛情が、商品に込められています。
富士山を眺めるスポットとしても人気の『櫛形山(くしがたやま)』
櫛形山あんぱん

地元民なら誰もが知っているこの地域にそびえる山、“櫛形山”をモチーフにしたご当地あんぱんです。「櫛形山」という文字と標高の「2052m」という焼印が特徴的。こし餡とつぶ餡の2種類の他、季節のフルーツを用いた餡もシーズンごとに登場するのだとか。
縄文時代の遺跡が多い山梨ならでは!?
土偶ちゃんパン

実は、縄文遺跡が出土する地域としてもで有名な山梨県。「土偶ちゃんパン」は、南アルプスで出土した土偶をモデルに作られたパンです。“可愛い”というより“エキゾチック”といったほうがぴったりくるかも!?クルミやあけぼのが練り込まれています。
ルーブルはシンプルな食事パンも美味しい!
フランスパン

低温長時間醗酵で一晩じっくり寝かせた生地をしっかり焼き上げたフランスパン。パリッとした硬めの歯ごたえで、噛むほどに、小麦の旨味が口の中にじんわり広がります。
山型食パン鳳凰
食事系&スイーツ系のパンも充実
季節の素材を使ったデニッシュパン
サンド系

タマゴサンドやポテトサンド、レタスサンドなどの定番の他に、柿&ホイップサンドなどの季節の素材を使った商品に出会えることも!食パンの美味しさにも注目です。
南アルプスの大地の恵みを召し上がれ☆

南アルプスの山々を連想させるユニークなパンたちは、おみやげにも最適。国産&山梨県産小麦、オーガニックソルト、地元の食材などをふんだんに使っているので、山梨の大地の恵みをしみじみと味わえます。地元愛がいっぱいつまったルーブルのパンをぜひどうぞ。
ベーカリールーブルの詳細情報