京都・心ときめく人気の観光スポット&世界遺産に会える洛西エリアにおいでやす

京都・心ときめく人気の観光スポット&世界遺産に会える洛西エリアにおいでやす

京都らしい観光地が密集しているのが、西陣、太秦、嵐山といった洛西エリア。京都の中では一番人気エリアで、ともかく観光客が多いのが特徴です。1日では回りきることができないくらい、見どころがたくさん。連泊してじっくり回るか、ピンポイントで楽しむのか、しっかり予定を立てて訪れてほしいところ。計画のお役に立ちますように。

2017年12月03日

1.稀代の天才を祀る「北野天満宮」

1.稀代の天才を祀る「北野天満宮」1401671

出典:

「天神さん」でお馴染みの菅原道真公は、学者の家に生まれついたからか幼少期より文才があり、みるみるうちに頭角を現し周囲からは天才と称されました。学者の最高位「文章博士(もんじょうはかせ)」「右大臣」と出世街道まっしぐら……ですが、いわゆる由緒正しい貴族からすれば「学者風情が!」と風当たりも強かったようです。

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その後は、嫉妬した藤原業平の策謀によって大宰府に流刑となり非業の死を遂げました。それから京に雷がなり、風が吹き、土地が割れるなどの天災が降り注ぎます。それを「無実で流罪となった道真公の祟り」と恐れた貴族は道真公の怒りを抑え供養するために「北野天満宮」を創建します。

秀吉もお茶会「太閤井戸」

天正15年にこの北野天満宮で盛大なお茶会が開かれました。九州平定と聚楽第の完成を祝ったもので、秀吉らしくとにかく派手で煌びやかなものだったそうです。全国の大名を呼んでのお茶会ですから、とにかく賑やかで華やかだったそうです。このお茶会の特徴は、大名以外の農民も参加することができる珍しいものでしたから、いろんな人がこの瞬間だけは平等だったのです。
秀吉もお茶会「太閤井戸」1401675

出典:ウツボカズラさんの投稿

秀吉が持ち込んだ『折り畳みの金の茶室』の他に、露店もたくさん並んだそうですから、さぞ賑やかだったでしょう。金の茶室には秀吉自慢の茶碗が並べられ、人だかりができました。同時に注目を浴びたのは千利休、津田宗及、今井宗久の茶人です。この茶人が茶の湯に使った水が『太閤井戸』。そして、この茶会の後に千利休と秀吉の間には『二人にしか分からない確執』が生まれていくようになるのです。

北野天満宮(天神さん)の詳細情報

北野天満宮(天神さん)

住所
京都府京都市上京区北野馬喰町
アクセス
JR京都駅から市バスで30分
営業時間
[夏]5:00〜18:00 夏 [冬]5:30〜17:30 冬 9:00〜17:00
料金
大人 300円 宝物殿(毎月25日に開館)9:00〜16:00 備考 境内は自由参拝

データ提供

2.北山文化の代表作「金閣寺」

2.北山文化の代表作「金閣寺」1442338

出典:HIRQYAさんの投稿

金色に輝く舎利殿があまりにも有名な鹿苑寺(ろくおんじ)は通称、「金閣寺」で世界的にも有名です。創建は、室町幕府3代将軍『足利義満』。鏡湖池に金閣が移りこむ素晴らしい景色は、写真だけでなく肉眼でじっくりと見ていただきたいものです。世界遺産にふさわしい、重厚な舎利殿には奇才と言われた『三島由紀夫』も虜になりました。

素晴らしい「池泉回遊式庭園」

素晴らしい「池泉回遊式庭園」1442340

出典:akira.08さんの投稿

舎利殿の内部を拝観するのも良いのですが、美しい池が広い敷地内に広がっているのは見逃せません。銀河泉は非常に優しい水の流れる泉です。この泉の水は茶の湯に汲まれていたそうで、義満もこの水を汲み茶の湯を楽しんだとか。巌下水(がんかすい)という、義満が手洗い用に用いた泉なんだそうです。そこからゆっくり歩いていくと、龍門滝(りゅうもんたき)の力強い水音が聞こえてきます。
素晴らしい「池泉回遊式庭園」1442353

出典:おさげ髪さんの投稿

奥に進むと『夕佳亭』が見えてきます。数寄屋造りの茶室で、ここから見る金閣は夕日に照らされた姿が最も美しく見える場所なことから名づけられたそうです。『南天に床橋』を使った珍しい茶室で、すぐ近くには『貴人榻(きじんとう)』という石があり、まるで椅子のように見えるんですよ。美しい金閣寺だけでなく、庭からぐるりと回って楽しんでみてはどうでしょうか。

鹿苑寺 (金閣寺)の詳細情報

鹿苑寺 (金閣寺)

住所
京都府京都市北区金閣寺町1
アクセス
JR「京都」駅からバスで約40分、「金閣寺道」下車徒歩約3分
営業時間
9:00〜17:00
料金
大人(高校生以上) 400円、小学生・中学生 300円

データ提供

3.世界遺産「龍安寺」で心のさび落とし

3.世界遺産「龍安寺」で心のさび落とし1407487

出典:

『虎の子渡し』で有名な方丈前の枯山水庭園は、海外でも話題になることがおおく、エリザベス女王がこの龍安寺に訪れた事も大きなニュースになりました。世界遺産登録されてからは特に海外メディアの取材も増えたために、外国人の観光客の姿を多く見かけるようになりました。
3.世界遺産「龍安寺」で心のさび落とし1407503

出典:

龍安寺と言えば石庭ですが、わびさびを表現した『七・五・三の庭』でしょう。配した石は全部で一五ですが、不思議な事に一度に見ることができないのです。一五夜というように一五は完全を表す数字ですが、この庭石は不完全な姿しか見せてくれない。このなんとも不思議な光景が多くの人の心を動かします。

鏡容池(きょうようち)に咲く睡蓮

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睡蓮と蓮は花が咲く時期が同じなので、わかりにくいのですが池にひょっこり顔を出すのが睡蓮の花。龍安寺の鏡容池(きょうようち)には、愛らしい睡蓮の花が所せましと咲き乱れます。庭だけでなく水戸光圀寄進の蹲(つくばい)なども楽しめますので、時期を合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか。

龍安寺の詳細情報

龍安寺

住所
京都府京都市右京区竜安寺御陵下町13
アクセス
JR京都駅から市バスで40分
営業時間
8:00〜17:00 [12月〜2月] 8:30〜16:30
料金
大人 500円

データ提供

4.遅咲きの桜と徒然なるままに「仁和寺」

4.遅咲きの桜と徒然なるままに「仁和寺」1407538

出典:田都さんの投稿

御室御所でもある仁和寺も世界遺産の一つ。宇多天皇が退位以後はここで法王として公務を行っただけでなく、修行に励んだことで明治時代までこちらは皇室出身者が門跡を務めていました。正面には大きな金剛像のある二王門、右手の霊宝館では年に2回寺宝を拝観することができます。

通常非公開!「金堂」

通常非公開!「金堂」1442357

出典:お靜さんの投稿

「京都冬の旅」などでは通常非公開の金堂を拝観したことがある人もいたかもしれません。御所の紫宸殿を改築し本堂としたので、檜皮葺き(ひわだぶき)屋根から本瓦葺きに改修されていますが、その他は当時のままに移築されています。再建時には、阿弥陀三尊像が造られたそうで、四天王、梵天(ぼんてん)、帝釈天(たいしゃくてん)像と一緒に金堂に安置されています。極楽浄土を表現した、非常に貴重なお堂ですので、通常は非公開ですがチャンスがあれば、ぜひ拝観を。
通常非公開!「金堂」1442359

出典:1bonneさんの投稿

重要文化財の五重塔は、屋根がほぼ同じ大きさになっているのが特徴。これは江戸時代の建築によるもので、京都の五重塔を比較して楽しむのもなかなか面白いものです。秋の終わりには、五重塔に手を伸ばすような赤々とした紅葉がまた見事でため息が出そうになってしまいます。

仁和寺の詳細情報

仁和寺

住所
京都府京都市右京区御室大内33
アクセス
京都駅からバスで40分
営業時間
[3月〜11月] 9:00〜17:00 受付終了30分前 [12月〜2月] 9:00〜16:30 受付終了30分前
料金
500円

データ提供

5.日本で一番大きな禅寺「妙心寺」

5.日本で一番大きな禅寺「妙心寺」1442360

出典:hagion1995さんの投稿

室町時代に、花園法皇が離宮として利用していたことから「花園」とも呼ばれていました。その後、禅宗に帰依された花園法王にいって妙心寺となりますが、応仁の乱で伽藍が焼失し廃絶の危機に陥ります。その後は、細川勝元・政元父子に庇護を受けて発展していくことになります。

法堂の龍雲図がスゴイ!!

法堂の龍雲図がスゴイ!!1408907

出典:komugi-40さんの投稿

この龍雲図のスゴイところは、龍の目が中心にきていること。そのために龍が睨んでいるいるような迫力を下界から感じることができます。狩野探幽によるこの龍雲図は、角度によって龍が下りてくるくるように見えたり天に昇っていくように見えたりするので立ち位置を変えて楽しんでみましょう。
法堂の龍雲図がスゴイ!!1442683

出典:ginkosanさんの投稿

法堂のすぐ近くにある浴槽が『明智風呂』。信長を本能寺の変で討ち取った、明智光秀を供養するために叔父である妙心寺塔頭太嶺院蜜宗和尚が建てたもの。もちろん光秀の死から何年かたってからではありますが、どうして風呂だったんでしょう……。今でいうサウナのような形になっていて、実際に使われていたとか。龍雲図だけでなく、こちらもご覧ください。

妙心寺の詳細情報

妙心寺

住所
京都府京都市右京区花園妙心寺町1
アクセス
1) JR京都駅から市(バスで40分 2) JR嵯峨野線花園駅から徒歩で10分
営業時間
[3月〜10月] 9:10〜16:40 20分間隔で拝観案内 12時〜13時は12時30分のみ [11月〜2月] 9:10〜15:40 20分間隔で拝観案内 12時〜13時は12時30分のみ
料金
大人 500円

データ提供

6.聖徳太子ゆかりの「広隆寺」

6.聖徳太子ゆかりの「広隆寺」1408914

出典:

いまだに謎の多い人物『聖徳太子』、最近では教科書の名前が厩所皇子になったようですが、歴史研究家の中ではこれも賛否両論だとか。広隆寺だけでなく、七つの寺院に関わった大人物でもあります。この広隆寺は境内が非常に広く優雅で、国宝の講堂周辺には紅葉が寄り添うように茂ります。秋が一番美しいとも言われ、非公開な場所はおおいのですが何度も足を運びたくなるお寺です。

国宝第一号!弥勒菩薩半跏像(みろくぼさつはんかしいぞう)

国宝第一号!弥勒菩薩半跏像(みろくぼさつはんかしいぞう)1442369

出典:

法隆寺には毎年11月22日の「御火焚祭」のみ公開の聖徳太子像や弁天社などもありますが!ここに来たらこれを拝まずに帰れないのが「弥勒菩薩半跏像(みろくぼさつはんかしいぞう)」でしょう。霊宝殿の中に、国宝や重要文化財がずらりと並んでいますが撮影は禁止、肉眼に焼き付けるだけしかできません。
弥勒菩薩半跏像(みろくぼさつはんかしいぞう)は、最初は金箔を貼った漆箔像だったそうですが今はそれもはげ落ちてしまい木像となっています。アルカイックな微笑は、非常にエキゾチックで見るものを丸裸にしてしまう暗なる迫力があります。海外でも「これほどに美しいものはない」と絶賛されたほどで、外国人の観光客も息を飲むように見つめていくそうです。

広隆寺の詳細情報

広隆寺

住所
京都府京都市右京区太秦蜂岡町32
アクセス
1) JR京都駅から市バスで30分 2) JR嵯峨野線太秦駅から徒歩で13分
営業時間
9:00〜17:00 [12月〜2月] 9:00〜16:30
料金
大人 700円

データ提供

7.日本の美の集大成「大覚寺」

7.日本の美の集大成「大覚寺」1432445

出典:

桜が散る頃には『いけばな嵯峨御流華道祭』、お盆には『大覚寺の送り火』、中秋の名月には『観月の夕べ』と年中見どころ満載の大覚寺は、文化・芸術にも長けた才能をもった嵯峨天皇ゆかりの寺院、日本最初の庭池をもった最も古い庭園と伝統と文化を集約したスポットです。

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嵯峨天皇の離宮として建立された歴史がありますので、雅で艶やかなお寺。襖絵は狩野山楽筆と文化的遺産も非常に見ごたえがあります。『大沢の池』は、嵐山を借景にした四季折々の景色が美しい庭園で古都を堪能することができます。この大沢の池では四季によりいろんな光景を目にすることができるのが注目です。

真夏の夜は「嵯峨の送り火」中秋には「観月の夕べ」

真夏の夜は「嵯峨の送り火」中秋には「観月の夕べ」1432446

出典:

『宵弘法』(嵯峨の送り火)は8月20日に行われる、夏の締めくくりといってもよい行事。大沢の池にはたくさんの灯ろうが浮かび夕闇の中に蝋燭の灯がほんのりと光ります。池には祭壇が作られ、火が投じられると僧侶が読経を始め炎に包まれるように先祖の霊が天高く昇っていきます。『観月の夕べ』は、嵯峨天皇が大沢池に舟を浮かべ、貴族たちと中秋の名月を愛でたことから始まりました。龍頭鷁首舟が漕ぎ出され、名月の光りの中をゆったりとじた時間を過ごせます。

「真紅の水鏡」とライトアップ

「真紅の水鏡」とライトアップ1442508

出典:zero.7さんの投稿

『真紅の水鏡』は、特別夜間拝観で秋の京都を満喫できる最高のイベント。この時期には「嵯峨菊展」も開催されますので、国宝・重要文化財・嵯峨菊の両方を同時に楽しむことができるお得な期間。大覚寺を堪能したい人は、この秋の夜間拝観時期に是非足を運んで頂きたいと思います。

大覚寺の詳細情報

大覚寺

住所
京都府京都市右京区嵯峨大沢町4
アクセス
JR「嵯峨嵐山駅」から徒歩約17分

データ提供

8.京都で一番古い「松尾大社」

8.京都で一番古い「松尾大社」1432509

出典:

松尾大社の創建は、平安時代をさらに遡った頃。日本にはたくさんの豪族が存在し、それぞれの権力を見せしめるために神社や寺院を奉っていました。朝鮮から渡来した秦氏(はたし)が、自分たちの信仰神と松尾山の神霊を合体させ氏神としたのが始まりで文武天皇の勅命によって社殿を現在の地に創建したのが松尾大社になります。
8.京都で一番古い「松尾大社」1432511

出典:

『亀の井』の水で作った酒は腐らないとまで言われる名水が境内の中にあり、お酒の神様としても有名な松尾大社。延命長寿の水としても人気があり、パワースポットになっています。『神輿庫(みこしぐら)』、『お酒の資料館』などの見どころも満載!『飲酒守(服酒守)』や『樽占い』なども松尾大社ならでと、話題もつきません。

「重森三玲作」モダンな庭園でのんびりしましょう

「重森三玲作」モダンな庭園でのんびりしましょう1432512

出典:

昭和に活躍した重森三玲が手掛けた庭が堪能できるのがこの松尾大社。曲水の庭は、平安貴族が庭遊びをする光景を小石や川で表現、それに対して上古の庭は神様を祀る磐座をイメージしつくられています。無骨な岩を祭神である男女二神にみたて、周りには諸神を表し巨石群は大地から天へと神の祈りが貫くかのように伸びています。回遊式の庭園『蓬莱の庭』には200以上の石が使用され、すべて徳島県吉野川の緑泥片岩だとか。心血を注いだ庭は、長男・完途(かんと)によって継いで完成した重森親子合作のの庭となりました。

松尾大社の詳細情報

松尾大社

住所
京都府京都市西京区嵐山宮町3
アクセス
JR京都駅から市バス・京都バスで40分
営業時間
9:00〜16:00 日曜・祝日は16:30まで
料金
大人 500円 庭園及び神像館

データ提供

9.古典&縁結びでもおなじみの「野宮神社」

9.古典&縁結びでもおなじみの「野宮神社」1442522

出典:たけしろぅさんの投稿

古典中の名作『源氏物語』は、時を超えてもまだ尚、私たちを魅了します。じろいろな人が翻訳を重ね、漫画『あさきゆめみし』、や瀬戸内寂聴、田辺聖子、林真理子、そして最近では角田光代により進化して目にとまるようになりました。そんな源氏物語にも、この野宮神社は登場するくらいの歴史に深さ。まさに京都を代表する神社なのです。

えっ!なんか違う……黒鳥居

えっ!なんか違う……黒鳥居1442726

出典:Jimmy Akiraさんの投稿

神社の鳥居は伏見稲荷大社でお馴染みの真っ赤なもの。ところがこの野宮神社の鳥居は、真っ赤でなく真っ黒な黒木鳥居なのです。日本最古の形式だそうで、樹皮がついたまま鳥居に仕立て上げられています。現在目にする鳥居は、建て替えられたもので徳島県剣山の『くぬき』を奉製をされたものだとか。
えっ!なんか違う……黒鳥居1442723

出典:ニーナさんの投稿

防腐加工も施されていますので、変わらない姿をいつも見せてくれるのですが、なんとも重厚感のある黒鳥居は神社は神域であるということを改めて感じさせてくれるいい機会になるのではないでしょうか。普段は何気なく通り抜けてしまう神社の鳥居ですが、正しい参拝方法を学びその素晴らしい光景を目に焼き付けて帰りましょう。

野宮神社の詳細情報

野宮神社

住所
京都府京都市右京区嵯峨野宮町1
アクセス
1) JR京都駅から市・京都バスで45分 2) JR嵯峨野線嵯峨嵐山駅から徒歩で10分
料金
自由参拝

データ提供

10.小倉山の中腹にひっそり「常寂光寺」

10.小倉山の中腹にひっそり「常寂光寺」1442529

出典:seigo85さんの投稿

小倉山は歌人にも愛された紅葉の名所、特に藤原定家の山荘『時雨亭』があったことで覚えている人も多いのではないでしょうか。常寂光寺は「常寂光土」という仏教用語から名付けられた寺で、天台宗では最も美しく最高の世界という意味があるそうです。その名にふさわしく、自然の美しさに心を揺さぶられてしまう常寂光寺をじっくり散策始めましょう。

重要文化財「多宝塔」

重要文化財「多宝塔」1442531

出典:kon_tさんの投稿

京都を見渡す事ができるビューポイントでもある多宝塔。天気が良い日には、比叡山まで見渡す事ができ京都を一望することができます。そして秋には、真っ赤に染まる紅葉に囲まれ極楽浄土のような風景に。美しい景色を愛でたであろう平安貴族の気持ちになってゆっくりと散策してみてはどうでしょうか。

常寂光寺の詳細情報

常寂光寺

住所
京都府京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
アクセス
JR京都駅から市・京都バスで45分
営業時間
9:00〜17:00
料金
大人 400円 2017年4月より500円

データ提供

11.嵐山人気NO.1!「天龍寺」

11.嵐山人気NO.1!「天龍寺」1439320

出典:

足利尊氏によって後醍醐天皇の菩提を弔う為に創建されたお寺が天龍寺です。放生池が有名で、素晴らしい庭園は国の史跡、名勝にも指定されています。当時は元との貿易が盛んで、この寺に使われたお金も貿易によって捻出されたとか。そのために天龍寺船(てんりゅうじぶね)から天龍を寺院の名前にしたそうです。
11.嵐山人気NO.1!「天龍寺」1442734

出典:KaZu119さんの投稿

嵐山と言えば天龍寺とも言われるように、嵐山では人気のスポットです。とくに紅葉と言えば天龍寺というように、広い境内には美しい紅葉が広がり見事なまでの光景が広がります。加山又造画伯による『雲龍図』が法堂に描かれていることでも有名です。

日本の美「曹源池庭園」

日本の美「曹源池庭園」1442737

出典:だーらさんの投稿

庫裏の受付から入ると方丈の縁側や長廊下を伝って『多宝殿』を見学することができます。この縁側から眺める曹源池庭園はまた格別な美しさ。右手に茶室と大堰川が流れる庭園、そして夏は冴え冴えとした緑・秋は紅葉とため息がでるほどの美しさです。12月に入る、苔の上に紅葉が絨毯のように敷き詰められ、初冬の静けさを楽しむこともできるんです。

天龍寺の詳細情報

天龍寺

住所
京都府京都市右京区嵯峨天竜寺芒ノ馬場町68
アクセス
1) JR京都駅から市バスで40分 2) JR嵯峨野線嵯峨嵐山駅から徒歩で13分
営業時間
[3月21日〜10月20日] 8:30〜17:30 [10月21日〜3月20日] 8:30〜17:00
料金
大人 500円 庭園参拝料(諸堂参拝は300円追加)

データ提供

12.うら寂しき嵯峨野に「仏野念仏寺」あり

12.うら寂しき嵯峨野に「仏野念仏寺」あり1439316

出典:

歌人や天皇に愛され、その涼やかな光景は多くの歌としても残された嵯峨野。その嵯峨野の奥には、人が足を踏み入れることのない化野(あだしの)がありました。飢えに苦しみ息絶えたものや、身寄りのない者の遺体がこの嵯峨野の奥に埋葬されていたのです。
12.うら寂しき嵯峨野に「仏野念仏寺」あり1442739

出典:symriozさんの投稿

『西院の河原』と呼ばれているのは、無縁仏の石仏や石塔が散乱し荒れ地となっていた場所です。仏野念仏寺が建立されてから、これらは境内に運ばれ手厚く供養され現在にいたります。観光寺ではありませんが、豊かな日本にこれだけの名もない仏があるのだという光景に胸が打たれる思いがします。四季折々の樹木、花木が植えられており、静かな中にも少しの華やかさが感じられます。

衆生を救う「六面体地蔵」

衆生を救う「六面体地蔵」1439318

出典:

仏野念仏寺には様々なお地蔵様がおいでになりますが、嵯峨野の奥深くから人々の幸せを心から願っている『六面体地蔵』が竹林を抜けると姿を現します。石の阿弥陀三尊や千灯供養と、落ち付いた時間を過ごす事ができるお寺ですので日頃の疲れを取りたい人は時間をとって回ってみましょう。

あだし野念仏寺の詳細情報

あだし野念仏寺

住所
京都府京都市右京区嵯峨鳥居本化野町17
アクセス
JR京都駅から市・京都バスで45分 - 徒歩で5分
営業時間
[3月〜11月] 9:00〜17:00 月によって変更有り [4月〜5月] [日土] 9:00〜17:30 月によって変更有り [10月〜11月] [日土] 9:00〜17:30 月によって変更有り [12月〜2月] 9:00〜16:00 月によって変更有り
料金
大人 500円

データ提供

13.大徳寺塔頭「高桐院」知ってますか?

13.大徳寺塔頭「高桐院」知ってますか?1442558

出典:ginkosanさんの投稿

大徳寺と言えば重要文化財の朱色の三門、そしてその二階はあの千利休が寄進し彼の人生を変えることになった像が安置されたところです。この山門を右手に境内を歩くと高桐院へが見えてきます。大徳寺塔頭はたくさんありますが、公開されているのは高桐院をはじめとした龍源院、大仙院、瑞峯院だけです。

日本の美は待つことにあり

日本の美は待つことにあり1442551

出典:akira.08さんの投稿

人をもてなす・心にゆとりを持つことは、茶の湯の世界だけでなく日本の文化に根付いた「伝統美」です。狭い空間で、心を穏やかに・そして一つにすることでゆとりが生まれる。最近の日本人は「待つ」事ができずにせっかちになりがちですが、高桐院の参道は直角になっているので景色を楽しむまでに時間がかかります。「ワクワク・ドキドキ」する気持ちを持つことで、その後に目に広がる光景に息を飲んでしまうはず。夏には境内に広がる青もみじ、秋には紅葉が空いっぱいに広がります。また紅葉が散ったあとは庭には美しい赤いじゅうたんが広がりまた目を楽しませてくれます。
日本の美は待つことにあり1442555

出典:Dhamatakaさんの投稿

客殿からは、千利休の邸宅を移築した意北軒、『利休七哲』の一人細川忠興が建てた松向軒を見ることができます。細川忠興の妻細川ガラシャの墓である石灯籠と、加藤清正が細川忠興に贈った羅生門の礎石などをここでは拝観可能。千利休と細川忠興と、共に信念を持って秀吉に物申した男たちが愛した「心の平安」を時間をかけて楽しんでください。

高桐院の詳細情報

高桐院

住所
京都府京都市北区紫野大徳寺73-1
アクセス
地下鉄烏丸線北大路駅から市バスで5分
営業時間
9:00〜16:30
料金
大人 400円

データ提供

14.春はしだれ桜、秋は紅葉の「退蔵院」

14.春はしだれ桜、秋は紅葉の「退蔵院」1441926

出典:

妙心寺の塔頭として有名な退蔵院は、四季を通じて美しい光景を楽しめることでも通名です。通常は一般公開されていますが、春秋の時期だけ、通常非公開の場所も拝観することができますので注目です。特に境内に入ってすぐには、樹木が覆いかぶさるようになっていて夏は日差しを遮り、秋は赤々とした紅葉を楽しむことができます。

趣が違う3つの庭

趣が違う3つの庭1442581

出典:mintさんの投稿

境内から奥に進むと左右二か所に枯山水庭園が目に飛び込みます。真ん中には枝垂桜が植えられていて、春満開にはこのスポットが人で溢れかえります。左右の枯山水庭園の敷砂の色が異なっているのが特徴で、人間の二面性を表現した『陰陽の庭』と呼ばれています。
趣が違う3つの庭1442589

出典:watasenさんの投稿

陰陽の庭から奥に足を踏み入れると東屋が目に入り、池泉回遊式山水庭園『余香苑』が見えてきます。中根金作の作庭である池泉回遊式山水庭園であり、昭和の名園としてもその名は知られている通り。美しい青空を借景としたシンプルな庭でだからこそ心寂しく、染み入る光景に映るのです。
趣が違う3つの庭1442586

出典:Eijingさんの投稿

心穏やかに1日を過ごしたいのなら、方丈でのんびりと自分を見つめる時間を作ってはどうでしょうか。紅葉を楽しむ庭としては少々物足りない感じはしますが、室町時代の絵師・狩野元信によって作庭したとされた庭で『変化のない美しさ』を楽しむことができます。常緑で構成された庭で、見ていると何か不思議な世界に引き込まれていきそうになります。穏やかな風を感じながら、日暮れまでここで過ごすのも大人の休日の楽しみ方ではないでしょうか。

退蔵院の詳細情報

退蔵院

住所
京都府京都市右京区花園妙心寺町35
アクセス
JR嵯峨野線花園駅から徒歩で7分
営業時間
9:00〜17:00
料金
大人 500円

データ提供

魅力あふれる洛西で京都を満喫しませんか?

魅力あふれる洛西で京都を満喫しませんか?1442596

出典:watasenさんの投稿

魅力触れる京都の中でも、古来から貴人たちに愛されてきた趣のあるスポットが満載です。今回は人気のスポットを中心に紹介しましたが、これら以外にもまだまだ回りたい素晴らしい場所がたくさんあります。一人でふらっと京都旅行も乙なもの、そして大切な人や家族との思い出作りに一歩踏み出しましょう。

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