
富山&石川で絶景三昧♪北陸新幹線で行きたい観光スポット7選
北陸新幹線が開通し、富山や石川がますます身近になりました。両県とも見所満載ですが、ここでは絶景を楽しめる観光地7選をご紹介します。自然が作り出した壮大な景色から、古きよき日本を感じる街並みまで勢ぞろい。歩き疲れたら近くのお店でお腹を満たしましょう。どの観光地も新幹線の停車駅周辺、あるいは停車駅からバスや電車を乗り継いで行けますよ。
2017年12月24日
2015年、北陸新幹線の開通が大きな話題を呼んだのは記憶に新しいですね。各地からのアクセスが良くなった富山&石川には絶景スポットが盛りだくさん。きれいな景色を見てリフレッシュすれば、日頃の疲れも吹っ飛びそうです。絶景スポット周辺のおすすめグルメも紹介しますので、たくさん歩いてお腹がすいたら利用してくださいね。
1.日本の原風景を楽しめる「五箇山(ごかやま)の合掌造り」
歩き疲れたら一休み♪
茶店 まつやの詳細情報
2.350mの落差は圧倒的!「称名滝(しょうみょうだき)」
北陸新幹線の富山駅から電車やバスを乗りついで行ける、“日本の滝100選”に選ばれている美しい滝です。「称名滝」のバス停から滝壺までは20分ほど歩かなければなりませんが、落差350mを誇る迫力満点の滝は一見の価値あり!
雪解けの時期になると“ハンノキ滝”とよばれる別の滝が右側に現れ、2つの滝がV字を描く様子を見ることができます。
散策後は一休み♪
お腹が空いたら称名滝の入口にある「レストハウス称名」で一休み。寒い時期のうどんは身体があたたまりそうですね♪
称名滝の詳細情報
レストハウス称名の詳細情報
3.“日本の渚100選”に選定された「雨晴海岸(あまはらしかいがん)」
北陸新幹線の富山駅から電車を乗り継いで行ける雨晴駅。そこから5分ほど歩いたところに、“日本の渚百選”に選ばれた「雨晴海岸」があります。万葉の歌人・大伴家持もこの景色を気に入っていたとか。運がよければ、富山湾越しに3000m級の立山連峰を見ることができますよ。ただし、写真のような景色に出会えるのは稀なのだそうです。お天気のいい日に足を運んでみては?
冷え込みが激しい時期の早朝~午前中にかけて、「けあらし」と呼ばれる霧が雨晴海岸を包む現象が起こることがあります。霧の中にたたずむ“女岩(おんないわ)”は何とも幻想的。早起きする価値はありそうです!
海が見えるカフェで一休み♪
〜雨晴 BaySide Cafe〜 pic.twitter.com/fiNFvtemSl
— ぐちこさん (@ComNntn) 2016年7月11日
絶景を満喫した後は、美しい海を望む「雨晴ベイサイドカフェ」でお腹を満たしましょう。雨晴駅から14分ほど歩いた場所にありますよ。
〜雨晴 BaySide Cafe〜から見える海。 pic.twitter.com/R1DgD5kDjG
— ぐちこさん (@ComNntn) 2016年7月11日
海景色を楽しみたい方には、窓際の席がおすすめ。あたたかい日はテラス席もいいですね。
能登半島国定公園雨晴海岸の詳細情報
雨晴ベイサイドカフェの詳細情報
4.トロッコの車窓から絶景を楽しめる「黒部峡谷」
足湯につかりながらアイスはいかが?
トロッコの旅を楽しんだ後は「カフェ・ボンフィーノ 宇奈月店」で一休みはいかが?こちらでは、足湯につかりながらアイスやコーヒーを楽しめちゃいます。宇奈月駅から徒歩2分と好アクセスなのもうれしいですね。
足湯から見える景色も抜群。旅疲れが吹っ飛びそうです。
黒部峡谷の詳細情報
5.街並み×立山連峰に感動♪「富岩運河環水公園(ふがんうんがかんすいこうえん)」
富山駅から徒歩9分の場所にも絶景スポットがあるんです。それがこちらの「富岩運河環水公園」。富岩運河の歴史を残しつつもカフェや美術館、劇場などが立ち並んでいます。遠くには立山連峰が!街並みと山の組み合わせがすてきですね。
夜はライトアップされて幻想的な雰囲気に。二つの展望塔の間には長さ58mの「赤い糸電話」があり、告白スポットとしても知られています。ただし、12月~3月は中止されているので、訪れる際は公式サイトを要チェック。
絶景を望むスタバで一休み♪
歩き疲れたら、公園内にある絶景を望むスタバで一休み。こちらの店舗は、2008年に「ストアデザイン賞最優秀賞」を受賞したことから“世界一美しいスタバ”と呼ばれ話題を集めたことも。
テラス席から見える景色はこんな感じ。ガラス張りになっているので店内からの景色も抜群ですよ。
6.日本三大名園のひとつ「兼六園(けんろくえん)」
日本三名園に数えられる「兼六園」。江戸時代の大名庭園として歴代の藩主が手を加えてきた庭園は、四季折々の美しさで今も昔も多くの人々を魅了しています。北陸新幹線の金沢駅からバスで15分、「兼六園下」バス停で下車してさらに徒歩2分ほどで行けますよ。
期間限定でライトアップも楽しめます。ライトアップされる期間は公式サイトで確認してくださいね。こちらは桜の季節の様子。
こちらは5月ごろの様子。色鮮やかな花々が咲き乱れています。
GW頃にはツツジが満開を迎え、藤やカリンなども咲いています。菊桜はこの時期も美しく咲き誇り見逃さないようにしたいものです。
散策に疲れたらお茶屋さんで一休み♪
石川県産コシヒカリで作られたおだんごは素朴な味わいで、砂糖をかけて食べます。兼六園の“出世地蔵”にあやかり、食べると出世できるといわれています。
清水亭の詳細情報
7.まるで江戸時代!タイムトリップ気分を味わえる「ひがし茶屋街」
北陸新幹線の金沢駅からバスに乗ること10分、橋場町で下車して10分ほど歩けばそこには昔ながらの“茶屋街”が広がっています。まるでタイムスリップしたかのような錯覚に陥りそう!
夕暮れ時の「ひがし茶屋街」も風情がありますね。どこで写真を撮っても絵になりますよ。
“金箔ソフト”でパワーチャージ!
「ひがし茶屋街」にはおいしいスイーツを味わえるお店がたくさん。なかでも「箔一 東山店」の「金箔のかがやきソフトクリーム」はおすすめです。金沢名物である“金箔”をかけたソフトクリームはインパクト大!インスタにアップしちゃってくださいね。
ひがし茶屋街の詳細情報
箔一 東山店の詳細情報
富山&石川の絶景を楽しみつくそう!
北陸新幹線を使って行ける富山県や石川県の停車駅周辺には、絶景スポットがたくさんあります。大自然に包まれてリフレッシュするもよし。江戸の風情あふれる街並みを散策するもよし♪疲れたらおいしいグルメで一休みしてくださいね。次の旅行先にぴったりな絶景スポットが見つかりますように。