2018年01月22日

【郡上八幡】昭和レトロな雰囲気が魅力♪おすすめ土産「グルメ&グッズ」6選
岐阜県の郡上市八幡町(ぐじょうしはちまんちょう)は、名水と郡上おどりで有名な観光地です。町内は昭和レトロな雰囲気たっぷりで、素朴なお菓子や山あいの町らしいお土産が販売されています。今回は、お家に帰ってからも郡上八幡の空気を味わえるキュートなアイテム6つを厳選しました。自分用に買うもよし、友達に贈っても評判がいいものばかりです!ぜひチェックしてみてくださいね♪
郡上市八幡町(ぐじょうしはちまんちょう)は、長良川上流にある山あいの町です。通称・郡上八幡として親しまれ、古くから奥美濃の経済・行政の中心地として栄えました。今でも大手町、柳町、職人町、鍛冶屋町には城下町の雰囲気が色濃く残り、八幡町内の14.1ヘクタールの町家群は国の重要伝統的建造物保存地区に選定されています。
郡上八幡には、名水や地場産業を生かした特産品がたくさん開発されています。今回は、ぜひとも買って帰りたいグルメと可愛い雑貨をそれぞれ3つずつご紹介します。観光の途中でちょっと立ち寄ってみてはいかが?
これが買いたい!郡上のおみやげ:食品編
郡上みそ/大黒屋・ヤマニ商店ほか
郡上の水は、地下から湧き出る自然の名水。郡上みそはそんな郡上の名水と大豆を、樽でじっくりと仕込んで熟成させます。味噌の中に大豆が形を残したまま入っているのが特徴です。
大黒屋
大黒屋の詳細情報
ヤマニ商店
ヤマニ商店 - YouTube
ヤマニ商店では、大豆と麦、米を発酵させて味噌を熟成させます。国産大豆を使った味噌はコクがあり、お肉との相性が抜群。岐阜名物、味噌ベースのタレに漬け込んだ鶏肉と野菜をいためた「鶏ちゃん」などに使うのもおすすめです。
肉桂玉(ニッキ)/桜間見屋(おうまみや)
肉桂玉は、シナモンのような香りとピリッとした刺激がクセになるニッキ飴です。添加物は使わず、ほとんどの作業を手でおこなうため、手間暇のかかった逸品です。上質の肉桂玉を作るために中ザラ糖を使い、スッキリとした甘さ。リピーター続出の郡上みやげ定番アイテムです。
桜間見屋(おうまみや)
桜間見屋の詳細情報
踊りしるこ/正和堂(しょうわどう)
郡上八幡は、徹夜で踊る郡上おどりが有名です。それにちなんだお菓子が「踊りしるこ」。お湯を注げばすぐにおしるこができ、踊っている人をかたどったお餅が浮かんできます。小さなお餅がおしるこの中でクルクルと踊ります。
正和堂
正和堂の詳細情報
これが買いたい!郡上のおみやげ:雑貨編
郡上本染・藍染/渡辺染物店

郡上本染は、400年の伝統がある藍染です。八幡町には岐阜県の重要無形文化財に指定されている渡辺染物店があり、なんと現在で14代目。岐阜県内では珍しい本染めは一点ずつ手作業で作られます。コイがくるっと丸くなっている「鯉丸」は郡上本染めの代表的なモチーフです。
渡辺染物店
踊り手ぬぐい・踊り下駄/郡上木履ほか
郡上おどりは、7月中旬から9月上旬にかけて33夜も続く日本一のロングラン盆踊り。八幡町内を歩いていると、あちこちに郡上おどり用の下駄を扱う履物屋さんがあります。気軽に入れるので、郡上おどりに参加する予定がなくてものぞいてみましょう。
踊り期間以外でも、町内のあちこちで手ぬぐいを購入できます。ちょっと早めに下駄と手ぬぐいを購入して、夏に備えるのも楽しみです。
郡上木履(ぐじょうもくり)
郡上おどりにほれ込んだ店主が、郡上の木材を使って踊り下駄を製造・販売しているお店です。下駄はひとつずつ原木から切り出して作るため、台と歯が一体になっています。一晩中踊り続けてもびくともしない丈夫さと、鼻緒のスタイリッシュさが自慢です。
食品サンプル/サンプルビレッジ
郡上八幡は食品サンプルの生産量が日本一で、全国シェアは約60%ほどを占めています。食品サンプルは郡上八幡出身の実業家、岩崎瀧三さんが作り出したもの。町内には予約してサンプルづくり体験を楽しめる工房があります。完成品を購入するのもいいですが、自分で作るのも楽しいですよ。
サンプルビレッジいわさき
サンプルビレッジいわさきは、食品サンプルの創始者・岩崎瀧三さんが始めた工場横にあります。サンプル作り体験(要予約)ができ、ミニタルトやミニパフェのほか、スパゲティ・寿司といった高難度なサンプルも作れます。天ぷらなど簡単なものなら、小学生低学年でも参加OKです。
郡上八幡で、レトロかわいいお土産をさがそう♪
のんびりした雰囲気が魅力の郡上八幡には、地元で愛されてきたお菓子やかわいいグッズがたくさんあります。レトロな街並みを眺めつつ、郡上らしいお土産をゲットして、ほっこりした気持ちでお家に帰りましょう♪