漫画好きな方へおすすめ！全国にある一日遊べるマンガ図書館

【米沢嘉博記念図書館】は、明治大学の敷地内にある漫画とサブカルチャーの図書館です。漫画評論家である故・米沢嘉博さんの蔵書を寄贈して作られました。閲覧できるのは、明治大学の学生・教員のほか、有料会員のみ。漫画の雑誌や単行本、同人誌が置いてあり、映画・音楽・アニメなどのサブカルチャー関連の雑誌も扱っています。1階の展示室は無料で閲覧ができます。

【立川まんがぱーく】は、“家族みんなでまんがを楽しむ”ことを目指し、子ども向けの漫画から、大人が子供時代に楽しんだ漫画も揃っています。また、木造の古民家をイメージしたぬくもりのある館内では、座ったりゴロゴロしたり、くつろぎながら読書ができます。あの「聖☆おにいさん」の舞台にもなったそうです。サブカルの聖地として訪れる人も多いのだとか。

【少女まんが館】は、寄贈された約5万5千冊の少女漫画が並ぶ私設の漫画館。爽やかなブルーに木造の外見が何とも可愛らしい。懐かしい昭和の少女漫画から、現代の少女漫画まで揃っています。少女漫画好きの方は、悶絶しそうです。こちらの図書館は、完全予約制で期間限定。2016年の一般開館日は4月～10月までの毎土曜日13:00～18:00まで。詳細は下記ＨＰよりチェックしてください。

【まんがサミットハウス】は、岐阜県の娯楽施設「飛弾まんが王国」の中にある漫画図書館です。約3万5千冊もの漫画が蔵書があり、古いものから新しいものまで幅広く並んでいます。また、温泉と食事が楽しめる宿泊施設もあるので、泊まりながら漫画が満喫できるんです。週末はたっぷりゴロゴロしに岐阜までお出かけするのもいいですよ。

【京都国際マンガミュージアム】は、京都市と京都精華大学の共同運営による、漫画の博物館および図書施設です。約30万点もの作品が並んでいて、明治の雑誌や戦後の貸本といった日本の歴史を知る貴重な資料から、海外の漫画も取り扱っているので、グローバルな漫画文化を知ることができます。また、建物は元龍池小学校（昭和4年建造）の校舎を利用し、歴史的な趣が感じられます。

公式ツイッターで、イベントや開館日などの情報を発信しているので、行く前にチェックしておくとよさそうです。

【広島市まんが図書館】は、広島市が運営する漫画に特化した図書館です。漫画の資料や情報を収集・保存し、各種行事などを開催していています。「時代を代表する漫画」や漫画雑誌を中心とした収集をしています。約13万2千冊もの漫画が並んでいます。こちらはどなたでも入ることができ、一人10冊まで、図書館の周りの木かげやベンチで読書を楽しめます。

【北九州市漫画ミュージアム】、九州では数多くの漫画家が誕生していることから、漫画文化を大切にし、地元にゆかりのある作家や作品を中心にした漫画作品の閲覧などができます。現代の漫画に関する展示やイベントも開催されています。北九州市漫画ミュージアムの特徴は、見る（漫画の歴史を展示）、読む（漫画を読む）、書く（漫画教室の体験）と子どもから大人まで一日中楽しめるのが魅力です。

日本が世界に誇るサブカルチャー「漫画」。全国を見渡すとおもいっきり楽しめる図書館・ミュージアムがありました。お休みの日は、漫画の世界にどっぷり浸かるのもいいのではないでしょうか。まだ行ったことのない場所へ漫画三昧の休日を楽しんでみましょう。