2018年02月17日

春の南房総を遊び尽くそう!はとバスで楽しむ「外房の観光スポット」13選
一足早く春が訪れる南房総の“外房エリア”は、カラフルな花畑や新鮮な海の幸、絶景を望む露天風呂など魅力満載。そんな南房総の名所を気軽に巡りたい方におすすめなのが、「はとバス」のツアーです。とはいってもツアーの種類が多すぎてどれを選べばいいのか迷う…という方向けに、魅力的な立ち寄りスポット13カ所をご紹介します。便利なバスツアーを利用して、外房エリアを遊び尽くしましょう。
南房総の太平洋側である“外房エリア”は、日帰り旅行や泊まりがけのプチ旅行にぴったりです。年間を通して魅力的な場所ですが、特に春の時期は、お花摘みやひな祭りイベントなど期間限定の催しが盛りだくさん。「はとバス」のツアーで気軽に名所を巡りませんか?
1. 千葉の最南端「野島崎」 を散策 :南房総市・白浜町
最初に紹介するのは、房総最南端の地「野島崎」を散策するプラン。青空にそびえる白亜の「野島埼(のじまさき)灯台」は、1869年にフランス人技師が設計した日本で最初の“洋式8灯台”の一つ。国内で2番目に古く「白鳥の灯台」とも呼ばれています。
房総半島最南端の岩の上にある“LOVER'Sベンチ”は休日は行列ができるほどの人気スポット。「絶景 朝日と夕日が見える岬」、「南房総白浜サンライズポイント」の標識がある通り、この場所からは日の出と日の入りが見られます。ベンチに腰掛けて大海原の絶景を堪能してくださいね。
市のプロモーションビデオには「白浜野島崎」の風景が!
2013年に海女ブームがありましたが、2011年に南房総市が制作した“南房総市プロモーションビデオ2011”は野島崎で撮影されました。南房総の海では、アワビやサザエの漁を行う海女(男性は海士・あま)さんが活躍しています。
野島崎を含む観光スポットを巡る「はとばすツアー」は、池袋、浜松町、横浜など各地から出ています。自宅からアクセスのいいツアーを選んでくださいね。詳細はリンク先で確認を。
野島崎の詳細情報
2. 海が近い!!「道の駅ちくら 潮風王国」でショッピング :南房総市・千倉町千田
はとバスツアーでは、新鮮な海の幸やお土産などがぞろう「道の駅ちくら 潮風王国」でショッピングを楽しめるプランもあります。芝生の広場で海を見ながらゴロゴロしたり、漁船のレプリカに乗って船長気分を味わったりできるのもうれしいですね♪
地元で“房州海老”と呼ばれるイセエビ、アワビ、サザエ、くじらなどの名産品がそろうお店に加え、お土産物店や海鮮レストラン、カフェなどもありますよ。
オプションでお花摘みも楽しめます!
1月中旬~4月始めごろ、道の駅の向かい側にある「千田(せんだ)の花畑」には色とりどりの花が咲いています。「道の駅ちくら 潮風王国」を巡るはとバスツアーでは、別料金を払えばお花摘みも楽しめますよ。ポピーやキンセンカなど、南房総の春を持ち帰ってくださいね。
3.「南房総勝浦 おさかな村」で房総のお土産をゲット!:勝浦市・浜行川
「南房総勝浦 おさかな村」の朝市は“日本三大朝市”の一つ。生け簀(いけす)ではイセエビ・アワビ・サザエなどが売られているほか、干物や漬物など持ち帰りやすい商品もそろっています。そんな魚介類好きにはたまらないスポットに立ち寄るツアーもありますよ。
試食品などもあるので、よ~く吟味してお買い物を楽しんでくださいね。
4. 街中が桃のお節句!「かつうらビッグひなまつり」:勝浦市・各所
2月後半から3月3日発のはとバスツアーには、「かつうらビッグひなまつり」に立ち寄るプランがあります。期間中、市内各所には約3万体のひな人形が飾られて、ひな祭り一色になります。
60段の石段におよそ1800体のひな人形が飾られる「遠見岬(とみさき)神社」は一見の価値あり!
5. 手漕ぎの舟で「仁右衛門島(にえもんじま)」へ :鴨川市・太海浜
バスから手漕ぎの船に乗り換えて、南房総の海にぽっかりと浮かぶ「仁右衛門島」へ渡るプランもあります。江戸時代の建物や歌碑などが残る島で、散策や磯遊びを楽しんでくださいね。
島の所有者は代々“平野仁右衛門”を名乗り、島には平野さんのお宅があることから「仁右衛門島」と呼ばれています。
天候により「太海(ふとみ)フラワーセンター」へ :鴨川市・太海浜
天候により仁右衛門島へ渡れない場合、行き先は「太海フラワーセンター」に変更されます。大きな絨毯のような花壇や花時計は美しいの一言。温室棟にはハイビスカスなどの熱帯植物が生い茂り、ブーゲンビリアの花の壁や巨大なサボテンが続きます。四季折々の植物を購入することもできますよ。
6. 珍しい鯛の群れを見られる「鯛の浦遊覧船」でクルーズ:鴨川市・小湊
“鯛の生息地”として国の天然記念物に指定されている弁天島周辺をクルーズで巡るプランもあります。美しい海景色や神秘的な魚の群れをお楽しみください。
船縁を叩くと鯛が次々と出現。本来鯛は群れをなさないため、同時にたくさんの鯛が集まるのはとても珍しいことなんだそうです。
鯛の浦の詳細情報
7.「鴨川シーワールド」で海獣たちのパフォーマンスを楽しむ :鴨川市・東町
お馴染みの「鴨川シーワールド」を楽しめるバスツアーもあります。シャチの名物ショーはもちろん、シロイルカやアシカたちのパフォーマンスにも感動しますよ!
すてきなレストランでランチを
このプランは自由に昼食をとるスタイル。園内にあるフードコート「マウリ」やバイキング「サンクルーズ」、水中のシャチを見ながら食事できるレストラン「オーシャン」(写真)を利用しましょう。
「オーシャン」では房総の海産物や農産物を使ったお料理を提供しています。シャチ型のご飯が付くこちらのメニューはインスタ映えバッチリ!
8.「道の駅WAO!(ワオ)」でランチ&ショッピング:南房総市和田町仁我浦
“花とクジラの街”として知られる和田町にある「道の駅WAO!」に立ち寄るバスツアーもあります。レストランや直売所で食事やショッピングが楽しめるほか、迫力満点なシロナガスクジラの骨格標本(レプリカ)も見られますよ。
“お食事処和田浜”で「くじら丼の昼食」をいただきます!
道の駅内の“お食事処 和田浜”の「くじら丼の昼食」付きのプランもあります。刺身・竜田・カツにした鯨肉を味わえる丼メニューを召し上がれ。鯨肉が苦手な方は、お魚を使った郷土料理「さんが焼き」に変更できます。予約時に変更をお願いしてください。
直売所&おみやげ処「みなみや」でショッピング
直売所&おみやげ処「みなみや」では、地元農家の採れたて野菜や南房総の海産物、加工品のほか、くじらカツや竜田揚げなどのお惣菜などが販売されています。画像はありませんが、南房総の酒の肴“くじらのたれ”は特におすすめ。軽く炙って七味マヨネーズで食べるととってもおいしいんです。
みなみやの詳細情報
9.「カネシチ水産」で地元の魚介をガッツリいただく :鴨川市・江見東真門
「カネシチ水産」は鮮魚店が経営する食堂。鴨川港や江見港で水揚げされた新鮮な地魚を使ったお料理を味わえるとあって、地元住民に愛されています。こちらの食堂の「生エビ・イクラ・刺身のスペシャル定食!」を味わえるバスツアーもおすすめです。
新鮮さにこだわった昼食を存分に味わってくださいね。(※画像はイメージです)
10. 「満ちてくる心の宿 吉夢(きちむ)」で昼食&入浴♪:鴨川市・小湊
海沿いにたたずむ「満ちてくる心の宿 吉夢」で昼食&入浴を楽しめるプランもあります。房総の厳選した食材で作った料理と、絶景を望む露天風呂の両方を堪能できるなんてうれしい限り!
地上35mからの絶景を堪能できる「誓願の湯」はこちら。
こちらの宿で味わえるランチの一例。海の幸がギュッと詰まっています。
詳細情報
誕生寺を巡ろう!
滞在時間はたっぷりあるので、日蓮聖人ゆかりの「誕生寺」への参拝はいかが?緑の松と白い灯篭が並ぶ参道の奥にお寺はあります。宿から徒歩5分ほどで行けますよ。
誕生寺(千葉県鴨川市)の詳細情報
11. 酒蔵「亀田酒造」で試飲&ショッピング!:鴨川市・仲
南房総においしい地酒があるのをご存知ですか?特別な日に振る舞われるおめでたいお酒を造っている「亀田酒造」。250年以上の歴史を持つこの酒蔵に立ち寄るバスツアーは、酒好きな方にぴったりです。店内ではさまざまなお酒が販売されていますが、2016年と2017年にモンドセレクションで最高金賞を受賞した「超特撰大吟醸・寿萬亀」は特におすすめ。お土産にぴったりな干物や漬物、お手頃なワンカップや“地酒どら焼き”などもおすすめですよ。
12.「鴨川ホテル三日月」で温泉&グルメ三昧 :鴨川市・内浦
「鴨川ホテル三日月」に宿泊するバスツアーは、温泉好きや食いしん坊の方におすすめ。夕食と朝食はバイキング形式で、好きなメニューを好きなだけ楽しめちゃいます(※写真はディナーバイキングの一例)。
13.「鴨川グランドホテル」で贅沢すぎる休日を :鴨川市・広場
鴨川温泉が自慢の「鴨川グランドホテル」に泊まれるバスツアーもあります。夕食は会席料理、朝食は和定食を宴会場でいただきます。豪華な料理でお腹を満たしたら、庭園がある露天風呂や岩盤浴で疲れを癒やしてくださいね。
地元の新鮮な“海の幸”をご堪能あれ(※写真はイメージです)!
こちらは海を眺めながら温泉につかれる大浴場「海の回廊」。広々とした開放的な空間です。
詳細情報
鴨川グランドホテル
千葉県 / 鴨川、南房総 / スタンダードホテル
- 住所
- 千葉県鴨川市広場820
- アクセス
- JR外房線安房鴨川駅より徒歩10分、送迎バス(要事前電話予約)で5分。館山自動車道君津ICより約35km。
はとバスツアーで「春の外房エリア」を巡ろう!
春の外房エリアを巡る“はとバスツアー”は見所満載。泊まりがけから日帰りまで、バラエティー豊かなプランがそろっているので、どれにしようか迷ってしまいますよね。そんな時は「ココだけは絶対行きたい!」という場所をまず決めて、そのスポットに立ち寄るツアーを比較検討するのも一つの手です。旅の参考にしてくださいね。