2016年08月15日

東海エリアの無料潮干狩りスポット。上手に持ち帰る方法も伝授!

東海エリアの無料潮干狩りスポット。上手に持ち帰る方法も伝授!

本格的な夏の前に楽しみたい潮干狩り。大人も子供も、ひたすら貝をほっちゃいます。今回は、東海エリアでも無料の潮干狩りスポットをまとめました。潮干狩りの必須アイテムや初夏の一日、潮干狩りファッションなどの情報もあわせてご紹介します。家族で1日、浜遊びを楽しみましょう。

潮干狩りベストシーズンはGW!

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出典:お外大好き!さんの投稿

ベストシーズンは4月後半~5月の始めにかけて、まさにゴールでウィークです。この時期は昼間の引き潮が大きいので、広いエリアで潮干狩りができます。アサリが一番おいしいのも5月ごろ。旬は4~8月ですが、5月ごろは産卵時期をひかえて身が一番太っているのです。

これだけは持っていきましょう

潮干狩りの「三種の神器」は、熊手、かご、軍手です。熊手は編み目付きの潮干狩り用のものを、釣具店やホームセンターなどで入手しましょう。かごは、アサリを入れておくためのもの。穴があいているので、適度に海水が抜けてアサリだけをキープできます。軍手か厚めのゴム手袋は、手を保護するためです。海には岩や貝殻のとがった部分などがたくさんありますから、素手はやめましょう。小さな子どもがいるなら小さなバケツがあると便利です。捕まえたカニやエビを入れておくことができますよ。

本気で獲るならこのスタイル

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出典:みちゃさんの投稿

本気で潮干狩りをやるなら、長靴・タオル・帽子のスタイルで行きましょう。浜にはとがったものが多いので、大人も子供も長靴で歩きましょう。タオルは首に巻き、紫外線防止と汗とりに使います。もちろん日焼けと熱射病予防のために帽子も必須。潮干狩りは夢中になると時間の感覚をなくしますが、クラっとしないために水分も補給しましょう。

貝を新鮮なまま持ち帰るコツは?

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出典:BBX-MZさんの投稿

獲った貝は、帰路で砂抜きをしてしまいましょう。クーラーボックスに浅く海水を張り、網やザルの上に乗せた貝を入れます。そのままクーラーボックスをしめて運びます。保冷剤を入れて低温にすると鮮度が保ちやすいです。車で移動する場合は高速道路がおすすめ。振動が大きいとアサリは砂をはかずに弱ってしまうことがあります。なるべく揺れないように運びましょう。

貝を新鮮なまま持ち帰るコツは?398930

出典:写真は光さんの投稿

コツは海水を入れすぎないこと。また、底に小石などを入れて底上げをすると、アサリが吐いた砂を再度吸い込まなくなるため、砂抜きがスムーズにできます。さらに、クーラーボックスに入れる前にアサリをゴリゴリとすり合わせるように洗い、ぬめりを取っておくのもポイントです。

東海エリアのおすすめ無料潮干狩りスポット6か所

新舞子(愛知県知多市)

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出典:kojiroxさんの投稿

知多市の新舞子は、名古屋から一番近い人口海浜です。きれいに整備され、危険なところはありません。駐車場も610台あり、6月中旬の浜開き以前は無料でとめられます。名鉄の常滑線新舞子駅からは歩いて5分ですから、車の渋滞を避けたい人には移動時間が正確な電車をおすすめします。

新舞子マリンパークの詳細情報

新舞子マリンパーク

住所
愛知県知多市緑浜町2
アクセス
名鉄常滑線新舞子駅下車 徒歩 10分
料金
【料金】 無料

亀崎海浜緑地(愛知県半田市)

半田市の亀崎港近くにある海浜緑地です。こちらも人口海岸で、ふだんは堤防で釣りをしている人がいる程度。潮干狩りは無料ですが、「亀崎潮干祭り」の開催日(5/3、4)だけは山車が海岸まで来るため、潮干狩り禁止です。駐車場は50台(無料)、JR東海の武豊線亀崎駅から徒歩約15分なので歩けない距離ではありません。

矢作川河口(愛知県碧南市)

矢作川河口(愛知県碧南市)398944

出典:ITAさんの投稿

こちらも河口での潮干狩りです。アサリ、シジミ、バカガイがとれ、地元住民から人気があります。砂浜が広く獲りやすいのですが、アクセスが悪くトイレもないため長時間の潮干狩りは大変です。駐車場は矢作川大橋付近にあり、河口までは歩いていけます。名鉄の三河線碧南駅からは徒歩約30分かかるので、車がいいでしょう。

矢作川河口の詳細情報

矢作川河口

住所
愛知県碧南市川口町

高松海岸(三重県三重郡川越町)

高松海岸は干潟が残る自然海岸です。シジミ、ハマグリ、アケミガイなどがとれ、遠浅なので子供も小さなカニなどを捕まえて遊べます。トイレはありませんから、短時間で切り上げるのがいいでしょう。駐車場はなく、付近のコインパーキングにとめます。近鉄の名古屋線川越富洲原駅から徒歩約40分です。あまり人が来ない穴場的なところですね。

御殿場海岸(三重県津市)

御殿場海岸は遠浅で、白砂青松が約1,100メートルも続く海岸です。三重県内で最も人気の潮干狩りスポット。アサリやマテガイ、バカガイがとれます。遠浅で波が静かなので小さな子供が一緒でも楽しめます。駐車場は500台が無料で1,500台が有料。JR津駅・近鉄津駅から三重交通バス「岩日橋経由米津・香良洲行き」などに乗り「御殿場口」または「米津」で下車後、徒歩5分です。

向井黒の浜海岸(むかいくろのはまかいがん、三重県尾鷲市)

向井黒の浜海岸(むかいくろのはまかいがん、三重県尾鷲市)398956

出典:

東紀州地方でも有名な潮干狩りスポットです。尾鷲湾に面して、弁財島を目の前にして潮干狩りを楽しめます。浜ではバーベキューOKなので、1日たっぷり遊べます。駐車場は20台(普通車500円)あり、JR紀勢本線の尾鷲駅から三重交通バス「紀伊松本行き バス」に乗り、「向井」で下車後、徒歩5分です。

向井黒の浜の詳細情報

向井黒の浜

住所
三重県尾鷲市向井
アクセス
尾鷲駅口バス停 バス 10分 紀伊松本行きで向井下車 紀勢自動車道、尾鷲北IC 車 10分 国道42号線経由、尾鷲方面へ
料金
【料金】 無料

今年もツメタガイ被害が

今年もツメタガイ被害が398960

出典:knockさんの投稿

2015年から引き続き、アサリは生育不足が続いています。そのため、すでに愛知県の一部の潮干狩りスポットでは営業中止を決めたところもあります。今回ご紹介した潮干狩りスポットも貝の生育状況によっては中止になる可能性があるので、お出かけ前に必ず電話で確認しましょう。海辺で過ごす、良い一日を!

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