2018年03月18日

リスにモルモット!井の頭自然文化園には小動物がいっぱい♪

リスにモルモット!井の頭自然文化園には小動物がいっぱい♪

吉祥寺駅から徒歩5分の場所にある「井の頭恩賜公園」。ここは都内でも有数のお花見スポットですが、実はそんな公園の中に動物園があることをご存知ですか?その動物園は「井の頭自然文化園」という名前で、リスやモルモットなどの小動物や中型動物、水生動物が観られます。親しみやすい雰囲気と広さで、吉祥寺へのお出かけや、今であればお花見と併せて行くにも最適です。今回はそんな「井の頭自然文化園」の魅力についてご紹介します。

井の頭自然文化園で小動物のパラダイスを楽しもう!

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出典:ことりねっとさんの投稿

休日は何をしようか悩むという方はいませんか?そんなときは動物園を利用してみるのはいかがでしょう。動物園では、自然に近い環境で暮らす、個性豊かな動物たちとの出会いが楽しめます。低料金で1日楽しめるので、友達とあそぶときやデートのときなどにもぴったりですよね。そこで今回は、吉祥寺にある「井の頭自然文化園」をご紹介します。

井の頭自然文化園で小動物のパラダイスを楽しもう!1503238

出典:

「吉祥寺」駅公園口から徒歩で約10分ほどの「井の頭自然文化園」。ここは、都内有数のお花見スポット「井の頭公園」内にあります。園内は木々が生い茂っていて、自然豊かなゆったりとした雰囲気です。

本園と分園を別の日に楽しむのもあり♪

本園と分園を別の日に楽しむのもあり♪1498856

出典:

この園は、吉祥寺通りを挟んで本園と分園があり、本園には主に哺乳類、分園には鳥類や水生動物がいます。入園券は本園と分園の両方の券がセットになっていて、その日のうちに両方の園へ入る必要はなく、どちらかは別の日に行くという選択もできるんです。

魅力的な動物たち

どの動物たちもとても愛らしいのでもちろん全種観ていただきたいですが、ここからはその中でも特に必見な動物たちをご紹介します。

1.ニホンリス

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出典:☆M42☆さんの投稿

まずはやっぱりリスでしょう。「リスの小径」というエリアでは自由に暮らすリスの姿を楽しめます。足元を放し飼いにされたリスが横切る姿はとっても可愛い…♡クルミを割る姿や、お昼寝している姿など、リスのいろんな姿が観られるので、新たな発見があるかもしれません。中には足に乗ってくる子もいるんですよ。リスは本当にいたるところにいるので、周りをよく観察しながら歩いてみてくださいね。

2.フェネック

2.フェネック1495348

出典:むのめさんの投稿

世界で一番小さいきつねの仲間・フェネック。フェネックは砂漠で暮らす動物なので、体温調節に役立つ大きな耳や、砂の上も歩けるように毛で覆われた足の裏など、暑い砂漠での暮らしに適した体つきをしています。大人でも体重が1キロ前後しかない小柄なフェネックが動き回っている姿、気持ち良さそうに寝ている姿などを観ることができます。なんだか小さな犬みたいで、とっても可愛いんですよ。

3.モルモット

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出典:sanuckerさんの投稿

動物園の開園当初から現在まで大人気の「モルモットふれあいコーナー」。モルモットをだっこしたり、やさしく撫でてあげたりして、楽しく触れ合うことができますよ。コーナー内には常時180頭ほどのモルモットがいて、いろんな毛色や模様のコがいます。また「赤ちゃんのおうち」では、生まれたばかりの子どもや、子育ての様子を観察することができます。

4.ツシマヤマネコ

4.ツシマヤマネコ1495359

出典:雉虎さんの投稿

ツシマヤマネコ(アムールヤマネコ)は、東南アジアに広く分布しているベンガルヤマネコの亜種。一見すると家ネコとの違いが分かりづらいですが、ツシマヤマネコの小さな耳には丸みがあり、裏には白斑があります。急激に数が減っている絶滅危惧種なため、観られる場所も減っています。じっくりと観察してみてくださいね。

5.オシドリ

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出典:natsuorangeさんの投稿

ぎゅっと集まるふわふわもふもふの姿がなんとも可愛らしいオシドリ。クリクリのおめめにも注目です。オシドリは冬には公園の池などでも見られるため、比較的身近に感じる方もいるでしょう。ですが身近だからこそ、あまりじっくりと観る機会も少ないはず。実はこんなに可愛らしい鳥だったんですよ。

6.ペンギン

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出典:chibaさんの投稿

「井の頭自然文化園」にいるペンギンはフンボルトペンギンという種類です。「井の頭自然文化園」の水槽はアーチ状になっており、いろんな角度からより間近で観察することができるんです。ペンギンたちが優雅に水の中を泳ぐさまは、観ているこちらまで癒されてしまいますよ。

7.メジロ

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出典:photofuさんの投稿

緑豊かな公園や山で見ることもあるメジロ。目の周りをぐるりと囲む白いアイリングと、抹茶のような緑色の羽が特徴です。「野鳥の森」コーナーにはほかにもさまざまな鳥が飼育されています。小鳥がフルーツやごはんをついばむ姿は、とても愛らしくていつまでも観ていられますよ。

アジアゾウの "はな子"

アジアゾウの "はな子" 1498848

出典:☆M42☆さんの投稿

2016年までは、この園のシンボルにもなっていた、アジアゾウの "はな子" がいました。園内の人気者で1954年から「井の頭自然文化園」に来て、国内で飼育期間が最も長いおばあちゃんゾウだったんです。

そのほかの施設

1.彫刻園

1.彫刻園1499105

出典:華刀さんの投稿

本園には彫刻家の北村西望(にしむらせいぼう)氏の作品を200点以上展示している「彫刻園」もあります。長崎の平和記念像を制作したアトリエ館や彫刻館に加え、野外でも作品を見ることが可能です。

2.はな子カフェ

「はな子カフェ」 外観 18491159

出典:ちー&りーさんの投稿

本園内には、みんなから愛されていたゾウ・はな子の名前を使った「はな子カフェ」という売店があります。オープンテラス席で、自然を感じながらゆったりとご飯やお酒を堪能できます。

「はな子カフェ」 料理 68232875 ぞうさん弁当 500円

出典:kotosetagayaさんの投稿

写真は、はな子カフェの「ぞうさん弁当」。ほかにも「十八穀ごはんの薬膳カレー」や「焼きおにぎり弁当」、サンドイッチなどのメニューがあります。また、季節によっては期間限定メニューが登場することもあります。

はな子カフェの詳細情報

はな子カフェ

吉祥寺、三鷹 / カフェ

住所
東京都武蔵野市御殿山1-17-6 井の頭自然文化園
平均予算
  • ~¥999

3.こもれび

「こもれび」 外観 45681392

出典:hoshi10さんの投稿

園内にはもうひとつ、「こもれび」という、おとなりにTシャツやぬいぐるみなどのグッズ販売コーナーを併設した、売店があります。

「こもれび」 料理 74739360

出典:たすたす家さんの投稿

数種類の軽食やスナック類、ソフトクリームなどがラインナップしています。ソフトクリームは歩きながら手軽に味わえるので、小さな園内には適したスイーツですね。

こもれびの詳細情報

こもれび

吉祥寺、井の頭公園 / カフェ

住所
東京都武蔵野市御殿山-17-6 井の頭自然文化園
営業時間
[月]  09:30 - 16:30 [火]  09:30 - 16:30 [水]  09:30 - 16:30 [木]  09:30 - 16:30 [金]  09:30 - 16:30 [土]  09:30 - 16:30 [日]  09:30 - 16:30 ■ 定休日 不定休(井の頭自然文化園の開園に準じる)
平均予算
  • ~¥999

まとめ

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出典:たっおさんの投稿

今回は、吉祥寺にある「井の頭自然文化園」についてご紹介しました。本園と分園でおよそ200種類もの動物が飼育されていて、動物たちとのふれあいを楽しめるスポットもたくさん。また、緑豊かな園内にはのんびりとした時間が流れており、時が経つのも心なしかゆったりとしています。春はお花見の季節。井の頭公園でのお花見の前後には、動物たちに癒されに行ってみませんか?

井の頭自然文化園の詳細情報

井の頭自然文化園

住所
東京都武蔵野市御殿山1-17-6
アクセス
吉祥寺駅から徒歩で10分0.8km
営業時間
9:30〜17:00 ※季節により変動あり
定休日
[月] 毎(月曜が祝日や都民の日に当たるときは翌日。 [12月29日〜1月1日] 年末年始
料金
大人 400円 中学生 150円 65歳以上 200円 小学生以下と都内在住在学の中学生は無料

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