2018年04月13日

~和歌山編~見た目にもこだわりたい派のあなたには!パケ買い土産10選

~和歌山編~見た目にもこだわりたい派のあなたには!パケ買い土産10選

和歌山県のお土産と聞くと、なにを思い浮かべますか?みかんや梅など、新鮮な果実そのものをイメージされる方が多いかもしれません。しかし和歌山県は実はそれだけではないんです。知らないともったいない、思わず ”パケ買い” したくなるお土産もたくさんあるんですよ。今回はそんなパケ買い必至の和歌山土産をご紹介します。

思わず "パケ買い" したくなる和歌山土産

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出典:たまはるとらさんの投稿

和歌山県のお土産と聞いてなにをイメージしますか?みかんや梅の名産地であることから、フルーツにちなんだものが多いと思われるでしょう。しかしそれ以外にも、和歌山には見た目も楽しいビジュアル要素満載のお土産がたくさんあるんですよ。

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今回は、思わず「かわいい!」と手に取ってしまいそうな、そして自分用にもほしくなってしまうような和歌山のお土産をご紹介します。

1.菓匠二宮「鬪雞まんじゅう」

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「鬪雞(とうけい)まんじゅう」は、世界遺産に登録されている闘鶏神社にちなんだお菓子です。弁慶の父が、源氏と平氏のどちらに味方すべきかを決めるために、神前で紅白の鶏2羽を闘わせたことに由来しているお菓子なんですが、そのシリアスな歴史のエピソードとは打って変わったポップでほっこりとした包装紙が目を引くんです。

個包装は2種の鮮やかな紅白のコントラストに、手書き風の鶏のイラストが和むデザイン。包装を外すと、食べるのが可哀想になるくらい愛らしい、ふっくらとした鶏の姿が!味は梅餡と柚子餡の2種類で、どちらも果実の風味を生かしたさわやかな酸味が特徴です。

「菓匠 二宮」 外観 9215816 外観

出典:のくたーん号さんの投稿

JR紀伊田辺駅より徒歩5分の「菓匠二宮」は、田辺市で老舗の和菓子屋さんです。お店の奥はイートインスペースにもなっており、買ったお菓子をすぐにいただくことも可能です。イートイン利用を目的で来店した方も、「美味しくて気に入ったから」と同じものをお土産に購入して帰ることも多いんです。「闘鶏まんじゅう」のほかにも、香ばしさが決め手の「かりんとうまんじゅう」や、やさしい甘さのタレが特徴の「みたらしだんご」なども人気です。

菓匠 二宮の詳細情報

菓匠 二宮

紀伊田辺 / 和菓子、甘味処、洋菓子

住所
和歌山県田辺市下屋敷町27
営業時間
[月]  08:30 - 19:00 [火]  08:30 - 19:00 [水]  定休日 [木]  08:30 - 19:00 [金]  08:30 - 19:00 [土]  08:30 - 19:00 [日]  08:30 - 19:00
定休日
水曜日
平均予算
  • ~¥999

2.鈴屋「デラックスケーキ」

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「デラックスケーキ」のパッケージは、シルバーの地にピンクとレモン色が映え、乙女心をがっちり掴むレトロ感のあるデザイン。「幼少期の頃に見ていた少女アニメのアイテムに出てきそう!」と、意外なところで懐かしさを感じて買っていく女性も多いんです。

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「デラックスケーキ」が最初に製造されたのは50年以上前のことで、当時はまだ贅沢品だったケーキを手頃な形で作ってみたのが始まりです。表面にはホワイトチョコレートがコーティングされ、しっとりとしたカステラ生地で白インゲンを使ったあんを挟んでいます。かなり甘いイメージですが、しつこさはないので食べやすくコーヒーにもよく合うんです。

3.鈴屋「レモンケーキ」

「鈴屋」でもうひとつ、レモンの風味で人気の「レモンケーキ」は、黄色地に緑の文字の組み合わせが、さわやかさを感じさせるデザインです。「デラックスケーキ」と並ぶ2大人気商品ということで、その2つがいっしょになったセット商品もあるんですよ。並べてみるとより可愛さが増すんです。

「鈴屋」 料理 66086422

出典:猫ぷすさんの投稿

中身のケーキはレモン型になっていて、表面のレモンチョコレートのコーティングは、レモンの皮の凹凸を感じさせる感触に仕上がっています。中にはクリームが入っており、スポンジのバター風味と相まってリッチな風味。でもレモン風味のおかげで甘ったるく感じず、さわやかな後味が楽しめるんですよ。

「鈴屋」 外観 64245176

出典:ごんぼさんさんの投稿

JR紀伊田辺駅から徒歩2分の「鈴屋」も、創業が大正13年(1924年)という老舗の和菓子屋さんです。外観に見える「いちご大福」や「芋餅」などのお菓子にも惹かれますが、人気はダントツで「デラックスケーキ」と「レモンケーキ」。和歌山県を代表するスイーツという人もいるほどの人気ぶり、ぜひ味わってくださいね。

鈴屋の詳細情報

鈴屋

紀伊田辺 / ケーキ、和菓子

住所
和歌山県田辺市湊1022番地
営業時間
[月]  08:00 - 19:00 [火]  08:00 - 19:00 [水]  08:00 - 19:00 [木]  08:00 - 19:00 [金]  08:00 - 19:00 [土]  08:00 - 19:00 [日]  08:00 - 18:00 [祝日]  08:00 - 18:00 ■定休日 年中無休
平均予算
  • ~¥999

4.和歌山麦酒醸造所 三代目「あがら」

「和歌山麦酒醸造所 三代目」オリジナル商品のクラフトビール「あがら」。「あがら」とは和歌山の方言で「私たち」を意味する言葉で、「このビールで地域の活性化に一役買いたい」という想いを込めて付けられました。洗練されたスタイリッシュなデザインで、3本セットで揃えたくなりますよね。

ビールの種類は、バイツェン、インディアペールエール、ペールエールの3つ。それぞれ違った個性を味わうのも楽しいですよね。ボトルのラベルをよーく見てみると、和歌山の方言がびっしりと書かれているんです。和歌山を故郷にもつ人からそうでない人まで、和歌山の良さを改めて知ってもらう機会になりそうですね。

「和歌山麦酒醸造所 三代目」 内観 10583233 カウンターもワクワク感たっぷり

出典:

和歌山市駅から徒歩12分ほどの「和歌山麦酒醸造所 三代目」は、店内で醸造した和歌山の地ビールが、美味しいおつまみとともにいただけるブルワリーバー形式のお店です。バーといっても気取った雰囲気ではなく、昭和レトロを彷彿とさせる内観や、店主の趣味を匂わせるガンダムの置物などがあり、ユニークで親しみやすい空間なんです。

和歌山麦酒醸造所 三代目の詳細情報

和歌山麦酒醸造所 三代目

和歌山市 / 焼き鳥、居酒屋、豚しゃぶ

住所
和歌山県和歌山市十一番丁54
営業時間
[月]  17:30 - 23:00(L.O. 22:30) [火]  17:30 - 23:00(L.O. 22:30) [水]  17:30 - 23:00(L.O. 22:30) [木]  17:30 - 23:00(L.O. 22:30) [金]  17:30 - 23:00(L.O. 22:30) [土]  17:30 - 23:00(L.O. 22:30) [日]  17:30 - 23:00(L.O. 22:30) ■ 定休日 無休(臨時休業あり)
平均予算
  • ¥4,000~¥4,999

5.ララロカレ「くまぐすあんぱん」

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「くまぐすあんぱん」は、シンプルながら可愛いデザインのラベルが印象的なあんぱん。生地に切り込みが入ったパンたちを並べると、まるでお花が並んでいるかのような可愛さなんです。生地はパンというよりも、おまんじゅうを思わせるようなしっとりモチモチとした食感で、あんとよく合うんですよ。

種類は、プレーンタイプの「こしあんぱん」、生地に酒種を用いて粒あんを包んだ「酒種あんぱん」、黒糖パンで栗あんを包んだ「栗あんぱん」、生地にもあんにも紀州梅を用いた「紀州梅あんぱん」、かぼちゃパンでさつま芋あんを包んだ「芋あんぱん」、チョコパンでコーヒーあんを包んだ「ショコラカフェあんぱん」の計6種。どれもユニークで選ぶのに悩みそうですが、せっかく足を運んだこの機会だから…と、全種類買われていく方がとても多いんですよ。

「ララロカレ」 外観 64025658

出典:ナンが主食さんの投稿

「ララロカレ(Ra Ra Locale)」は紀伊田辺駅から徒歩10分ほどの、天然酵母パンとパスタが人気のお店。洋館風の重厚な佇まいが気風を感じる外観ですよね。ご紹介した「くまぐすあんぱん」は、慶応3年(1867年)に田辺市で生まれた博物学者・南方熊楠にちなんで作られたもの。全国各地からお取り寄せの希望が相次いでいますが、天然酵母を使った丁寧な製造過程を要するため、1日に作られる量は多くても50個といいます。だからこそ、和歌山に足を運んだ時にしか食べられない貴重なあんぱんなんですね。

ララロカレの詳細情報

ララロカレ

紀伊田辺 / パスタ、ケーキ、パン

住所
和歌山県田辺市上屋敷2-6-7
営業時間
[月]  09:00 - 17:00 [火]  定休日 [水]  09:00 - 17:00 [木]  09:00 - 17:00 [金]  定休日 [土]  09:00 - 17:00 [日]  09:00 - 17:00 ■ 営業時間 ランチ 11:00~2:30まで
定休日
火曜日、金曜日
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999

6.「おひなたみかん」

「おひなたみかん」は、和歌山県の菓子製造会社「紀芳庵」の人気商品です。パッケージのゆるキャラが、温暖なみかんの名産地をイメージさせてくれますよね。職場へのちょっとした手土産としても大活躍のお菓子です。

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箱の中身は「みかんタルトクッキー」。タルト生地に、みかん風味の甘酸っぱくさわやかなクリームがよく合います。パッケージだけでなく、お菓子そのものも素朴な美味しさがよく伝わる愛らしさなんです。こちらのタルトクッキーのほかにラングドシャもあり、どちらもJR和歌山駅で購入可能です。

7.「和歌山ジンジャーエール」

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「和歌山ジンジャーエール」は、JA和歌山が誇る人気の炭酸ドリンクです。和歌山といえば梅やみかんがおなじみのイメージですが、実は新生姜の特産地であることはご存知ですか?こちらのジンジャーエールは和歌山産の新生姜をふんだんに使い、キリッとした香りはそのままに、辛味や甘みを抑えて飲みやすく仕上げているんです。味は、「梅ひと雫」「生姜丸しぼり」「じゃばらしみ透る」の3種類。和歌山城のすぐ近く「和歌山市観光土産品センター」で販売されているので、お土産に選びつつ自分用にも買いたいですよね。

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「じゃばらしみ透る」は、和歌山の特産柑橘・じゃばらをブレンドしたもので、新生姜の風味との相性が良くさわやかさが際立っています。実はこのじゃばら、花粉症にも効果があると言われているんです。夏にぴったりなのはもちろんですが、花粉症がピークを迎える前の季節から、積極的に味わいたいドリンクですね。

8.「いちご電車立体キーホルダー」

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「いちご電車」グッズの中で一番人気なのは「いちご電車立体キーホルダー」!可愛らしいのに大人が持っていても幼稚にならない程よくシンプルなデザインで、幅広い年代の女性から大人気なんです。ゴールドの金具がお洒落にまとめているんですね。オンラインショップのほか、和歌山駅や貴志駅でも購入できます。

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出典:ももじさんの投稿

「いちご電車」といえば、和歌山電鐵貴志川線を走る、車面全体にいちご模様をあしらった電車です。車体だけでなく、車内広告や座席のシート、つり革など細かいところにまで施されたいちごモチーフは、見た目の可愛らしさもあそび心も満点です。

9.観音山フルーツガーデン「和歌山なちゅるん」

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「飲むジェリー」として大人気の「和歌山なちゅるん」。味は「はっさく」「はちみつレモン」「みかん」「もも」の4種類で、鮮やかな色味のゼリーはどれも、保存料・着色料不使用なんです。水彩画のやさしいタッチが、商品の安心・安全を物語っているかのような素敵なパッケージですよ。

動物や自然と触れ合えるテーマパーク「アドベンチャーワールド」限定のパッケージのものもあります。園内の人気者・ジャイアントパンダにちなんでデザインされたパッケージは、「アドベンチャーワールド」に訪れたなら買っておきたいもの。動物の頭にフルーツがのったイラストが、とっても和むんです。

10.観音山フルーツガーデン「レモンバタークリーム」

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「観音山フルーツガーデン」でもうひとつおすすめなのが、「レモンバタークリーム」。日本ではあまり馴染みがありませんが、イギリスでは「レモンカード」の名で親しまれており、食卓やお茶会には欠かせないものなんです。パッケージはパステルカラーのブルーのラベルが目を引くもの。

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パンに塗ってそのままいただくのももちろん美味しいですが、ケーキの生地や料理の香り付けに使えば、さわやかなレモンの香りとバターの風味が味のアクセントになるんです。幅広い用途に使えるのがうれしいですよね。

「観音山フルーツガーデン」は、レモンやみかん、イチジクをメインとしたフルーツ農園です。その始まりはなんと明治44年(1911年)!中でもレモンに関しては、皇室御用達の由緒あるフルーツ農園なんです。現地での直営店のほか、通販がメインになっています。お取り寄せや贈答品としても、全国から注文が殺到する人気店です。

まとめ

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出典:たまはるとらさんの投稿

いかがでしたか?和歌山には、特産品である梅やみかんはもちろん、ほかにも歴史や文化を感じさせてくれる目にも楽しいお土産が充実しているんです。和歌山へお出かけの際は、旅の思い出づくりのひとつとしてお土産選びも楽しんでみませんか?

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