のんびりカップル旅行なら城崎温泉へ。おすすめスポット15選

のんびりカップル旅行なら城崎温泉へ。おすすめスポット15選

兵庫県豊岡市にある城崎温泉。川沿いには木造の建物と木々が立ち並び、温泉客はその中を浴衣を着てそぞろ歩くことができる、とても風情のある街です。またここは、多くの文豪が愛した場所でもあります。そのため、文学に触れられる施設や、人気作家が書いたこの街でしか買うことのできない貴重な本などが存在しているんです。街には温かい空気が流れ、日常でありながら非日常、そんな雰囲気を感じ取ることができます。今回はそんな城崎温泉のおすすめスポットをご紹介します。カップルでのんびり、城崎で寛ぐ旅をしてみませんか?

2018年07月08日 最終更新

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テーマは ”ふたりでのんびり寛げること” 。

テーマは ”ふたりでのんびり寛げること” 。1655536

出典:

城崎温泉は、兵庫県豊岡市にある温泉街。平安時代から1,300年以上の歴史をもち、有馬温泉や湯村温泉と並んで兵庫県を代表する温泉地です。そして明治から昭和にかけて活躍し、「小説の神様」と称された志賀直哉をはじめ、数多くの名立たる文豪が訪れた場所でもあるんです。

テーマは ”ふたりでのんびり寛げること” 。1655529

出典:よねまるさんの投稿

JR城崎温泉駅から大谿川(おおたにがわ)沿いに広がる温泉街には、文学作品にちなんだ名所や、ここでしか買えない関連商品を扱う店舗が並びます。街全体にはのどかでゆったりとした時間が流れ、カップルでゆるりと寛ぎたい旅の目的地にぴったりなんです。

多くの文豪に愛された城崎温泉

多くの文豪に愛された城崎温泉1655531

出典:

城崎温泉には数々の文豪が訪れ、その作品の多くに舞台として城崎温泉が取り上げられました。その代表として挙げられるのが志賀直哉の「城の崎にて」であり、自らの実体験を元に書かれた小説として、後世の人々にも賞賛されています。また、与謝野晶子や島崎藤村、柳田國男といった名立たる顔ぶれが外遊に訪れており、城崎で活力を得て、創作活動への励みにしていたんです。

多くの文豪に愛された城崎温泉1660895

出典:

そのため、城崎温泉には文学作品にまつわるスポットが盛りだくさん。読書好きの方にはもちろん、そうでない方も、本の世界のおもしろさに引き込まれる仕掛けがたくさんあるんです。温泉でリフレッシュしながらも心を豊かにする、城崎でのカップル旅行の魅力をお伝えしていきます。

城崎名物グルメを2人でおなかいっぱい堪能しよう

「をり鶴」 料理 40966076 焼かに

出典:

城崎は美食の宝庫。特に名物として名高いカニは、城崎を舞台にした文学にもたびたび登場します。そのほか地産食材をふんだんに使ったご当地グルメや、お土産としても喜ばれるユニークなお菓子が盛りだくさんなんです。ここからは、旅の思い出づくりに欠かせない、城崎温泉ならではのグルメをご紹介します。

1.城崎名物はカニ!海の幸を2人で食べ尽くす

をり鶴

「をり鶴」 外観 24244911

出典:普通に美味しいものが食べたい人さんの投稿

JR城崎温泉駅より徒歩7分の「をり鶴」は昭和17年(1942年)創業、城崎でも老舗のお寿司屋さんです。日本海でとれた新鮮な海の幸を求めて、温泉旅行の途中に立ち寄る方がとても多いんです。店内は年季を感じさせながらも明るく清潔感があり、渋めで落ち着いた雰囲気。いつものデートスポットとは違った趣の中で、2人で思いっきり海鮮を堪能しましょう♪

「をり鶴」 料理 40965863 かに鍋

出典:

冬になると城崎名物のカニ尽くしになります。そのひとつがこちらの「かに鍋」。新鮮で甘みたっぷりのカニを、旬のお野菜とともに旨味も逃すことなくいただけるんです。カニ料理はこのほかにも「焼きがに」や「かにちらし」、限定メニューの「松葉かに甲羅みそ」など種類も豊富。城崎の美食がたっぷりと詰まっているんです。

をり鶴の詳細情報

をり鶴

城崎温泉 / 寿司、魚介料理・海鮮料理、かに

住所
兵庫県豊岡市城崎町湯島396
営業時間
[昼] 11:00~14:00 [夜] 17:00~21:30(LO21:00)
定休日
火曜日
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999
  • ¥5,000~¥5,999

データ提供

2.城崎ビールでちょっとほろ酔いに。

gubigabu

「gubigabu」 外観 20739534

出典:

JR城崎温泉駅より徒歩8分の「gubugabu(グビガブ)」は、和モダンを基調としたカフェ&バー。店内は窓越しに外の景色が楽しめるカウンター席、また足を崩してゆっくりと寛げる座敷と、気分に合わせて座席が選べるんです。料理は地元の特産品を取り入れ、お酒のおつまみにぴったりの一品料理やカフェでおなじみのデザートから、しっかりと食欲を満たせるご飯ものまで幅広く揃っています。外湯を楽しんだ後のカップルにうれしい空間です。

「gubigabu」 ドリンク 41769552

出典:

湯上りに飲み干したくなる地ビールも豊富に揃っています。ビールは麦芽100%、城崎の地元食材を用いた料理に合うように作られたオリジナルなんです。ビールの種類は、甘めの口当たりと深いキレが特徴の「雪のビール(カニビール)」、ローストした麦芽の苦味とカラメルソースの風味が絶妙に合う「黒のビール(スタウト)」、チェコ産ザーツホップをたっぷりと使用した豊かなコクの「空のビール(ピルスナー)」など、心躍るネーミングの地ビールが並びます。洗練されたボトルのデザインも、思わず見入ってしまいますよね。

gubigabuの詳細情報

gubigabu

城崎温泉 / ビアホール・ビアレストラン、洋食、ステーキ

住所
兵庫県豊岡市城崎町湯島646
営業時間
11:30~22:00
定休日
木曜日 第3水曜日
平均予算
  • ¥3,000~¥3,999
  • ~¥999

データ提供

3.湯上りにはここでしか食べられない限定プリンを

円山菓寮 城崎店

「円山菓寮 城崎店」 外観 34279297 正面から

出典:Mハルさんの投稿

JR城崎温泉駅から徒歩5分の「円山茶寮」は、兵庫県内に4店舗を構えるかりんとうと米菓の専門店。店内にはベーシックなかりんとう、あられのほか、カレーやカプチーノ、フルーツを用いたフレーバーの個性豊かな商品が約30種類並びます。こちらのお店はまるでケーキ屋さんのような印象で、若い女性やカップルでも気軽に入れるお洒落な雰囲気が特徴なんですよ。パッケージデザインも美しく、日持ちもするのでお土産にもぴったり○

「円山菓寮 城崎店」 料理 34279315 湯あがりぷりん

出典:Mハルさんの投稿

「円山茶寮」といえばかりんとうですが、今回はこちらの「湯あがりぷりん」をご紹介します。「円山茶寮」の数ある商品の中でも、城崎店でしか入手できない限定商品なんです。地元産の新鮮な卵と牛乳、生クリームを使ってじっくりと焼き上げた、シンプルなのにバランスが絶妙な味わいが楽しめます。店外の足湯に浸かりながら2人で仲良くいただくこともできますよ。

円山菓寮 城崎店の詳細情報

円山菓寮 城崎店

城崎温泉 / 和菓子、洋菓子(その他)

住所
兵庫県豊岡市城崎町湯島665
営業時間
9:00~18:00
定休日
毎週火曜日 
平均予算
  • ~¥999
  • ~¥999

データ提供

浴衣姿でぶらり、7つの外湯めぐり

浴衣姿でぶらり、7つの外湯めぐり1656240

出典:ONe*23さんの投稿

JR城崎温泉駅から大谿川に沿うように連なるのが、城崎温泉が誇る7つの外湯。宿泊施設を伴わないので、気軽にふらっと立ち寄れるのが魅力です。また、多くの人が浴衣で街を練り歩く光景は、昔から変わらない温泉街そのままの姿で風情を感じられるんです。城崎温泉では浴衣のレンタルを行っているお宿も多いので、ぜひ利用してみましょう。ここからは、いつものデートとは違った雰囲気で楽しめる7つの外湯めぐりの魅力をご紹介します。

4.城崎温泉のランドマーク

一の湯

一の湯1655535

出典:

7つの外湯の中でも高い人気を誇るのが、こちらの「一の湯」。桃山様式の堂々とした佇まいに小庭にある「海内第一泉」の碑が、城崎温泉の歴史の象徴であることを物語っています。また合格祈願や交通安全といった開運招福の湯としても知られており、癒しとパワーチャージを求めて連日多くの人々で賑わっているんですよ。

一の湯の詳細情報
一の湯(イチノユ)

一の湯

住所
兵庫県豊岡市城崎町湯島415-1
営業時間
7:00〜23:00
定休日
水曜日(祝日の場合は営業)

データ提供

5.地蔵尊とモダン建築がひとつに

地蔵湯

地蔵湯1656252

出典:

正面玄関の横にお地蔵様が祀られているのが「地蔵湯」。かつて泉源に地蔵尊が造られたことが名前の由来になっており、湯めぐりとともに参拝する人々が多く訪れます。また長い歴史を感じさせる石灯篭、玄武洞をイメージした正六角形の大きな窓といった外観も特徴的ですよね。7つの外湯の中では異色ともいえるモダンな印象を与えているんです。2階には広々とした座敷のスペースがあるので、ひと休みしたいときにぴったりですよ。

地蔵湯の詳細情報
地蔵湯(じぞうゆ)

地蔵湯

住所
兵庫県豊岡市城崎町湯島796
営業時間
7:00〜22:40(閉館23:00)
定休日
金曜(祝日の場合は営業)

データ提供

6.多様な温泉を楽しめる、日本最大の駅舎温泉

駅舎温泉 さとの湯

駅舎温泉 さとの湯1656260

出典:

JR城崎温泉駅すぐ隣の「駅舎温泉 さとの湯」は、日本最大の駅舎温泉。交通アクセス良好な立地でありながら、目の前を流れる円山川や、豊かな自然の四季の移ろいを見て楽しむことができるんです。1階には足湯コーナーがあるので、移動の待ち時間でひと休みしたいときにぴったりですね。もちろん、2階には大浴場、3階には露天風呂があるので、温泉もしっかり堪能できます。またハマームレストやペンギンサウナなど、一風変わったリラクゼーションも体験できますよ。

さとの湯の詳細情報
さとの湯(さとのゆ)

さとの湯

住所
兵庫県豊岡市城崎町今津290-36

データ提供

7.気品漂うパワースポット「美人の湯」

御所の湯

御所の湯1656264

出典:

2005年に移転した「御所の湯」は、7つの外湯の中で一番新しい外湯です。玄関前に池を湛えた佇まいは、その名の通り御所の気品を漂わせるものですね。お風呂は岩風呂、桧風呂、3種の滝を設けた露天風呂や天空風呂、ミストサウナなど趣向を凝らしたものが楽しめます。また「美人の湯」といわれており、恋愛成就のパワースポットとしても親しまれているんです。

御所の湯の詳細情報
御所の湯(ごしょのゆ)

御所の湯

住所
兵庫県豊岡市城崎町湯島448

データ提供

8.自然に囲まれたのどかな民宿の佇まい

鴻の湯

鴻の湯1656266

出典:

7つの外湯の中でも、JR城崎温泉駅から最も離れたところにあるのが「鴻の湯」。今から約1,400年前、コウノトリが足の傷を治癒したという言い伝えにより発見されたといわれています。古き良き日本の民宿を思わせる建築で、のどかな自然を感じられる佇まいが、日頃の煩わしさを和らげてくれますね。人気の露天風呂は夫婦円満や不老長寿の湯として知られており、末長く健康でありたいカップルにおすすめの温泉です。

鴻の湯の詳細情報
鴻の湯(コウノユ)

鴻の湯

住所
兵庫県豊岡市城崎町湯島610
アクセス
JR山陰本線城崎温泉駅から徒歩20分
営業時間
7:00〜22:40(閉館23:00)
定休日
火曜(祝日の場合は営業)

データ提供

9.仏教色豊かな絶景の露天風呂

まんだら湯

まんだら湯1656272

出典:

仏教色を感じさせる外観の「まんだら湯」。メインのひのきの露天風呂は、3人入ればいっぱいになってしまうほどの小さなものですが、そこから見える裏山の自然の風景は格別です。温泉街の中でも駅からは比較的奥まったところにありますが、道中を楽しみながら来られるのがうれしいですね。

まんだら湯の詳細情報
まんだら湯(マンダラユ)

まんだら湯

住所
兵庫県豊岡市城崎町湯島565
アクセス
JR山陰本線城崎温泉駅から徒歩15分
営業時間
15:00〜22:40(閉館23:00)
定休日
水曜(祝日の場合は営業)

データ提供

10.お湯の熱さと浴槽の深さにびっくりするかも?

柳湯

柳湯1656247

出典:

「柳湯」は年季を感じさせる佇まいで一見古そうに見えますが、2004年にリニューアルオープンしたため、内部は清潔感に溢れており、その中で入浴を楽しむことができます。浴槽は少し深めに作られているので、浸かって思わずびっくりする方も多いんだとか。また古くから子授け・安産の湯として親しまれており、子宝を望む人々のパワースポットにもなっているんです。

柳湯の詳細情報
柳湯(ヤナギユ)

柳湯

住所
兵庫県豊岡市城崎町湯島647
アクセス
JR山陰本線城崎温泉駅から徒歩8分
営業時間
15:00〜22:40(閉館23:00)
定休日
木曜(祝日の場合は営業)

データ提供

城崎文学を、読んで、見て、感じよう

古くから城崎は、文豪とのゆかりが深い温泉地として歴史を刻んできました。多くの作品で舞台として登場し、物語を彩ってきたんです。そして今、城崎でしか手に入らない貴重な3冊の本があるのはご存知でしたか?文学好きはもちろん、そうでない方も、城崎でしか購入できないというレア感と趣向を凝らしたカバーを見れば、これらを買うために城崎へ訪れてみたいと思うはず。ここからはその3冊の詳細と、城崎にまつわる文学に触れることができる「城崎文芸館」をご紹介します。

11.城崎でしか買えない! ”地産地読本” をお土産に

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城崎とゆかりが深い文豪を代表するのが志賀直哉です。大正2年(1913年)、都内で山手線との接触事故で重傷を負った彼は、湯治による療養のために城崎に滞在することとなります。そのときの体験をもとに心象小説として生み出されたのが「城の崎にて」なんです。1匹の蜂の死から始まり、ネズミやイモリなど弱小動物が死に直面する場面をつづけて目撃した主人公は、哀れみと同時に命の儚さを痛感し、命拾いした自分と重ね合せます。無駄のないストレートな文体でありながらも、生と死の狭間について考える主人公の心の瑞々しさは、作品化から100年以上経った今でも多くの人々の共感を得ているんです。

「城の崎にて」(志賀直哉著)/「注釈・城の崎にて」(江口宏志解説)

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その「城の崎にて」が新たな形となって発売されたのが、志賀直哉が初めて城崎を訪れてからちょうど100年後の2013年です。城崎温泉が ”文学の地” として活性化することを目指し、城崎の旅館の若旦那衆が中心となってNPO法人「本と温泉」が設立されました。その活動の第1弾として登場したのが、前述の「城の崎にて」とさらにくわしい解説を綴った「注釈・城の崎にて」の2冊1組セットです。

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こちらのセットは、2013年の発売以来、好評につき増版を重ねてきました。箱の色は版を重ねるたびに変わり、中にはこれまでに販売された全色を集めているという熱狂的なファンもいるんです。箱はいたってシンプルながら、繊細な描写のイラストが素敵なもの。近代文学が好きな方へのお土産にはもちろん、そうでない方にも箱の可愛らしさできっと喜んでもらえるはず。

「城崎裁判」(万城目学著)

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第2弾は「鴨川ホルモー」や「鹿男あをによし」などが人気の万城目学による「城崎裁判」で、このために書き下ろされた城崎で購入しないと読むこともできないレアな小説です。内容は、志賀直哉の小説「城の崎にて」の中で、主人公の投石によって死んでしまったイモリへの責任、「殺しの罪」の在りかを問うもの。志賀直哉が城崎で小説を書くに至った経緯に思いを巡らせることで、城崎という場所を単なる温泉街としてだけでなく、新たな視点で旅を楽しむことができるかもしれませんよ。

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「城崎裁判」は ”温泉に浸かりながら読書を楽しむ” ことができるように、水に強い特殊加工を施した紙を使用し、カバーはタオルになっているんです。ゆっくりと温泉に浸かりながら、その温泉を題材にした小説を読む…ほかの温泉地ではなかなか味わえない不思議な感覚と、贅沢な時間を味わうことができるんです。

「城崎へかえる」(湊かなえ著)

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第3弾は「告白」や「Nのために」などの作品で人気の湊かなえによる、城崎を舞台にした書き下ろしの短編小説「城崎へかえる」です。多くの人にとって城崎は ”訪れる” 場所ですが、主人公は城崎を ”かえる” 場所として故郷にもつ女性。恋人と別れ会社も辞めて喪失感に駆られるまま城崎に帰郷した主人公が、遠い記憶に埋もれていた温泉地への再訪がきっかけで、心の傷を癒しながら自分自身を見つめ直していく物語です。1人の女性が心の傷を癒して再生していくまでの物語を、城崎への親しみや懐かしさを込めた視点から温かく綴った作品は、城崎は初来訪でも、同じ女性として主人公に共感する方もきっと多いのでは?

城崎の名物であるカニをモチーフにした箱は、色合いはもちろん特殊印刷によってテクスチャーもカニの殻そのもの。小説の中でカニは欠かせない存在であり、箱のモチーフに選ばれるのも納得です。箱の中に身である本が入っているので、カニの脚から身をスルっとぬくように取り出してくださいね。お土産に本だなんてとっても粋ですが、その見た目なら自然とお土産に買って帰りたくなるはず。

▼取り扱い店舗などはこちらをチェック

12.「城崎文学」をより身近に楽しめる場所

城崎文芸館

城崎文芸館1657963

出典:

JR城崎温泉駅より徒歩5分の「城崎文芸館」は、2016年に大幅なリニューアルを行い、より深く、より身近に ”城崎文学” を楽しめる施設に生まれ変わりました。常設展では志賀直哉をはじめとした「白樺派」に属する文豪たちの、城崎との関わりを示す書簡などの所蔵作品を展示しています。城崎という場所が、彼らの文学作品にどのような影響を与えたのかを垣間見ることができるんですよ。

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「文芸館」という名前と簡素な佇まいから、展示について「古い、お堅い」というイメージを持つ方も多いかもしれません。しかし一歩館内へ足を踏み入れてみると、明るく開放的でギャラリーのような内観に驚くことでしょう。常設展のほかにも年に2回、城崎にまつわる文学作品を題材とした企画展を開催しています。前項で紹介した城崎限定販売の「城の崎にて/注釈・城の崎にて」「城崎裁判」「城崎へかえる」もこちらで購入することができますよ。

城崎文芸館の詳細情報
城崎文芸館(キノサキブンゲイカン)

城崎文芸館

住所
兵庫県豊岡市城崎町湯島357-1
アクセス
城崎温泉駅から徒歩で5分
営業時間
9:00〜17:00 入館は16:30まで。
定休日
毎月最終水曜日(祝日の場合はその翌日)
料金
子供 300円 団体20名以上200円 大人 400円 団体20名以上300円 その他 城崎麦わら細工伝承館との共通券 大人:500円 子供:350円

データ提供

宿泊先は、”ふたりでのんびり寛げる” を大切に

宿泊先は、”ふたりでのんびり寛げる” を大切に1659878

出典:

せっかく温泉旅行に来たのなら、宿泊先でも気兼ねなく、のんびりと心穏やかに過ごしたいですよね。今回はそんな2人にぴったりの雰囲気でありつつも、文学の地・城崎の魅力をぎゅっと詰め込んだお宿をご紹介します。城崎を舞台にした文学作品や、旅で見聞きした新しい発見について語らう大切な時間を過ごしてくださいね。

13.登録有形文化財、文豪・志賀直哉ゆかりの宿

城崎温泉 三木屋

城崎温泉 三木屋1655539

出典:

JR城崎温泉駅から徒歩15分(無料送迎バスあり)。城崎温泉と志賀直哉の関係を語る上で外せないのが「三木屋」です。志賀直哉を筆頭に、柳田國男や山下清といった文化人が数多く訪れていました。創業以来、300年以上も経ったこのお宿は、建物自体は昭和2年(1927年)築の木造建築で、国の登録文化財にも指定されています。

城崎温泉 三木屋1655538

出典:

志賀直哉が大正2年(1913年)に療養として湯治に訪れたのが、この「三木屋」。「三木屋」に宿泊しながらの約3週間の体験が、作品のひとつ「城の崎にて」を生み出すきっかけとなりました。そして彼が好んで宿泊したのが、写真の「26号室」。こちらは宿泊客に限り見学が可能で(但し、宿泊客がいる場合は不可)、体の傷を癒しながら創作意欲に駆り立てられた当時の志賀直哉に思いを馳せることができるんですよ。

城崎温泉 三木屋1655540

出典:

こちらはロビーの横にあるラウンジスペースに併設した「ライブラリーラウンジ」です。志賀直哉をはじめ、城崎温泉にゆかりのある作家や画家の書物や、”本” そのものにまつわる本など、”本を読みたくなる本棚” をコンセプトに作られているんです。これらの本のセレクトを行ったのは、「本と温泉」の活動にも携わっているブックディレクター・幅允孝によるもの。「三木屋」の歴史に触れながら、読書にふけるゆったりとした時間の流れを感じることができるんです。ここまで読書と深く関わることができる旅館って、なかなかないですよね。

城崎温泉 登録文化財の宿 三木屋(みきや)の公式詳細情報
城崎温泉 登録文化財の宿 三木屋(みきや)

75,300円〜 / 人

城崎温泉 登録文化財の宿 三木屋(みきや)

城崎温泉 / 高級旅館

住所
兵庫県豊岡市城崎町湯島487
アクセス
JR城崎温泉駅より徒歩15分。播但自動車道 和田山ICより60分。
宿泊料金
75,300円〜(2名1室 / 1名)

データ提供

14.5万坪もの敷地を誇る森林庭園に心も静まり返る

城崎温泉 西村屋ホテル招月庭

城崎温泉 西村屋ホテル招月庭1657917

出典:

JR城崎温泉駅から徒歩25分(無料送迎バスあり)の「西村屋ホテル招月庭」は、創業約150年以上を誇る老舗の温泉旅館です。こちらの旅館は、なんと約5万坪もの森林庭園を有する敷地の広さで、大自然の静けさの中でゆったりとした時間を過ごすことができるんです。

城崎温泉 西村屋ホテル招月庭1657921

出典:

こちらは2017年にリニューアルオープンしたばかりの「月の棟」。伝統的な建材に加え、黒のスチールパイプを用いた床柱など、現代的なアクセントを効かせたスタイリッシュな空間に仕上がっています。天井に張り出された和紙が、大きく開放的な窓から差し込む自然光を、よりやわらかく演出しています。板の間とひと続きになった畳の上で、悠々自適に寛ぎながら城崎限定本を読みふけるのもいいですね。

城崎温泉 西村屋ホテル招月庭1659868

出典:

こちらは貸切露天風呂「森のプライベートスパ」のひとつである「吟月」。和風の佇まいの中で広大な森林庭園を2人っきりで一望しながら、木々のざわめきや風が織り成す自然界の音だけが響く時間を堪能できます。このほかにも、バリ風のエキゾチックなものや上海レトロ風など、さまざまなテイストの貸切露天風呂が楽しめますよ。

城崎温泉 西村屋ホテル招月庭の公式詳細情報
城崎温泉 西村屋ホテル招月庭

17,400円〜 / 人

城崎温泉 西村屋ホテル招月庭

城崎温泉 / 高級旅館

住所
兵庫県豊岡市城崎町湯島1016-2
アクセス
【車】北近畿豊岡道 日高神鍋高原ICから約35分 無料P有【電車】JR城崎温泉駅から無料乗合バスで5~15分
宿泊料金
17,400円〜(2名1室 / 1名)

データ提供

15.古民家に現代風アクセントを効かせた小粋な空間

城崎温泉 旅館 但馬屋

城崎温泉 旅館 但馬屋1657928

出典:

JR城崎温泉駅から徒歩12分(無料送迎バスあり)の「但馬屋」は、大正15年(1926年)に建てられた古民家をリノベーションした温泉旅館です。外観は黒を基調とした外壁でシックな印象ですが、中に入ると大正ロマンの香り漂う明るい空間が広がっているんです。和風モダンのベースは崩さず、遊び心溢れる現代的な要素を盛り込んだお洒落な造りは、旅の楽しさをさらに盛り上げてくれるでしょう。

城崎温泉 旅館 但馬屋1657931

出典:

客室は、日本家屋に古くから用いられる建材や建築様式を用いつつも、現代的なアクセントを取り込み、どこかポップで心が躍るような空間になっています。自然素材の温かみと、都市的に洗練されたファッション要素が融合した寛ぎの空間なんですよ。

城崎温泉 旅館 但馬屋1659879

出典:

こちらの旅館のお風呂は全部無料の貸切です。写真はそのうちのひとつ「竹葉の湯」。但馬名物の、畳でできた洗い場が特徴です。また格子状に組み立てられた竹が、日本の伝統に妖艶な雰囲気をもたらしています。ただの露天風呂ではない、不思議な空間を楽しむことができるんですね。全部で3種類の貸切露天風呂は、いずれも異なる趣向を凝らしてあります。

城崎温泉 但馬屋の公式詳細情報
城崎温泉 但馬屋

13,500円〜 / 人

城崎温泉 但馬屋

城崎温泉 / 旅館

住所
兵庫県豊岡市城崎町湯島453
アクセス
JR城崎温泉駅より徒歩12分。(大阪、神戸、岡山方面より)北近畿豊岡自動車道和田山ICより60分。
宿泊料金
13,500円〜(2名1室 / 1名)

データ提供

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そうだ、城崎温泉へ行こう。

そうだ、城崎温泉へ行こう。1655532

出典:

いかがでしたか?城崎は温泉地としてはもちろん、文学を通して、さらに心を豊かにするきっかけを与えてくれる場所なんです。2人きりの寛ぎの時間を大切にしながら、非日常の中にある新たな発見を楽しんでみてくださいね。帰ってきたときにはきっと、彼との楽しい思い出はもちろん、心になにかあったかいものが残っているはず。

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