2018年09月25日

秋の魅力たっぷり♡福島「新宮熊野神社の長床」と「新そば」を堪能
歴史ある蔵が立ち並ぶ、福島県喜多方市。喜多方市は、秋になると美しい紅葉が見られます。それだけでなく、美味しい新そばも食べることができるんですよ。ちょっとマンネリな日々を送っているなら、目と舌で喜多方の秋を満喫してみませんか?ここでは、喜多方を代表する紅葉の名所「新宮熊野神社 長床」と、山都地区の新そばが美味しいお店を厳選してご紹介!秋でしか味わえない特別な体験をして、満足する時間を過ごしてくださいね。
いつも同じような毎日の繰り返し。お決まりな日々を送っている時、ふと外に出ると秋の風が。秋ならではの体験をすれば、日常に刺激が生まれますよ。
旅をして秋を満喫!行き先は「福島県喜多方市」
秋を満喫したいと思ったら、福島県喜多方市へ。「蔵の街」として知られていて、街のあちらこちらに今も歴史ある蔵が残っています。どこかレトロな雰囲気は、とてもフォトジェニックですよ。そしてここには、紅葉のスポットがあるんです。
ダイナミックな紅葉に心躍る「新宮熊野神社」
秋の喜多方市で訪れたい、「新宮熊野神社(しんぐうくまのじんじゃ)」。喜多方駅からは車で15分ほどの場所です。ちなみに、喜多方市を巡る時はレンタカーを借りるといいですよ。または、タクシーにお願いして観光するのも手です!
風が吹きぬける壮大な建物「長床」
「新宮熊野神社」のシンボルは拝殿の「長床(ながとこ)」。平安時代の寝殿造りの建物で、直径約45cmの柱が44本、等間隔に並んでいます。「長床」は大きな吹き抜けの建物で、扉も壁も無いのが特徴です。
自由に入れるので、ここで自分の好きなように時間を過ごしてみてもいいかも。写真を撮ったり、ぼうっとしてみたり。風を感じたり。心がスッキリしてくるかもしれません。
辺りを黄金に染める「大イチョウ」
「長床」から見える、美しい大木。樹齢約800年といわれている、ご神木の大イチョウです。秋になると、境内が一面黄色の葉で覆われるんですよ。
大イチョウの紅葉の見ごろは、例年11月中旬。11月上旬には色付き始めますが、「黄金色のじゅうたん」を見たいのなら少し時期をずらしたほうがベストです。
11月になると、ライトアップが行われます。夜に見るイチョウの木は、なんとも幻想的。この時期の「新宮熊野神社」は、多くの観光客でにぎわいます。周辺の道が混雑することも珍しくないので、移動の際は時間に余裕をもって行動しましょうね。
新宮熊野神社長床の詳細情報
紅葉を見た後は「新そば」を堪能♡
じっくり紅葉を見ていたら、お腹が空いてきますね。秋の喜多方を訪れたなら、旬の「新そば」も味わいましょう♡秋の新そばが出回るのは、10月下旬から11月上旬ごろ。「新宮熊野神社」から車で20分ほどにある「山都町」は、全国的に知られたそばの名産地なので、食事はここで決まりですね。
山都のそばは、色白で香り高く、コシが強いのが特徴。一般的なそばには山芋や小麦粉などがつなぎとして入れられていますが、山都地区のそばは基本的につなぎを一切使わない十割そば。なので、そば本来の香りと甘さを存分に堪能できますよ♪それでは、おすすめのお店を紹介していきます。
そば処 西村屋
知る人ぞ知るそば処・宮古地区の名店
「そば処 西村屋」は、山都の中でも特にそばが美味しいと評判の宮古地区にあるそば屋です。外観・内観ともに「田舎のおばあちゃんち」という印象で、気取らずにのんびりと美味しいそばを食べることができますよ。
メニューはシンプルに3種類のみ!「山菜セット」と「蕎麦セット」、「もり蕎麦」があります。香り・のど越し共に抜群のそばなので、女性でもお椀2杯ぐらいはペロッと食べられてしまいます。なので、セットメニューがおすすめですよ。
そば処 西村屋
閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。
宮古そば 権三郎
そば本来の美味しさが味わえる「水そば」は必食!
「宮古そば 権三郎」は、遠方からそばを食べに訪れる人も多い名店です。歴史ある農家の建物をそのまま利用しており、一歩足を踏み入れるとどこか懐かしさを覚えます。
「宮古そば 権三郎」に来たなら、一度は食べておきたいのが「水そば」。そばつゆではなく、飯豊山の清らかな湧き水で食べる、贅沢な食べ方です。
新そばならではの甘さや香りを堪能することができるので、ぜひ一度試してみてくださいね。
宮古そば 権三郎の詳細情報
宮古そば 権三郎
喜多方市その他 / そば
- 住所
- 福島県喜多方市山都町蓬菜字中村4576
- 営業時間
- 11:00~蕎麦がなくなり次第終了 冬季間(12月中旬~3月末)休業
- 定休日
- 不定休
- 平均予算
- ¥2,000~¥2,999
懐石そば かわまえ
美味しいそばが食べ放題!
「懐石そば かわまえ」は、懐石料理と美味しいそば楽しめるお店です。事前の予約が必要なので、詳しくは公式サイトで確認してくださいね。コースは全部で3種類。品数によって値段が変わるので、予算と好みによって決めましょう。
コースに含まれているそばは、なんと食べ放題!品数が少ないコースを頼んで、たっぷりそばを堪能するのもアリですよ♪お腹いっぱい食べたい時に、どうぞ。
懐石そば かわまえの詳細情報
手打蕎麦店 茅乃庵
築150年の古民家でいただくシンプルなそば
「手打蕎麦店 茅乃庵(かやのあん)」は、築150年の古民家でそばを食べられるお店です。「かけそば」と「ざるそば」がありますが、おすすめは「ざるそば」。
「ざるそば」は、そばの風味をしっかり味わえますよ。かすかに甘みが感じられ、するすると食べられます。曜日によって予約が必要な場合があるので、確認していくといいですよ!
茅乃庵の詳細情報
飯豊とそばの里センター そば伝承館
豊富なメニューに目移りしちゃう♪
「飯豊とそばの里センター そば伝承館」は、山都駅から徒歩3分ほどの場所にあります。ここでは、山都で収穫されたそばの実を使用した山都そばが食べられますよ。隣には、山都のそばの歴史を知ることができる「そば資料館」があります。そちらも立ち寄ってみてくださいね。
地元のならではの食べ方を楽しみたいなら「伝承そば」がおすすめ。ピリッと辛い大根おろしをたっぷり入れて食べるそばは、爽やかな風味がクセになりますよ。
飯豊とそばの里センター そば伝承館の詳細情報
飯豊とそばの里センター そば伝承館
山都 / そば、天ぷら、かつ丼
- 住所
- 福島県喜多方市山都町字沢田3077-1
- 営業時間
- 10:00~16:00
- 定休日
- 月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
- 平均予算
- ¥1,000~¥1,999
見て・食べて大満足♡秋の喜多方を満喫しよう!
「新宮熊野神社」の紅葉や「山都の新そば」など、秋の喜多方魅力が満載です。秋晴れの空の下、喜多方を観光していたら、いつの間にか心が満ち足りてくるかも。マンネリな日常にバイバイして、満足できる日を過ごしましょうね。