
【福井】蟹に温泉に絶景も♡えち鉄で行く!おひとりさま女子旅1泊2日プラン
福井県の中心「福井駅」から走っている鉄道「えちぜん鉄道」。東尋坊、永平寺などのさまざまな見どころとアテンダントの心あたたまるおもてなしが魅力の路線です。今度のお休みはこの「えち鉄」に乗って、福井県の代表的な観光地を巡ったり、福井ならではのおいしいグルメを味わったりする旅に出かけてみませんか?おひとりさま女子旅で、気ままにゆっくりと電車に揺られながら、車窓の景色を楽しむのもいいものですよ。日常に疲れてちょっと息抜きしたくなったら、福井へ感動と新しい発見を見つけに行きましょう!
2018年10月17日

「えち鉄」とは、福井県のローカル線「えちぜん鉄道」の愛称です。福井県の中心である福井駅から、日本海に向かって走る「三国芦原線」と九頭竜川沿いを走る「勝山永平寺線」という二つの路線があり、通勤通学はもちろん、福井県の代表的な観光場所へのアクセスもいいのでたくさんの人に利用されています。中でも観光客におすすめのポイントが、「アテンダント」と呼ばれる女性乗務員のおもてなし。車内で沿線の観光案内や、ためになる情報などいろいろな話をしながらおもてなしをしてくれます。各観光場所までの交通や所要時間などの質問にも答えてくれるので、自分で調べただけではいまいち不安なおひとりさま女子の頼もしい味方です♪
えち鉄に乗って、気ままにのんびりとおひとりさま旅に出よう!

いつもと違う景色、違う食べ物、いつもと違う出会い・・・それらを叶えてくれる「旅」は行き詰った日常をリフレッシュさせるのに最適な方法ですよね。毎日の仕事、職場の人や上司に愛想笑いや気を遣ったりするのに疲れちゃったな、なんだか最近気が晴れない・・・そんなモヤモヤを抱えることが多い現代女子には、おひとりさま女子旅で身体と心に栄養を与える必要があります。自分の好きなように、行きたいところに行ってしたいことをする・・・人と一緒だとなかなかできないことが、おひとりさま女子旅なら実現可能です。自分の欲求を大いに出し、それに忠実に従うことによって、日常のモヤモヤした気持ちも晴れていくことでしょう。
そして福井県は、東尋坊(とうじんぼう)や永平寺(えいへいじ)など心が洗われる観光スポットや泉質のいい温泉がある他にも、ご当地グルメの越前おろしそばや越前がになど、ここでしか味わえないおいしいグルメがいっぱい!ぜひ、えち鉄に乗って気ままなおひとりさま女子旅に出かけてみませんか?次からえちぜん鉄道で巡る、おひとりさま女子旅の1泊2日おすすめプランをご紹介していきます!
【1日目】日本海の絶景とグルメを堪能しよう♪
1日目は、「福井駅」からスタート。日本海に向かう「三国芦原線」に乗って、名所東尋坊を観光します。日本海の絶景を堪能した後は、名物カニの昼食へ。その日の宿は、福井の名湯あわら温泉。夜はのんびりゆったり温泉につかり日頃の疲れを癒しましょう。
世界でも3ヶ所でしか見られない奇勝に感動「東尋坊」
名物せいこガニが味わえる「越前がに やまに水産」

ランチは「東尋坊」から歩いてすぐの「越前がに やまに水産」でいただきましょう。ここでは福井の名物「越前ガニ」を使ったお料理や新鮮な魚介類を浜焼きにしたものなどが食べられるお店。「越前ガニ」は、福井県の三国、越前、敦賀、小浜の4か所で水揚げされた雄のズワイガニのことで、大変おいしく福井の冬の味覚の風物詩となっています。冬場のみ食べられるというレア感も女子心をくすぐりますね。そんな越前ガニもいいですが、おすすめは「せいこ丼」。こちらも冬場の期間限定でしか捕れないメスのズワイガニを使った丼で、外子や内子(卵)がたっぷりついていて、そのプチプチした食感と蟹のうまみがたまらない一杯!ぜひ福井に来たら味わってみて♪
越前がに やまに水産の詳細情報
ノスタルジックな雰囲気に浸れる「三國湊レトロ」
「マチノミセ」と呼ばれる古い町家などを利用したコンセプトショップもあります。ガラス製品や盆栽店、フレンチデリのテイクアウトやジェラートのお店もあるため、ショッピングとおやつ両方楽しめそうです。
「cafe tabunoki(カフェ タブノキ)」は、ジェラート店「CARNA(カルナ)」の2Fにある、隠れ家的なカフェ。アンティーク調の家具に囲まれた落ち着いた店内でコーヒーやスイーツをいただきながら、ゆったりとした時間を過ごせます。
カフェ タブノキの詳細情報
三国湊町の町並みの詳細情報
福井の名湯で疲れを癒す「あわら温泉 ホテル八木」

本日の宿は、開湯130年を超えるという歴史あるあわら温泉で。あわら温泉は「関西の奥座敷」として親しまれ、74本もの源泉がありお宿ごとに泉質や効能の違うお湯が楽しめる、湯量豊富な温泉地です。「三国駅」から再度えち鉄で約7分、「あわら湯のまち駅」で下車したら、徒歩ですぐのお宿へ。「あわら温泉 ホテル八木」は、おもてなしコンセプトが「気兼ねなく、心地よく」というおひとりさま女子向けの宿。最初から部屋にお布団が敷かれてあり必要以上にサービスをしないということで、お客様に静かにゆったりと過ごしてもらえるように心がけています。夕食も、好きなだけ好きなものが食べられるようにとビュッフェ形式にし、種類も選べ量も調節できるのもまさにおひとりさま女子旅にはぴったり。普段気を使っている分、旅では誰にも気兼ねなくのんびり過ごそうという願望を叶えてくれます。
浴衣でぶらりと2次会へ♪「あわら温泉屋台村 湯けむり横丁」
お腹はいっぱいになりましたが、気ままなおひとりさま女子旅の夜はまだ終わりません。ひとり2次会と称して浴衣姿で夜の町へ繰り出しましょう。「あわら温泉駅」ロータリー前にある「あわら温泉屋台村 湯けむり横丁」は、赤ちょうちんの灯る懐かしい雰囲気の屋台形式のお店が並ぶ横丁です。串揚げや手羽先、ラーメンなどその店自慢のお料理とお酒が味わえます。ここで昭和レトロな雰囲気を感じつつ、食後の一杯を。数少ないカウンター席に座って飲めるのも、おひとりさまならではの醍醐味。お店の人やたまたま隣に居合わせた人との会話も楽しみです♪
「手羽先 鳥ひろ」は店主こだわりの手羽先が食べられるお店。オリジナルで味付けした手羽先を二度上げすることで外はカリッと、中はジューシーになっています。それ以外にも、親鳥のたたきや軟骨から揚げなどいろいろな鳥料理が味わえます。アツアツの手羽先に、ビールが進みます♪
横丁の隣には「芦湯」という足湯があるので、外で冷えた足を温めてから宿に帰ってもいいですね。館内には、建物の屋根前面にはめ込まれたステンドグラスが美しい5種類の足湯があり、なんと無料で入れます。
【2日目】名物グルメの手作り体験と恐竜に会いに行こう!
2日目は、福井のご当地グルメ「越前おろしそば」を味わうべく、そば打ち体験に挑戦です。自分で打ったお蕎麦は味も格別!福井県のもう一つの目玉観光スポット「永平寺」で厳かな気分に浸ったあとは、太古の巨大生物「恐竜」に会いに行きます。2日目も新しい発見と感動が盛りだくさんですよ。
福井のソウルフード越前そば打ちに挑戦!「越前そば道場」
お宿をチェックアウトし、「あわら湯の町駅」から「福井駅」へ戻ったら、そこからバスで約40分の「越前そば道場」へ。福井県のソウルフードといえば、大根おろしがたっぷりと入ったつゆをかけていただく「越前おろしそば」が有名ですが、今回はそれを手作りしちゃいましょう。「越前そば道場」では、事前に予約しておけばそば打ち体験ができ、その場で食べることができます。施設の名前も「道場」だけに、無心にそばをこねていると、邪念が吹き飛んでいきそう・・・!
越前そば道場の詳細情報
厳しい修行にいそしむ修行僧たちに感服「大本山 永平寺」

うっそうとした杉林に囲まれたその静寂なたたずまいにも、気持ちがピリッと引き締まります。日頃の自分を見つめ直すのにもいい場所かも。
世界三大恐竜博物館のひとつ「福井県立恐竜博物館」
一通り見学したら、「カフェ&レストラン Dino」で休憩を。恐竜型のクッキーをあしらった「ティラノパフェ」や恐竜のラテアートがかわいい「恐竜アイスココア」は、運ばれてきたときほっこりしそう♡おいしいスイーツで一人まったりと、この旅を思い返してみましょう。