宮城の観光プランに体験を!おすすめ「伝統工芸体験」6選

宮城の観光プランに体験を!おすすめ「伝統工芸体験」6選

宮城県に訪れた際の旅の思い出として、宮城でしか経験できない伝統工芸体験をしてみませんか。宮城には直接手で触れて、歴史と伝統を感じることができる工芸体験ができるスポットが多くあります。こけしの絵づけ体験や、陶芸体験、藍染体験など宮城県でしか体験することができない、おすすめの伝統工芸体験を紹介します。

2018年10月24日

1.秋保工芸の里/仙台市

「こけしの絵づけ体験」

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出典:

豊かな自然に囲まれた仙台市の秋保町に佇む「秋保工芸の里」。こちらでは9世帯の工芸家が伝統を受け継ぎ、日々作品作りに励んでいます。そして、こちらの秋保工芸の里では、訪れた人も工芸品作りを体験することができます。
秋保工芸の里に9つある工房のうちの1つ「佐藤こけし屋」。東北の伝統的玩具である“秋保こけし”の絵づけ体験をすることができます。「佐藤こけし屋」で製作されているこけしは、頭に「乙」の字が書かれていることが特徴です。その昔、藩主が子どもの厄除けのために2本のこけしを作らせました。その2本のうち1本は子どもに、もう1本は宮城の名取川に流すことで厄を払ったことが発祥とされています。
絵づけ体験の際は、白木のこけしに自由に絵を描くことができます。そして、完成した絵はラッカー仕上げと呼ばれる、正面が優しい光沢を放つ塗装をお店側でされた後に受け取ることができますよ。正解でたったひとつだけの、オリジナルのこけしは旅のいい思い出となるはずです。

秋保工芸の里の詳細情報

秋保工芸の里

住所
宮城県仙台市太白区秋保湯元上原54-20

データ提供

2.堤焼針生乾馬窯/仙台市

「堤焼 陶芸体験」

宮城県仙台市に工房を構える「堤焼乾馬窯(つつみやきはりゅうけんばがま)」では、仙台で江戸時代から300年以上続く伝統工芸品である堤焼を生産しています。宮城県青葉区の堤町に窯場があったことから堤焼と名付けられました。地元の土の色合いが生み出す素朴さ、「なまこ釉」と呼ばれる黒と白の釉薬(陶器の表面にガラス層を作り出す液体)を大胆に流しかけたデザインが特徴です。かつては30ほどあった堤焼の工房も、現在ではこちらの「堤焼乾馬窯」のみとされ、宮城県の伝統を守り続けています。
こちらでは、宮城県の伝統的陶器である堤焼を体験することができる「陶芸体験教室」が開かれています。手回しロクロを使った本格的な陶器づくりですが、スタッフの細かいサポートのもとに行うので、あまり緊張せずに気軽に参加することができますよ。時間はだいたい2時間ほどで、完成した陶器がお店側により焼き上げられ、およそ2ヶ月で手元に届きます。完成した堤焼は、その重厚感、そして手作り特有の凹みや色合いがあり、自分だけの宝物となりますよ。

3.三陸石鹸工房KURIYA/牡鹿郡女川町

「手作りアロマ石鹸作り」

宮城県の女川町にある「三陸石鹸工房KURIYA」。店主の厨勝義(くりやかつよし)さんは2013年の東日本大震災後に宮城県の南三陸町に移住し、震災復興と地元の女性の雇用創出のために2015年1月にこちらのお店を創業しました。そして、宮城県の三陸沿岸部には、海や山の自然の素材が多いことに注目し、自然素材を活かした手作り石鹸を販売されています。宮城県多賀城市の養鶏場のはちみつ、石巻の無農薬米の米ぬかなど、全て地元宮城で取れる天然素材を原料として作られる肌に優しい石鹸です。こちらの工房ではこれらの手作り石鹸をお土産として購入できるのはもちろん、実際に石鹸作りを体験できるワークショップも開催されています。
こちらは石鹸作りワークショップの様子です。体験時間は1時間ほどで、石鹸作りは初めてという方でもスタッフの方が丁寧に教えてくれるので安心です。はちみつや米ぬかといった自然食材を使うので、石鹸作りというよりは料理をしている感覚に近いかもしれませんね。完成した自分だけのオリジナル石鹸は、大切な人へのプレゼントにしたり、あるいは自分用として使ってみてください。宮城の自然素材のみを使った手作り石鹸は、肌への刺激が少なく、他の石鹸との違いが実感できるはずですよ。

4.愛藍人・文字/栗原市

「藍染め体験」

宮城県栗原市にある「愛藍人・文字(あいらんど・もんじ)」では、日本最古の染色技術と言われる「藍染」の製品の販売、そして地元栗原市の農産物直売場や展示室が併設された施設です。藍染とは、タデ藍を発行させて作った染料を使い、その名の通り美しい藍色に染める伝統的な染色方法です。藍染の特徴は、その自然な色合いはもちろん、色が褪せにくいので長きに渡って使い続けることができます。「愛藍人・文字」では、6月上旬から7月上旬の約1ヶ月間期間限定で、実際にハンカチやバンダナを使って藍染体験をすることができます。
藍染体験は期間限定の体験となります。なぜ期間限定なのかというと、一般的な藍染のように加熱処理をせずに、自然の色合いを出すため、初夏の温度のみで藍染を行うためです。機械生産とは違い、人の手によって作られる藍染は、同じ色合い、デザインのものが2つとして存在しません。そのため、藍染体験では世界でたった1つだけの藍染を作ることができますよ。売店ではコースター、のれん等を購入することもできます。

5.鳴海屋紙商事/仙台市

「ミニチュア七夕作り」

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出典:いっしょんさんの投稿

平成21年に創業した宮城県仙台市の「鳴海屋紙商事(なるみやかみしょうじ)」は仙台市名物である仙台七夕の作成を行なっている会社です。仙台七夕祭りとは、毎年8月の6日から8日の3日間に渡り仙台市内の商店街で開催されるお祭りで、東北三大祭りの1つとして数えられています。そしてこちらの会社ではその豪華絢爛な七夕飾りをほとんど手作りで行い、お祭りの3ヶ月前から製作を始めるとされています。こちらでは仙台七夕で使用される和紙を使った「ミニチュア七夕作り」を体験できます。
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出典:bend_tailさんの投稿

七夕祭りで使われる飾りのミニチュア版は、和紙特有の暖かみのある質感を感じることができます。完成したものはお土産として持ち帰ることもできますよ。玄関や部屋に、可愛らしい置物として飾ってみてはいかがですか。

6.七ッ森陶芸体験館/黒川郡

「台ヶ森焼 陶芸体験」

宮城県黒川郡にあり、南川ダムのほとりに佇む「七ッ森陶芸体験館」。こちらでは宮城県の伝統工芸品である「台ヶ森焼」の作成を体験することができます。台ヶ森焼とは、その昔、仙台藩藩主伊達家の湯治場であった台ヶ森という土地から取れる土を使い作られた陶器です。そこで取れる土には、亜炭や鉄、銅など豊富な鉱物が含まれ、それらが台ヶ森焼の深みのある色合いを作り出しています。宮城県で購入できる台ヶ森焼は、本格的な湯呑みや壺だけでなく、リーズナブルな値段のマグカップなども販売されており、お土産としても大変人気がある陶器です。
陶芸教室では、台ヶ森焼窯元の先生の指導のもと、手で粘土をこねて作るこ“手びねり”と絵付け、上絵付け、上級の4つのコースを体験することができます。いずれも本格的な陶器作りを体験することができるので、旅の思い出にぜひこちらの七ッ森陶芸体験館に足を運んでみてはいかがですか?

ご紹介したお店の地図はこちら

いかがでしたか?

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出典:アズミノさんの投稿

お土産として人気の宮城の伝統的工芸品。ただ、やはり宮城の歴史を深く体験したいなら、実際にオリジナルの工芸品を作るところまで経験してみるのもおすすめですよ。体験教室は少し仙台市内から離れた場所にある施設もありますが、そこでしか体験できない伝統工芸品づくりは、必ず宮城での思い出をより良いものにしてくれるはずですよ♪

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