北海道の冬もへっちゃら！心と体が温まる「湯の川温泉」の旅館9選

北海道新幹線が開通したことで、以前よりもずっと訪れやすくなった函館や北海道各地。新鮮な海鮮や雄大な自然があり、何度も行きたくなる観光地です。しかし、冬は旅行の候補から外したいと思う人もいるのでは？冬の北海道は、とにかく冷えます！寒いです！しかし、そんな季節ならではの楽しみ方をしたら･･･通ですよね。

寒いなら、体の芯まで温まれる温泉に滞在してみてはいかがでしょうか？函館空港から車で約10分、函館駅から車で約20分の場所にある「湯の川温泉」がおすすめ。古くから「体の芯まで温まる温泉」として有名な温泉なんですよ。

かつては土方歳三と共に函館戦争を戦った榎本武揚も、戦の傷を癒すために入浴していたと伝わっています。冬の北海道ならではの楽しみ方を知って、通な旅をしてみましょう。それでは、湯の川温泉にあるオススメの宿をご紹介します！

「ホテル万惣」は、湯の川温泉駅から歩いて約5分。どこか異国情緒を感じさせる、モダンな雰囲気が魅力のホテルです。シモンズ製ベッドが設備され、ゆったりと眠れますよ。バルコニー付きの和洋室に泊まれば、函館山や津軽海峡が望めます。

大浴場「湯蔵」には、露天風呂や壺湯、寝湯、各種サウナが揃っています。友達とプチ湯巡りが楽しめ、充実したバスタイムになりますよ。お風呂から出たら、「湯蔵ラウンジ」で一息。「湯蔵ラウンジ」には冷たいドリンクやアイスがあるので、クールダウンしましょう。

ディナーは、函館朝市を思わせる賑わいのあるダイニングで♪北海道の旬の味覚をふんだんに使った、贅沢ビュッフェが味わえます♡函館を代表する「五島軒のカレー」や「カールレイモンのソーセージ」、ライブキッチンでは天ぷらや鉄板焼きが！どれを食べようか迷ってしまうほどです。

湯の川温泉駅から歩いて8分ほど。「平成館海羊亭」は、赤湯と白湯、2種類の温泉が楽しめる宿です。現在、赤湯に入れる場所は極めて限られていて、「幻の赤湯」とも言われているんですよ。客室は和室と洋室2タイプのお部屋から選ぶことができます。

赤褐色の赤湯は、もともと湯の川温泉が発見された当時の温泉。かつては、土方歳三も戦の傷を癒すために浸かっていたと言われています。「平成館海羊亭」の展望露天風呂では、津軽海峡を望みながら赤湯に入れますよ。絶景と共に、疲れを癒しましょう。

白湯は、展望大浴場で入れます。大きな窓からは函館山を望め、開放感たっぷり。優しい肌ざわりの湯につかりながら、女子トークを楽しんでみては？

夕食は、港町函館の魅力がギュッと詰まったビュッフェを♡新鮮な海の幸を、目の前でシェフが調理してくれます。アッツアツの料理を味わえば、思わず笑顔になりますね。

「湯の川プリンスホテル渚亭」は、湯の川温泉駅から徒歩約10分。洗練された都会的な雰囲気が魅力のホテルです。津軽海峡が一望できるロケーションにあり、絶景を満喫できます。

客室は和室・洋室・和洋室の3タイプ。温泉露天風呂付きの客室があり、時間を気にせず温泉を楽しむことができますよ。

大浴場からは、津軽海峡が一望できます♡湯煙に囲まれて、雄大な景色にほっと一息。外は寒くても、体はポカポカなのが贅沢ですよね。

季節や日替わりで内容が異なるビュッフェは、グルメ女子必見！その場でできたてが味わえるライブキッチンでは、刺身や寿司が味わえます。新鮮な魚介類をふんだんに乗せて食べる「海鮮だし茶漬け」も人気！デザートもあるので、お腹を空かせていきましょう。

湯の川温泉駅から徒歩3分ほど。「湯元啄木亭」は、広々とした和室が中心のお宿です。山側のお部屋からは、函館山を一望することができるんですよ。大部屋には、10人まで宿泊できます！グループで旅行に行っても、みんな一緒の部屋に泊まれます♪

最上階11階にある大浴場は函館市街に面しているので、夜は宝石をちりばめたような夜景を見れますよ。「空中露天風呂」からは、山並みと海を見ながら温泉に浸かれるのがポイント♡冬の雪景色も注目です。

丹精込めて手入れされた庭園も見どころ。四季折々の風景が楽しめ、白く染まった冬の風景も美しい。静寂の中で、木々から雪が落ちる音が響く感覚を楽しんでみては？

函館バス「湯の川温泉」バス停から徒歩約1分！最上階のスカイラウンジでは、津軽海峡を望みながら食事ができますよ。観光名所に出かけやすいので、観光の拠点にするのもグッドです。

「湯の浜ホテル」は、大浴場と露天風呂で異なる泉質の温泉が楽しめます。海に面した大浴場は別名「胃腸の湯」とも言われる泉質。露天風呂は、肌触りが柔らかく湯冷めしにくいと言われる泉質なんですよ。

太平洋を眺望する露天風呂。「しおさい漁火露天風呂」といわれ、土方歳三も入浴したといわれる泉質です。雄大な海と歴史ある温泉に浸かりながら、歴史ロマンを感じてみませんか？

客室は、和室と洋室の2タイプ。別館の「東海亭」には、展望風呂付のお部屋もあります。時間気にせず入れるので、心置きなく過ごせますね。「東海亭」客室は全室Wi-Fi完備なので、写真共有や情報検索がサクサクできます！

「笑　函館屋」は、モダンで落ち着いた雰囲気が魅力です。中庭テラスや囲炉裏を囲んだリビング、ライブラリーなどがあり、ホテル内にいるだけで癒されますよ。

和室・和洋室2つのタイプのお部屋があり、どちらも肩の力を抜いてリラックスできます。全室にコーヒーとコーヒーミルを設置してあり、部屋で挽きたてのコーヒーが味わえますよ。

「笑　函館屋」の温泉は、加水されていない源泉100%かけ流し♡しかも、大浴場にはタオルをはじめアメニティが常備されているので、手ぶらで入りに行けちゃいます♪

朝食バイキングでは、朝からステーキやカレーなどのスタミナメニューを食べられます！さらに、マグロ中落ちやサーモン、たらこなどのお好みで海鮮丼にして味わうことも！ボリュームたっぷりの朝ごはんで、エネルギーチャージしてください。

湯の川温泉駅から歩いて3分ほど。「HAKODATE　海峡の風」は、広々とした部屋にゆったりと滞在したいという人におすすめです。56ある客室はすべて63㎡以上。お部屋のテイストは大正モダン・昭和レトロ・平成モダンの3つから選ぶことができます。

カラフルなインテリアが可愛い、こちらは「レディースルーム」。洗面台が3台あり、アメニティが充実。夜と朝のケアが混雑せず、ノンストレスです。アロマディフューザーやコーヒーメーカーがあるので、部屋でのんびりできますよ。

大浴場は、「大正ロマン風呂」と「平成モダン風呂」の2種類。男女入れ替え制です。「大正ロマン風呂」は、ステンドグラスやブロンズの蛇口がとってもノスタルジック。写真を撮れないのが悔しいくらいのフォトジェニックさです。

お食事は、バイキング・洋食・寿司から選ぶことができます。中でも注目したいのは、ワインとのマリアージュが楽しめるWine & Sushi会席「Blue Seasons」。華やかに洗練されたモダンな寿司に、心奪われますよ。

古き良き温泉旅館で、しっとりと落ち着いた時間を過ごせる「割烹旅館　若松」。大正11年に誕生し、雰囲気はレトロ感満載。しかし、サービスや施設は時代にふさわしく快適なステイができます。

客室は和室一間・和室二間・展望風呂付きメゾネットの3タイプ。いずれの部屋からも津軽海峡の絶景を楽しめます。全室にiPadとスピーカーが完備されていて、絶景を見ながら音楽が聴けますよ。

お風呂からも、津軽海峡が望めます。女性用の大浴場は、木のぬくもりを感じさせる檜造り。朝も入浴できるので、朝風呂を楽しめますよ♪冬は息を呑むような雪景色も見られます。

割烹旅館というだけあって、食事はどれも手仕事の妙が光る逸品ばかり。部屋食または個室の食事処での提供です。個室で気兼ねなく味わえたら、特別な時間になりますね。

湯の川温泉駅から歩いて約8分。「平成館　しおさい亭」は、景色の良い宿に滞在したい！という女子におすすめの宿です。和室と洋室があり、客室露天風呂付の和室からは、海を一望できます。潮騒と温泉に浸かって、ゆったりと寛ぎましょう。

さらに絶景を味わうなら、7階にある展望大浴場に足を運んでみましょう。正面に津軽海峡、右手に函館山を見ながら入る温泉は格別ですよ♡アメニティが揃っているので、スキンケアグッズだけあればOKです。

お食事は、海をテーマにしてビュッフェスタイルで♪北海道の旬の味覚が堪能できる、豪華な献立です。オープンキッチンがあり、できたてをその場で味わえますよ。友達と何が良かったか話し合って、存分に楽しんでください。

北海道の冬の厳しい寒さも、旅を彩る思い出の一つ。「寒いから旅行は止めておこう」なんてもったいないですよ！函館を訪れる際は、湯の川温泉に滞在して体の芯まで温まり、冬の北海道を満喫しましょ♡