
冬の北海道・旭川周辺を巡ろう!女子旅でしたい10のこと☆
冬の時期は外に出るのも億劫で、ついつい室内でできることを選びがちになりませんか?でも寒いからこそ、冬だからこそできることっていっぱいあるんです。たとえば、旭山動物園で有名な北海道の「旭川」では、旭山動物園での冬限定イベント、雪まつり、幻想的な雪あかりが楽しめるイベントなど、冬だからこそできることが盛りだくさん!今回はそんな北海道・旭川周辺で体験してほしい、冬限定のアクティビティやイベント、冬に食べたいあったかグルメ、身体の芯からあっためてくれる温泉宿など、冬だからこその数々をご紹介していきます。
2018年11月23日
防寒は必須!寒さ対策には万全を期そう。
1.これは行きたい!冬の旭川を代表するメインイベント
旭川冬まつり
旭川冬まつりの詳細情報
2.特別な6日間。冬ならではの動物の表情と幻想的な園内を楽しもう
雪あかりの動物園
風や雪が強くなっても、消えているアイスキャンドルがないのは職員の人が巡回しながら火を点けてくれているから。来てくれている人をもてなしたい!という気持ちが、炎の温かさのように伝わってくるようですね。「旭山動物園」は、「旭山」という山の斜面に作られた動物園なので、園内からは旭川の夜景も楽しめます。雪景色に映える雪あかりと、キャンドルに照らされた元気な動物たちのコラボレーションがとても素敵なイベントなんですよ。
3.温かな雪あかりに包まれた、美しい光景にうっとり
「旭川冬まつり」の期間中は、雪あかりイベントが動物園以外でも開催されます。何日もかけて市民が作り上げるアイスキャンドルや、雪柱にキャンドルが灯される風景は、寒い旭川の冬だからこそ感じるほっこりとする温もりなんです。
あさひかわ雪あかり

旭川駅裏の「北彩都」地域にある、「旭川市市民活動交流センター CoCoDe(ココデ)」では、「旭川冬まつり」の開催一週間前から旭川市民が集まり、少しずつアイスキャンドルや雪柱を作っていきます。夜は毎日氷点下。何日もかけて固まった雪柱やキャンドルは、美しいキャンドルスタンドになるんです。「あさひかわ雪あかり」の点灯式では、市民や観光客らがひとつひとつのアイスキャンドルへ火を点けていきます。その幻想的な美しさは夜の雪景色に映え、とてもロマンチック。旭川に来てよかった…と思える時間になることでしょう。
キャンドルに火を灯す時間はとても神聖な気持ちになるんです。「あさひかわ雪あかり」は、障がいのある人たちが車椅子ユーザーにも旭川の冬を楽しんでもらいたい!という気持ちをきっかけに誕生したイベント。寒い冬なのになんだか温かな気持ちになる…そんな手作りイベントなんです。写真映えする景色が温かくゆらゆらと広がります。ぜひともカメラを持って訪れてみませんか?
4.市内中心部にいながら一面の雪景色!冬を思いっきり体感
旭川駅の裏手には「あさひかわ北彩都ガーデン」という、どこまでも続く花畑と美しい川が広がります。冬は雪が積もり、大雪山系の山々をバックにした雪景色に衣替え。気温の低い日は気温差によって生まれる「けあらし」が川から空へと立ち込め、幻想的な雰囲気に包まれます。もしも駅近くのホテルに宿泊したら、お部屋からも見ることができるかも…!そんな北彩都の冬イベントをご紹介します。
あさひかわ北彩都ガーデン 冬のガーデン
旭川駅南口から見える「あさひかわ北彩都ガーデン」は、雪のない時期はイングリッシュガーデンや鏡池など、美しい景観が人気のスポットで、観光客が多く訪れます。うってかわって冬は一面の雪景色。広大な土地を冬も有効活用し、バナナボートやスノーソリなどでガーデンを一周するイベントが開催されます。雪の上をスノーモービルで引っ張ってもらって滑るスピード感は超爽快!
旭川駅前にはスケートリンクが作られ、誰でも無料でスケート靴をレンタルしてスケートを楽しめるんです。氷の上で立つのが難しければ、椅子式のソリをレンタルすることも○駅前ですぐに楽しめるとあって、市民はもちろん観光客にもとても人気のスポットです。無料なので気軽にトライしてみては?
あさひかわ北彩都ガーデンの詳細情報
5.雪の結晶をお土産に。大自然の冬を北海道最高峰の麓で感じよう
雪の結晶観察会@旭岳ビジターセンター

旭川市内から車で約1時間。大雪山系旭岳の麓にある「旭岳ビジターセンター」では、冬だからこそできるさまざまなイベントが開催されています。その中でも毎年1月に開催される「雪の結晶観察会」は、降ってくる美しい雪の結晶を特殊な薬でガラスのシャーレに閉じ込めて持ち帰ることができる、夢のようなお土産付きのイベントなんです。

空から降る雪の結晶を黒い画用紙の上に受け取ったら、ピンセットで好きな形の結晶をチョイスし、顕微鏡で確認しながらシャーレへのせます。ひとつとして同じ形のない結晶。迷う時間さえも楽しいんです。閉じ込めるのには1時間ほどかかるので、その間は周辺をスノーシューでお散歩します。ビジターセンターの専門ガイドの人といっしょに、ふかふかのパウダースノーの上を腰まで潜って歩くのは最高に気持ちよく、体温も上ってポカポカに♩
旭岳ビジターセンターの詳細情報
6.少人数で雪山になった旭岳をトレッキング
東川エコツアー

「東川エコツアー」とは、旭岳の麓にある「旭岳ビジターセンター」で開催されている冬イベントの総称。ひとつ前にご紹介した「雪の結晶観察会」も、このイベントの中のひとつです。なので、それ以外にもさまざまなイベントが開催されています。旭岳のスペシャリストである山岳ガイドの人といっしょに、旭岳の噴気孔まで近づいたり、ダイヤモンドダストを見に行ったり、満月の夜に森の中をスノーシューで探検したり等々、冬を全身で感じられるワクワク度MAXのイベントが盛りだくさん!
旭岳ビジターセンターの詳細情報
7.旭川の雪の素晴らしさを暖かな館内で感じられる美術館へ
雪の美術館

旭川駅から車で約10分。小高い丘の上に真っ白な雪の結晶のマークが付いたお城が見えてきたら、そこが「雪の美術館」です。雪の結晶の形をした六角形の螺旋階段を下りていくと、「氷の回廊」がお目見え。ガラスの外には実際の氷が入っていて、ちょっとした寒さも体感できちゃうんです。その回廊を出ると、目の前にはステージが広がります。コンサートや結婚式に使われる見事な「音楽堂」では、雪溶け水が流れる演出が。目でも耳でも、冬の旭川を体感できますよ。

館内にある「スノークリスタルミュージアム」は、雪の結晶がいっぱい!その数なんと、200種類も…!美しい照明も相まって、撮影スポットとしても人気の場所です。リーズナブルなのにとってもキュートなドレスのレンタルもできるので、撮影を目的に訪れる人も多いんです。暖かな館内にはほかに、カフェやミュージアムショップも。館内そこかしこに、女子の心をギュッと掴む魅力がいっぱいなんですね♡
8.美しい氷の芸術と温泉を楽しもう!
層雲峡温泉 氷瀑まつり
層雲峡 氷瀑まつりの詳細情報