2018年11月28日
京都女子旅なら縁側でのんびり♪町家カフェ「えんがわ カフェ」
京料理には欠かせない食材である生麩。独特のもちもちとした弾力と柔らかさで一度食べると忘れられない美味しさがありますよね!煮物や椀物に一つ、二つ使われていることが多い生麩ですが、「一度に沢山食べられたら…」と願う人も少なくないのではないでしょうか?そんな願いを叶えてくれるのが、京都下京区にある「えんがわ カフェ」。食事からスイーツまで生麩を使ったメニューが豊富で、尚且つ京都らしさ満載の町家カフェなんですよ♪女子旅の途中にふと寄りたくなる、魅力たっぷりの「えんがわ カフェ」をご紹介していきます。
京都へ女子旅するなら、”縁側”での~んびりする時間を過ごしてみるのはいかがでしょうか?人気観光地の京都は、日本のみならず世界各国から観光客が訪れる人気のエリアです。人混みに疲れてしまっては、せっかくの旅行も楽しさが半減してしまいますよね。そんなときに使いたいのが、ふとくつろぎたくなる「えんがわカフェ」。今回はその魅力を存分にご紹介しますよ♡
京都のお麩屋さんが始めたという「えんがわカフェ」。生麩をたっぷりと味わいたい!という思いを叶えてくれる生麩料理を提供しています。定番の生麩田楽はもちろん、サラダや時雨煮などにも生麩を使い、とにかくメニューは生麩三昧!生麩好きにとっては本当に夢のようなお店です。
お麩屋さんだから出来る生麩の創作料理は、どれも目新しいものばかりで思わず目移りしていますよ。使われている食器もおしゃれで可愛く、食事だけでなく気分を盛り上げてくれるお店です。
「えんがわカフェ」は烏丸と河原町のちょうど真ん中あたり、四条通を一本北に入ったところにあります。阪急烏丸駅から徒歩約3分、地下鉄四条駅から徒歩約6分、京阪祇園四条駅からは徒歩約12分と、京都へのアクセスに欠かせない主要駅からすぐのところ。観光で京都に来られる方にも分かりやすい立地です。
「えんがわカフェ」の魅力は美味しい生麩料理はもちろんのこと、町家を改装したというおしゃれで落ち着く店内も人気の理由の一つ。入り口の三和土で靴を脱ぐと、京都のおばあちゃんの家に来たかのようなどこか懐かしい気分にしてくれます。
板張りの床に続く長い廊下、大きなガラス扉から見える坪庭に、座り心地の良いソファがなんとも言えない組み合わせ。ゆったりとしつつも、京都の上品さが垣間見える店内になっています。
お店の名前にもあるように縁側でもお茶やお食事を頂くこともできます。寒い時期には縁側が見えるお席でどうぞ。
ピチッピチ、モチモチの食感が病みつきになる生麩のお刺身。生麩が調理無しで頂けることはあまり知られていないかもしれませんが、これも美味しい生麩を使用しているからこその味わい方です。プレーンとよもぎ味の生麩をわさび醤油で頂きます。
カリッ、じゅわっとした食感に京都らしい優しいお出汁がなんとも堪らない揚げ出し。モチモチとした生麩は、揚げられることによって、更に優しい柔らかさになっています。大根おろしの旨味も良いアクセントになっていますよ。
こんがりと香ばしく焼かれたお揚げさんに、生麩、紫蘇、梅が挟まれた一品。噛んだ瞬間に広がる紫蘇の香りにカリカリ、モチモチとした食感がとても楽しいメニューです。お揚げさんですが、とってもさっぱりと頂けます。お酒との相性もばっちり!
季節の新鮮な野菜とボイルされた大きめのチキン、そしてゴロゴロと入った生麩が楽しめるこちらのサラダ。シーザーサラダに生麩という組み合わせはあまり見ませんが、揚げられた生麩とシーザードレッシングが絡み合って濃厚な一品になっています。大きめサイズなので友達とシェアがおすすめです。
「えんがわカフェ」のシグネチャーとも言えるほど人気なのがこちらの生麩パフェ。キャラメル、よもぎ、プレーンの三種類の生麩にお麩のラスクが楽しめるこちらはまさに生麩三昧スイーツ。たっぷりのアイスやチーズケーキも入っているので食べごたえもあります。はんなりとした京都らしい見た目も可愛いですよね。
あんこが添えられたこちらのごま団子。使用されている生麩はプレーン、そして生麩には珍しいイチゴ味なんです。生麩とゴマのモチモチプチプチとした食感がとても楽しい一品。イチゴ味の生麩とあんこの組み合わせは、いちご大福のような味わいを楽しめます。
「えんがわカフェ」の2号店である「OTYOBO by ENGAWAcafe」もおすすめ。こちらは地下鉄東西線 京都市役所駅から徒歩5分程のところにあります。こちらは生麩を使用したスイーツ専門のカフェで持ち帰りも気軽に出来るので、手土産などにもおすすめ。
生麩を使用したお菓子として定番の生麩饅頭から、生麩入り洋酒のほうじ茶モンブランといった創作メニューまで豊富に取り揃えていますよ。
全11席というこじんまりとした店内は、「えんがわカフェ」と同じようにとてもリラックスした空間になっています。
OTYOBO by ENGAWAcafe
閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。
生麩を心ゆくまで楽しめる豊富なメニュー、そしてゆったりと落ち着いた時間が過ごせる「えんがわカフェ」をご紹介してきましたが、いかがでしたか?定番メニューからサラダにスイーツまで生麩が食べられるなんて、生麩好きにとっては夢のような空間ですよね。京都女子旅をする際には、是非生麩料理を楽しんでくださいね!