【全国】東西南北「温泉郷」対決！あなたはどの温泉郷がお好み？

日本は、温泉地が約3,000カ所、さらに源泉の数は約27,000カ所もあるともいわれる温泉大国。温かいお湯に浸かって極楽気分を満喫したり、湯治などの療養としても日本人に欠かせない存在です。なかでも複数の源泉を持つ温泉郷は様々なお湯が楽しめ、温泉好きなら一度は訪れたい憧れの場所です。

「温泉大好き！一度は温泉郷で湯めぐりしてみたい」という女性は案外多いもの。でも、温泉大国日本には東西南北数々の温泉郷があります。どこの温泉郷が良いのか、迷ってしまいますよね。泉質によって効果も違えば、場所によって雰囲気も違う…。そこで、人気の「温泉めぐりを楽しめる温泉郷」を集めてみました！

宮城県北部の大崎市にある「鳴子温泉郷」は、「鳴子温泉」「東鳴子温泉」「川渡（かわたび）温泉」「中山平（なかやまだいら）温泉」「鬼首（おにこうべ）温泉」の5つの温泉地からなる温泉郷です。周囲は山々に囲まれ、紅葉が美しい鳴子峡や温泉や蒸気が吹き上がる片山地獄をはじめ、滝や原生林など豊かな自然に触れ合うことができます。

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鳴子の伝統工芸こけしをモチーフにしたお土産は、その愛らしさで女性に大人気です。本物のこけしだけでなく、文房具屋手ぬぐいなど、普段の生活に取り入れやすいアイテムはお土産にぴったり。個性的なデザインも豊富で「どこで買ったの？」と褒められそうですね♪湯めぐり後のお楽しみはコレに決定！

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「鳴子温泉郷」で湯めぐりをするなら「湯めぐりチケット」の購入がおすすめです。チケットについているシールを使って入浴すると、現金で払うより割安になるというものです。お得好きの女子なら心をくすぐられちゃうのでは？

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「鳴子温泉駅」から徒歩約5分の場所にある「鳴子温泉 名湯の宿 鳴子ホテル」。創業140年もの歴史あるお宿で、3本の源泉と6つのお風呂を楽しめます。山々を眺めながらまったり足湯に浸かれる「足湯付き洋室」のお部屋は、紅葉を見るのにもってこいの特等席♪温泉も景色も独り占めしてみませんか？

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「芭蕉の湯」は、お湯の質感がとろとろとしていてまるで美容液のよう。浸かっているだけで「美肌になれそう」と期待が高まります。外気や室温によって、緑色や青色、白色などに変化するお湯の色にも注目。訪れる季節によって違う雰囲気が楽しめるので、「次回はどんなお湯に出会えるかな？」と、リピートしたくなりますよ♪

日本三名泉のひとつといわれている「草津温泉」。到着すると、まずは"湯畑"の大迫力に圧倒されることでしょう！湯畑ではいつも大量の温泉が湧き出ており、その総量は1日のうちドラム缶約23万本だとか。もくもくと湯けむりが上がる光景に、和の風情を感じられます。

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温泉浴場の中でも特にスケールが大きい「西の河原露天風呂」。どこに座ろうか迷ってしまうほど、とても広い湯船に圧倒されます。そして、露天風呂は360度どこを見渡しても大自然！殺菌効果も強い草津のお湯も相まって、心身ともに癒されますよ。湯畑同様、和の自然を堪能できるスポットです。

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「草津温泉」で湯めぐりをするなら「ちょいな三湯めぐり手形」の購入がおすすめです。三湯めぐりとは、温泉浴場の「西の河原露天風呂」「大滝乃湯」「御座乃湯」の3つをめぐるもの。「ちょいな三湯めぐり手形」があれば入浴料が割安になるだけでなく、湯めぐり終了後に「完湯認定書」がもらえます。コレクター魂に火が付きそう♪

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「草津温泉バスターミナル」から徒歩約5分の場所にある「ホテル櫻井」。客室はゆったりとした造りの和風情緒に満ちた格調高い空間です。湯めぐり旅なら露天風呂つきのお部屋がおすすめ。湯めぐりのできない真夜中や早朝でも入浴を楽しめるので、とことん湯浴み尽くしの旅を満喫できます。

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草津といえば有名なのが「湯もみ」。ホテルで毎日開催されている湯もみショーでは、一般客も参加することができます。初めての体験にドキドキしながらも「草津良いとこ♪」の歌に合わせれば、いつの間にかノリノリに…♪日中の観光で、湯もみショーで有名な「熱乃湯」に行きそびれた人も、ホテルで楽しめるから安心ですね。

長野県下高井郡山ノ内町にある「渋温泉」は、全ての旅館と外湯で100％源泉かけ流しを楽しめる温泉地です。石畳の細道が続き、木造の旅館が立ち並ぶ温泉街は、どこを切り取っても絵になるノスタルジックな光景。温泉巡りをしながら、ぶらぶらと温泉街を散策するのも楽しみのひとつです♪

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奈良時代の僧侶により発見されたといわれている「一番湯 初湯」は、時間が止まっているかのような歴史を感じる外観です。浴室内は小さな湯船が1つあるシンプルなつくりですが、年季を感じられてとても味わい深い雰囲気。入る前から気分を高めてくれますね。

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「渋温泉」で湯めぐりをするなら「九湯めぐり」の購入がおすすめです。こちらは、紙ではなく手ぬぐいを持って湯めぐりするスタイル。ひとつめぐるたびに、手ぬぐいにスタンプを押してもらえます。「九湯めぐり」は、渋温泉宿泊客しか手に入れることができない代物！コンプリートした後は、飾っておきたくなりますね。

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バス停「渋温泉」から徒歩約2分の場所にある「歴史の宿 金具屋」。タイムスリップしたようなレトロで趣ある建物は、宮大工が手がけたものだそうです。昭和11年に完成した「金具屋斉月楼」と「金具屋大広間」が国の登録有形文化財に認定されるなど、館内も見どころたっぷり。別世界が広がっています。

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金具屋には3つの大浴場と5つの貸切風呂があり、なかでも昭和25年に造られた「浪漫風呂」は珍しいと注目を集めています。ローマの噴水を模した洋風のお風呂は、ステンドグラスに囲まれたクラシカルな雰囲気。「テルマエ・ロマエ」の世界を覗いているようで、ワクワクしますね♪

日本三名泉の1つと言われている「下呂温泉」は、飛騨川を中心に緑豊かな山の麓にあります。露天風呂では、大自然を目の前に入浴ができ、その眺めに爽快気分が味わることでしょう。お湯の肌触りはツルツルすべすべしていて、美肌の湯としても有名です。

「下呂温泉」は、温泉街のいたる場所に足湯があります。駅前や公園、博物館の外、ホテルの1階にあるものは宿泊者以外も利用OKなど、誰でも気軽に足湯を楽しめるんですよ♪観光で歩き疲れたら、足湯に浸かってちょっとひと休み。温泉効果をじわじわ感じて、あっという間に疲れも取れてリカバリーできます。

「下呂温泉」で湯めぐりをするなら「湯名人湯めぐり手形」の購入がおすすめです。こちらの手形があれば、手形加盟旅館のなかから3つの温泉に入ることができますよ。将棋の駒のような形が可愛くて、旅の思い出の品になるのも嬉しいですね♪

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「下呂駅」からタクシーで約5分の場所にある「下呂温泉 湯之島館」。昭和6年創業の歴史ある宿、飛騨の名工がつくりあげたと言われる本館は、登録有形文化財に登録されています。昭和ロマンの雰囲気漂うお部屋から、庭園の樹齢数百年木々を眺めれば、心から落ち着ける時間が流れそう。

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お宿の中庭に囲まれた露天風呂「山渓之湯」。温泉街の街並みも臨みつつ、圧倒的大自然に囲まれた入浴が楽しめます。パノラマの風景も開放的でリフレッシュ！他にも、室内の展望大浴場もあるので、じっくり入って旅の疲れを癒しましょう♪

出典：たん吉五郎さんの投稿

「南紀白浜温泉」は、和歌山県の南部に位置しています。白砂のビーチが有名で、夏のシーズンになると多くの海水浴客が訪れる夏のレジャースポットとしても人気です。そして「南紀白浜温泉」は海が近いので絶景のオーシャンビュー風呂ばかり！空と海の青色に囲まれた、爽快な入浴を楽しめます。

「南紀白浜温泉」のなかでも絶景で人気を集めているのが「崎の湯」。太平洋を眼下に臨む場所に位置していて、露天風呂の湯船に波しぶきが届きそうなほど間近に海があります。露天風呂の湯船は砂岩の浸食によってもたらされたもので、まるで海に入っているかのような不思議な感覚に包まれますよ。

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JR紀勢本線「白浜駅」から無料シャトルバスで約30分の場所にある「南紀白浜 浜千鳥の湯 海舟」。 岬そのものを宿にした、絶景を楽しめるホテルです。最も海に近い離れのお部屋は、まるで別荘のように広く優雅な佇まい。時間ごとに移り変わる海の表情を楽しみながら、贅沢な気分に浸れます。

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館内にある「浜千鳥の湯」は、 海岸に一番近い混浴露天風呂です。岬の先から眺める海は、色鮮やかな移ろいを映し出し、空と海と一体になれる瞬間に出会えます。入浴時は「湯浴み着」を着用するので、混浴でも安心して利用できますよ。彼と一緒にこの景色を共有し合えるのも嬉しいですね。

山々に囲まれ、車や公共交通機関でのアクセスも少し大変な秘境のような場所にある「黒川温泉郷」。緑豊かな景観や温泉郷全体の街づくりは、国内外から評価を得ています。温泉めぐりをしながら、その美しい景観に心奪われますよ。

出典：はるわたるんさんの投稿

とても寒い「黒川温泉」周辺を優しく明るく照らしてくれるのは「黒川温泉 湯あかり」。放置竹林から地域の環境を守るため、竹の間伐・再生活動の一環として始まったイベントで、例年12月下旬から4月頃まで行われています。竹の明かりが揺らめく幻想的な世界は、とてもロマンチック♡見ているだけで、心が温まります。

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「黒川温泉郷」で湯めぐりをするなら「入湯手形」の購入がおすすめです。28カ所ある温泉旅館の中から、お好きな温泉3カ所に入浴できますよ。また、旅館・店舗によっては「入湯手形」を提示すれば特典が貰えるサービスもあります♪熊本県のマスコットキャラクター「くまモン」があしらわれている可愛いらしいデザインで、良い記念品にもなりますね。

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黒川温泉街中心部に位置する「黒川温泉 いこい旅館」は、歴史を感じる日本家屋のお宿です。囲炉裏や美しい中庭など、風情溢れるしつらえは温泉街のロケーションにぴったり。どこか懐かしさを感じるお部屋では、黒川温泉街の中心を流れる田の原川のせせらぎがかすかに聞こえ、旅の疲れがそっと癒されます♡

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茅葺屋根が特徴の「立湯」は女性専用の露天風呂。お湯の深さは150㎝もあり、2本の竹につかまって背筋を伸ばして入るという珍しい湯です。首まで浸かれるので、全身ポカポカと温かくなるのは冷え性の女性には嬉しいですね。温泉郷ならではの、個性豊かなお風呂は旅の土産話でも盛り上がりますよ！

雰囲気や源泉など、多種多様な魅力を楽しめる温泉郷。緑豊かな山々、爽快な海の風景など、大自然にあふれた場所が多くリフレッシュにも最適ですよ。一度体験すると「また行きたいな」と虜になること間違いありません。さぁ、東西南北どこまでも♪最高の湯めぐりを求めて、お出かけしてみませんか？