2018年12月21日

提供:北海道観光振興機構

犬ぞり、わかさぎ釣り、湖に浮かぶ温泉。 北海道でつくる、一生モノの家族の思い出

犬ぞり、わかさぎ釣り、湖に浮かぶ温泉。 北海道でつくる、一生モノの家族の思い出

冬の間だけしか現れない湖上に浮かぶ「幻の村」での宿泊体験や、雪原で犬たちと心を通わせて走る「犬ぞり」体験、また氷の下の魚たちとの見えない駆け引きを楽しめる「わかさぎ釣り」。これからまさに旬を迎える「冬の北海道」でしかつくることのできない、家族の特別な思い出がつくれる旅をご紹介します。

この冬、子ども達と忘れられない思い出づくり。

幼い頃、両親に連れられて行ったピクニックや遊園地。写真を見たらなんとなく思い出せるくらいのかすかな記憶のものもあれば、妙に鮮明に心に焼き付いている思い出もあります。年末の帰省は、そんな昔の思い出話や記憶の答えあわせをしながら「家族の物語」を両親と味わい直せる素敵なひととき。

川を見る子ども

10年経っても、20年経っても家族で楽しく思い出せる体験。それはまさに、一生モノの価値といえるもの。この冬、そんな鮮烈な思い出づくりの家族旅行を子ども達と一緒に計画してみませんか。

鮮烈な体験をさせてあげるなら、冬の北海道。

大自然の中の澄み切った空気、真っ白な雪原でのアクティビティ、そして真っ暗な夜空に鮮烈に輝く星空。冬の北海道では、他のどこでもつくれない「くっきり」した思い出を一緒につくることができます。

幻の村だからできる、幻想的な体験。

幻の村だからできる、幻想的な体験。1782722

この幻想的な集落、実は春になると消滅する「期間限定」の雪と氷でできた村『しかりべつ湖コタン』。消滅したあとに広がるのは、なんと一面の「湖」。ここは厚さ80cmの湖上の氷の上にできた、圧倒的な非日常感が味わえる「幻の村」なのです。2019年は1/26(土)~3/21(木)の間だけ、訪れることができます。

大空の下、湖上の「氷上露天温泉」につかる。

大空の下、湖上の「氷上露天温泉」につかる。1782786

湖上にある幻の村で、北海道の大空の下「氷上露天温泉」に浸かることができるのは世界にひとつの体験。湖上かつ氷上にもかかわらず、なんと「源泉かけ流し」の温泉なので、カラダの芯から癒されます。昼間は真っ白な雪原と雪化粧の山肌を眺めながら、そして夜には澄み切った夜空に輝く無数の星に包まれながら特別なひとときを過ごすことができます。

思い出としてだけ持ち帰る「氷の彫刻」

思い出としてだけ持ち帰る「氷の彫刻」1782800

また、子ども達に思い思いの澄み切った作品をつくらせてあげることができるのが「氷の彫刻」です。氷なのでおうちに持ち帰って飾ることはできませんが、だからこそ家族の心にいつまでも傑作として残り続けることでしょう。また、アイスグラスもつくることができるので、昼間につくったマイアイスグラスを持って、家族みんなで乾杯するのも素敵ですね。

思い出としてだけ持ち帰る「氷の彫刻」1782802

白一面の世界で、動物や生き物と向き合う純粋な時間。

手綱を通して犬たちと「会話」する雪原の犬ぞり体験

手綱を通して犬たちと「会話」する雪原の犬ぞり体験1782814

雪原を滑走するものといえばスキーやそりなどが浮かびますが、北海道の真ん中にある富良野エリアや十勝、道東エリアで体験できる「犬ぞり」は格別な体験。最初に犬たちに合図を送る方法を教わったら、実際に自分たちで操縦しながら白銀の世界を駆け抜けることができます。冬の北海道ならではの澄み切った空気の中、性格も個性もそれぞれ異なる犬たちと心をひとつにして白銀の雪煙を巻き上げながら走るシーンは、子ども達の心にいつまでも焼きつくことでしょう。

手綱を通して犬たちと「会話」する雪原の犬ぞり体験1785525

走るうちに気づくのは、バランスやコントロールよりも「犬たちと心を通わせる」ことの大切さ。飼い主とペットという関係ではなく、かつて共に生きていた頃の人と犬の関係。一緒に走りきったあとは、犬たちとの距離が乗る前とは違ったものになっていることに気づくはず。

自分で釣って、その場で食べる。わかさぎ釣りで「自給自足」体験

自分で釣って、その場で食べる。わかさぎ釣りで「自給自足」体験1785523

雪上での犬たちとの心の交流の次は、氷下の魚たちとの見えない駆け引きを。1月上旬から3月中旬まで北海道の各地で体験できる「わかさぎ釣り」は、釣ったわかさぎをその場で天ぷらにして食べられます。釣りの道具は全てレンタルできるので、手ぶらで気軽に行けて、はじめての子ども達でも簡単に釣ることができます。自分で釣った大自然の生き物の味は格別。普段の食卓にならぶ魚の味わいも、この体験のあとはまた違ったものに感じられるはず。魚が苦手なお子さんにこそ是非体験してほしいアクティビティです。

自分で釣って、その場で食べる。わかさぎ釣りで「自給自足」体験1782845

パウダースノーを思いっきり楽しむ「スノーシュー遊び」と焼きリンゴづくり

パウダースノーを思いっきり楽しむ「スノーシュー遊び」と焼きリンゴづくり1785515

人気ドラマの舞台としても有名な富良野では、豊かな自然環境を活かした冬のユニークなアウトドア体験がたくさん。たとえば「wokkys/ウッキーズ」が提供する体験はその名を聞いただけでワクワクする「小さなテントと魔法の鍋」。まずは焼きリンゴをみんなで仕込んでから、パウダースノーの雪原へ。ひとしきり遊んで小腹が減った頃にちょうど熱々の焼きリンゴが完成する、という充実したプランです。

パウダースノーを思いっきり楽しむ「スノーシュー遊び」と焼きリンゴづくり1785516

自分で慎重に芯をくり抜いたら、その部分にバターとスパイスを入れ、魔法の鍋(ダッチオーブン)へ投入。さらにトッピングするアイスクリームも自分で手作りして熱々のリンゴにのせます。子ども達にとっても、雪山の中自分でつくったホットデザートはきっと忘れられない味になるでしょう。

大人になってもクリアに残る、家族の「澄み切った思い出」を。

大人になってもクリアに残る、家族の「澄み切った思い出」を。1782868

■しかりべつ湖コタン「星見イグルー」

キャンバスのような真っ白な雪原や、くっきりと浮かぶ夜空の星たち。そんな大自然のなか体験できるのは、冬の北海道ならではのダイナミックで純粋な感動。それらはきっと、子ども達が大人になっても色あせることのない「澄み切った思い出」となって残っていくことでしょう。これからずっと家族で思い出して楽しめる、そんな格別な思い出を冬の北海道につくりにでかけましょう。