【関西編】心やすらぐ非日常の旅を。宿泊できるおすすめの古民家15選

仕事や家事があんまり忙しいから、たまのお休みはやさしい風景に包まれてすごしたいと思いませんか。里山の景色などを眺めながら、しっとりとした古民家で何もせずに過ごす…そんな旅なら、京都や奈良、和歌山などがある関西エリアがおすすめ。みやびな古都やなだらかな田園の中で、ゆったりと古民家に滞在しましょう。

関西地方の古民家には、長い歴史のなかで磨き抜かれた洗練さや風土と一体化した雰囲気があります。京都市内の「町家（まちや）」はその代表格。現在の京都で多く見られる「町家」のほとんどは、築100〜120年という歴史があります。住居スペースは奥にあり、間口が狭くて奥へ奥へと家が伸びていることから「うなぎの寝床」とも呼ばれます。

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京都府南丹市美山町周辺には、「北山型」のかやぶき民家が数多く残っています。「入り母屋造り（いりもやづくり）」と呼ばれる形の古民家で、屋内には土間や台所、囲炉裏、座敷などがあり、昔話に出てきそうな雰囲気。また、奈良県の「大和十津川の民家」は、部屋を横一列にならべた間取りが特徴です。十津川村は背面に山の斜面、前面は谷に面しており、斜面からの落石を防ぐため山側の壁には窓がないという珍しい造り。今回は、そんな古民家宿の中から、おすすめのお宿を府県別にご紹介します。

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「美山FUTON＆Breakfast（みやまふとん＆ブレックファスト）」は、京都のかやぶき農家の集落である「美山町（みやまちょう）」にある一棟貸切の宿です。国の有形登録文化財に指定されている、貴重なかやぶき民家をまるまる一棟利用できるので、美山町に住んでいるようなくつろぎ感を楽しめます。

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昔ながらの古民家のため、間取りもゆったりしています。こちらは築150年ほどの古民家。99㎡のスペース+屋根裏も利用でき、1日1組8人が余裕で泊まれます。8人以上での宿泊も相談に応じてくれますので、女子グループの旅にいかがですか。

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朝食には、美山の名産品をたっぷりいただきましょう！スタッフが朝やってきて準備してくれる朝食には、地元のおいしいパンや自家製ヨーグルト、無添加手作りソーセージ、美山の卵を作ったスクランブルエッグなどなど。朝食の時間は8時ですが時間変更もOKです。

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「正庵（しょうあん）」は、京都市上京区の西陣にある町家です。「京都市景観重要建造物 歴史的風致形成建造物」に指定されている文化価値の高い町家で、昭和初期に作られた古民家。奥に長く長く伸びる京都の町家らしい間取りで、まさに「うなぎの寝床」です。一般公開はされていないため、宿泊して中をじっくり眺めましょう。

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1日1組限定で、建物の中にはお部屋が6室。ベッド2台を置いた寝室もあります。お風呂・トイレは改装してあり、冷暖房もばっちり。座敷から中庭を眺めて、のんびりほっこり過ごしませんか。

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キッチンも最新型にリフォーム済みですが、貴重な「水屋（みずや）」の箪笥がある台所は、京都らしさにあふれています。

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京都市下京区、鴨川を一望する場所にある「京都鴨川のお宿 たまみ」。明治時代に建てられた格式高い京町家を半年かけてリノベーションし、1日1組限定の素敵なお宿に生まれ変わりました。「清水寺」や「八坂神社」「祇園」などの観光に便利な立地です。

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建物は37坪の2階建て。床の間が2つあり、お茶屋建築の風情が漂う贅沢なつくりです。1階にはリビングとキッチン、2階には和室とベッドルーム。リビングから鴨川と昇龍松を眺めながら、ゆったり流れる時間を楽しんでくださいね。

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「たまみ」の一番の自慢はこちら、「プライベート床」。鴨川の夏の風物詩「納涼床」が、ここでは独り占めできるんですよ。お料理は京都を代表する料理屋の仕出しや、イタリアンレストランの出張サービス、ケータリングが利用できます。川を渡る心地いい風に吹かれながら、ビールで乾杯！

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京都と宮崎で伝統家屋を活用した旅館と一棟貸しの宿を展開している「Nazuna（ナズナ）」。その中から今回ご紹介するのはこちら、2020年4月にオープンした「Nazuna 京都 椿通」です。築110年以上の町家が並ぶ1400㎡のL字型の路地一帯をひとつの宿に改修。明治時代に建てられた23棟の町家が、23室の半露天風呂付き客室になっています。

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客室は京都の自然美をテーマに、5つのカテゴリーが設けられています。こちらは竹をテーマにした内装・インテリアで彩られている「TAKE（タケ）」。1階にはリビングと半露天風呂があり、2階がベッドルームになっているラグジュアリーなお部屋です。定員は2人ですが、ほかに3人まで泊まれるお部屋もあるので仲良し3人の女子会にもぴったり。

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朝食はお宿自慢の「だし茶漬け」。京都の老舗「八代目儀兵衛」の銀シャリに、風味豊かな鰹のお出汁を合わせた京都らしいメニューです。彩りを添えるのは、京漬物と旬の食材を使ったおばんざい。温かくやさしい味のだし茶漬けに、身体がゆっくりと目覚めますよ。

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関西国際空港からのアクセスが便利な泉佐野にある「Guest House 古民家 和（ゲストハウス こみんか なごみ）」。昔ながらの住宅が並ぶ下町の一角にあるゲストハウスです。元々は呉服屋だったことから、建物内にはきらびやかな着物や帯が展示されているほか、年代物の家具などもあちこちに置かれていてタイムスリップした気分に♪

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客室は全4室ですが、グループ旅行の場合は一棟貸しもOK。こちらは紫を基調にしたお部屋で、和の調度品や装飾が落ち着いた雰囲気です。どこを切り取ってもレトロな雰囲気なので、写真を撮影するのもおすすめ。無料Wi-Fiも完備しているので、パソコンやスマホも快適ですよ。

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宿泊者の共有スペースにはテーブルが置かれ、のんびりおしゃべりが楽しめます。またバリエーション豊富なDVDソフトも用意されているので、映画を見て過ごすのもいいですね。電子レンジや冷蔵庫を備えたキッチンもあるので、地元の「泉佐野漁協青空市場」で食材を買い込んで料理をするのもアリですよ。

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大阪市内はもちろん、奈良、京都への観光にも便利な東大阪市にある「古民家すたじお わが家」。宿泊できるだけでなく、レトロな撮影やコスプレ撮影ができるハウススタジオとしても人気の古民家です。一棟まるまるの貸し切りなので、人数が多くても大丈夫。のんびりと日本文化を体験できますよ。

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客室は様々なタイプがあり、ロフトやブランコがあるお部屋、二段ベッドがあるお部屋など洋風にリノベーションされているので快適に宿泊できます。また、居間には囲炉裏があり、冬は鍋を囲んだり、魚を焼いたり、昔体験が楽しい！ 全面に竹を貼った縁側では、ハンモックに揺られてリラックス♪

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広々としたお庭では、夏ならベーベキューや流しそうめん、テント泊など特別な体験もOK。秋なら石焼き芋や干し柿体験、冬はお餅つきもできますよ。普段はなかなかできないことを、子どもに戻った気分で楽しんでくださいね。お庭に出られない雨の日は、シアタールームで映画鑑賞がおすすめ。

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「竹田城 城下町 ホテルEN（えん）」は、「天空の城・竹田城跡」の城下町にある古民家宿です。城下町にある6棟13室の古民家から好きなおうちを選んで泊まれます。ホテルのフロントに当たるのは、「旧木村酒造」という約400年の歴史ある酒造場。改築された酒造場には、宿泊棟・カフェ・フレンチレストランがあります。城下町の雰囲気にひたりつつ、快適な古民家滞在でほっこりしましょう。

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宿泊棟のひとつ「藤 301」。吹き抜けの天窓からは光が入り、古民家の柔らかい表情が引き立ちます。1～4人用の客室なので、さまざまなスタイルの女子旅で利用できます。

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朝食はフレンチレストランで、厳選した旬の地元食材を使った和定食をいただきます。こちらは築100年以上の発酵蔵を改築したレストランで、太い梁や木組みが伝統的な建物です。夕食利用もOKで、地元の但馬・丹波の食材をふんだんに使った地産地消のフレンチも絶品♪

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「集落丸山（しゅうらく まるやま）」は、「ぼたん鍋」で有名な兵庫県丹波篠山市にある宿です。宿泊棟は2軒あり、どちらも築150年ほどの重厚な古民家。どっしりした古民家が里山の風景に溶け込んでいます。1組1棟貸切で定員6人。仲良し女子会にぴったりです。

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宿泊棟のひとつ「ほの穂（斉藤家）」。昔ながらの「おくどさん（かまど・京都ではこう呼びます）」と「五右衛門風呂」があり、古民家らしさたっぷり。

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こちらの宿では、篠山産の食材を使ったお食事も人気。村の野菜で村人が作ってくれる朝食は、できたてホカホカを宿泊棟に運んでくれます。おいしさと心遣いにお腹も心もほっこりします。

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兵庫県のちょうど真ん中あたり、神崎郡神河町に位置する一棟貸切古民家宿「glaminka KAMIKAWA（グラミンカ カミカワ）」。砥峰（とのみね）高原から伸びる山並みを一望する絶好のロケーションが自慢で、古い文化に触れられる古民家体験と、自然を優雅に楽しむグランピングがダブルで楽しめるユニークなお宿です。

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お部屋と外がつながっているような感覚は、このお宿ならではの魅力です。昼間は木々のざわめきや鳥の声に耳をすまし、夜は満天の星の下で乾杯。朝は澄んだ空気の中でモーニングコーヒーを。都会では味わえない、極上の時間が流れはじめます。

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食事は大きな囲炉裏テーブルのあるリビングダイニングのほか、アウトドアテラスも利用できます。ディナーは地元産のお肉や魚、野菜を中心にした囲炉裏メニュー。食材も飲み物も持ち込み自由です。キッチンもあるので自炊も楽しいですよ。

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「千山庵（せんざんあん）」は、醤油づくりで栄えた和歌山県の「湯浅 重要伝統的建造物群保存地区」にある宿です。築130～150年ほどの古民家を改築し、2つの宿泊棟になっています。改修時に壁などは塗り替えましたが、大きな梁や柱、すすけた壁の一部などが残り、雰囲気抜群！歴史ある古民家の風情を感じましょう

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宿泊棟「きたまち102」は、この地区の町家らしい、昔ながらの間取りの宿泊棟です。高い吹き抜けがあり、天窓があるのが特徴で、ひろびろとした印象。何もしないでのんびりするのがぴったりの古民家です。

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宿泊棟「かじやまち 301」は、明治初期に建てられたと言われる古民家です。昭和50年ごろまで「栩亀蒲鉾店(とちかめかまぼこてん)」として営業していた商家でした。格子窓や漆喰の壁、土間などから湯浅の町家の香りが感じられます。

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古き良き日本の文化をそのまま体験したい！それなら、こちら「玄峰老師（げんぽうろうし）ゆかりの宿　古民家ゲストハウスおかげさん」がおすすめ。昭和の傑僧、山本玄峰老師の父が隠居する際に建てたという築130年ほどになる建物です。1日1組限定の一棟貸し。近くには大露天風呂で有名な「渡瀬温泉」もあり、古民家と温泉の両方楽しめるのが魅力です。

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お部屋は和室で、開放感たっぷり。囲炉裏を囲んでおしゃべりしたり写真を撮ったりして、古民家ならではの雰囲気を楽しんで。近くを流れる川のせせらぎを聞きながら、非日常のひとときを過ごしてくださいね。

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台所には長年使用されてきた「おくどさん（かまど）」があります。ここでどんなお料理が作られてきたのかと想像するだけで楽しくなりますね。食事は付いていませんが、冷蔵庫や電子レンジ、IH調理器、食器が用意されていて無料で使用OK。オーナーがすぐ近くで営む焼き鳥とおでんのお店「おかげさん」も利用できますよ。

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「多羅尾の家（たらおのいえ）」は、滋賀県の信楽町多羅尾（しがらきちょうたらお）にある一棟貸しの宿です。築150年ほどになる古民家をリフォームして、1日1組限定で貸し出しています。周囲には竹林があり、季節の草花が咲くのどかな田園の中で、忙しすぎる日常とはまったく違う時間の流れ方を感じませんか。

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広い平屋のおうちには、和室が3部屋、板の間が1部屋あり、10人までのグループが余裕で宿泊できます。夏には蚊帳を借りてお部屋につるしたり、庭でドラム缶風呂を楽しんだり、昔ながらの生活を体験できます。

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朝食には、多羅尾で昔から食べられている、ほうじ茶の「茶粥（ちゃがゆ）」を体験。前日からじっくりと炊き上げた茶粥に、地元のおばあちゃんたちが作る絶品お漬物を添えて、ほっこりといただきましょう。

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｢すずめのおやど｣は、琵琶湖西側の雄大な自然の中にある一棟貸しの古民家宿です。かやぶき屋根が可愛らしい古民家は、築120年ほど。屋内に入るとすぐに広い土間があります。宿泊客はこの土間に荷物を置いたり、雨天時はバーベキューをしたりとのびのび過ごせます。

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土間の先には、広い板の間が続きます。板の間には、囲炉裏、梁や柱などがあり、古民家らしい室内です。使い方の自由度がとても高い伝統的な古民家です。

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バーベキューを楽しむのも一興です。バーベキューコンロや七輪、炭などは有料で用意してもらえ、キッチン道具などはすべてそろっていますので、のんびりと楽しみましょう。

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「棚田の宿 ささゆり庵」は、朝日新聞社の記念事業で選出された「日本の里100選」にも選ばれた「棚田の里・奈良県の深野（ふかの）」にある一棟貸しの宿です。築200年ほどになるかやぶき屋根の古民家を修復。土間に囲炉裏などの伝統的な建物の作りと、快適な滞在の両立を楽しみましょう。

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ゆったりした「囲炉裏の間」からは、段々になった棚田の風景が楽しめます。お天気によっては、囲炉裏部屋から雲海が広がる景色が眺められることも。こちらの囲炉裏は実際に使うこともでき、事前に頼んでおけば調理OKです（炭代は別途）。

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こちらの宿の人気スポット「隠れ家（ロフト）」。約8畳のロフトからは「囲炉裏の間」が見おろせ、見上げればかやぶき屋根の屋根裏が目の前です。かやぶき屋根を裏側から見る・触れるという、貴重な体験ができます。

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「あすか癒俚の里 森羅塾（あすかゆりのさと しんらじゅく）」は、奈良の人気観光スポット「明日香村（あすかむら）」の雷丘（いかづちのおか）のふもとにある一棟貸しの宿です。築80年ほどの風情ある建物で、元々は農家のお宅でした。テレビもない古民家の縁側から、のどかな田園風景を眺めて癒されましょう。

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築80年ほどですが、1年間かけてリノベーションされています。太い梁や柱はそのままに、庭や縁側もキレイに整備。昔ながらの日本家屋と、現代の建築技術がうまく融合された快適な空間になっています。畳の上に寝転んで、鳥や虫の声に耳を傾ける贅沢なひとときを。

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お風呂には信楽焼（しがらきやき）の湯船があり、洗い場も広々。女子としては気になる水回りはすっかり修繕済みで、安心して滞在できます。貸し切りなので、好きな時間に好きなだけ入れるのがいいですね。シンプルでおしゃれなパウダールームにはドライヤーやアメニティグッズが常備されています。

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雅な雰囲気を楽しめる京都の町家から、懐かしい風景のかやぶき屋根、もと造り酒屋など、関西の古民家は建物内をじっくりと眺めたい宿が多いです。大きな柱や梁をから、のんびりと昔の人の息吹を感じてみませんか。