【石川】傷心の乙女たちへ。さぁひとり旅に出よう！サッと元気になれちゃうスポット7選

恋愛や仕事、人間関係でなんかうまくいかないときってありますよね。色々と傷つくことがあって大変な傷心の乙女たち。元気を取り戻すためには、ひとりで気ままに旅行へ出ちゃうのが1番ですよ！あれこれクヨクヨと考えてもしょうがない♪絶景や楽しいスポットでリフレッシュし、美味しいご当地グルメでお腹を満たしてサッと元気になっちゃいましょう。

”聖域の岬”とも呼ばれる、能登半島の最先端に位置する「珠洲（すず）岬」や、和情緒あふれ雅な雰囲気漂う古都「金沢市」の街並み、日本海の恵みを存分に堪能できる「海鮮丼」などなど。石川県には傷心のあなたを元気にしてくれる素敵なものがそろっています。また、東京から北陸新幹線でサッと行ける距離にあるので、ちょっと元気を出したいときに訪れるのにピッタリのエリアです。今回は石川県の絶景や楽しめるスポットにグルメなど、サッと元気になれちゃうところをご紹介します。

「千里浜なぎさドライブウェイ」とは、羽咋市（はくいし）千里浜町から、羽咋郡宝達志水町（ほうだつしみずちょう）までに渡る、全長約8キロメートルの砂浜です。絶景を見られるのはもちろんですが、こちらは日本で唯一、世界でも数か所しかない砂浜を車やバイクなどで走れる珍しいスポットなんです。

季節や時間により見せる表情が変わる、日本屈指の絶景スポット。早朝の朝焼けや、キラキラとした波がまぶしい日中、マジックアワーを堪能できるロマンチックな夕暮れ時など、どの時間帯に訪れてもきっと傷ついた心をそっと癒してくれるはずです。

免許がない方でも観光バスも出ているので安心してくださいね。また、天候によっては通行止めになることもあるので、事前に確認していきましょう。

能登半島・珠洲市にある「見附島（みつけじま）」は、先端が突き出たその形から、別名「軍艦島」とも呼ばれる能登半島のシンボルです。見附島の由来は、弘法大師が布教活動のために能登を訪れた際に”見つけた島”だからとも言わる、面白い由来がある島です。また、引き潮の時間帯には踏み石を通って島の近くまで行くこともできます。”海の上に立って”思い切り絶景を堪能して。

夜には島がライトアップされ、天気次第では美しい満点の星空を望むこともできます。こんな素敵な絶景は首都圏じゃなかなか見れないですよね！しっかりと目に焼き付けて、心のアルバムに閉まってくださいね。

出典：トッシータマさんの投稿

能登半島の絶景といえば、輪島市の白米町にある棚田「千枚田」は外せません。日本海に面した斜面には、小さな水田が幾重にも重なります。日中の景色もさることながら、夕日に染まるシーンは言葉を失うほどの美しさです。広大な海に沈んでゆく夕日は、ずっと見ていたいほど。まるで心まで洗われるような絶景に、きっと元気をもらえるはずです。

出典：大観坊さんの投稿

夕日が全部沈んでしまう前の数分、マジックアワーも楽しんで。非日常で幻想的な世界が広がりますよ。

出典：Dorayaki.638さんの投稿

石川県と言えば、日本海に面したその土地柄、美味しい海鮮が食べられることでも有名。そのため、回転寿司のクオリティも高いと評判なんですよ。数ある回転寿司屋の中から今回ご紹介するのは、金沢市を中心に展開する全国チェーン「もりもり寿し」。本店は第1号店の野々市にありますが、総本店としてオープンしたのがこちらの能登総本店です。能登半島の絶景を堪能したあとに寄って、お腹を満たすのにピッタリです。

出典：hymurockさんの投稿

3点盛りのメニューが充実しているので、同じ素材でも生・漬け・炙りと、変化をもたせて舌を楽しませてくれます。こちらの「金沢名物 のどぐろ三点盛」は、訪れたら頼んでおきたいメニュー。くせのない上品な味わいが特徴の高級魚、のどぐろを食べれば、ちょっと贅沢な気持ちで気分も上がりそうですよ。

出典：ken20100808さんの投稿

お寿司と一緒にいただきたいのが、お味噌汁。のどぐろやカニなど、金沢ならではの具がたっぷりと入ったぜいたくなお味噌汁は、お出汁が効いてお寿司に負けない美味しさですよ。天ぷらやお刺身の盛り合わせなどのサイドメニューも充実していますので、じゃんじゃんオーダーしちゃいましょう！

世界的にも有名な、石川県が誇る伝統工芸品のひとつ「九谷焼」。伝統工芸と聞くと手を出しづらいイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、最近ではポップな絵柄など気軽に買える品もたくさんあるんですよ。そんな九谷焼をチョイスすれば、余り物でちゃちゃっと作ったチャーハンだってこんなに映えちゃいます♡

そんな九谷焼を選ぶなら、金沢市街地から車で45分ほどの場所にある「九谷陶芸村」がおすすめです。九谷焼のショッピングモールとして13店が軒を連ね、ショッピングはもちろん美術館や資料館で歴史を見て学ぶこともできます。

九谷陶芸村にある「ギャラリー結」では、伝統を大切にしながらもポップで可愛らしい九谷焼も扱っています。食卓を彩るお気に入りの一品探しに没頭してみればワクワクしてくるはず！「何に使おうかな？」なんて考えて楽しみながら周ってみてくださいね。

毎年11月上旬には「九谷陶芸村まつり」が開催されます。格安のセール価格でお得に九谷焼を手に入れられるチャンスなので、ちょうどこの時期に行った人はもちろん、お祭りに合わせて再訪してみるのもおすすめです。空に映えるカラフルな傘に思わずときめく、「スカイパラソル」も見れるかもしれませんよ♪

「木虫籠（きむすこ）」と呼ばれる出格子が美しい「ひがし茶屋街」。街並み全体が文化財として保存されている、「重要伝統的建造物群保存地区」でもあります。現在でも一見さんお断りのお茶屋が残る、全国的にも希少な花街です。「金沢ひがし茶屋街 お茶屋美術館」など、お茶屋さんの華やかな文化に触れることができるスポットもぜひのぞいてみて。

江戸時代の面影が残る街並みですから、ちょっと気取って着物で散策してみたくなりませんか？金沢には着物をレンタルできるお店がたくさんあるので、ぜひチャレンジしてみて。いつもと違った自分を演出して気分を変えてみましょう！

知らない街の探検は、子どものようにワクワクしてきますよね。ですから、ちょっと裏に回って狭い路地に迷い込んでみるのもアリ。意外な自分だけの発見があかもしれません。伝統工芸品を扱うショップやカフェなどもありますので、自由気ままに古都の散策を楽しみましょう。

出典：あさぴー1さんの投稿

金沢には、町家の風情を活かしたオシャレなカフェもたくさんあり、観光客にも人気があります。そのうちの一つ「茶房 素心」は、ひがし茶屋街の中ほどにある町家カフェです。風情ある建物で和菓子をいただけば、思う存分金沢情緒を満喫できそう。

出典：jazzymasaさんの投稿

暑い季節には、ふんわりこんもりと盛られたかき氷をどうぞ♡抹茶やほうじ茶、カシスオレンジなど、お好みのフレーバーやトッピングで楽しんでくださいね。あま～いスイーツで傷心の自分にご褒美をあげましょ！

出典：雛萌さんの投稿

お抹茶と季節の和菓子のセットは、古都の旅情気分をあげてくれるメニュー。ハロウィーンの時期には、ジャックオーランタンをかたどったユニークな一品もでます。

出典：CKK_13さんの投稿

「金沢21世紀美術館」は、ユニークな展示が話題の美術館です。「まちに開かれた公園のような美術館」というコンセプトでデザインされた建物は、建物の白い壁に青空と木々の緑がまぶしい開放的な空間となっています。美術館独特の穏やかな雰囲気は、傷ついた心を優しく包み込んでくれますよ。また、五感でアートを楽しめばリフレッシュできてサッと元気になれそう！

出典：たかせじゅんさんの投稿

入館料が必要なエリアと無料のエリアとがありますが、無料のエリアだけでも十分に楽しめると評判です。静かに美術品を鑑賞するだけではなく、直接触れて体感することができる作品も多いのが魅力ですので、五感を研ぎ澄まして作品に触れてみてくださいね。

出典：apointさんの投稿

SNS映えする作品も多いので、写真をたくさん撮って、アートな旅にするのもいいですね。傷ついてナイーブになっているときには、感性が研ぎ澄まされているので、素敵な作品になるかもしれませんよ。素敵な写真が撮れれば、なんだかテンションも上がってきそう♪

出典：たなこうさんの投稿

金沢の中心部にある近江町市場は、地元の人たちには「おみちょ」と呼ばれて親しまれています。「金沢の台所」とも言われるスポットで、新鮮な魚介類や青果、お惣菜から生活雑貨までさまざまなお店が並びます。市場をぶらぶらしながら食べ歩きも楽しそうですが、豪快な海鮮丼は、ぜひ食べておきたい一品です。

出典：くますけ＠ＧＲＢさんの投稿

「井ノ弥」は、金沢の海鮮丼発祥の店としてよく知られているお店です。行列必至の地元民にも人気のお店で、海鮮が丼からあふれ出すような豪快な姿が特徴です。おすすめしたいのは、金沢らしい金箔が散らされた海鮮丼。キラキラとしたその見た目に心が躍ります♡

出典：シャーマンカーンさんの投稿

季節限定のメニューのほか、常時40種類以上もの丼があり、メニューのバラエティが豊かなことも魅力です。思い切って、ぜいたくを存分に楽しむのもストレス解消になるかも。

風情豊かな金沢の街を散策したり、心打たれる能登半島の絶景を巡ったり、絶品海鮮グルメに舌鼓を打ったり。傷心旅行には、石川県がおすすめという理由がお分かりいただけたのではないでしょうか。さぁ前を向いて！石川県には、そっと元気をチャージしてくれる何かがあなたを待っていますよ。