【国内線】飛行機初心者さんへ！乗り方・チケットの買い方ガイド＆おすすめの旅先6選

楽しい旅行♪そんなとき目的地まで何で行きますか？車・新幹線・在来線…色々ありますが、経験値がないと身構えてしまいがちなのが飛行機旅行ですよね。でも北海道や沖縄にもひとっ飛びできる飛行機は、移動時間が短縮されて観光時間をより充実させることもできるんです！アレコレ複雑なことや疑問は順にご紹介するので、まずは「見知らぬ外国じゃないんだし、とりあえず移動できればOK！」という気持ちで基本を覚えていきましょう♪

出典：sec11さんの投稿

チケットを買う前に、利用する航空会社を選択します。そのとき登場するのが格安航空会社「LCC（ローコストキャリア）」です。”一般航空会社”とよばれるANAやJALに対して料金が安いことが最大の特徴で、代表的なLCCには、Peach（ピーチ）、SKYMARK（スカイマーク）、Jetstar（ジェットスター）などがあります。
※行き先によって航空会社を選べない場合があります

料金の他にもいくつかの違いがあります。まず、LCCは小型機を利用するため座席が狭めです。また、機内サービスもは低限であることが多く、機内に持ち込める荷物は有料になることも。搭乗手続きの場所もターミナルの端にあることが多く、さらには基本的にキャンセルや払い戻しがきかないなどの細かい規定があります。安さのLCCと快適性の一般航空会社、どちらもメリットがあるので行き先に応じて使い分けるのがおすすめです。

出典：naox2214さんの投稿

羽田空港は国内便、成田空港は国際便が強いのですが、実はLCC専用ターミナルを持っているのは成田空港なんです。そのため、成田空港の方がLCCの就航数が多いのが特徴です。しかし、LCC専用ターミナルは空港のはじにあるので、時間に余裕を持つことが大切です。遅れていないけど時間に余裕が十分じゃないから乗れなかった…そんな話もあるので注意しましょう。プラスで加算されるサービス料金や、自宅から空港までのアクセス、行き先の遠さなどを考えて選択するのがスマートです。

多くの人が利用している主流の方法は、ネット予約です。航空会社のホームページや航空券比較予約サイトなどで、予約から決済まで行うのが一般的です。おおまかな流れは以下の通り。

・出発地と目的地を入力
・日付を入力
・料金や時間などから乗りたい便を選択
・名前や住所等予約者の情報を入力
・決済方法を選択

ここまで済ませると、メールアドレスに予約番号やQRコード等、飛行機搭乗に必要な情報が送られてきます。当日はその情報を持参して空港に向かえばOKです！ちなみに初心者の場合は、操作性がシンプルな航空会社のホームページから予約するのがおすすめです。

ネットであれこれするのは苦手…という場合は、航空会社の電話窓口から予約購入することができます。行き先や日時などを伝えると、最適な便や席を案内してくれますよ。24時間対応ではなく、他社と料金比較もできませんが、安心感を優先したい場合はおすすめです。

旅行会社はツアーの予約だけでなく、航空チケットのみの手続きもしてくれます。わからないことも対面で相談できるので、まったく知識のない人にとっては心強い味方になるはず！ただし、旅行会社によってはLCCを取り扱っていないことがあるので、相談するまえに確認しておきましょう。

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機内に持ち込める荷物には制限があり、重さや大きさなど航空会社によって規定があります。ネットショッピングや店頭では大体目安があるので参考にするといいですよ。1～3日用、4～7日用、機内持ち込みOKなどの表示があるので分かりやすくなっています。また、国際便ほど厳しくはありませんが、1容器あたり500mlを超える液体はNGなので、化粧水等を持ち込む際は気をつけましょう。

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利用する空港の広さや混雑具合、時期にもよりますが、出発の1時間前には空港に到着するようにしましょう。LCCの場合は搭手続きが混雑することも多く、ターミナルの端にあるケースがほとんどなので、さらに余裕をもって2時間前には到着することをおすすめします。LCCの場合は特に時間に厳しく、出発時刻に間に合っていても搭乗手続き締め切りに間に合わないと乗せてくれません。必ず余裕を持ちましょう。

空港に着いたら、まずは各航空会社の自動チェックイン機を利用して搭乗手続きを済ませます。予約時に発行されたQRコードや予約番号を入力し、案内に従って操作すればチケットが発券されて搭乗手続きは完了です。困ったときはスタッフに声をかければ対応してくれるので、機械操作が苦手な人も安心ですよ。
※チケットの種類によっては自動チェックイン機を利用できないケースもありますが、その場合もスタッフが対応してくれます

航空チケットを発券したら、機内に持ち込まない荷物を手荷物カウンターに預けます。LCCでは有料の場合もあるので事前に確認しておきましょう。また、手荷物カウンターが混雑する場合もあるので、あらかじめ預けると決めている荷物がある場合はできるだけ速やかに済ませましょう。

次は、保安検査場で機内に持ち込む"手荷物"の検査をします。荷物のX線検査のほかに、搭乗する人の金属検査を行います。身につけているベルトや鍵などの金属にも反応するので、事前に専用のトレーの上に出しておき、係員の指示に従いましょう。

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飛行機出発の20分前には搭乗口で待機しましょう。便によっては、保安検査場と搭乗口の距離が離れていることもあります。保安検査場を早めに通過し、時間に余裕をもって向かうようにしましょう。そのあとはアナウンスに従って搭乗ゲートを通過し、飛行機内に向かいます。

機内に乗り込んだら、航空チケットに記載されている席番号を参照しながら席に着きます。航空会社や便によっては、CAさんが口頭で席を案内してくれる場合もありますよ。機内での席や荷物については、不手際があってもCAが助けてくれるので心配無用です♪

ANAの「スキップサービス」、JALの「タッチ＆ゴー」という、スマホですべて完結できる便利なチケットレスサービスもあります。予約購入時にスマホに送られてきたQRコードがあれば、搭乗手続きをスルーできますよ♪当日は、預ける荷物がなければ保安検査場へ直行。専用端末にQRコードをかざすだけで、チケットは不要です。搭乗手続きの手間が省け、時間と心に余裕を持って機内に向かえます。一般航空会社を利用する際はとても便利なのでおすすめです！
※2019年10月現在LCCでは対応していません

「マイル」ってなに？という人も多いはず。マイルとは飛行機での移動距離に応じて貯まるポイントサービスのようなものです。ポイントが貯まると無料航空券などに引き換えることができます。マイルを貯めるには、各航空会社のマイレージサービスに加入する必要があります。なんか難しそう…という人はスルーしても大丈夫♪マイルを知らなくても飛行機は利用できますよ。

出典：malenurseさんの投稿

飛行機の基本的な情報がわかったら、さっそく旅に出てみませんか？新幹線では行きづらいエリアや、うんと距離の離れた北の大地や南の島まで、空の旅なら短時間で気軽にトリップできちゃいますよ♪おすすめの旅先を6選ご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

出典：rintyuさんの投稿

新幹線ではなかなか行きづらい北海道は飛行機が断然便利！羽田空港から新千歳空港までは約1時間30分。開放感溢れる雄大な景色は圧巻のスケールです。また、北海道といえばグルメの宝庫。カニやイクラなどの海鮮に、札幌ラーメン、スープカレー、ジンギスカンに、新鮮ミルクのスイーツも！大都市札幌で北国グルメ満喫の旅を楽しんでみませんか？

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飛行機旅行が便利な南国リゾートといえば沖縄！羽田空港から那覇空港までは約2時間40分。移動時間の過ごし方も含めて、空の旅を満喫するにはピッタリですね。あたたかい気候、青い海、三線の音色や沖縄料理。非日常感たっぷりの沖縄は、心のリセットや自分へのご褒美にぴったりの場所ですよ♪

パンダ好きの熱い視線を一身に集める和歌山県の「アドベンチャーワールド」。和歌山は新幹線が通っていないため陸からのアクセスが難点ですが、飛行機なら羽田空港から南紀白浜空港まで約1時間15分とひとっ飛び！空港からアドベンチャーワールドまではバスで約5分。パンダ飼育数日本一のテーマパークで可愛いパンダに癒されましょう♡

出典：digoonさんの投稿

源泉数、湧出量ともに日本一を誇る温泉都市といえば大分県の別府温泉。羽田空港から大分空港まで約1時間30分。そこからバスで約50分の場所にあります。少し遠いイメージの別府でも、飛行機をつかえば気軽に1泊旅行できちゃいます♪砂風呂や地獄蒸しなど、別府温泉ならではの体験を楽しみつつ、心もほっこりあったまりそう♡

出典：つみたさんの投稿

2019年現在、四国には新幹線が通っていません。そのため都心からの四国旅行は飛行機がベター。しかも麺好女子なら、もちろん香川県がおすすめです。羽田空港から高松空港までは約1時間20分。早朝便を利用すれば朝うどんにも間に合いますよ！空港からはレンタカーに乗り換えて、本場の讃岐うどんを心ゆくまで堪能しましょう♪

縁結びの神様で有名な島根県の出雲大社。恋する乙女なら一度は訪れたいスポットです。新幹線が通っていない島根は飛行機が断然便利！羽田空港から出雲縁結び空港までは約1時間20分。そこから直通バスで約40分で到着します。飛行機なら、移動時間を短縮してじっくりと観光に時間を費やせます。しっかり良縁を祈願してくださいね♡

都心は交通の便が発達しているので、新幹線や電車も多く旅行のアクセスも便利ですよね。でも、目的地によっては飛行機をうまく利用するのがおすすめです。移動時間を短縮して、もっと観光を楽しんだり、早朝や深夜のフライトを組み合わせれば、遠くでも日帰り旅行ができたりしますよ♪ぜひ、飛行機の旅を楽しんでみてくださいね。