花言葉の意味って？関東のお花イベントへ足を運んでポジティブな自分になろう

忙しい毎日のなかで、ついネガティブな思考になったり、マイナスな言葉を発してしまうことってありませんか。仕事や家事に育児、恋愛に結婚の悩み事など女性には心配事が多いですよね。他人のことを気にしてばかりで鬱々とした毎日を過ごしているのなら、ハッピーな気持ちになれる場所へおでかけしてみませんか。

出典：フォルテさんの投稿

季節ごとに、順番を待っていたかのように美しく咲く花たち。花を楽しめるイベントが、春から秋にかけて関東のあちこちで開催されます。大地に根をはって咲く花は、切り花の美しさとは少し違って強さと儚さを感じさせてくれ、なんだかパワーをもらえます。

お花畑にでかける前に花言葉にも注目してみましょう。花言葉には、背中を後押ししてくれるもの、そっと寄り添ってくれるもの、元気をくれるものなどさまざまな意味があって、ポジティブな考えのヒントになるかも。人生を彩る素敵な言葉を探しに出かけてみましょう。

出典：nori,さんの投稿

茨城県にある「ひたち海浜公園」。太平洋岸にあり、潮風が吹き抜ける爽やかな公園です。4月下旬～5月中旬にはみはらしの丘を青一色に染めるネモフィラを楽しめます。海も空も丘も一面が美しいブルーに染まり、まさにシームレス！ブルーカラーは疲れた心を癒してくれそうですね。

出典：Christopherさんの投稿

かわいらしいネモフィラの花言葉は「可憐」「どこでも成功」「あなたを許す」です。ひとつひとつの花が小さくて可憐なネモフィラ。まさに花言葉にぴったりな姿ですね。そして、この爽やかなブルーは見ていると晴れやかな気持ちになり、何事にも前向きに挑戦しよう！成功するよ！と花言葉とともに後押ししてくれているよう。新しい環境で頑張るあなたの背中を、そっと押してくれるかもしれません。

出典：「ちゅん」さんの投稿

栃木県足利市にある「あしかがフラワーパーク」では、4月中旬～5月中旬に藤の花が見ごろを迎えます。さまざまな種類の藤の花が1ヶ月以上もの間に順に咲き誇り、日本の美を感じられる美しい空間に。清楚でありながら華やかなその姿は、小説や和歌にも多く登場していることから、古くから愛されてきたことが分かります。

出典：真理さんの投稿

藤の花の花言葉は、「歓迎」「優しさ」「決して離れない」など。「下がるほど人が見上げる藤の花」ということわざがあるように、謙虚であるほど他人に認めてもらえる、謙虚な気持ちでお迎えしようという意味が「歓迎」に込められています。
また、藤のツルは木や藤棚にしっかりと巻きつき離れません。そこから「決して離れない」という花言葉をもつとも言われています。謙虚な気持ちを忘れない決意表明として、決して離れないというカップルの誓いとして、藤の花をバックに写真を撮ってみませんか。

出典：higu611さんの投稿

埼玉県秩父市にある「羊山公園」では、毎年4月中旬～5月上旬に「芝桜まつり」が開催されます。開催場所である「芝桜の丘」は秩父の春の名所ともいわれ、その規模は関東随一。色とりどりの芝桜をデザイン化して植栽されており、それは鮮やかなアートのように心を楽しませてくれます。

出典：ニライカナイさんの投稿

芝桜には、「合意」「一致」「忍耐」などの花言葉があります。芝桜は花の絨毯と例えられることがありますが、この密集して咲くことから「合意」や「一致」「忍耐」という花言葉をもつと言われています。辛いと思うことがあっても、耐えていると褒めてもらえること、認めてもらえることがあるかもしれませんよ。きれいだね、と多くの人が集まる芝桜のように。

出典：クリッパさんの投稿

埼玉県鴻巣市にある荒川の河川敷に、約3,000万本のポピーの絨毯が咲き誇ります。5月中旬～下旬に「ポピー・ハッピースクエア」として、鴻巣市滝馬室555付近でポピーまつりが開催されます。ここは富士見百景にも選定された場所。ポピー×富士山という組み合わせは他ではなかなか楽しめないかもしれませんね。

出典：クリッパさんの投稿

ポピーは色ごとに花言葉があります。例えば、赤のポピーには「感謝」や「喜び」という花言葉が。ちょうどポピーの開花時期である5月には母の日がありますね。母娘で赤いポピーを見に出かけてみるのもよいかもしれません。花言葉を伝えることも忘れずに。

出典：al2014さんの投稿

千葉県にある「京成バラ園」では、5月中旬～6月上旬に開花時期を迎えるバラに合わせ「ローズフェスティバル」が開催されます。イベント中はスペシャルガイドツアーやクイズラリーなど、バラのことをより知れる催しも開催されます。

出典：Hiromi 1986さんの投稿

バラはプロポーズや結婚式など、「愛」を象徴する花というイメージがあるかもしれませんね。そのイメージ通り、バラの花言葉は愛にまつわるものがたくさん。色ごとに花言葉があるだけでなく、本数ごとにも花言葉があり、さらに開花状態によっても花言葉があるんです。例えば、代表的な赤いバラには「愛しています」や「熱烈な恋」、白いバラには「私はあなたにふさわしい」という花言葉が。本数でみてみると、1本のバラには「一目ぼれ」、3本のバラには「愛しています」「告白」という花言葉があります。そして99本には「永遠の愛」という花言葉が。色や本数でみる花言葉を自分たちに当てはめてデートを楽しんでみてはいかがですか。

静岡県の「下田公園」では、約300万輪のあじさいが咲く「あじさい祭」が開催されます。見ごろは6月上旬～7月上旬。下田市街と下田港を一望できる下田公園では100種類以上のあじさいを見ることができ、梅雨時期のしっとりとした空気の中で咲くあじさい群生は、まるで万華鏡のような美しさ。

あじさいの花言葉もさまざまあり、ピンクは「元気な女性」、青は「忍耐強い愛」、白は「寛容」です。小さな花が集まって咲くことから「家族団らん」という花言葉も。元気な女性、忍耐強く愛を守る女性、広い心をもつ女性、あなたはどんな女性になりたいですか。

出典：彩花*さんの投稿

涼しくなる時期に行きたいのは富士山河口湖近く。6月中旬～7月中旬、大石公園と八木崎公園をメイン会場とし、河口湖の湖畔全域で繰り広げられる「ハーブフェスティバル」は人気のイベントです。8,000株のラベンダーが川口湖畔を紫色に染まります。河口湖の北岸にある大石公園は、富士山を眺めることができる絶景スポット。富士山をバックにした湖とラベンダーは、カメラ女子からも人気のアングルです。

出典：mint55さんの投稿

ラベンダーの花言葉としてよく知られているのが「沈黙」。これは、ハーブであるラベンダーには精神安定の効果があるからといわれています。他には「あなたを待っています」や「許し合う愛」も。大切な人といっしょに過ごす時間の中では、ときに意見の食い違いや誤解が原因でけんかになってしまうこともありますね。けれど、そのけんかがお互いの理解を深め、二人の絆をより強く結びつけるきっかけになることも。仲直りしたいなら、リラックス効果もあり花言葉もピッタリなラベンダー畑にお出かけしてみましょう。

出典：aomimiさんの投稿

9月下旬～10月中旬ごろ、「鬼怒グリーンパーク」ではコスモスの最盛期を迎えます。「コスモスまつり」が開催され、園内はさまざまな色のコスモスが軽やかに、気持ち良さげに咲きます。

出典：aomimiさんの投稿

コスモスの花言葉は「調和」や「乙女の真心」、「謙虚」です。花びらが規則正しく並ぶ姿から「調和」という花言葉をもつようになり、すっと伸びる偽りのない姿から「乙女の真心」という花言葉をもつようになったと言われています。素直に学ぶ気持ちのことを謙虚と言いますが、コスモスに囲まれて、謙虚な気持ちを忘れていないか振り返ってみるのもよいかもしれません。

出典：ほいほいさんの投稿

心が豊かになる素敵な花言葉を探しに、お花イベントにお出かけしてみませんか？そこには写真で残せるもの、記憶に残るもの、そして心に刻むものがあります。花言葉を知ることで、お花イベントは癒しだけでなく、ポジティブに過ごせるきっかけになるかもしれません。