2020年03月01日

チュるんと美味しいお土産。福井の冬の風物詩「水ようかん」のお店7選
水ようかんといえば、一般的には夏の風物詩ですよね。でも、福井県では水ようかんは冬に味わう郷土菓子なんです。お正月は「こたつで水ようかん」が当たり前といわれるほど、県民にとっては馴染み深い習慣。販売期間も冬季限定のお店がほとんどです。もちろん見た目だって、夏に都内で見かけるものとはひと味違います。その現物を確かめに、冬の福井に旅してみませんか。

福井の冬のグルメといえば、カニが思い浮かぶ人もいるのではないでしょうか。でも、それだけじゃないんですよ。福井の冬のおやつといえばようかん。紙製容器に入った一枚流しの水ようかんを、こたつで食べるのが定番スタイルなんです。ほとんどのお店が冬季限定販売なので、味わうためには冬の福井に行くのが一番。“ここでしか食べられない”限定”を求めて、福井を訪れてみませんか。
どうして冬なの?福井の水ようかんのルーツ

福井の水ようかんのルーツは諸説あります。ひとつは江戸時代の丁稚さんが里帰りする際の手土産説。本練ようかんに水を足して、手の届く価格にしたのだとか。また、水ようかんは冬の福井の気候に適しているそう。冬の福井より南だと腐りやすく、北だと凍ってしまうといわれているんです。つまり福井ならではの郷土菓子。ますます本場で味わいたくなっちゃいますね♪
福井の水ようかんってどんな特徴があるの?
越前一と噂される上品な味わいの「丁稚羊かん」
1. 栄雲堂
黒糖をたっぷり使ったトロトロ食感が絶品
夏の福井旅でもあの味に出会える「夏ようかん」
栄雲堂の詳細情報
明治神宮に献上している超実力派の「水羊かん」
2. 木津屋
味のバランス◎いくらでも食べられそう
食べきれるかな?の心配無用。まとめ買いがおすすめ
木津屋の詳細情報
小ぶりでもしっかり満足感「でっちようかん」
3. あらたま製菓
越前市内では珍しい厚みのある形状
人気のおはぎにも注目です
あらたま製菓 国高店の詳細情報
甘さ控えめですっきり「水ようかん」
4. お菓子処 丸岡家
黒糖がしっかりと効いていて、ヘルシー気分で味わえそう
四角い「和風ばぁむくーへん」も要チェック
ドイツ・ウィーン菓子のお店が手がける「水羊かん」
5. シュトラウス金進堂
三温糖でつくったあっさりとした味わい
水羊かんと一緒に定番の洋菓子をお土産にいかが?
シュトラウス金進堂の詳細情報
素材と手作りにこだわった丁寧な味の「水羊かん」
6. 久保田製菓
上質感のある味わいを気軽に楽しめるから嬉しい
友人にも配りたくなる食べきりサイズもあります
久保田製菓の詳細情報
福井県内のシェア率ナンバーワン「水羊かん」
7. えがわ
鮮度を大切にしたみずみずしい味わいがフレッシュ
買えたらラッキー♪限定販売のあずき粒入り
えがわの詳細情報
福井ならひとあじ違う冬のグルメ旅を楽しめそう

冬のグルメ旅といえば、あったかい鍋や蟹が定番。でも、今年は水ようかんを目的に福井へグルメ旅をしてみませんか?旅館やホテルのあったかい部屋で、美味しい水ようかんをツルッと頬張る至福の時間…♡ご当地感満載の体験ができるはずです。ぜひ、おでかけしてみてくださいね。