2016年11月21日

レトロな雰囲気がたまらない!東京の昔ながらのパン屋5選

レトロな雰囲気がたまらない!東京の昔ながらのパン屋5選

どこか懐かしい昭和の雰囲気が漂う街のパン屋は、時代が移り変わっても大人から子供まで沢山の人に愛され続けています。都内には、そんな老舗のパン屋がまだまだたくさんあります。今回はホっとできる、昔ながらのパン屋をご紹介します♪

青木屋(南千住)

「青木屋」外観 585750

出典:kekkojinさんの投稿

昭和32年に初代が開業し、半世紀を超えてなお地元の人に愛され続ける「青木屋」。都電荒川線三ノ輪橋駅を降りて左へ曲がり、最初の三叉路を右へ折れてしばらく歩くとお店が見えてきます。

「青木屋」料理 585751 コロッケパン(240円)

出典:十八番さんの投稿

「青木屋」では荒川区民のソウルフードともいわれているジャンボサイズの「コロッケパン」を買うことが出来ます。ジャンボという通り、コロッケが縦に2つ並んで挟まっているこのパンはとにかく大きい。もちろん大きいだけではなく、パンには少し甘みがあり、コロッケのソースと良く合うように作られています。

「青木屋」内観 591072

出典:やく年さんの投稿

コロッケの他に、メンチカツ、ハムカツ、トンカツが挟まっているジャンボパンもラインナップされていて、どのパンも大人気です。

青木屋の詳細情報

青木屋

三ノ輪橋、荒川一中前、南千住 / サンドイッチ

住所
東京都荒川区南千住6-47-14
営業時間
■ 営業時間 [月~土] 7:00~売り切れ次第終了  ※大体13時前後で売り切れとなります。 ■定休日 日曜日、祝日
平均予算
  • ~¥999

サンモリッツ名花堂(麻布十番)

「サンモリッツ名花堂」外観 585757

出典:Cat heavenさんの投稿

東京メトロ南北線、麻布十番駅4番出口を出て商店街の中へ歩いて行くと、3つめの角に「サンモリッツ名花堂」はあります。外観は昭和レトロというよりは昭和モダンな雰囲気で、伝統を感じさせてくれる店構えです。お店に入れば、約60種類というラインナップのパンが所狭しと並べられています。また、朝6時から20時までと営業時間が長いため、通勤通学前や帰宅途中にも気軽に立ち寄れるパン屋さんです。

「サンモリッツ名花堂」料理 1037510 シベリアカステラ

出典:商品の審査員さんの投稿

店内に並ぶパンは種類豊富でついつい目移りしてしまいますが、そんな中でも人気なのがこちらの「シベリア」。映画「風立ちぬ」で登場し注目された「シベリア」は、しっとりとしたカステラで水羊羹をサンドした、昔ながらのパン屋の代名詞とも言えるパンです。

「サンモリッツ名花堂」料理 590871 焼きそばパン

出典:バムセ&マイケルさんの投稿

これぞ昭和のパン。といった風情を感じる風貌の「やきそばパン」。もちろん風情だけでなく、パンと焼きそばの麺、それにソースが奏でるハーモニーがたまりません。

サンモリッツ名花堂の詳細情報

サンモリッツ名花堂

麻布十番、六本木、赤羽橋 / パン、ケーキ

住所
東京都港区元麻布3-11-6
営業時間
[月]  定休日 [火]  06:30 - 19:30 [水]  06:30 - 19:30 [木]  定休日 [金]  06:30 - 19:30 [土]  06:30 - 19:30 [日]  06:30 - 19:30
定休日
月曜日、木曜日
平均予算
  • ~¥999
  • ~¥999

ホームベーカリー みなみ屋(月島)

「ホームベーカリー みなみ屋」外観 585762 月島3丁目

出典:犀の角さんの投稿

各線月島駅から歩いてすぐの月島商店街。もんじゃで有名なこの商店街の中で営業しているのがこの「ホームベーカリー みなみ屋」。入り口のすぐ横にある、食パンをスライスしている様子が見られるスライスコーナーと、ショーケースに並べられた昭和の雰囲気漂う店内がトレードマークのお店です。

「ホームベーカリー みなみ屋」料理 591096

出典:TOMTOMさんの投稿

ショーケースには「あんぱん」「ジャムぱん」「玉子サンド」など、昔ながらのパンがずらり。

「ホームベーカリー みなみ屋」料理 585763

出典:kanjichoさんの投稿

年季の入ったポップの後ろに鎮座している、ボリュームたっぷりの「焼きそばサンド」。一個200円、300円のパンが珍しくなくなった昨今では驚きのロープライス。学生がお小遣いの範囲でお腹いっぱい食べられる人情価格が嬉しいお店です。

ホームベーカリー みなみ屋

閉業や休業等の理由により食べログに店舗情報が存在しないか、一時的な障害で店舗情報が取得できませんでした。

パンのペリカン(浅草)

「パンのペリカン」外観 585777 2015年5月 外観

出典:まろんママさんの投稿

田原町駅4番出口を出て反対側に渡り、国際通り沿いに右へ歩いて行ったところにある「パンのペリカン」。こちらは昭和24年創業、パン好きなら一度は聞いたことのある行列のできるパン屋です。

平日でも行列ができるお店のパンのメニューは、「食パン」「ロールパン」「バンズ」の3種類のみ。しかしその3種類のパンのみで多くのファンを引き付けることのできる、まさに老舗なのです。

「パンのペリカン」料理 585778 表面は密度が高いです。

出典:カメさん7さんの投稿

こちらが「食パン」。断面はキメが細かく手で触るとまるで赤ちゃんのほっぺのような触感。そのまま食べても軽くトーストしてもモチモチとした生地が癖になる一品です。こちらの「食パン」「ロールパン」共に夕方前には売り切れてしまうことが多いので早めに来店することをおすすめします。

パンのペリカンの詳細情報

5000

パンのペリカン

田原町、浅草(東武・都営・メトロ)、蔵前 / パン

住所
東京都台東区寿4-7-4
営業時間
[月]  08:00 - 17:00 [火]  08:00 - 17:00 [水]  08:00 - 17:00 [木]  08:00 - 17:00 [金]  08:00 - 17:00 [土]  08:00 - 17:00 [日]  定休日 [祝日]  08:00 - 17:00 ■ 営業時間 店頭品切れの場合、閉店時間が早まることがあります。 ■ 定休日 特別休業日(夏季・年末年始) ※他、HPに営業日カレンダーあり
定休日
日曜日
平均予算
  • ~¥999
  • ~¥999
昭和17年創業。今も愛され続ける浅草「ペリカン」のパンとは。

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ニューコッペパンの店 三陽屋(みはるや)(鶯谷)

「ニューコッペパンの店 みはるや」外観 585791

出典:ミッポTさんの投稿

昭和26年創業という60年以上の歴史を持つ「三陽屋(みはるや)」。ニューコッペパンを謳うこちらのお店へは鶯谷北口を出て真っ直ぐ進み、4つめの信号を右へ曲がってしばらく進むと、たどり着くことが出来ます。

「ニューコッペパンの店 みはるや」料理 591138

出典:TAKABON64さんの投稿

コッペパンの並ぶショーケースや、ドリンクの並べられた冷蔵庫など、昭和レトロとパンが好きにはたまらない雰囲気。それに味とボリュームと店主のおばちゃんの笑顔が特徴のお店です。

「ニューコッペパンの店 みはるや」料理 585792 ベーコンエッグ(断面)

出典:デジ・アナさんの投稿

少し甘めの風味が特徴のコッペパンに卵サラダとベーコンを挟んだ「ベーコンエッグパン」。こぼれ落ちそうな卵サラダをベーコンが必死に抑えています。もちろんこぼれ落ちそうな具は「ベーコンエッグパン」以外のパンでも共通。どのパンも溢れ出さんばかりの具とおばちゃんの愛が詰まっています!

三陽屋の詳細情報

三陽屋

鶯谷、入谷、三河島 / パン

住所
東京都荒川区東日暮里4-20-3
営業時間
■ 営業時間 [月・火・木~土] 5:30~売り切れ次第終了
平均予算
  • ~¥999

いかがでしたか?

昭和の雰囲気が素敵な老舗パン屋では、昔から愛され続けるシンプルで美味しいパンにたくさん出会うことができます。今時のパン屋とは一味ちがう、歴史の重みのある世界観を一度味わってみてはいかがでしょうか。

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