温泉と美味なるグルメにほっこり。秋田＆青森旅行でおすすめのホテル&旅館8選

都内の喧騒や仕事に疲れてしまったわたしたち。少し遠くへ出かけて、心から全身を休めてあげたいですよね。美しく壮大な自然が各地に広がる秋田県と青森県ですが、もちろんそれだけでなく、おいしいごはんや心身ともにリラックスできる秘境の温泉など、リフレッシュしたい女性におススメの場所がいっぱいです。

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リフレッシュするなら、その1日の疲れを癒す宿はとても大事。この記事では、四季で移り変わる自然と隣り合わせのホテルや、静けさがただよう隠れ家旅館など、わたしたちの心をほぐしてくれる宿泊先をご紹介します。お友達同士で夜中まで語り明かすもよし、恋人とのステキな夜を過ごすもよし、誰にも邪魔されず肩の荷を下ろしてゆっくり休むもよし。思い思いの過ごし方で、カラダの芯から癒してあげてくださいね。

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国の登録有形文化財に指定されている「十和田ホテル」。昭和14（1939）年にオープンした歴史あるホテルで、外観・内観ともに秋田杉を始めとするたくさんの自然資源が用いられています。荘厳な造りと、木の香りただよう館内は旅行に来た気分をより一層盛り上げてくれそう。

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ホテルは、十和田湖を見下ろせることで人気の西湖畔の、高台に佇んでいます。全客室からはそのすばらしい景色が一望できて、お部屋に入った瞬間にふっと息がこぼれそう。本館客室なら宮大工による秋田杉の本格的日本建築が美しく、別館は新築の洋室タイプのお部屋で落ち着いた時間が過ごせます。

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ホテル自慢の大浴場と展望露天風呂では、十和田湖を一望できる「絶景の眺望」が楽しめます。目の前に広がる十和田湖やその先の八甲田を眺めながら大きなお風呂で寛げるなんて、まさに至福そのもの。日頃の疲れや緊張からすーっと解き放ってくれるでしょう。

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宿から見える夕方のこの景色。こんな景色を目にすれば、心が洗われそうです…。「海と入り陽の宿 帝水」は、牡鹿半島の自然に溶け込むようにして佇む温泉旅館。歩いて数分の距離に「男鹿水族館GAO」があるなど周辺観光スポットへのアクセスもいいので、帝水を拠点として旅をするのもおススメです。

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客室は本館・新館あわせて全部で29室。お部屋から見る日本海の絶景は、心に焼き付けたくなりそうです。特別な旅行のときは「新館 北の風」の特別室「海王」に泊まるのがおススメ○広々としたお部屋に、一面に広がる窓から見える景色などが、非日常感へと誘ってくれるかもしれません。

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周辺観光をすっかり楽しんだあとは、温泉に浸かり、カラダをぐ～っと伸ばして癒してあげて。内湯でも露天風呂でも、どちらでもどこまでも続く海面を眺めて入ることができます。その大きくたくましい姿を目の前にしていると、悩みも全部吹き飛んでいくかも。夕陽の時間にあわせて入れば、より格別なひとときが過ごせます。

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夜は目にも鮮やかで豪華な御膳で、おなかも心も満たされて。料理長が吟味した地元でとれた旬の山海の食材を存分に使用し、四季も意識したお料理をいただくことができますよ。また秋田といえば、古くから酒文化も進んでいる地域です。お料理とのペアリングを楽しみながら、存分に地酒を堪能したいですね。

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秋田県内で最古の温泉地と伝えられる「秋の宮温泉郷」。その温泉地にある「秋の宮温泉郷 湯けむりの宿 稲住温泉」は、2019年11月にリニューアルオープンしました。横手・湯沢エリアの山奥にひっそりと佇んでいるので、やさしい雰囲気に包まれながら、静かにゆっくり過ごしたい人におススメ。

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こちらの宿に泊まるなら、おススメの客室は離れの「天の坐」。全部で4室しかない貴重なお部屋です。離れは戦後の時代を代表する建築家が手がけた空間で、日本らしい和の温もりに落ち着きます。さらに、各お部屋には源泉を使用した客室専用露天風呂と檜の内風呂が配されているので、いつでも好きなときに入ることができますよ。カップルなら、いっしょにお風呂に浸かれるのも嬉しいですよね♡

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長い時間の中で、人々に静かに愛され、守られてきた手付かずの自然。お部屋のお風呂を楽しむのもいいですが、大浴場と露天風呂でそんな自然の四季折々の様子を眺めながら、まったりと浸かるのもいいですよね。自家源泉かけ流しの温泉はなめらかな肌触りで、質感が心地よい…♩貸切風呂もありますよ。

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宿でまったりくつろげるよう、稲住温泉にはたくさんの嬉しいサービスが。その1つが、塗り絵ができるサービスです。秋田の美しい景色を塗り絵として思い出に残してみたら、自分へのステキなお土産になりそうですよね♡ほかにも、ライブラリーがあったり、おかわり自由の夜食をいただけたり。宿からのあたたかいおもてなしに、心がほっこり○

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秋田を代表する温泉として有名なのが「乳頭温泉」。乳頭温泉郷は7つの湯と宿からなっていますが、今回ご紹介する「孫六温泉」は、湯治場の風情がただよう温泉宿です。宿で購入できる「湯めぐり帖」は7つの温泉を行き来できるフリーパスのようなものなので、乳頭温泉郷に訪れる際は必携！ぜひ購入して、湯めぐりを楽しんでくださいね。

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孫六温泉には4つの異なる源泉があり、1つの宿にいるだけでもプチ湯めぐりが楽しめるんです♩どんな順番で入ろうか、迷っちゃいそうですよね。そこでおススメしたいのが、渓流沿いに構える露天風呂。新緑の季節には樹々のマイナスイオンを感じられるので、大きく深呼吸してカラダの内側から清々しさを感じたくなりそうです。

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客室は昔ながらの旅館のようなあたたかみがあって、落ち着きます。湯めぐりをして湯の恵みをしっかりと味わったら、お部屋の中でのんびりと。おだやかな時間が流れていきそうです。お食事は秋田名物のきりたんぽや、山で採れた旬の食材でもてなしてくれますよ。もちろん、秋田の美味しいお酒も忘れずに♩

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青森県の代表的な自然観光地である「奥入瀬渓流」。そのほとりに位置する「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」は、大きな外観に加え、広くてスタイリッシュなラウンジが印象的なリゾートホテルです。ラウンジとロビーには、世界的芸術家の岡本太郎が手がけた大胆なオブジェがそれぞれに配されていて、そのパワーに圧倒されそう。

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日本各地に点在する星野リゾートでは、それぞれの施設でオリジナリティあふれるコンセプトが体感できますが、こちらの奥入瀬渓流ホテルでは「青森」を楽しく感じることができるんです。特に「青森りんごキッチン」は来る人の目を引き、食欲をそそる魅力的なビュッフェレストラン。りんごを使った色とりどりのお料理は、見た目はもちろん味も美味しくて、目でも舌でもわくわくが止まりません…♩

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和モダンなテイストの客室に入ったら、もうそこはわたしだけの空間。あたたかな空間に包まれて、ふぅ〜っと肩の力を抜いてゆっくり休みましょ♩お部屋から見える川や森の緑は、ココロもカラダも癒してくれます。露天風呂付きのお部屋なら、プライベートな時間も楽しめちゃう。

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館内にはロビーとは別に、周辺の観光情報を教えてくれる「アクティビティデスク」も完備されているので、やることを決めていなくてもここに行けば、耳より情報が手に入るかも！おさんぽや苔作り体験、トレッキングなどさまざまな目的にあったアクティビティが盛りだくさんであれもこれも楽しみたくなります○

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奥入瀬渓流の自然美を間近で堪能できる大浴場は、身も心も洗われそうなほど魅力的なお風呂。内湯と外湯で2種類の温泉が楽しめるのも嬉しい点です。写真の渓流露天風呂では、春から夏にかけては新緑、秋は鮮やかな紅葉に染まる山々、冬には圧巻の氷瀑を眺めることができますよ。

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朝食はぜひ、渓流沿いのテラスで朝のさわやかな空気を体感しながらいただいてみて。自然が奏でる音や匂いの中で味わう朝食は、いつもよりもずっと美味しく感じられそうです。スモークサーモンのオーブンサンド、生ハムのクロワッサンサンド、チキンタルティーヌ、キッシュなど彩りも豊かで、朝から気分が上がりそうです☆

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青森駅から車で約50分のところに位置する浅虫温泉は、平安時代に発見された歴史ある湯治場。「南部屋・海扇閣」は、そんな温泉地に位置している温泉宿で、館内には郷土色豊かな絵画・工芸品が飾られています。客室は全室で陸奥湾を望めるオーシャンビューの和室がおススメ。落ち着いた色合いや雰囲気に、心が休まりそうです。

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こちらのお宿おススメのポイントは2つ。その1つがこの「展望風呂」。館内の最上階にあって、内湯・露天ともに美しい海岸線を眼下にゆっくりと温泉に浸かることができますよ。壁面には陸奥湾をイメージした陶器の壁画が飾ってあって、なんだか癒されます。

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和室の客室や大浴場から見える陸奥湾の絶景は、うっとりするほど特別な眺め。特に、夕陽は格別です。今日だけはゆったり、いつもの悩みごとはすべて忘れてくつろぎましょ。海水浴場が近いので、海でたくさんあそんだあとは温泉でゆっくり、というような利用の仕方もいいですね。

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そして2つめのおススメポイントが、毎晩行われる三味線のライブ。夕食後に1階ロビーを使って行われていて、生で聞く迫力は圧巻です。合間には津軽弁でのやり取りもあって和みそうですよね。

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青森県南部、奥入瀬に近い八甲田山の中腹に位置する「蔦温泉旅館」は、山の中にひっそりと佇む源泉かけ流しの老舗旅館です。周辺に広がるのは雄大な自然だけ。都会とは違うゆるやかに流れる時の流れに身を任せて、ただただのんびりと過ごしたくなります。

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客室の窓を開けると広がる、四季折々の景観。昔懐かしい和の風情ただようお部屋は、都会での日々を忘れて心とカラダのデトックスをはかるのにぴったりな空間です。畳に寝転がって深呼吸すれば、い草の香りに優しく包まれて、心が軽くなりそう。本館客室に泊まれば、大正7（1918）年からの長い歴史のひとつになったようで、旅気分も弾みます。

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大浴場では、足元からぷくぷくと湧き出てくる「千年の秘湯」に心が弾む♩源泉の上にブナ材を使用した浴槽があるため、湧き出て、まだ空気に触れていない源泉かけ流しを体験できるんです。大浴場は2種類。男女入替制の「久安の湯」は、昔からの浴場の雰囲気がただよう古びた佇まい、男女別の「泉響の湯」は、天井が高く開放的な雰囲気です。ぜひどちらも入って、その違いを楽しんでくださいね。

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お食事は木の温もりがおだやかな気持ちにさせてくれるレストランで、地元青森県産の旬の食材を使用したこだわりのお料理の数々をいただきましょう。夕食は料理長自慢の会席料理、朝食はカラダが喜ぶ優しいごはんをバンケットスタイルで。ゆっくりと味わって、五感で旅情に浸りたいですね。

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青森県には星野リゾートが2軒あるんです。ひとつは先にご紹介した奥入瀬渓流ホテル、そしてもうひとつがこちらの「星野リゾート 青森屋」です。青森の文化を体感できるさまざまなサービスや、美しい自然に囲まれているなど、泊まりながら青森を丸ごと感じることができて楽しい時間が過ごせそう♩

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青森といえばやっぱり「ねぶた」！青森屋では、そのねぶたの熱気を365日感じることができるんです☆館内はありとあらゆるところにねぶたが飾られていて、気分がグッと高まります♩ショーレストラン「みちのく祭りや」では、躍動感あふれるショーを食事をいただきながら楽しめるので、ぜひ利用してみてくださいね。

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源泉かけ流しの大浴場では、青森の雄大な自然のパワーをカラダいっぱいで感じて。とろみのある温泉で、湯上りの肌が潤いそうです。内湯はヒバの香りが心地よく、池に浮かぶ露天風呂は四季折々の自然の風景をダイレクトに楽しめますよ。

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本館1階にある「じゃわめぐ広場」は、青森屋の中心となる場所。酒場にマッサージ、売店などがひしめき合っていて、まるでお祭りに来たみたいに心が弾む空間です♩さらに、夜になれば青森ねぶた囃子や津軽三味線、民謡、スコップ三味線のショーなどが開催されます。何してあそぼうか迷っちゃいそう！

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客室は女子旅でもカップルの旅行でも、どんな旅のスタイルにも応えてくれる、いくつものお部屋タイプがあります。なかでも、お部屋にねぶたの絵や立体ねぶたが飾られていて、ねぶたにどっぷりつかれる「青森ねぶたの間」と、半露天風呂付きでプライベートな時間が満喫できる「おぐらみ半露天風呂付」はおススメ◎！

出典：hiro0827さんの投稿

秋田県の小京都「角館」にある「お食事処 桜の里」は、角館の武家屋敷通りにあるお食事処です。昔ながらのレトロな店内でいただけるのは、秋田の名物グルメである比内地鶏や稲庭うどんなど。なかでも「元祖比内地鶏親子丼」は、比内地鶏の卵を贅沢に3コとお肉を使った逸品で、ふわふわとろとろの食感が溜まりません…♡1口食べたら病みつき♩ほっぺたが落ちてしまいそうになるかもしれません。

出典：1207Blue2さんの投稿

「司 バラ焼き大衆食堂」は、青森県のご当地B級グルメ「バラ焼き」がいただけるお店です。外観はまるで屋台のようで、期待に胸が膨らみそう…！あまじょっぱいタレと絡み合ったお肉と玉ねぎは、一度食べると箸が止まらなくなるほどの美味しさです◎

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美しい自然に新鮮でおいしいグルメ、優しい地元の人たち、あたたかい温泉…。秋田県と青森県には、リフレッシュしたいわたしたちをカラダの芯から癒してくれる魅力がいっぱいです。今度のリフレッシュ旅は、秋田県と青森県に出かけて、ステキな宿に泊まってみませんか？