夏に行きたい岐阜のスポット！友達と笑顔になれるおすすめ観光地11選

いつも屋内でこもって仕事をしていると、時間が過ぎてあっという間に夜になっている。そんなことありませんか？バリバリ働くのは楽しいけれど、気付けば時間や季節が過ぎていってしまうのは寂しいです。そんな時は、自然を感じる旅に出て季節を体感してみませんか？陽光きらめく夏旅、素敵ですよ♪

夏の旅先でおすすめしたいのが、豊かな自然がある「岐阜県」。岐阜県は暑いというイメージがありますが、涼しいところも多いです。今回は美濃地方と飛騨地方でおすすめしたいスポットをピックアップしました♪フォトジェニックな自然スポットや比較的人が少ない穴場スポット、鉄板スポットも網羅してますよ。お友達を誘って出かけてみましょう！

まず紹介したいのは、「岐阜城」です。JR岐阜駅から車で約15分。金華山へ向かい、そこから登山ルートかロープウェイで向かいます。現存するのは石垣だけとなっていますが、今も発掘作業が続けられています。歴史が苦手な方でも、織田信長が住んでいた城と言えば、そのスゴさが分かってもらえるでしょうか。

「岐阜城」の天守最上階からの眺めです。岐阜市の街並みと長良川、夏ともなると、爽やかな緑の匂いが風と共に感じられます。ロープウェイで上がってきたとしても、天守閣に登るまで夏は暑くてひぃひぃ言います。しかし、この眺めと風を感じると天下をとった気分に浸れて、疲れが吹き飛びますよ。

岐阜城から車で約5分、長良川沿いにある「川原町の古い町並み」です。JR岐阜駅からは車で約10分です。昔は、長良川の水運を利用した川港として栄えていました。現在は、カフェや食事処が立ち並び、インスタ映えするエリアとなっています。アンティーク着物を借りられるお店があるので、着替えて写真撮影を楽しみましょう。

エリアを歩いてると、細い路地に出くわします。日陰だったらひんやりとしていて、少し休憩するのに良いですよね。こうした古い街並みの路地も趣があって、思わず写真に収めたくなります。

出典：気まぐれミミィさんの投稿

少し疲れたカフェで休憩。紙問屋を改装した町家カフェ「川原町屋」では、「河原町家あんみつ」や「盛り盛りあずきの3色アイス大福」「川原町屋パフェ」などが味わえます。体の中がひんやり癒されます。

大垣市は、古くから良質な地下水が豊富な事から「水の都」と言われています。芭蕉も舟で下った水門川は、輸送経路として昔は賑やかな港でした。この「船町港跡」は、夏ともなると緑が川面に反射して、のどかな雰囲気を演出してくれます。JR大垣駅南口から徒歩約16分です。

街を歩くと、水がこんこんと流れる場所に出会います。暑い夏でも、身も心も涼しくなれるありがたいスポットですね♪

出典：カフェモカ男さんの投稿

また豊かな水を使った「水饅頭」は、大垣の名物和スイーツ。「金蝶園総本家」で4月下旬～9月下旬の間に販売されます。あっさりとした餡の甘さとつるりとした食感がクセになりますよ。

「養老の滝」は養老鉄道 養老駅から車で約10分。浮世絵師の葛飾北斎が描いた有名な滝なんですよ。『親孝行な木こりが、ここの滝の水を瓢箪に入れて持ち帰ったら酒になっていて、父親に飲ませたら若返った』という昔話が残っています。実際にミネラルが豊富なので、体に良いそうですよ。

滝までは車でくねくねした山道を登っていくので、怖い方はタクシー利用がおすすめ。駐車場に着くと、次は徒歩で細い道を進み、滝まで近づきます。ここまで来ると、水しぶきも飛んできて気持ちがいい。たっぷりとマイナスイオンを感じられそうですね。

出典：なおかりさんの投稿

駐車場から滝までの道のりではおみくじがひけるので、旅路を占ってみては。駐車場に戻ったら、入り口にある売店へ。「養老山麓サイダー」は、養老の滝の湧き水が用いられています。スッキリとした味わいで、リフレッシュできます。

出典：

標高約700mの高原にある「東濃牧場」。JR中央線 恵那駅から車で約30分です。畜産公社が運営する牧場で、300ヘクタールに渡って広がる牧草地帯、遠くには御岳山や恵那山を臨むことができます。牧場へ行く坂道の途中では、ダム湖も一望できますよ。こちらは映画「キツツキと雨」のロケ地にもなったんです。

広々としていて、まるで北海道へ来たような写真も撮れちゃいますよ。敷地内では、飼われている乳牛から作った濃厚なソフトクリームが味わえます。予約制ではありますが、BBQやバター、アイスクリーム作り体験が楽しめます。広大な牧場を満喫してくださいね♪

出典：South-Windさんの投稿

「付知峡(つけちきょう)」は、JR中央本線 中津川駅から車で約40分。“森林浴の森日本100選”、“岐阜県名水50選”などに選定されている、岐阜有数の自然の名所なんですよ。糸のように岩肌を流れていく「観音滝」、水量が多い「不動滝」、水流の勢いがダイナミックな「仙樽の滝」と見どころたっぷりです♪

別名「青川」と呼ばれ、翡翠色に見えるほど綺麗。その上に掛かる吊り橋はスリル満点で、ドキドキ感が味わえますよ。夏は涼しいキャンプ地としても人気の場所。マイナスイオンをしっかり浴びて、リフレッシュしてくださいね♪

インスタ映えする「モネの池」。正式名称ではなく、数年前にこの名前で一躍話題になりました。地元の人は「名も無き池」と呼んでいます。こちらは、長良川鉄道 関市役所前駅から車で約40分。「フラワーパーク板取」をナビに登録すると、迷わず行けますよ。

「モネの池」の名前の由来は、画家モネの「睡蓮」に似ているところから来ています。澄み切った池に鯉が優雅に泳ぐ姿は、思わず写真に収めたくなりますね♪ハートの柄をした鯉がいるそうなので、ゆっくり探してみても楽しいです。

「郡上市」は、夏でも涼しく過ごしやすいのが特徴です。「郡上八幡城」は郡上市の代表的なスポット。日本最古の木造再建城です。街の高台に位置しており、天守閣に登れば城下町の美しい景色を臨むことができます。

お城を訪れたら、城下町の街並みへも。散策していると、石畳の小道に出ます。傍らには澄んだ水が流れていきますよ。長良川と吉田川の2つが流れていることから、こちらも水の町としても有名なんです。城下町と水のマッチは美しく、タイムスリップした気持ちになります。

出典：ojin GL 1800さんの投稿

もっと川の流れを楽しむなら、吉田川沿いにあるカフェ「ここち」へ。テラスでは、アイス片手にのんびりできます。7月中旬から9月上旬にかけては、「郡上おどり」という盆踊りのお祭りが開催されます。誰でも気軽に参加できるので、ぜひ踊ってみてくださいね。

岐阜県の鉄板スポットは「世界遺産 白川郷合掌造り集落」です。JR高山本線 高山駅から車で約50分。山間の高地にあるので、思ったより暑くないというのが正直な意見です。青々とした田園や山の木々が合掌造りの合間に広がります。田舎の風景を細かく写真に収めて、ノスタルジーな気持ちに浸りましょう。

出典：YGKGさんの投稿

白川郷集落内には、かき氷やソフトクリームを販売しているお店があります。白川郷の後藤地サイダー「白川郷サイダー」もありますよ。日影に入ると、風がそよいで気持ちがいいです。冷たいものでリフレッシュしてくださいね。

出典：トムヤン君さんの投稿

夜になると、天然のプラネタリウムが。美しい星空に言葉を失いそうです。白川郷では、合掌造りの建物で宿泊できる施設がたくさんあるので、泊まって1日中満喫してみるのもいいですね。

岐阜県は山が広がるので、自然の中を散策する時はクマにご注意を。そんなクマさんと楽しく過ごせるのが、「奥飛騨クマ牧場」です。JR高山本線　高山駅から車で約50分。ツキノワグマやヒグマなど100頭ほどが飼育されています。比較的人が少ないので、穴場とも言えるスポットです。

エサが欲しくて、個性的なアクションでアピールしてくるクマを見ていると、思わず笑顔になっちゃいますよね。子グマとの撮影会や、玉乗りや自転車に挑戦するクマさんの学習発表会などが開催されています。エサやりもできるので、とことん楽しめますよ♪

江戸時代以来の建築物が残り、“飛騨の小京都”といわれる場所。JR高山本線 高山駅から徒歩圏内に広がる、「高山の古い町並み」です。こちらも夏でも比較的快適に過ごせますよ。街を散策していると、飛騨牛を使った食べ歩きメニューが販売されていたり、オシャレなカフェや飲食店がたくさん。楽しみが詰まったスポットです。

出典：ちょこぱんさんさんの投稿

町歩きのお供でおすすめは、高山名物「みたらしだんご」です。みたらしですが甘いタレではなく、甘くないしょうゆダレがかかった香ばしいおだんごなのです。こちらは「陣屋だんご」のおだんごですが、色々なお団子屋さんを巡って味の違いを知るのも面白いですよ。

市街地を歩いていくと、現れるのが朱色の橋「中橋」です。青々とした木々とのコントラストが綺麗で、ノスタルジックな雰囲気を高めてくれます。川とセットで撮れば、田舎感がある味わいのある一枚になりますね♪

出典：安藤 克敏さんの投稿

雄大な自然と美しい街並みが岐阜県の魅力。毎日あっという間に時間が過ぎて行ってしまうのなら、友達と旅に出て「夏」の時間を体感してみるのもいいですね。青々とした緑や美しい川、夏ならではのスイーツを一緒に味わって、リフレッシュしましょう♪