【群馬】「高原のホテル ラパン」で贅沢な大人女子旅はいかが？

大人女子は仕事や人間関係、お家のことと、毎日のタスクがいっぱい。消化するので精一杯で疲れがたまり、楽しいんだけど休みたいし、幸せだけどなぜかスッキリしない、そんなふうに心が乱れがちですよね。そんな時は日常から離れ、自然に囲まれたホテルに滞在して、心をリセットさせましょ♡

群馬県の嬬恋村にある「高原のホテル ラパン」は、大自然の中に佇むおしゃれな洋館。高級感のある和モダンな客室に、温泉や贅沢なグルメと、心に安らぎを与える要素がたくさん詰まっています。なんでも話せる気の置けない女友達と訪れて、贅沢な女子旅を過ごしてみませんか？

日本有数の避暑地、軽井沢から浅間山を挟んで反対にある嬬恋村。清らかに流れる吾妻川と2つの湖、そして高原と、どこに行っても深呼吸したくなる大自然が溢れています。東京・上野駅からは高崎駅などで乗り換えを挟んで最寄りの万座・鹿沢口駅へ、3時間前後でアクセス可能。予約すれば、駅まで迎えに来てもらえますよ。

「高原のホテル ラパン」が建つのは、青々とした緑に包まれた四阿山麓のバラギ高原です。キャンプやスキーリゾートの地としても人気の場所。その木立の中、まるでおとぎ話の中に登場する洋館なようなラパンが姿を現します。秋には燃えるような紅葉に、冬には宝石のような白銀の雪に包まれ、思わず息を飲む絶景。喧騒を忘れ私たちだけの時間を過ごすのにぴったりの宿です。

館内に入ると、暖炉とアンティークの家具が並ぶ北欧風のラウンジで早速リラックス。ゆらめく暖炉の炎が「ゆっくりしていってね」と語りかけてくるようです。本館と別館の接続地点になっているラウンジは、チェックインの時だけでなく気が向いた時に訪れられる安らぎのスペース。暖炉の前にロッキングチェアという絵画のような空間で思い切り自分を甘やかしましょ。

客室は本館と別館をあわせて全部で8室。大人の雰囲気漂う和モダンな設えで、疲れた心を休ませながら穏やかに過ごせそうです。全ての部屋に檜や陶製の半露天風呂が付き、お風呂上がりにはバルコニーで風に当たりリラックス。久しぶりの友達との旅行を、充実した語らいの時間にできそうですね。

8室の客室は4室ずつ別館と本館にわかれます。畳の温もりや和の粋を感じるのが、別館の「朧月（おぼろづき）」と「宵月（よいづき）」。和室と洋間の組み合わせ、もしくはベッドルームとリビングが一体となった広々としたお部屋。畳や絨毯の上で裸足になって過ごすと、リラックス度がぐっと上がる気がしますよね。

フローリングをメインとし、明るく開放的な雰囲気なのが本館です。ラパンの客室は全室ベッドがセミダブルサイズのツイン、専用ダイニング付きなので、まるで自分たちだけの別荘のように寛ぐことができます。モダンとクラシカルが融合する洗練された空間を満喫してくださいね。

本館の「風あざみ」は、半露天風呂のほかに専用の岩盤浴ルームがついています。汗をかいて体の内側からデトックス。お部屋専用だから好きな時に好きなだけ利用できるのが嬉しいですね。アメニティは基礎化粧品やホットアイマスクまであって、荷物は少なめで大丈夫そう♪

宿にはバラギ源泉のお湯を使用した貸切温泉風呂が4つ。半露天風呂の「伊豆石造り 月見草の湯」「信楽焼き 陶器風呂」と、内湯の「懐古の湯」「竹馬の湯」です。貸切風呂は予約制ではなく、空いていれば利用できます。

半露天の温泉風呂では、バラギ高原の風を感じながらバラギの湯を堪能しましょう。冬には雪見風呂が楽しめますよ。湯冷ましにバルコニースペースでのんびりもいいですね。半露天風呂は朝の7時から夜の11時まで好きな時間に楽しめます。

内湯は、じんわりと体に染みてくる温泉を存分に満喫できる落ち着いた空間になっています。懐古の湯はステンドグラスから落ちる光が趣深いレトロな作りですよ。内湯の貸切風呂は24時間利用OK。広いお風呂に好きなタイミングで入れるのが嬉しい！

ディナーは全室、客室のダイニングスペースで贅沢なフレンチを。食材にこだわり、地元群馬で採れる新鮮な野菜を中心にした彩り豊かな料理をいただきます。旬の食材がお皿の上で踊るようにきらめく、ラパン自慢の料理を、香り豊かなワインとあわせて味わってください。

ホテルがある嬬恋村は、高原キャベツの一大産地。浅間山を望む大きな畑にもキャベツがふんだんに育っています。ホテル一を代表するメニューが、この高原キャベツを使ったステーキ。甘さが溶け出したふんわりキャベツが濃厚なソースと絡まり、舌を喜ばせます。

お料理を際立たせるワインリストもラパンの魅力。森の高原リゾートで味わうフレンチとワインのマリアージュは、都会を飛び出した女子旅を最高の夜にしてくれるはず。さらに、お気に入りのワインがある時はプラス料金で持ち込みもOK。ワイン好きも納得の宿ですね。

壁一面の本と緑を望むカウンター席。「高原の談話室」は読書やまどろみを楽しみたい上質空間。コーヒーとハーブティーをいただくこともでき、ラパンならではの寛ぎの時間です。やることいっぱいの毎日だとなかなか確保できない読書タイム。「そうそう、こんな時間が欲しかった」って感激してしまいます。

青々とした木立を、また秋の赤や黄色の木々を眺めて過ごすなら、ガーデンラウンジのテラス席へ。大きな掃き出し窓一面に、みずみずしい高原の自然を感じることができます。ゆったりと腰掛けてリラックスできるカウチソファが居心地良すぎて、家に持って帰りたい！心が元気になっていくのをきっと体感しますよ。

朝食もディナーと同じく、お部屋のダイニングスペースで。朝はぼーっとしがちだから、急いで身支度しなくていいのが助かります。メニューは和洋の好きな方を選べます。野菜をたっぷり使ったバランスの良いヘルシーモーニングで、朝から1日を元気に始めましょう。

嬬恋村から近い軽井沢は美味しいパンのお店が多いエリア。ホテルの香ばしいパンも人気の味です。和食も洋食もどちらも食べたくて一方には決められない！そんな時は友達と別々に頼みシェアするのもいいかも♪

魅力的な観光スポットの多い嬬恋村エリア。吾妻線を使ってアクセスしますが、帰りには上越線に乗り換えてさらにヨーロッパのような雰囲気を満喫しませんか？ハートロック城は日本じゃないような異国感たっぷりのスポット。ドレスをまとってお姫様体験もできますよ。

ヨーロッパを感じさせるお城。それもそのはず、ハートロック城はスコットランドから移築された本物の歴史あるお城です。フォトジェニックな場所が多いお城の中は、ハートのアイテムが至るところに散らばっています。広いお庭をゆっくり散策すれば、心に栄養を与えられそう♡

やることいっぱいの毎日から少し離れ、自然の中に身を置いてリフレッシュするなら、"何もない"からこそ満たされることが条件。ホテルの贅沢な客室や料理といったおもてなしのおかげで、あとはそこで寛ぐのみ。心に栄養をたくさんあげたら、明日からの仕事や家事もまた頑張れそう！心安らぐ高原のホテルラパンでの滞在を満喫してくださいね。