今、全国のライフスタイルホテルが楽しい。感性を刺激されるホテル10選

ひとり旅や友達と一緒なら、きれいめのビジネスホテルが定番。そんな女子も多いのではないでしょうか？でも、そろそろいつもと違うステイに挑戦したいな…。そんな好奇心が湧いてきたら、ちょっと変わったコンセプトホテルはいかがでしょう？きっと、マンネリ化してきた旅に良い刺激をくれるはずです。

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JR奈良駅から徒歩約12分の「NIPPONIA HOTELならまち」。江戸から大正にかけての街並みが残る、ならまちの蔵元をリノベーションした泊まれる酒造です。コンセプトは、日本酒と奈良の奥深い魅力を五感で味わうこと。酒粕風呂や酒蔵見学、宿限定のお酒など、日本酒にちなんだコンテンツをたっぷり楽しめます。

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水回りや寝具などは、上質なもの使用し快適に過ごせます。高い天井やむき出しの梁は、酒蔵として利用されていた古いものを再利用しているので、雰囲気抜群。町家風や古民家風とは一線を画したオリジナリティに、"ニッポニア”らしさを感じられますよ。照明の配置や酒蔵の造りが、自宅のインテリアのヒントになるものも多く、泊まるのが楽しみになります。

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お寺の荘厳な空気や香りに癒される…という人も多いのでは。静かに過ごして自分を見つめ直したい、新たな一歩を踏み出したいとき、お寺に泊まるのはいかがでしょう？バスで千手院橋停留所より徒歩10分の「高野山 別格本山總持院」。高野山の宿坊の中でも金剛峯寺に最も近い、閑静で格式ある宿坊です。

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宿坊といっても質素で寒い…というようなことはありません。樹齢千年を超える白藤が庭園にあり、離れや特別室などが用意されており、旅館そのもの。特別室の大庭園を望む椅子席は、囲碁の本因坊戦に使われたお部屋だとか。平成の羽生名人もここで対戦したそう。 多くの歴史を刻んだ部屋は、格式高くて特別感がありますね。

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箱根登山バス蓬莱園停留所から徒歩約5分。千条の滝からさらに森の奥へ進むと現れるのが、泊まれるバー「bar hotel 箱根香山」です。扉を開けると、一枚板のカウンターや鉄紺の暖炉を設えたオーセンティックな空間がひろがります。数百種類ものウィスキーやオリジナルカクテルが揃う、大人の社交場へ。窓の借景と相まって、いつもよりお酒が美味しく感じます。

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客室は黒を基調とした落ち着きのあるデザイン。バーの余韻をそのままに、プライベート感あふれる空間でくつろげます。大切な人と過ごすならスイートルームを。ひとりの夜を楽しみたいときは、スタジオとよばれるコンパクトルームがおすすめです。たまには飲み慣れた街を離れて、特別な夜に酔いしれましょう。

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三河大塚駅から徒歩約15分。海沿いに立ち並ぶ14棟の一軒家と4つの小屋があります。「SHARES ラグーナ蒲郡」は、ライフスタイルを体験できる泊まれる住宅展示場。建物はそれぞれ異なるテーマを持ち、好みに合わせて予約することが可能です。いずれも30坪前後のリアルサイズで、"暮らすように過ごす”をリアルに実現しています。

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日中は見学用展示場として使用されるため、チェックインは遅めの17時。周辺には、ラグーナテンボスやビーチなど、テーマパークやショッピング施設が充実しているので、待ちぼうけする心配はありません。キッチンには食器や調理器具が完備されていて、自炊を楽しむことができます。友達とのグループ旅行はもちろん、彼との旅なら結婚生活をリアルに想像できそうです♡

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新潟駅南口から無料シャトルバスで約50分。広大なぶどう畑に佇む外国風の建物が「Winerystay TRAVIGNE（ワイナリーステイ・トラヴィーニュ）」です。ヨーロッパ家具でコーディネートされたホテルは、おしゃれで落ち着ける空間。素朴な景色に、まるでフランスの地方に来ているかのようです。ワイナリーの宿泊施設なので、食とワインのマリアージュをお楽しみに。ワイン好き女子なら、恍惚とした時間を過ごせるはず。

※無料シャトルバスは予約が必要です

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各部屋ごとに趣の異なるデザインを施した客室。どのお部屋からもぶどう畑と角田山を一望できます。木の香りや高い天井は、開放的な雰囲気でくつろげます。厳選されたインテリアやアメニティは上質で心地よい。リゾート感たっぷりで、まるで海外を旅しているような感覚に浸れそう。

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ケーブルカー中強羅駅から徒歩約5分の「箱根本箱」。新刊、古書、洋書あわせて約1.2万冊が揃うブックホテルです。ここは本好きのためだけではなく、本離れしている人にもおすすめできる場所。最近本を手にしていない、本を読む喜びを忘れていた…。そんな人に新しい出会いや発見を提供するのが目的なんだとか。まずは、ペラペラと流し読みからはじめてみませんか？人生に新たな気づきを与えてくれるかもしれません。

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全18室ある客室はそれぞれに趣が異なり、何度訪れても飽きません。シンプルでおしゃれなお部屋には、温泉露天風呂と本棚が付いており、ベッドの頭上には読書灯。本をとことん楽しめる環境が整っています。読むことに疲れたら、温泉で気分転換して、そのままゴロンとベッドに寝そべって読書再開…。まるで自宅にいるようだけど、家事や仕事から解放されて、気の向くままに過ごせるのは何よりも贅沢ですよね。

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宮浦港から車で約10分。ベネッセアートサイト直島につくられた「ベネッセハウス」は、美術館とホテルが一体となった施設です。館内には現代アートが展示され、ゆっくりと楽しめます。滞在場所のすぐ近くにアートがあるので、何度でも作品と向き合うことができます。アートの島「直島」は、島内に泊まって、どっぷりと芸術に浸るのがおすすめです。

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収蔵作家のドローイングや絵画、版画などが飾られた客室。整然としたデザインで、美術館の続きを楽しんでいるような気分にさせてくれます。窓の外には瀬戸内海が広がり、夕暮れ時は辺り一面が茜色に染まることも。ここにいると、自然現象もアートの一部に感じられそうです。

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JR木次線出雲八代駅から歩いて約20分の「奥出雲多根自然博物館」。ここは、恐竜・化石・宇宙など、地球の歴史に触れられる博物館と、宿泊施設が合体した場所。宿泊者はナイトミュージアムや博物館オリジナル体験イベントに参加することもできます。映画「ナイトミュージアム」さながらに、夜に懐中電灯を持って冒険気分で楽しんでみましょう。

泊まるだけじゃなく、そこに楽しみが存在するのが泊まれる◯◯の魅力です。昼間は外で観光、夜はイベント性のある宿泊先でもうひと遊び。寝るだけじゃなく、もっと欲張りに宿泊を楽しみたいときにおすすめです。次の旅は、泊まる場所を先に選んでみませんか。