【京都】京丹後で爽やか夏旅！おすすめスポット8選

出典：自然堂哲さんの投稿

日本の夏は湿度が高く、少し動いただけでもじめっと汗をかいちゃう季節。気持ちもなんだかブルーになって、仕事もプライベートもなんとなくやる気が下降しがち…。そんな不快指数高めの日々に嫌気がさしてきたら、スッキリ爽やかな気分になれる場所へ旅に出ませんか？

出典：Shinobu0213さんの投稿

今回ご紹介する旅先は「京丹後」。京都府の北端に位置する海と山に囲まれた風光明媚な土地で、リゾート感がたっぷり。美しいビーチに絶景スポット、癒しの温泉に海鮮グルメと、京都市とはまた違った魅力が満載です。

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街並みも素朴でほっこり落ち着く雰囲気。京丹後の美しい風景と優しい空気が、暑さにイライラしがちな心に安らぎを与えてくれますよ。今回は夏の女子旅におすすめの、京丹後の観光スポットを紹介していきます。

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京都府の最北端に立つ灯台「経ケ岬（きょうがみさき）灯台」は日本三大灯台のひとつ。丹海バスの「経ケ岬」バス停から徒歩15分ほどの灯台駐車場を起点に、約400mの山道を登った先にあります。真っ白な灯台と、目の前に広がる青い日本海とのコントラストは目の覚めるような絶景。明治31年から光を灯しつづけている歴史ある「経ケ岬灯台」から、爽やかな京丹後の海を眺めてみませんか？

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駐車場から約20分ほど遊歩道を歩けば灯台へ到着します。遊歩道は山道になっているので、スニーカーなど歩きやすい履物がおすすめですよ。頑張って山道を進んだ先には、見渡す限りの水平線を望む絶景スポットが待っています。海抜148mからの眺めは最高に爽やかですよ♪

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遊歩道の途中の分かれ道を進むと山頂展望台へ行くこともできます。ベンチに座って一息つきながら海を眺めていると心が落ち着きますよ。「経ケ岬灯台」は、毎年秋に普段は見られない内部を一般公開しているので、タイミングを計って訪れてみるのもおすすめです。

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京丹後市丹後町にある「立岩（たていわ）」は、玄武岩（げんぶがん）が海に侵食されてできた巨石。周囲はなんと1km、高さは20mほどあり、日本海の荒波に打たれる姿には思わず圧倒されてしまいます。立岩へは、丹海バス・「丹後庁舎前」バス停より徒歩約7分でアクセスすることができますよ。

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立岩の傍には、昔この地に身を寄せていたと伝えられる聖徳太子とその母、間人（はしうど）皇后の像が。立岩とともに夕日に照らされる姿が幻想的な雰囲気を醸し出しています。また、立岩には鬼退治の伝説が残っておいて、今でも風の強い日には鬼の泣く声が聞こえるんだとか。どこか不思議な空気の漂う立岩で、しっとり歴史に思いを馳せてみてはいかがですか？

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立岩から徒歩で10分ほどの旅館「丹後温泉 はしうど荘」では、日帰り温泉を楽しむことができます。地元の方も訪れるという泉質良好な天然温泉で夏の疲れをリフレッシュしましょう。露天風呂からは立岩と日本海の眺めも。爽やかな潮風を感じながら温泉に浸かれるのは、夏旅の醍醐味ですよね♪

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立岩から徒歩で10分ほどの場所にある「味工房 ひさみ」。こちらは、漁師町である地元・間人（たいざ）で獲れた新鮮な魚介を味わえる海鮮料理の専門店です。お店は海沿いにあるので、日本海を眺めながらお食事をいただくことができます♪

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一番人気のメニューは「京海鮮丼」。地元丹後で獲れた新鮮な魚介を7種も使ったオリジナル海鮮丼です。漁師町で獲れた魚介だから、鮮度はバツグン◎和食の他にも洋食メニューも揃っているので、みんなの好みがバラバラでも安心ですよ。

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丹海バス・「琴引浜」バス停から徒歩10分ほどの海水浴場「琴引浜（ことひきはま）」。砂を踏むと、まるでお琴を弾くようにキュッキュッと音が鳴ることからこの名前がついたと言われています。琴引浜は全長1.8kmに渡り白い砂浜と松林が続くロングビーチ。美しいビーチに青い海、そして珍しい鳴き砂を体験しに、ぜひ訪れてみてくださいね。

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日本海と言えば激しい荒波のイメージがありますが、琴引浜は遠浅で、波も比較的穏やか。水質も透き通っていて、海水浴はもちろんぼんやりと海を眺めているだけでも癒されます。

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”日本の夕陽百選”に選ばれている京都の夕日スポットと言えば「夕日ヶ浦（ゆうひがうら）」。京都丹後鉄道・「夕日ヶ浦木津温泉」駅から徒歩15分ほどの場所にあります。昼間は海水浴やマリンスポーツを楽しみ、夕方には美しい夕日を眺めて下さい。まるで絵画のような景色に心が安らぎますよ。

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「夕日ヶ浦」の海辺には、春から秋にかけて流木で作られたブランコが現れます。昼間は青い海、青い空をバックに、そして夕方にはもちろん夕日とともに♪どの時間帯も素敵な写真が撮れるフォトスポットとなっています。潮風の中、ただぼんやりとブランコに揺られるのも癒されますね。

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美しい夕日を眺めながら温泉に入るなら、旅館「夕日ヶ浦温泉 佳松苑はなれ櫂（かしょうえんはなれかい）」へ。「夕日ヶ浦木津温泉」駅から車で3分ほどの場所にあります。一日の締めくくりに、最高の景色と温泉、そして美味しい食事で癒されてみませんか？

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大浴場からの眺めはこの絶景。夕日ヶ浦温泉のお湯は「美人の湯」とも呼ばれ、入浴後はつるつるのお肌になれるんだとか。みんなで身も心もキレイになって、夏の暑さなんか忘れちゃいましょう♡

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夕食は丹後の旬の海の幸を中心にした和会席。海の町で獲れた新鮮な食材を存分に味わえます。特に夏の時期は、甘〜いイカのお刺身が絶品ですよ。お食事会場は嬉しい個室風なので、周りに気兼ねせずにおしゃべりを楽しんで♪

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京都丹後鉄道・「かぶと山」駅から徒歩で15分ほどの場所にある「ミルク工房ソラ」。こちらでは、自然いっぱいの丹後で育てた乳牛のミルクを使ったジェラートや、できたての乳製品を味わうことができます。

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定番のミルク以外にも、フルーツやチーズを使ったジェラートが10種類以上ずらりと並んでいます。みんなでいろんなジェラートをオーダーしてシェアしてみてもいいかも♪店内では石窯で焼いた本格ピザをいただいたり、お土産に工房特製の乳製品を購入することもできます。

出典：マツピチュさんの投稿

「ミルク工房ソラ」の隣には牧場と牛舎が併設されています。牛や羊たちがのんびり過ごしている姿を間近に眺めれば、かわいい姿にほっこり癒されること間違いなし♡

出典：utasanさんの投稿

久美浜湾を一望できる「かぶと山」へは、京都丹後鉄道・「かぶと山」駅から徒歩30分ほど。かぶと山はこの町のシンボルとして存在し、アスレチックやキャンプなども楽しめます。かぶと山に来たら是非行ってほしいのが、山頂の展望台。久美浜湾に向かって開けていて、自然いっぱいの湾内を一望することができますよ。

出典：www.instagram.com(@toyooka_gourmet_views)

山頂へは登山口から歩いて登ります。約30分ほど登山道を歩くので歩きやすいスニーカーがベスト。頑張って歩いた先には、展望台からの最高の景色が待っていますよ♪湾の先には、丹後の名所・小天橋（しょうてんきょう）が見え、日本三景・天橋立（あまのはしだて）にも似た美しさを堪能できます。

出典：jun710さんの投稿

かぶと山を訪れたら、ランチはホテル「HOLIDAY HOME」へ。こちらにあるレストラン「Reception Garden（レセプション ガーデン）」では、緑に包まれた落ち着いた空間で、丹後地方で採れた魚介や山の幸をいただくことができます。パスタやランチセットからデザートメニューまで充実しているのが嬉しいポイント◎

出典：スーパーチキンさんの投稿

広々とした店内はガラス張りで開放的な雰囲気。窓の外の緑を眺めながら、まったりランチタイムを楽しめます。

出典：まりんごんさんの投稿

こちらは「黒毛和牛のステーキライス」。たまにはこんな贅沢なランチをのんびりいただくのもいいですね。メニューは季節ごとに変わるので、いつ行っても新たな美食に出会うことができますよ。

出典：グルメウォーカーBさんの投稿

久美浜湾に面するカフェレストラン「BAY・COOK（ベイ・クック）」は、京都丹後鉄道・「かぶと山」駅から徒歩約20分ほどの場所にあります。海を一望するこのお店は、船をモチーフとしているそう。まるで海の上にいるような気分で非日常のティータイムを楽しむことができます。

出典：re___miさんの投稿

店内からはこの眺め。壁面がガラス張りになっていて、開放感たっぷりの空間です。穏やかな久美浜湾の水面を眺めていると、すっと心がクリアになっていきそうですね。

出典：Tlo-hikoさんの投稿

景色がいいだけでなく、デザートやドリンクのおいしさも人気の秘密。中でも大人気なのはパフェです。イチゴやメロンなど、季節のフルーツをたっぷり使った贅沢パフェは絶品♡ハンバーグランチにパスタ、ピッツァ、オムライスとお食事メニューもいろいろあるので、ランチ使いにもおすすめですよ。

出典：ハスタさんの投稿

丹海バス・「谷工業団地前」のバス停から徒歩で約5分の場所にある「和久傳ノ森（わくでんのもり）」。こちらは広大な敷地内に美術館とレストランが併設されている施設です。京都の高級料亭として知られる「和久傳」は実は、ここ丹後が発祥の地。それにちなみ作られたお洒落なスポットですよ。

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美術館「森の中の家 安野光雅（あんのみつまさ）館」では、やわらかい色使いが特徴的な安野光雅氏の作品が展示されています。優しい世界観に浸れば、夏の暑さも忘れられそうですね。ちなみに、こちらの建物の設計は世界的な建築家・安藤忠雄（あんどうただお）氏。どの角度から見てもフォトジェニックさ満点です。

出典：ノン1941さんの投稿

お食事は「工房レストラン wakuden MORI（モーリ）」でいただきましょう。京都の老舗料亭「和久傳」の味をカジュアルに楽しめるレストランなんです。料理には丹後で採れた食材が使われているので、この土地ならではのグルメをぜひ味わってみて下さい。

出典：onikumaさんの投稿

美しく洗練された店内も見どころ。開放的な空間にこだわりの家具が並び、本物の暖炉もあります。まるで海外のような非日常の雰囲気を楽しんで。

出典：@HIROさんの投稿

美しい自然や絶景スポット、また新鮮な食の宝庫でもある「京丹後」。綺麗な景色を眺めて大きく深呼吸し、美味しいものと温泉にほっこり癒されれば、明日からも頑張れそうな気持ちが湧いてくるはずです。大好きな友達みんなで、ぜひ京丹後を訪れてみて下さいね♡