自然も温泉もスイーツも♡「郡山」を満喫する1泊2日女子旅プラン／福島

東京から新幹線でサッと来られちゃう「郡山市」。福島県の中心に位置し、市内には全国で6番目の長さを誇る「阿武隈川」が流れています。支流の「逢瀬川」沿いは桜並木が美しく、花見の頃には毎年多くの人で賑わうほど。他にもいたるところに桜の名所あったり、温泉街があったり、日本百名山の峰々が望めたりと、郡山市は花・水・緑に恵まれた街なんですよ。

出典：PASTさんの投稿

自然も美しい「郡山市」ですが、実は東北屈指の経済都市。比較的交通網が発達しており、人口や商業施設、工業施設の多さなど、仙台に次ぐ規模を誇っています。都市と自然がほどよく調和した市内には地元銘菓のお店がたくさん立ち並び、お土産はどれにしようか迷ってしまうほど。

出典：シモフリさんの投稿

他にも、江戸時代から脈々と受け継がれてきた伝統工芸や数千年もの時をかけてできた鍾乳洞など、見どころ満載のスポットなんです！今回は、そんな魅力たっぷりの「郡山」を1泊2日プランでご紹介します。ぜひ友達を誘って郡山にお出かけしてみてくださいね。

出典：サンダーボルトさんの投稿

東京から新幹線で約1時間半。福島の玄関口「郡山駅」に到着！こおりやまってどこ？という方は、きっと意外と大きな駅にびっくりするはず。郡山市は経済、人口ともに東北屈指の大規模な街なんですよ。

出典：PASTさんの投稿

駅から一歩外へ出るとバスやタクシーがズラリと並び、高いビルがいくつもそびえています。東北のイメージが変わるかも？驚きに胸を弾ませながら、旅への期待を膨らませて。今回の旅は市内をレンタカーで巡りましょう。でもその前に、ちょっと駅前広場をお散歩してみてください♪

出典：ピンちゃんさんの投稿

広場にある緑色の扉。実はこれ、郡山で結成されたアーティスト「GReeeeN」と郡山青年会議所が一緒につくったモニュメント。”自ら扉を開け、歩き出して行こう！！ ”というメッセージが込められているんです。メンバーの手形や足形もあるからファンにはたまらないスポット。扉の奥に見えるビル「郡山市ふれあい科学館 スペースパーク」にはプラネタリウムがあり、世界一高いところにあるプラネタリウムとしてギネスブックにも載ったことがあるんだとか。

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「郡山駅」でレンタカーを借りたら、みちのくの旅へLat's go♪まず向かったのは「三春の滝桜」。国内最大級のしだれ桜で、日本三大桜のひとつにも数えられている、とっても大きな桜です。なんと樹齢は約1000年を超えるんだとか。菜の花とのコラボレーションが華やかで、毎年春には多くの人々の目を和ませています。

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「滝桜」の周りをぐるっと散策。後ろ姿は正面とはまた違った美しさがあります。お時間のある方は夕方や夜に訪れてみて。早い時間からライトアップされていて、ほんのり薄暗い夕暮れから闇夜まで、変化に富んだ姿を楽しめますよ。時間を忘れてうっとりしちゃいますね。

出典：ピンちゃんさんの投稿

「滝桜」を堪能したら、すぐ近くにあるダム湖「さくら湖」をドライブしましょ。青い湖面と白の陸橋のコントラストが絶景のスポット。桜の季節以外でも、新緑、紅葉、雪景色と、いつ訪ねても美しい景色が迎えてくれます。

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「滝桜」をあとにして次にやってきたのは天然の大鍾乳洞「あぶくま洞」。約600m続く洞内に足を踏み入れると、様々な形の鍾乳石がライトアップされています。鍾乳洞の数や種類の豊富さは"東洋一"と言われているんだとか。地球がつくりだした神秘的な世界…。言葉も出ないほど引き込まれてしまいますね。

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洞内を奥へ進んでいくと次々に大きな鍾乳石が！形も様々で、その一つ一つに名前がありとてもおもしろいですよ。特に、洞内でいちばん大きな空洞「滝根御殿」や、光の演出が美しい「月の世界」には息をのみます。ぜひその目で確かめてみて。

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あぶくま洞の近くには本格的なケイビングが楽しめる「入水鍾乳洞」もあります。こちらは国の天然記念物にも指定されているんです。長さはなんと約900mにも及び、その規模の大きさに驚きますよ！中はA、B、Cの３コースに分かれ、どのコースも狭く足元もツルツル。ＢコースとＣコースは水に濡れるので濡れてもいい服＆替えの服持参でいきましょう。まさにドキドキワクワクの冒険ができますよ。

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鍾乳洞を探検してお腹が減ったらお楽しみのランチタイム♪小さなかわいいイタリアンレストランはいかがでしょう？「チルコロ・イル・ピッコロ・カンポ」では本格的な石窯焼きのピザをリーズナブルに楽しめます。ピザもパスタも種類豊富！どれにしようか迷ったら友達とシェアするのもいいかも。

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店内はなんだか懐かしい雰囲気。まったりくつろぎながら、まずはスープとサラダ、パンのワンプレートでお腹を慣らしましょう。ピザの焼ける匂いに食欲がそそられますね。

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おいしいピザのあとはデザートのアイスに舌鼓。お腹いっぱいでも食べきりサイズが嬉しいですね！

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お腹が満たされたら、レストランのすぐそばに建つ大きなお城へ！こちらは着せ替え人形「リカちゃん」の魅力をぎゅぎゅっと詰め込んだ「リカちゃんキャッスル」です。お城の前に建つと、まるで映画の世界に迷い込んだかのよう。童心に返ってお姫様気分を味わえますよ。

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館内には歴代のリカちゃんがずらり。初代リカちゃんの発売開始は1967年。なんと約50年も歴史があるんです。リカちゃんの家族や衣装のヒミツも目からウロコですよ！展示パネルによると、リカちゃんのパパはフランス人なんだとか。フランスをイメージした庭「アップルガーデン」もフォトジェニックで見ごたえがありますよ。

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お人形の製造過程が見学できちゃうお人形ファクトリーや、リカちゃんと世界旅行をしているような写真が撮れるコーナー、オリジナルの衣装を着たリカちゃんのギャラリーなどなど、館内は見どころ盛りだくさん！レンタルドレスはサイズ豊富で大人の女性も着られるから、友達と一緒に来て写真撮影も素敵ですね(身長約80～160cmサイズまで）。女の子なら1度は憧れる世界にテンションは上がりっぱなし♡

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続いて訪れたのは、郡山周辺に古くから伝わる郷土玩具の発祥地「高柴デコ屋敷」。昔ながらの立派なお家が並びます。中にはなんと約300年も続く職人さんのお家もあるんです！「三春駒(みはるごま)」と呼ばれる縁起物の木製の馬や「三春張子(はりこ)人形」という和紙でできた人形が作られる様子を見学できますよ。

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「三春張子人形」は和紙で型を取り、鮮やかな染料で色を付けた郷土玩具です。手に取ると、その軽さにきっと驚くはず！江戸時代から受け継がれてきた技術に脱帽です。手作り体験もできるので、世界に一つだけの人形も作れますよ。旅の記念に作ってみては？

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「郡山駅」でレンタカーを返したらいざ「磐梯熱海(ばんだいあたみ)温泉」へ！ここは郡山の奥座敷として知られ、開湯約800年の歴史をもつ風情ある温泉街です。そんな「磐梯熱海温泉」にある「守田屋」が本日のお宿です。客室は9室のみ！他のお客様を気にせずゆっくり過ごせますね。

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こちらのお宿のおすすめポイントは、どのお部屋にも露天風呂や半野天風呂が付いていること！好きな時間に好きなだけ入浴できるのって嬉しいですよね。温泉街を流れる五百川のせせらぎに耳をすませば、最高のリフレッシュタイムになりそう。

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個室のプライベート露天風呂だけでなく、大浴場や貸切風呂も楽しめます。客室が9室のみなので宿泊している人数が少なく、大浴場でも混雑しないのが嬉しいポイント！まったりお湯に浸かったら、思わず「あぁ～」なんて至福のため息が漏れちゃうかも。

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お風呂を堪能したらテラスでゆったり涼やかな時間を過ごしませんか？純和風とモダンな南国風を足したようなレトロな館内には、テラスのほかにも読書スペースやラウンジなど癒されポイントがたくさん！日ごろの疲れも癒される優雅な時間を満喫して。

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お食事も個室の会場でプライベート感ばっちり。安全な旬の食材をふんだんに使った伝統料理や創作料理をいただけますよ。会津漆器に盛り付けられたお料理は華やかでSNS映えしそう！世界の品評会でも評価された福島の銘酒も一緒にいただけば、あまりの美味しさに言葉が出ないかも…♡

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爽やかな鳥の声と川のせせらぎに朝はちょっぴり早起きして、お部屋の露天風呂でリフレッシュ。朝の空気に包まれて温泉に浸っていると元気がみなぎってくるはず。

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ゆったり朝の露天風呂を楽しんだあとはお待ちかねの朝ごはん。福島の郷土料理をたくさん使った色とりどりの伝統料理が並びます。メイクもまだ…なんてこともあるから、個室の食事処でのんびり食べられるのはうれしいポイント♡お腹がいっぱいになったらレンタカーに乗り込んで、郡山満喫の旅2日目に出発です！

出典：ベリータルトさんの投稿

2日目最初は「開成柏屋」へ。柏屋は1863年創業の老舗和菓子屋さん。看板商品の「薄皮饅頭(うすかわまんじゅう)」は日本三大まんじゅう※のひとつに数えられる超有名なおまんじゅうなんです。手作り体験ができるのでぜひトライしてみて！できたてのあったかおまんじゅうは感動の美味しさですよ！

※日本三大まんじゅう…柏屋薄皮饅頭(福島)、志ほせ饅頭(東京)、大手まんぢゅう(岡山)

出典：十八番さんの投稿

店頭には目玉商品の「薄皮饅頭」がたくさん並んでいます。粒あんとこしあんの両方があるのでお好みで選べます。おすすめは粒あん。こしあんより甘さ控えめで、老若男女問わず好まれる上品な味です。春はさくら餡、夏は新緑をイメージした抹茶味など、季節ごとに限定商品が出るのもお楽しみポイント。

出典：ベリータルトさんの投稿

店内にはイートインコーナーも。もともと和菓子屋さんですが長年培われたお菓子作りのノウハウを活かして洋菓子も販売しています。フルーツ王国福島の果物を使ったケーキは絶品♡

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お饅頭作りを終えると、ちょうどお昼の時間。ランチは「柏屋」のすぐそば、オシャレなトレーラーハウスのレストランに決定です。ベジカフェバル「BestTable(べストテーブル)」では、郡山のブランド野菜を使ったアラカルトやコース料理をいただけます。

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周りを木々に囲まれた様子は外国に来たかのよう。店内の席も木製でかわいいですし、半野外のテラス席もたくさんあってどの席も魅力的！優しい風に包まれながら地元のお野菜を食べれば、体の中からリフレッシュしていくのを感じるはず。

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ワインなどのドリンクメニューも豊富ですよ！お昼からアルコールなんて普段はなかなかできませんよね。旅先だからこそ、心を開放しておいしく飲んじゃいましょう♪

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お昼ごはんのあとはレンタカーを停めて近くをお散歩。すぐそばに桜並木が見事な大きな公園があるんです。こちらは郡山市民憩いの「開成山公園」。敷地面積はなんと約30haもあります。むかしむかし、郡山市が貧乏な小さな村だったころ、ここを中心に開拓して今のような発展を遂げたんだとか。先人たちの前向きなパワーを受け取れる場所です。

出典：ピンちゃんさんの投稿

公園の道路沿いや園内には約1300本もの桜がズラリ。福島県内でも桜の名所として知られています。中には植えた日本最古のソメイヨシノも！満開の季節には露店も立ち並ぶので、お祭り気分で食べ歩きしてみては？

出典：イルピノさんの投稿

園内のバラ園もキレイですよ。見頃は6月。小雨の中、傘をくるくるさせながらバラ園を歩くなんてステキですよね。桜やバラのほかにも園内はお花がいっぱい。紅葉も見事なのでどの季節に訪れても楽しますよ。

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「開成山公園」を歩いていたら道路の向こうに大きな鳥居を発見！この鳥居は“東北のお伊勢さま”として親しまれている「開成山大神宮」のもの。あの有名な伊勢神宮の分霊が祀られているパワースポットなんです。

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とても格式の高い「大神宮」の位を持つこの神社。そのご利益を求めて多くの人が参拝に訪れます。ぜひ身を清めて日頃の感謝をお伝えしてみましょう。

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「開成山大神宮」から徒歩約3分、目を引く和風と中華と洋風が絶妙に組み合わされたような外観の建物があります。ここは明治7年に区役所として建てられた「開成館」。郡山市の歴史がぎゅっと詰まっています。明治天皇が東北に行幸された際はここでご昼食をとられたんですよ！

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建物の中へ入ってみましょう。外観とは裏腹に内部は純和風でとってもレトロ！県の重要文化財に指定されていて、歩くのも緊張しちゃうかも。ズラリと並んでいるのは郡山開拓の資料。大きな街になるまでに多くの人の努力があったことが分かります。

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敷地内には「旧立岩一郎邸」や「旧小山家」、「旧坪内家」といった貴重な建物がたくさん立ち並んでいます。ここで記念撮影すればタイムスリップしたような写真が撮れます。地元民が知る穴場スポットなんだとか。

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「開成館」をあとにしたら雰囲気ある建物が見えてきます。なんでも明治時代に建てられた中学校だったんだそう。中世ヨーロッパのようなオシャレな中学校なんてとっても素敵！こんな学校なら通いたくなりますね。現在は「安積歴史博物館」として一般公開されています。

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ノスタルジックな雰囲気からカメラ愛好家に大人気のスポット！テレビや映画のロケ地にもなっているんですよ。教室にはドラマのような古い机が並び、講堂にはオシャレなランプが。自分だけのフォトポイントを探してみてくださいね。

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階段の手すりや廊下もかわいくて驚きますよ！教室や講堂に佇んだり踊り場の窓から外を眺めたりしていると、明治大正時代のお嬢様になったような気分に浸れます。

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たくさんお散歩を満喫したら駅前のアーケード街へ。ここにおそらく郡山一有名なパン屋さんがあるんです。その名も「大友パン」。秘密のケンミンショーで紹介されたり、某大手コンビニの商品にもなったりした「クリームボックス」が販売されています。

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パンと一緒にぜひ味わっていただきたいのが「酪王乳業」のカフェオレ！郡山市民のソウルフード…ならぬソウルドリンクです。最近では人気が出てきて、お土産屋さんや高速道路のサービスエリアなどで酪王カフェオレを使ったクッキーなども売られています。ほどよい甘さがパンと相性バッチリです。

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大正13年創業の「大友パン」。市民に愛されて90余年、現在の店主さんは3代目だそう。店内にはたくさんのサイン色紙が飾られています。今では市民だけでなく全国からお客様が訪れるほどの人気店です。一口頬張れば、きっとその味に病みつきになるはず！

出典：eb2002621さんの投稿

駅へ向かう途中、お菓子がたくさん並べられたショウウィンドウに目を引かれます。大きく「ままどおる」と書かれたのぼり旗が出ているこのお店は、1946年創業の和菓子屋「三万石」。薄皮饅頭の「柏屋」と並ぶ"福島県の有名菓子店です。福島県内にたくさん店舗がありますが、こちらはその本店です。

出典：モンちゃんコンちゃんさんの投稿

三万石を代表する商品は「ままどおる」。スペイン語で「お乳を飲む人」という意味で、その名前通りほんのり優しいミルクの味がします。洋風のお饅頭のような不思議な舌触りがどこか懐かしい気持ちにしてくれるんです。定番のミルク味のほかチョコレート味もあります。

出典：ねこが好き♡さんの投稿

「ままどおる」と並んで「エキソンパイ」もおすすめ！エキソンはフランス語で「盾」という意味。ずっしり感は確かに盾のよう。パイ生地の中にクルミをたっぷり使った餡が入っていて、こちらも和洋折衷のテイスト。どちらも福島土産として外れなしのおしいさですよ。

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「郡山駅」近くでレンタカーを返したけれど、まだ新幹線の時間には少し早い…。それなら、全国でも珍しい"鯉料理"を食べてみませんか？「郡山駅」から徒歩約5分のところにある「居酒屋 安兵衛」では、鯉を使ったなめろうを味わえるんですよ。臭みがなく食べやすいので鯉のイメージが変わるかも！

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鯉の養殖が盛んだった郡山。食文化の変化で一度はあまり食べられなくなった鯉ですが、近年街をあげて鯉料理の復活に挑んでいます。鯉のなめろうには、郡山の地ウイスキー「YAMAZAKURA」が合いますよ。このウイスキーは東北で唯一の地ウイスキーなんだとか。ラベルに描かれた山桜は郡山市の市の花です。鯉料理と地ウイスキーで旅の最後までいい気分♪

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ほんのりほろ酔い気分で駅へ向かいます。せっかくだからもう少し福島のお土産を見てみませんか？駅の1階にある「郡山おみやげ館」は帰路でのお土産購入にもってこいです。郡山のお菓子から福島県の銘酒、キーホルダーや漆器まで、なんでも揃います。

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ぜひ立ち寄ってほしいのが入り口のすぐ左手にある生キャラメルのお店「向山製作所」。うっとりする甘さもさることながら、驚くのはその口溶け！舌の上であっというまに溶け、後には風味豊かな濃厚な甘さが残ります。試食もできるので、旅を締めくくる一品をじっくり選んでくださいね。

出典：めがねgreenmanさんの投稿

初めて訪れたのにどこか懐かしい「郡山」。日常に疲れたな…と思ったら、友達を誘って訪れてみましょう。自然や温泉や、歴史やグルメ、スイーツなど盛りだくさんの旅ができますよ。ワクワクする体験でパワーチャージすれば、明日に向けて力強く歩き出せるはず♡