思わずじんとなる。瀬戸内海の島々にある、ロマンチックなスポット7選

有名な観光地をめぐったり、ショッピングしたり、そんな都会の旅もいいけれど、たまには都会からちょっと足を延ばして島に出かけてみませんか？大小さまざまな島々が浮かぶ瀬戸内エリアは、温暖な気候も相まって島旅の人気エリア。海、空、季節の花々、島ならではのゆっくりとした時間、そんなすべてが日頃都会で忙しく頑張る2人を癒してくれますよ♪

潮が引いたときだけ現れる幻の道、美しい夕陽スポットなど海の絶景はもちろん、お洒落なレストランや季節の花々であふれる公園などロマンチックな風景にたくさん出会えるのが瀬戸内の島旅。ひとつの島でのんびり過ごしたり、いくつかの島に行ってみたり。島時間をゆっくり楽しんでいると2人の距離もきっとぐっと縮まる、さあ、2人で島旅に出かけましょ♩

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岡山県瀬戸内市にある「牛窓(うしまど)」。瀬戸内の中でも「日本のエーゲ海」と呼ばれ、特に景色が美しいエリアとして知られています。その牛窓に、潮の満ち引きにより限られた時間にだけ渡れるようになる幻の砂の道があるのをご存じでしょうか？その名も「黒島ヴィーナスロード」♡地元では恋人たちのパワースポットとしても知られています。そんなヴィーナスロードへは、牛窓にある白亜のリゾートホテル「ホテルリマーニ」からボートで向かいます。

ヴィーナスロードまではホテルリマーニからボートで約10分。沖合に浮かぶ黒島・中ノ小島・端ノ小島の3つを繋ぐ道が干潮のときにだけ現れ、歩いて渡れるようになります。美しい弧を描く砂の道は時間が経てば消えてしまう、とても儚い存在。だからこそ、この瞬間、いっしょに歩けることがとってもうれしくなる…。絆を深めたい恋人たちにぴったりの場所ですよ♡

牛窓は日本の夕日百選にも選ばれている夕日の美しいエリア。季節により夕日の中のヴィーナスロードを歩けることもあるんです。ヴィーナスロードが現れる時間帯は日によって違いますが、ホテルリマーニの公式サイトから事前にチェックできるので旅の計画も安心ですね♪

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ヴィーナスロードを歩いたあとは、ホテルリマーニの「ザ・テラス」でちょっと一息。海を間近に眺めながら、静かでゆっくりとした時間を過ごすことができますよ。なんだか何も話さないことが心地よくなってしまう、そんな都会では味わえないおだやかな時間を2人で感じてみて♪

出典：クリッパさんの投稿

瀬戸内の島旅でぜひおすすめしたいのが「瀬戸内しまなみ海道」。瀬戸内海に浮かぶ7つの島を橋で結ぶ全長60kmの道のりを車で走れば、気軽に島めぐりができ、たくさんの絶景を楽しむことができますよ。「瀬戸田サンセットビーチ」はしまなみ海道の中間地点に位置する「生口島(いくちじま)」にあるビーチ。全長800mの広大なビーチは瀬戸内エリアでも随一の広さと美しさを誇ります。

出典：らむりんさんの投稿

瀬戸田サンセットビーチは瀬戸内海一と言われるほど夕日が美しいビーチ。太陽が島々の向こうに沈んでいき、空と海一面が茜色に染まる瞬間は息をのむ美しさ。2人並んで座っていろんな話をしながら、辺りが暗くなるまでずーっと眺めていたいですね。

しまなみ海道に位置する生口島でもうひとつ必ず訪れたいのが「未来心の丘(みらいしんのおか)」。広島県出身の彫刻家が手がけたアート作品で、作品全体が白い大理石の庭園になっています。その広さ5,000㎡！のどかな島の中にありながら、どこか海外の遺跡に迷い込んだような気分にさせてくれる不思議な空間です。

出典：konishiさんの投稿

未来心の丘の彫刻はただ見るだけでなく、見て、触って、楽しむことができるアート。フォトスポットとしても人気なので、よじ登って写真を撮る人も多いのだとか。想像力をフル回転して色々な写真を撮っていると、童心に帰って心から楽しんでいる自分に気づくはず◎場所やアングルを変えて、納得の1枚が撮れるまで追求してみたくなりますね♪

「女木島(めぎじま)」までは高松からフェリーで約20分。島には鬼が住んでいたとされる巨大な洞窟があり、別名「鬼ヶ島」とも言われているのだそう。フェリーは2時間に1本出ているので、高松からの日帰りも十分可能ですよ。

女木島でぜひカップルで訪れたいのが「恋人岬」。美しいビーチの中に弓状に砂浜が突き出している部分があり、先端まで行くと遮るものが何もない、まるで海の中にいるかのような景色を楽しむことができます。海水浴場の中にあるので、夏は水着を持って行くのも◎波打ち際を歩いたり、海をぼーっと眺めたり。のんびり流れる島時間を感じてみて♡

女木港の近くでは「瀬戸内国際芸術祭」のアート作品を見ることもできますよ。周囲の景色と一体になった作品は、フォトスポットとしても人気！島旅の思い出に素敵な一枚を残しましょ。港の近くで気軽に立ち寄れるのもうれしいですね。

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「豊島(てしま)」は、岡山県と香川県の中間地点に浮かぶ人口約800人ののどかな島。古くから漁業や農業が盛んで、その名のとおり豊かな島として知られてきました。「海のレストラン」は、そんな豊島のゆたかな食材と海の景色の両方を楽しむことができる島ならではのレストランです。

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海のレストランの外観や内装はいたって簡素でシンプル。でもだからこそ、船のデッキにいるような海との一体感を感じることができるんです。「クルーズ船での旅の途中、ちょっとランチを食べにテラスへ」、そんなイメージを楽しみながらなら、2人の会話もより弾みそう♡

出典：mochi640723さんの投稿

ランチタイムのおすすめは職人が一枚一枚丁寧に焼き上げる本格ピッツァ。定番から豊島の食材を使ったオリジナルピッツァまで豊富な種類の中から選べるのがうれしいんです♪そのほか、こだわりのデザートやイタリアンのコース（夜のみ）も人気メニューですよ。

数ある瀬戸内の島々の中でも代表的存在「小豆島」。岡山県と香川県の間に位置しており、両県から船で30～60分程度でアクセス可能♪本州から小豆島経由で四国に抜ける…等々、瀬戸内を周遊する行程にもぴったりですよ。近年では「瀬戸内国際芸術祭」の会場のひとつとなっていて、島のさまざまな場所でアートに出会うこともできる、見どころ盛りだくさんの島です。

出典：しゃらをさんの投稿

小豆島で大好きな彼と行ってみたい場所、それは「エンジェルロード（天使の散歩道）」♡1日2回、潮が引いたときにだけ沖合に浮かぶ島までの道が現れ、歩いて渡れるようになります。縁結びスポットとしても知られ、手を繋いでこの道を歩いた2人は将来結ばれるというロマンチックな言い伝えも♡2人の記念日にいっしょに歩いてみたいですね。

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ハート形や貝殻の絵馬に願い事を託すこともできますよ♡これまで2人で過ごした時間を思い出しながら、そしてこれからの2人の時間に思いを馳せて、小豆島の天使に2人の幸せをお願いしましょう♪プロポーズの場所としても人気なので、彼からのあっと驚くサプライズがあるかもしれませんね…♡

出典：yuyosimuさんの投稿

願い事を託したあとは、いっしょに夕日を眺めながらのんびり。小豆島は宿泊施設も充実しているので、小豆島で一晩過ごすプランも楽しそう。帰りの船の時間を気にせずのんびり過ごせて、島ならではの海の幸もたっぷり味わうことができますよ♪

瀬戸内海で一番大きな島、「淡路島」。淡路島は本州からは「明石海峡大橋」、四国からは「大鳴門橋」でアクセスでき、ドライブ気分で島旅を楽しみたいあなたにおすすめ！「淡路島 国営明石海峡公園」は、どの季節に訪れても色とりどりの花々であふれるデートにぴったりの公園です。神戸から車で約30分とアクセスしやすいのもうれしいですね♪

出典：しんじさんの投稿

その魅力はなんと言っても、どの季節に訪れてもさまざまな種類や彩りの花々に出会えること。写真は4月下旬に見頃を迎えるネモフィラ。花言葉は「どこでも成功」なのだとか。花の名前や花言葉を調べながらお気に入りの花々を見つけたいですね♪

出典：Kodachrome64さんの投稿

花々はもちろん青々とした芝生や木々の緑も見どころのひとつ。広々とした敷地に吹き抜ける風を感じながらのんびりおさんぽしたあとは、レジャーシートを広げて2人でおしゃべりしたりお弁当を食べたり。ふだんはちょっぴり照れくさい、そんな理想の公園デートを自然に楽しめるのがこの公園の魅力なのです♡

出典：颯颯（さっさつ）さんの投稿

園内にある「花の中海」ではデートの定番、スワンボートも楽しめます。のんびり浮かんで景色を眺めたり、思いっきり漕いで池を一周したり…等々、こんな美しい景色の中でいっしょにボートを漕げば、2人の距離が縮まらないわけがない！付き合い始めた頃を思い出しながら楽しみたいですね♪

以上、瀬戸内の島々にあるロマンチックなスポットをご紹介してきました。島旅というとなんだか大変そうなイメージがありますが、車やフェリーで気軽にアクセスできる島が多いのが瀬戸内エリア。気軽に行けて島独特の空気感とゆっくりとした時間の流れを感じられるなんて、なんだかちょっと得した気分になれそうですよね♡ぜひ次の旅の計画に役立ててくださいね。