【全国】ジュゴンにコビトカバも♡めずらしい動物に心癒される「動物園＆水族館」6選

動物園や水族館と言えばデートの定番スポットですよね。飼育員さんと元気に遊ぶ姿、おいしそうにご飯を食べる姿、こちらを興味津々の様子で見つめる姿…。愛らしい動物たちを見ているだけで、ホッと心が和むから不思議。思わず二人で顔を見合わせてニンマリしてしまいます♡

そんな動物好きなカップルのために、今回は全国各地の「珍しい動物を飼育しているスポット」をピックアップ。人魚のモデルと言われる“ジュゴン”や、孫悟空のモデルとされる“キンシコウ”、ミニサイズの“コビトカバ”など、わざわざ見に行きたくなる動物をご紹介します。レアなだけじゃなくキュートさも抜群なので癒されますよ。彼と二人で巡りたい「動物園＆水族館」をご紹介します。

東京都民にとってはおなじみの「上野動物園」は、JR上野駅から徒歩5分ほどとアクセス抜群。ここは全国的に珍しい動物の宝庫なんですよ。

まずは、フォッサというレアな動物をご紹介。マダガスカル島だけに生息するマングースの仲間ですが、その姿はマングースというよりは猫のよう。野生のフォッサはマダガスカルでも僅かしか残っていないそうで、絶滅危惧種に指定されているんですよ。日本では、2010年に上野動物園で初公開された貴重な動物です。クリッとした目がかわいいですね♡

上野動物園は、世界三大珍獣すべてに会える動物園としても有名です。写真のコビトカバも、世界三大珍獣の一つ。普通のカバよりも小さく、カバの祖先とほとんど同じ姿をしているため“生きた化石”とも言われています。コロンとしたフォルムがなんともキュート♡居眠りしている時は、起こさないようにそっと見学しましょうね。

その美しい姿から“森の貴婦人”と呼ばれるオカピも世界三大珍獣の一つ。足だけシマウマのような縞模様があるんですよ。不思議ですね。優雅に歩き回る姿に癒されて。

コビトカバ・オカピと並んで世界三大珍獣に数えられるジャイアントパンダ。上野動物園ではおなじみの人気者ですよね。2017年にシャンシャンが誕生した時は、連日ニュースになるほど話題を集めました。そんなシャンシャンですが、2020年12月31日に中国へ返還されることが決まっています。まだ見に行っていないなら、帰ってしまう前に会いに行ってみましょう。無邪気な姿に癒されますよ♪

「よこはま動物園ズーラシア」は、一日では回りきれないほど広大なスポット。八つのゾーンに分かれていて、様々な動物たちが暮らしています。アクセスは、鶴ヶ峰駅・三ツ境駅・中山駅から、よこはま動物園行きのバスに乗って約15分です。

セスジキノボリカンガルーは、木の上で暮らす珍しいカンガルー。カンガルーの赤ちゃんのようなキュートな姿をしています。日本の動物園ではなかなかお目にかかれない貴重な存在なんですよ。

木の上で暮らしているため、食べ物は木の葉や花、果物です。前足を上手に使って食べている様子は、愛くるしくてたまりません♡葉っぱの間からひょっこり顔を出した時がシャッターチャンスですよ。彼と一緒に決定的瞬間を待ちましょう。

ズーラシアには、ほかにも珍しい動物がたくさん♪写真のアカアシドゥクラングールは貴重なおサルさんです。顔の周りの白い毛はフワフワ♡触ると気持ちよさそうですね。「あ、目が合った」「何を考えているのかな？」なんて彼とのおしゃべりも弾みそう。

動物ショーの種類が豊富な「那須どうぶつ王国」。一部エリアでは愛犬と一緒に過ごせるんですよ。ワンちゃんを飼っているカップルにはうれしいですね。アクセスは、那須高原SAから車で約15分。那須ICからなら約30分で到着です。

カラフルなくちばしがチャームポイントの「パフィン」はレアな動物。白黒のツートンカラーの体は、まるでペンギンのようですね。お化粧をしているようなユニークな顔をしているので“海のピエロ”とも呼ばれているとか。ポテポテと歩くキュートな姿に心奪われます♡

ケアは、ニュージーランドに生息する世界一賢いと言われるオウムです。学習能力が高く、ちょっぴりいたずら好きな一面もあるとか。野生のケアはニュージーランドに生息していますが、その生息数は5000羽ほど。とても貴重な動物なんですよ。

那須どうぶつ王国では様々なアニマルショーが行われています。中でも、おすすめはバードパフォーマンスショー！タカやワシといった猛禽類（もうきんるい）たちがカッコよく飛ぶ姿を、目の前で見ることができますよ。遠く離れた向かいの山からスーッと飛んできたり、観客の頭スレスレを飛び回ったりと迫力満点です♪

鳥羽水族館は、鳥羽駅から徒歩約10分。3階建ての建物は12のゾーンに分かれていて、一日中いても飽きない大型の水族館です。デートにピッタリですよ♡

鳥羽水族館で飼育されている珍しい動物は、ジュゴンです。イルカやアザラシに似た姿をしていますが、象に近い動物なんだそう！象とは全然似ていないのでビックリですね。かわいらしい顔に似合わず、エサの海藻を一日に数十キロも食べる大食漢ですよ。

ジュゴンは人魚のモデルと言われている動物。水中をゆったり泳ぐ姿を見ているだけで癒されます♡ちなみに、園内には同じく人魚のモデルと言われている「マナティー」もいますよ。彼と一緒に両方とも見てみましょう。

こちらがマナティー。姿はジュゴンと似ていますが、その違いはしっぽにあります。ジュゴンはイルカやシャチと同じような三角の形で、マナティーは丸い形をしているんです。豆知識を彼にも教えてあげましょう♪

「極地の海」にいるイロワケイルカも、限られた場所でしか見られない珍しい生き物。白と黒のバイカラーがパンダに似ていることから、パンダイルカとも呼ばれています。とっても好奇心旺盛な性格で、2頭で仲良く泳ぐ微笑ましい様子が見られますよ。

白浜駅からバスで約10分の「アドベンチャーワールド」は、動物園・水族館・遊園地が一つになったテーマパークです。ショーやツアー、イベントが豊富で、何度訪れても飽きません。

アドベンチャーワールドでは8種類のペンギンが暮らしていて、中でもコウテイペンギン（写真左側）は、体長約130cmの大きさを誇ります。隣のキングペンギンと比べると、その大きさがよく分かりますね。ずんぐりむっくりしたフォルムがとってもキュート♡

ここでは毎年多くのヒナが誕生していて、タイミングが合えばフワフワの赤ちゃんを見ることができるかも♡ヨチヨチ歩く姿は悶絶級のキュートさ！公式ホームページに最新情報がアップされているのでチェックを忘れずに。

アドベンチャーワールドではパンダの家族が暮らしています。おっとりしたお父さんパンダ、好奇心旺盛なお姉さんパンダなど、個性豊かなパンダたちに癒されて。

熊本市動植物園では、約120種類・約700頭の動物が暮らしています。規模は小さいですが、全国的にも珍しい動物が充実している憩いの場。アクセスは、熊本市電・動植物園入口電停から徒歩約10分です。

キンシコウはとっても貴重なおサルさん。金色のフワフワした毛並みが特徴です。初めて日本に来た時は、3か月で約200万人が来園するほどの“キンシコウフィーバー”が巻き起こったそうです。西遊記に登場する孫悟空のモデルとも言われています。

園内では複数のキンシコウが飼育されていて、運が良ければ写真のようにナデナデしている姿を見られることも。仲良しな姿にキュンとしてしまいますね。

シフゾウも珍しい動物として知られています。こちらは、古代中国で「角は鹿・蹄は牛・顔は馬・しっぽはロバに似ているけれども、そのどれにも当てはまらない」とされていたそう。現在ではシカの仲間だということが分かっていますが、不思議なオーラを醸し出しています。彼と一緒にじっくり観察してみてくださいね。

全国各地には、好奇心をくすぐる珍しい動物たちが存在しています♪珍しいだけじゃなく、かわいさも抜群。気ままに過ごす姿を見ているだけで、ホッと心が和みますよ。彼と一緒にぜひ訪れてみてくださいね。