2020年09月08日

自然とアートが織りなす癒しの島旅。愛知県「佐久島」の3つの楽しみ方

自然とアートが織りなす癒しの島旅。愛知県「佐久島」の3つの楽しみ方

美しい自然とゆったりした時間の流れで、訪れる人々を癒してくれる離島。離島は都会の喧騒を忘れてリフレッシュするのにぴったりの場所です。今回ご紹介するのは、乗船時間20分ほどで着くことのできるかんたんアクセスがうれしい、愛知県にある「佐久島」。佐久島といえば、海や緑の美しい自然はもちろん、なんといっても島に点在するアートが最大の魅力◎島内にはいたるところにアート作品が点在していて、島全体がひとつの美術館のようなんですよ。週末は佐久島で、島旅しませんか?

身も心もリフレッシュしたいなら、「島旅」がいいよ◎

夏に海に行った時の写真です。

毎日職場と家の往復。なかなか時間がなくバタバタ忙しくしていると、ふとゆっくりできる場所に行きたくなることがありますよね。そんなときにおすすめなのが「島旅」です。きれいな景色とまったりとした時間の中に身を置けば、カラダもココロも癒され、いつの間にかリフレッシュできるはず。

アートが彩る佐久島の3つの楽しみ方をご紹介します♩

アートが彩る佐久島の3つの楽しみ方をご紹介します♩2252510

出典:テンゴクさんの投稿

20分ほどの船の旅で気軽にアクセスできる、愛知県の「佐久島」。島旅で期待するおいしいごはんやゆたかな海や緑はもちろん、佐久島はアート作品が島中の色々なところに点在するアートの島なんです。島全体が美術館のような楽しさをぜひ味わってみてください♪

1.いたるところにあるアートをめぐろう!

佐久島の最大の魅力といえば島中で楽しめるアート作品です。島内に22のアートが常設されていて、どの作品も自然や街の風景と一体になっているため、見るだけではなく実際にさわったり登ったりと楽しみ方は人それぞれ。アートを通して島を丸ごと楽しみましょ♪

佐久島を代表するアートスポット「おひるねハウス」

おひるねハウス

佐久島を代表するアート作品のひとつの「おひるねハウス」。真っ黒の箱から見下ろす美しい海は、島ならではの一面水平線の風景。満潮時には波打ち際までわずか3mという近さなので、心地よい波の音を聞きながら、ぼーっとしてみるのもいいですね…◎

佐久島を代表するアートスポット「おひるねハウス」2252507

出典:テンゴクさんの投稿

おひるねハウスは3mほどの立方体が9つの部屋に仕切られている、名前の通りおひるねにぴったりのアートです。お部屋の中に寝そべると海が目いっぱい感じられ、そこから見る景色はまるで絵画のよう。大人気スポットなので人が少ない早めの時間がおすすめです!

おひるねハウスの詳細情報

おひるねハウス

住所
愛知県西尾市佐久島一色町石垣1-16

おひるねハウスと対照的な真っ白い建造物「イーストハウス」

佐久島

「イーストハウス」はおひるねハウスとは正反対の、純白のアートです。青い空、青い海との調和が美しく、とっても写真映えする作品ですね。階段を上って一番上に立ったり座ったりしてみれば、自然との一体感を感じられるはず。夕日の時間に訪れてみれば、また違った一面が見られるかも。

イーストハウスの詳細情報

イーストハウス

住所
愛知県西尾市一色町佐久島中屋敷

かわいいカモメの大群にきゅん♡「カモメの駐車場」

佐久島 カモメのオブジェ

石積み堤防の上に現れる、60羽のカモメのアート「カモメの駐車場」。遠くから見るとまるで本物の海鳥のような作品は、風を見るために作られたそう。風を見る、なんてこと、ふだんだと考えもしないですよね。自然を余すことなく満喫できるとってもかわいい作品、ぜひいっしょに写真を撮ってみてください♪

カモメの駐車場の詳細情報

カモメの駐車場

住所
愛知県西尾市一色町佐久島前田66

童心に帰って佐久島の秘密基地「アポロ」へ

童心に帰って佐久島の秘密基地「アポロ」へ2247526

出典:

木漏れ日の中のトンネルを抜けた先の崖の上に佇むのが「アポロ」。アポロ11号の月面着陸をモチーフにした、木でできた建築作品です。大きくはないアート作品なのに存在感抜群で楽しみ方は色々。童心に帰ったつもりで楽しみましょう!

童心に帰って佐久島の秘密基地「アポロ」へ2247528

出典:taka*さんの投稿

大人1人がやっと通れる階段を上ったら、渥美半島を一望できる開放的な窓が出迎えてくれます。子どもの頃に思い描いた秘密基地をそのまま作ったようなアポロは、まるで昔に戻ったような体験をさせてくれますよ。

“鍵”をもらって一棟丸ごとアート空間「大葉邸」へ!

出典:Instagram (@moto_sampo)

出典:www.instagram.com(@moto_sampo)

40年間誰も住んでいなかった築100年の古民家をアートに大変身させた「大葉邸」。鍵を「弁天サロン」で借り、いざ内部へ!大葉邸は一軒丸々作品化しているので見どころ満点なんですよ。「三河湾の黒真珠」と言われる佐久島特有の黒い壁や、街並みも味わえるこの場所で、歴史と伝統にふれてみてはいかがでしょうか。

2.美しい自然に癒される。

2つ目の楽しみ方は島を取り囲むゆたかな自然。緑いっぱいの山々や森はもちろん、美しい海でのんびりまったりできるのは島旅の醍醐味ですね。都内では味わえない自然に包まれ、全身でたっぷり癒されてみてはいかがでしょうか。

ほんのり紫色をしたロマンチックな海岸「新谷海岸」

出典:Instagram (@otami_iro)

出典:www.instagram.com(@otami_iro)

佐久島の南東に向かって歩くと「新谷海岸」にたどり着きます。新谷海岸の醍醐味は日本で唯一目にできる「紫色」の砂浜です!木のトンネルを進んでいくと開けた海岸が目の前に現れます。ここでしか見ることができない景色をぜひ満喫してください。

出典:Instagram (@katomeguuuuuuuu)

出典:www.instagram.com(@katomeguuuuuuuu)

砂を手にとってみると、ほんのり紫色をしていることがよりわかると思います。この紫色はムール貝の貝殻が年月をかけて細かく砕け、砂と交わることでできた、いわば時間の作ったアートです。美しい紫色はとっても幻想的でロマンチックですね。夕方になると夕日でキラキラ光り、より美しい景色になりますよ。

歩いて渡れる小さな島「筒島」で願いを叶えよう

出典:Instagram (@drinkingislander)

出典:www.instagram.com(@drinkingislander)

まっすぐ伸びる防波堤の上を渡って行く「筒島」は、佐久島から歩いて渡れる小さな島でパワースポットです。防波堤の上から見るおだやかな水面は非日常の経験ですね。心地よい波の音をBGMに探検気分でワクワクしながら散策しましょう。

出典:Instagram (@omissuu)

出典:www.instagram.com(@omissuu)

「筒島」は弁財天を祀っており、別名「弁天島」と言われています。島に着いたら鳥居をくぐると、そこに祀ってあるお社が静寂に包まれ神聖な存在感を放っています。神秘的な光景が広がる場所で、とっておきのお願い事をしてみてはいかがでしょう。

3.おしゃれなカフェもいっぱい!

島内にはおしゃれなカフェもたくさんありますよ。観光の途中で寄りたいスイーツが絶品なカフェや、島でとれたおいしい海鮮物を使った一品が堪能できるイタリアンなど種類もさまざま。島の空気を感じられるカフェでおいしい料理を楽しんでください♪

まぼろしのふわふわかき氷でパワーチャージ♩「サクカフェ aohana」

「佐久島サクカフェ アオハナ」 内観 109657452 古民家を改装した店内。

出典:黄昏ソルティさんの投稿

メディアでも取り上げられたことのある、まぼろしのふわふわかき氷が有名な「サクカフェ aohana(アオハナ)」。地球を2周した夫婦が営む古民家カフェは、レトロでモダンなインテリアでコーディネートされています。どこかおばあちゃん家のようなあたたかい店内でまったりとくつろいでください。

「佐久島サクカフェ アオハナ」 料理 88229581

出典:ka221さんの投稿

カラフルで食べるのがもったいない「金魚鉢」のかき氷はお店人気No.1!ブルーハワイ&レモン味のさっぱりとしたかき氷に、三河湾の塩をかけて食べるかき氷は今までに食べたことのない新感覚の味わいです。観光でちょっぴり疲れたらかき氷を食べて元気チャージしましょ♪

佐久島サクカフェ アオハナの詳細情報

佐久島サクカフェ アオハナ

南知多町その他 / カフェ、かき氷、食堂

住所
愛知県西尾市一色町佐久島前田45
営業時間
[月]  09:30 - 18:00 [火]  09:30 - 18:00 [水]  09:30 - 18:00 [木]  09:30 - 18:00 [金]  09:30 - 18:00 [土]  09:30 - 18:00 [日]  09:30 - 18:00
平均予算
  • ¥1,000~¥1,999

お店もメニューもぜんぶがフォトスポット♩「カフェ うる」

出典:Instagram (@cafe_ulu)

出典:www.instagram.com(@cafe_ulu)

おひるねハウスの近くに位置する「カフェ うる」。このカフェはどこで写真を撮っても映える、カラフルでかわいいお店です。店の前には壁画アートで有名なコレット・ミラーが描いた翼アートが。この前でポーズを決めて写真撮影は必須ですね。

出典:Instagram (@cafe_ulu)

出典:www.instagram.com(@cafe_ulu)

メニューは炭酸フルーツやシェイクなど、冷たくてフルーティーなドリンクがメイン。暑い日にはたまらない味わいです。ドリンクも一つ一つ色鮮やかで、写真映え抜群ですよ◎

カフェ うるの詳細情報

カフェ うる

南知多町その他 / カフェ

住所
愛知県西尾市一色町佐久島東側1
営業時間
[月]  09:30 - 17:30 [火]  09:30 - 17:30 [水]  09:30 - 17:30 [木]  09:30 - 17:30 [金]  09:30 - 17:30 [土]  09:30 - 17:30 [日]  09:30 - 17:30 ■ 定休日 雨の日

自家焙煎コーヒーでほっと一息。「カフェ百一」

「カフェ 百一」 外観 106721405

出典:shibacha321さんの投稿

佐久島の西港から歩いて3分ほどと、アクセス抜群の古民家カフェ「カフェ百一」。店内には自家焙煎コーヒーの香ばしいいい香りがただよっています。ウッディで趣のある雰囲気のなかで、自慢のコーヒーやスイーツをいただけますよ。

「カフェ 百一」 ドリンク 138646768

出典:いくみんちゃんさんの投稿

階段を登った高台にあるため、窓からは佐久島の港が一望できます。天気のいい日は日差しを浴びながらまったりするのも素敵ですね。コーヒーのほかにも抹茶ラテやデザートもあるので、ゆっくりと島でのカフェ時間を楽しんでみてください♪

カフェ 百一の詳細情報

カフェ 百一

吉良吉田 / カフェ

住所
愛知県西尾市一色町佐久島西側7
営業時間
[月]  09:00 - 18:00 [火]  09:00 - 18:00 [水]  09:00 - 18:00 [木]  09:00 - 18:00 [金]  09:00 - 18:00 [土]  09:00 - 18:00 [日]  09:00 - 18:00 ■ 定休日 不定休

アートやグルメの魅力たっぷり!週末は「佐久島」で過ごそう♪

空の下で

「佐久島」は乗船時間20分ほどでアクセスできる、週末にも気軽に島旅が楽しめる場所。アートに自然、おしゃれなカフェと魅力が盛りだくさんで、行ったら佐久島の魅力にはまってしまうかも♩最近ちょっと疲れたなと思ったら、思い切って島の空気を感じてリフレッシュしてみませんか?

佐久島の詳細情報

佐久島

住所
愛知県西尾市一色町佐久島
アクセス
一色港 船 30分

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